軽いつけ心地と密着力の高さを謳う、mummom(マムマム) UVスティック。口コミでは「伸びがよいのにベタつかない」というプラスの声がある一方、「テクスチャが硬め」「日焼けしてしまった」「減りが早い」といった気になる評判も存在し、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、mummom UVスティックを含む日焼け止めスティック全14商品を実際に使って、焼けにくさ・落ちにくさ・ベタつきにくさ・使用感を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。
目次
結論からいうと、mummom UVスティックは、落ちにくさにこだわる人におすすめです。本品を塗った人工皮膚に疑似汗をスプレーしたところ、水分を玉のように弾きました。
人工皮革に塗って分銅で摩擦を加えても、ヨレはごくわずか。服やアクセサリーでこすれても、ごっそり落ちてしまうことはありません。たくさん動いて汗をかく日にも対応できます。
一方で、焼けにくさはあと一歩といったところです。ジェルやローションなどを併用したうえで、こまめに塗り直しましょう。また、透明タイプなので、塗りムラのないよう丁寧に塗ってください。
表面のベタつきは少々残りますが、実際の使用ではほとんど気になりません。使用したモニター全員が、「サラサラでよく伸びる」と回答しました。執筆時の価格は、15g入りで税込1,540円です(公式サイト参照)。
ただし、ミルクタイプやローションタイプと比べると、紫外線防止効果はやや低め。あくまで補助的なアイテムとしての使用をおすすめします。
今回ご紹介するmummom UVスティックは、サラッと軽い仕上がりが評判の日焼け止めスティックです。白浮きしにくい透明タイプで、顔にも体にも使えます。
UVカット機能は、SPF50+・PA++++。さらに、汗をかいたり水洗いしても落ちにくい、ウォータープルーフタイプを謳っています。
また、アルコールと香料は不使用。グレープフルーツ果皮油の、さわやかな香りがついています。さらに、敏感肌向けのパッチテスト・スティンギングテスト済み。お子さんの使用については、3歳以上を推奨しています。
<使い方>
①中身を5mmほど繰り出す
②肌に直接塗り伸ばす
③フィットしにくい場所は、指に取ってからなじませる
落とすときは石けんやボディソープなどを泡立てて、丁寧に洗い流してください。
今回は、mummom UVスティックを含む日焼け止めスティック全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
日焼け止めスティックを選ぶときに一番こだわりたいのは、やはり紫外線をカットする力ですよね。そこで、紫外線に当たると色が変わるUVラベルを使い、焼けにくさの検証を実施しました。
プレパラートに日焼け止めを塗り、UVラベルの上に設置。太陽光に1分間当てたところ、ラベルの色が白から薄ピンクへと変化しました。これは、紫外線をカットしきれなかったことを意味します。
比較したなかには、色がほとんど変化しなかった商品も。焼けにくさはやや物足りないため、ミルクやローションタイプとの併用や、こまめな塗り直しをおすすめします。
続いて、落ちにくさをチェック。疑似汗とティッシュで包んだ分銅を使い、水・摩擦への耐性をそれぞれ検証しました。
その結果、両方の刺激に対して耐性を発揮。比較した商品には水に強く、摩擦に弱いものが多かったため、これはかなり優秀な結果といえます。
まずは耐水性の結果から。人工皮膚に日焼け止めを塗り、疑似汗を吹きかけました。
すると、日焼け止めを塗った場所に、玉のような水滴が発生。検証したほとんどの商品と同様に、水分を強力に弾き、にじみ・ヨレを防ぎました。
ウォータープルーフを謳うだけあって、撥水性は申し分ありません。汗をかいても落ちにくいので、夏場のレジャーシーンにぴったり。たくさん動き回るお子さんにも好適です。
また、人工皮革に日焼け止めを塗ってから、ティッシュで包んだ50gの分銅でこすります。すると、人工皮革にピタッと密着しているようで、ほとんどヨレませんでした。
日焼け止めがごっそり落ちてしまったものもあったので、摩擦への耐性はかなり優秀です。
服やアクセサリーがこすれてしまう場所も、ムラ焼けを気にしなくてよいでしょう。また、透明タイプということもあり、服が汚れてしまうリスクはほぼありません。
気持ちよく使い続けるためには、使用感も重要ですよね。そこで、ビーズを使った検証と、モニターによる使用感の検証を実施。ベタつかず、快適に使えるかをチェックしました。
その結果、ビーズはベタつきやすさを証明したものの、モニターからはサラッと感が好評。実際に使ったことで、使用感が軽いことがわかりました。
テクスチャがやわらかいものと比べると、塗り始めはやや肌に引っかかりがあります。とはいえ、ダマ・塗りムラが気にならず、比較的快適に使えそうです。
人工皮膚に日焼け止めを塗布。30個のビーズを押し当て、ベタつき具合を見てみました。
付着したビーズは22個。同時に検証した全商品の平均は、約17.5個です。水準には届かず、ややベタつきが気になる結果になりました。
コメントは一部抜粋
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<バリエーション>
価格は執筆時点・公式サイト参照
合成香料・鉱物油・着色料・タール系色素はすべて不使用。スプレータイプについては、界面活性剤・防腐剤・エタノールも使用していません。
mummomの製品は、コスメスタイルの公式オンラインショップで購入できます。税込2,200円以上の購入で送料無料。まとめ買いや、ほかのアイテムとのセット購入がおすすめです。
また、Yahoo!ショッピングでも、公式ストアを運営しています。PayPayユーザーは、ポイントが付与されるこちらで購入してもよいでしょう。
紫外線を強力にカットしたいなら、ノブUVスティックEXがおすすめ。ファンデーションとしても使える、ベージュカラーの顔用日焼け止めです。検証では、ミルクやローションタイプと同レベルの焼けにくさを見せつけました。柔らかいテクスチャなので、摩擦を気にせずスルスル塗れます。
SHISEIDOのクリア サンケア スティックは、全身に使える透明タイプ。ややオイル感のある塗り心地で、肌の上を滑るようにムラなく伸びていきます。また、焼けにくさも優秀です。紫外線をしっかりカットしたため、UVラベルの色はほとんど変化しませんでした。汗や水への耐性も申し分ありません。
PA(公称値) | PA++++ |
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SPF(公称値) | 50+ |
色 | 不明 |
ウォータープルーフ |
内容量 | 30g |
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分類 | 化粧品 |
使える部位 | 顔 |
紫外線散乱剤不使用 | 不明 |
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
子どもの使用可能 | |
アルコールフリー | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
下地兼用 | |
トーンアップ効果 |
ノブUVスティックEXをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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