Surface Laptop Go 2の口コミ・評判は？実際に使ってわかったよい点・気になる点を徹底レビュー！

バッテリー性能の高さは優秀。実際に満充電の状態でYouTubeの動画を再生し続けた結果、連続で13時間39分使用できました。比較したなかではLaptopシリーズがバッテリー持ちに優れていた傾向がありましたが、そのなかでもとくに長めです。電源のない場所でも長時間使用できるでしょう。

キーボード・ペン・充電器を含めた総重量も実測1,329gと、比較したLaptopシリーズのなかではトップクラスで軽量でした。2kgを超える商品も複数あるなか、持ち運びにも負担になりにくいといえます。会社や大学など、毎日携帯して使いたい人にぴったりですよ。

タイピング時の安定感も申し分ありません。10人のモニターで使用したところ、机の上ではもちろん太ももに乗せた状態でも揺れやぐらつき・沈み込みが少なめ。「キーボードに厚みがあるため安定している」「土台が硬いので非常に安定感があって使いやすい」と好評でした。

比較したGoシリーズやProシリーズはキーボードが取り外しできる分、不安定さを感じる声もあがりました。しかし本品であれば、通勤時に膝の上に乗せて作業したいときにも十分活躍するでしょう。

＜タイピング時の安定感についてのモニターコメント＞

1. 「タイピング時にキーボードが揺れる感じがせず、安定感があった。長時間タイピングしても疲れなさそうだったので、机に向かった状態で小論文を書くのにも使いやすい」
2. 「普段使用しているPCと印象が変わらず、土台が硬いので非常に安定感があって使いやすい。画面が上下左右に揺れることなく使えて非常によい」
3. 「PCが軽いせいか太ももの上だと少し揺れやすいが、安定感のない場所で使用していると仕方なく発生してしまうことなので許容範囲。土台が硬くてキーボードのつくりによる揺れは感じなかったので満足」
4. 「太ももではやや揺れるものの、十分安定していて打ちやすかった。これなら通学途中の電車の中でもキーボードが打てる」
5. 「キーボードがかなり安定していて、揺れや沈みも感じられずにタイピングできた」

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打鍵感も悪くありません。キーストロークは浅めで底打ち感が気になったモニターもいましたが、適度に反発力があるのが好印象。10人中半数以上のモニターから好評で、「指に負担が少なく、長時間使っていても疲れなさそう」「タイピングが軽い」との声が多く集まりました。

比較した同じLaptopタイプのなかには底打ち感が強く出てしまうものもあったのに対し、本商品は柔らかく軽やかに打てるのが魅力です。普段ノートPCを使っている人であれば、それほど違和感なく使えるでしょう。

＜打鍵感のよさについてのモニターコメント＞

1. 「底打ち感は少しあったが、キーボードが跳ね返ってくる感じがしたので打っていて疲れにくいと感じた。長時間の作業もしやすそう」
2. 「土台が硬くてキーストロークが浅いのに、タイピングが軽く感じられてよい。ポコポコとやさしい音がしてタイピングが心地よく感じた。土台にシリコンでも埋まっているのかと思うほど、指の衝撃を吸収してくれているように感じる」
3. 「キー自体の柔らかさがあり、底打ち感はあるが柔らかさによって軽減されている。適度な反発感もありタイピングの心地よさを感じる」
4. 「底打ち感はあるが適度な反発もあり、多くの人が使いやすいと感じる」

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PCの頭脳といわれるCPUの処理性能も上々です。ベンチマークソフト「Cinebench」を使ってスコアを計測したところ、平均3,999ptsを記録。CPUには「Intel Core i5 135G7」を搭載しており、軽い作業なら複数同時にこなせるスペックを備えていました。

