酸味が少なく飲みやすいと評判の、DHC麹黒酢(こうじくろず)。「ほんのり甘くて続けやすい」という口コミの多い人気商品です。しかし、なかには「喉に刺激を感じる」「酸っぱいもの好きには物足りない味」といった声もあり、購入を悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、DHC麹黒酢(こうじくろず)を含む黒酢全21商品を実際に飲んでみて、飲みやすさ・甘味料と添加物の少なさ・酢酸や黒酢の配合量・褐色度を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
結論からいうと、DHC麹黒酢(こうじくろず)は、濃厚な甘さが好きな人におすすめ。水で薄めずそのまま飲むタイプなので、香りや甘さをダイレクトに感じられます。実際にmybestコンテンツ制作チームのメンバー6人で試飲した検証では、こってりとした甘さが広がり、「酸味を抑え、飲み続けられるおいしさ」と謳われているとおり強い酸みはほぼ感じませんでした。
酢酸の配合量は記載されていませんが、色を見ると比較したほかの商品よりも濃い褐色でした。健康にうれしい成分のメラノイジンを多く含んでいると予測できます。原料は米とオリゴ糖シロップのみとシンプルです。
一方、後に残る黒酢特有のクセや風味が気になるところ。モニターからは、「味が濃くてゴクゴクは飲めない」「独特なクセが後を引く」といった声が出ています。はじめて黒酢を飲む人はやや飲みにくさを感じそうです。
とはいえ、薄めずに飲める手軽さは魅力的。税込価格は2,484円(執筆時点・公式サイト参照)。醸造黒酢の酸味があまり得意でない人にもよいですが、風味にクセがなく飲みやすいほかの商品も検討してみてはいかがでしょうか。
そもそもDHC麹黒酢(こうじくろず)は、健康食品や化粧品を幅広く取り扱うDHCが販売しています。
100%国産の玄米を、昔ながらのかめ仕込み製法で発酵。毎日おいしく飲めるよう、オリゴ糖を加えて酸味を抑えています。
内容量は、720mL。こちらはストレートタイプなので、薄める必要はありません。付属の専用カップで規定量を計って飲んでください。1日あたりの目安量は20~25mLです。
直射日光や高温多湿を避け、開戦後は冷蔵庫で保存しましょう。
今回は、DHC麹黒酢(こうじくろず)を含む黒酢全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
のどを絞めるような酸みはなく、こってりとした甘さが広がります。「酸味を抑え、飲み続けられるおいしさ」と謳われているとおりの味といえるでしょう。
しかし、黒酢特有のクセが強く、渋みがあとに残る印象。モニターからも、「クセがあとを引く」というコメントが寄せられています。また、全体的に味が濃いので「炭酸で割ると飲みやすそう」という声も出ました。
コメントは一部抜粋
甘みと酸味のバランスについてはモニターから、どちらも同程度に感じるという意見が多く出ました。「酸っぱさが物足りない」という口コミがありましたが、ほどよい酸味も楽しめそうです。
一方で、薄めずにそのまま飲むタイプのため、原料のクセのある風味をダイレクトに感じるといえます。さっぱりした果汁で味付けしてある商品と比較すると、やや飲みにくい印象です。
比較した商品のなかには、飲みやすくても甘味料・添加物の量が気になったものも。こちらは比較的シンプルなので、原材料にこだわりたい人にもおすすめです。
せっかく毎日飲むのなら、健康にうれしい成分である酢酸の配合量が気になるところ。しかし、パッケージを確認してみましたが、酢酸の含有量や酸度は記載がありませんでした。
酢酸の配合量は確認できませんでしたが、黒酢の色を見る限り、美容・健康のために飲み続けたい人にもおすすめです。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
DHC麹黒酢(こうじくろず)は、公式オンラインショップやAmazon・楽天市場などのECサイトで購入できます。
全国のDHC直営店でも購入可能。公式サイトから直営店の在庫状況がわかるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
醸造黒酢特有のクセや風味が気になる人は、カルピスやヤクルトなどの乳酸菌飲料に混ぜてみましょう。乳酸菌飲料の甘みでクセを抑えられるだけでなく、酢酸の刺激を和らげるはたらきがあります。
グレープフルーツジュースに黒酢を合わせる方法も。苦みで酸みが抑制され、飲みやすくなりますよ。ジュース400mLに対して黒酢は15mL程度を目安に、ブレンドしてみてください。
黒酢はそのまま飲むだけでなく、料理酢としても活用できます。とくに、中華料理との相性が良好。酢豚や角煮・炒めものなど、酢の代わりに黒酢を使ってみましょう。
味に深みが増して、おいしく仕上がりますよ。
最後に、ほかの魅力を持った商品をご紹介します。
さまざまな方法で黒酢を取り入れたいなら、オリヒロプランデュの純玄米黒酢がおすすめです。黒酢特有のクセがなく、炭酸水で割るとコクが増した味わいに。酸みはやや強いものの、ドレッシングのベースにしたり酢大豆にしたりと、食卓で活躍する汎用性の高さが魅力です。
飲みやすさを重視するなら、黒酢に紀州南高梅の果汁を加えたヤクルトの黒酢ドリンクをチェック。梅ジュースのような甘さがあり、黒酢のクセは感じません。甘みが強いものの、甘味料・添加物の使用量を抑えている点もうれしいところ。さっぱりとした風味で毎日続けやすいでしょう。
フレーバー | 不明 |
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内容量 | 720mL |
容器 | 瓶 |
オリヒロ 純玄米黒酢をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ドリンクタイプ |
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フレーバー | 不明 |
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内容量 | 125mL |
容器 | 紙パック |
ヤクルト 黒酢ドリンクをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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