すっきりとした味わいに仕上がっている、ヤクルト 黒酢ドリンク。インターネット上ではツンとくるにおいもなく飲みやすいと評判がよい一方で、「添加物が気になる」という口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
結論からいうとヤクルトの黒酢ドリンクは、ジュースがわりに黒酢ドリンクを飲みたい人におすすめです。
梅のさっぱりとした風味にほどよい酸みが加わり、しっかりとした甘みのある梅ジュース感覚で味わえます。甘いものが苦手でなければ、おいしく飲めるクセのない味わいです。試飲したモニターも6人中5人が飲みやすさに満足と回答しました。
口コミには「添加物が気になる」との声もありましたが、香料のほかは甘味料のスクラロース・ガラクトオリゴ糖液糖のみと比較的少なめです。検証を行った商品には甘味料・添加物だけで複数種類含まれるものもあったため、毎日飲むとしても気にするほどではないといえます。
黒酢の含有量は1本あたり10mL・褐色度が低いなど、栄養面にはやや物足りなさを感じますが、砂糖を使用したジュースを飲むよりよいでしょう。価格は税込108円(記事執筆時・公式サイト参照)です。スーパーやコンビニでの販売もあるので、まずは1本試してみてはいかがでしょうか。
そもそも黒酢ドリンクとは、乳製品や乳酸菌飲料を幅広く展開するヤクルトが販売するビネガードリンク。ビフィズス菌を増やして腸内の環境を良好に保つ働きのあるガラクトオリゴ糖2.5gを含む、特定保健用食品です。
鹿児島県産のつぼ造り黒酢を含む純米熟成黒酢と紀州南高梅の果汁を組み合わせて作られています。
内容量は125mLの飲み切りサイズで、希釈せずそのまま飲めるストレートタイプ。1本23Kcalとダイエット中でも飲みやすい低カロリーもうれしいポイントです。
賞味期限は容器天面に記載されています。未開封の場合のみ常温で保存ができるので、直射日光・高温多湿を避けて保管してくださいね。
甘さは強いものの後味にはくどさがなく、全体的にすっきりとした味わいです。梅のさっぱりとした風味にほどよく酸みが加わり飲みやすいと好評。試飲したモニター6人中5人が飲みやすさに満足と回答しました。
コメントは一部抜粋
黒酢特有の風味は控えめなので、クセはほとんど感じません。比較したなかには黒酢の風味と酸みが強すぎて飲みにくい商品もあったのに対し、ほどよい酸味で甘い梅ジュースのような感覚で飲めるでしょう。
しかし、甘さがかなりしっかりしているので、甘いものが苦手な人だと飲みにくさを感じるかもしれません。
ただし、黒酢の配合量が少なく酢酸についての記載もないため、ほかの商品と比べると栄養成分的にはいまひとつな結果です。
添加物は香料と甘味料の2種類。甘味料にはスクラロースのほか、おなかの調子を整える働きのあるガラクトオリゴ糖液糖が配合されています。
比較した商品には、甘味料・添加物が5種類以上含まれているものもあったため、どちらも少なく抑えられているといえるでしょう。健康維持目的で毎日飲むのにぴったりです。
黒酢は1本(125mL)あたり10mL配合されています。比較した同じストレートタイプの商品には、1本(200mL)あたり黒酢15mLを配合しているものもあっため、物足りなさは否めません。
健康維持や美容のためには1日30mLの黒酢を摂りたいところですが、メーカー推奨の本商品の摂取目安量は1日1本。飲みすぎると体質・体調によってはお腹がゆるくなることがあるため、十分な量を摂るのは難しいでしょう。
黒酢の栄養を摂るというよりは、砂糖不使用で黒酢も少し取れる梅ジュースとして飲むのがおすすめです。
黒酢は長期間の発酵・熟成によって褐色が濃くなったものほど、健康にうれしい成分のメラノイジンが多く含まれます。そこで各商品の褐色度合いを検証しました。
色は褐色とはほど遠い透明度のある薄黄色です。比較したストレートタイプの商品は、どれも色が薄い傾向にありました。
メラノイジンを含む栄養成分にこだわるなら、味の調整がされていない希釈タイプの醸造黒酢がおすすめです。
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ヤクルトの黒酢ドリンクは、宅配センターに注文して届けてもらうほか、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。
いろいろな買い方から選べるのはうれしいですね。味が好みか不安な人は、まずはスーパーやコンビニなどで探してみるとよいでしょう。
そのままでも飲みやすいストレートタイプですが、ヤクルトと混ぜる飲み方もおすすめです。乳酸は酢酸特有の刺激を和らげる働きがあるので、お酢の酸味が緩和されて飲みやすくなります。
酸っぱさが気になる人・味に飽きてきたときは、ぜひ以下の作り方を参考に試してみてください。
<黒酢のヤクルト割りの作り方>
最後に、黒酢・酢酸・メラノイジンが豊富に含まれている商品をご紹介します。
黒酢ならはでの栄養を摂るなら、オリヒロプランデュの純玄米黒酢がおすすめです。濃い褐色で、健康維持に役立つメラノイジンを多く含みます。黒酢特有のクセはないものの、酸度は4.5%と高いため強めの酸みを感じるのがネック。炭酸で割ると酸みが抑えられ、コクも出て飲みやすくなりますよ。
出先でも気軽に黒酢を摂りたい場合は、伊藤園の黒酢で活力をチェックしてみてください。機能性関与成分である酢酸を667mg含み、黒酢は200mLあたり15mLを配合した黒酢ドリンクです。黒酢の風味をほどよく残しつつ、りんごとマンゴーの果汁や甘味料で飲みやすく仕上がっています。
フレーバー | 不明 |
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内容量 | 720mL |
容器 | 瓶 |
オリヒロ 純玄米黒酢をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
フレーバー | 不明 |
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内容量 | 200mL |
容器 | 紙パック |
伊藤園 黒酢で活力をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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