比較したなかでは特別高スコアというわけではなかったものの、メールやブラウザ程度であれば、同時に開いたままでも問題なく作業を進められますよ。

インターフェースには、USB Type-A・USB Type-Cポートが1つずつついています。無線LAN・BluetoothはWi-Fi 6・Bluetooth5.1に対応。比較したProシリーズやLaptop 5に搭載されていた高速データ転送規格「Thunderbolt 4.0」には非対応ですが、本商品も機能性の面でとくに不便は感じにくいでしょう。

1. USB Type-A ｜1個
2. USB Type-C ｜1個
3. USB 4.0/Thunderbolt 4.0対応表記｜×
4. SDカード対応｜×
5. Wi-Fi 6｜◯
6. Bluetooth 5.1｜◯
7. SIM対応｜×

画質がきれいで音にも臨場感があり、動画視聴も楽しめるスペックです。現役大学生のモニター10人で映画を試聴したところ、「映像が鮮明で見ごたえがある」とおおむね好評。画面サイズが12.4インチと小さいため映像の迫力は控えめですが、動画を十分快適に視聴できるでしょう。

音質も安定しており、とくに中音がよく響いてセリフを聴き取りやすい印象でした。モニターからは「低音から高音までしっかりと表現できている」とのコメントも寄せられています。2か所のスピーカーから十分な臨場感が伝わってきました。

比較したProやGoシリーズのようにタブレット形状にはできませんが、小型なので膝に置いたり手に持って視聴したりしやすいのも長所ですよ。

＜動画視聴の快適さについてのモニターコメント＞

1. 「画質は鮮明。スマホで見るよりも音に芯があり、セリフがハキハキと聴こえてきて臨場感があった。画面の両脇から聴こえてくるような音だった」
2. 「モニターのサイズが小さいので強い没入感は得にくいが、画質は非常にきれいなので見ごたえがある。低音から高音までしっかりと表現できているのでスマホで見るよりかなり満足度が高い」
3. 「画面が小さいながらも映像が鮮明なので満足感を得られた。迫力には欠けるが、セリフははっきりと聴き取れた」
4. 「画面が小さいので、がっつり映画を見るというよりかは、自分の膝の上に置いて動画を見たり、外出先でなにか動画を見たりするときに重宝しそう」

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画面のきれいさはモニターから好評だったものの、実際の画面性能はさほど高くありません。解像度は1,536×1,024・輝度は270nitと、ともに比較したLaptopシリーズのなかでも低めでした。

リフレッシュレートは60Hz。120HzだったProシリーズに比べると、素早い動きのあるゲームなどで多少カクつきを感じる可能性があります。本格的なゲームや動画・写真の編集といった細かい作業にはあまり向かないでしょう。

1. 解像度｜1,536×1,024
2. 輝度｜270nit
3. コントラスト比｜記載なし
4. HDR｜×
5. リフレッシュレート｜60Hz

また、スタイラスペンでの書き心地に不満を感じるモニターも多く見られました。

純正のペンには非対応のため、市販のスタイラスペンを使って検証したところ、「ゆっくり丁寧に書かないときれいな字にならない」「書きづらさを感じる」とのコメントが多数。筆圧感知がないため文字が歪みやすく遅延もあり、ノート感覚でメモを取るには不向きといえます。

比較したなかで高評価を獲得したのは、Proシリーズの最新機種やGoシリーズ。素早く文字を書ける感度の高いものをお探しの人は、このあたりもチェックしてくださいね。

＜板書のしやすさについてのモニターコメント＞

1. 「かなりゆっくり丁寧にしないと、きれいに字が書けなかった。板書のようにスピーディに流れるように字を書くと何を書いているかわからなくなった」
2. 「ペンの追従性も悪く、遅延が目に見えてわかる。きれいな字は書けない」
3. 「細いペンだと少しカクつきが出やすい。また、折り返して使うことができないので、文字などは書きにくい」
4. 「画面からキーボードを切り離したり、平にすることができないので記入には向いていない。数式を書き込んでも読める文字にならなかったり、細かい記入はできないと思った」

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