手軽におにぎりが楽しめると評判の、尾西の携帯おにぎりお試しセット。しかし、インターネット上では口コミが少なく、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、尾西の携帯おにぎりお試しセットを含む非常食全15商品を実際に食べてみて、おいしさ・食べやすさ・保存期間の長さ・後処理のしやすさ・コストを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
防犯・防災の総合危機管理専門家として活動しており、護身術や防災グッズなど防災・防犯対策や危機管理業務について、企業・自治体・大学向けに実技指導・講演会・セミナー・監修を行うほか、TVや雑誌などメディアにも出演。43歳で硬式空手のチャンピオンとなっており、引退後に危機管理のアドバイス活動を開始。防犯・防災対策を実技と知識両方で広めるべく、活動している。
すべての検証は
マイベストが行っています
尾西の携帯おにぎりお試しセットは、具材がバランスよく混ざっていておいしく食べられます。やや「味が薄い」と感じたモニターもいましたが、小腹を満たしたいときにぴったりです。
5年間保存できるので、頻繁に買い替える必要もありません。1食あたり245円と今回検証したなかでは比較的安く、コストを抑えて非常食をそろえたい人にも向いています。
一方で、袋を数か所切って開けるためゴミが散らばりやすいのが気がかりです。パッケージが小さくてゴミの量自体は少なく済みますが、ゴミをまとめる袋を用意しておくとよいでしょう。また、順番どおりにパッケージをめくるのが面倒なうえに、調理時間が最低でも15分はかかってしまいます。
全体的にお米の硬さが残っていたので、気になる人は水・お湯の量を調節するか調理時間を長めにしましょう。しかし、持ち運びやすい非常食がほしいなら、ぜひこの機会に購入してみてくださいね。
尾西食品は、柿の種などで知られる亀田製菓のグループ会社です。
今回は、尾西食品から販売されている即席おにぎりをご紹介します。
作り方は簡単です。まずは、袋の表面についているシールを剥がします。そして、封を開けたら脱酸素剤を取り出してください。袋を立てた状態で置き、注水線まで水かお湯を注いでチャックを閉じます。
約20回振ってご飯と具材を混ぜ合わせたら、あとは待つだけ。お湯の場合は15分・水の場合は60分待ち、袋を開けると三角形のおにぎりが完成します。
昆布・鮭・わかめ・五目おこわの4種類の味があり、飽きることなく楽しめます。袋を包み紙のようにして食べられるので、手が汚れてしまう心配も少ないでしょう。
使われているお米は100%国産で、非常食の品質を重視したい人にも向いています。
公式オンラインショップでの値段は、4種類の味が1袋ずつセットで税込980円でした。なおこの値段は執筆時点のものなので、変動する可能性があります。
今回は、尾西の携帯おにぎりお試しセットを含む非常食全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:おいしさ
検証②:食べやすさ
検証③:保存期間の長さ
検証④:後処理のしやすさ
検証⑤:コスト
まずは、おいしさの検証です。
男女3人のモニターに食べてもらい、食べ慣れた味か・おいしいかを軸に評価しました。
実際に食べたモニターからは、「具材がたくさん入っているのがうれしい」という声が寄せられています。
わかめを試食してみると、「やや味が薄い」と感じた人もいましたが、「おいしい」とコメントしたモニターが多数でした。
鮭がたっぷりと入っており、「小腹を満たすのに役立つ」といった意見もあがっています。
五目おこわについては、「味ムラが気になる」という声があったものの、出汁が染みており普段の食事に近い味わいが楽しめました。
昆布は味がまとまっており、「子どもから大人まで誰でも食べやすい」と好評です。
しかし、全体的に少しお米の硬さが残っていました。食べにくいほどではありませんが、気になる人は水・お湯の量を調節するか、調理時間を長めにするとよいでしょう。
次に、食べやすさの検証です。
準備段階から口に入るまでの時間を測定し、パッケージが開けやすいか・乾燥材が取り出しやすいかなども含めて評価しました。
にぎらなくても形が整うのはよい点ですが、パッケージを順番どおりにめくる必要があるのが面倒です。また、水を入れて作ると調理時間が60分もかかってしまい、思い立ったときにすぐに食べられません。
お湯の場合は待つ時間が15分と短めなので、早く食べたいならお湯を使うのがおすすめです。
続いて、保存期間の長さの検証です。
何年保存できるかを確認し、専門家取材をもとに保存期間の長さを評価しました。
保存できる期間をチェックしたところ、5年間でした。今回検証した非常食は賞味期限が5年程度のものが多かったので、平均的な結果といえます。
長く保管できるのは便利ですが、買い替えのタイミングをうっかり忘れてしまわないよう注意しましょう。
次に、後処理のしやすさの検証です。
実際にゴミ袋に捨てるまで一連の流れを再現し、においが充満しないか・片付けやすいか・かさばらないかを評価しました。
パッケージのサイズが小さく、ゴミの量が少なく済みます。しかし、袋を数か所切って開けるため、ゴミが散らばってしまうのが気になりました。
最後に、コストの検証です。
3~4日分の1食あたりの値段を計算して評価しました。なお、今回の検証では2021年時点のECサイトでの価格を参考にしています。
今回検証した商品のほとんどが300〜500円台だったのに対し、このおにぎりは1食あたり245円でした。
安価で購入できるので、コストを抑えて非常食をそろえたい人にもぴったりです。
短時間で準備を済ませたいなら、モンベルのベーコントマトクリーム リゾッタをチェックしてみてください。熱湯の場合は3分、水の場合は5分で調理が完了します。クリーミーでベーコンの風味が効いており、非常時でも普段とほぼ変わらない食事を楽しみたい人にもぴったりです。
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