ひにまけぬ UVクリームをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

太陽光を当てたあとに観察してみると、わずかにUVラベルが色づく結果に。紫外線を完全にブロックできるわけではないものの、日常生活で使うのであれば問題ないレベルといえます。

綿棒でこすっても一切赤色は薄くならず、摩擦にとても強いことがわかります。タオルや服に触れても落ちる心配は少なそうです。

擬似汗を吹きかけた部分が浮いている様子はなく、にじみも気になりません。ただし粒状に水を弾くほどではないため、撥水性はまずまずの評価でした。

お湯で落ちると謳われているとおり、簡単にオフできました。何度もこする必要がないので、肌への負担を抑えて洗い上げたい人にも向いています。

テクスチャは少し固めですが、伸びがよくなめらかに塗り広げられます。ムラになりにくく、モニター全員が「白浮きしない」とコメントしました。

鼻を近づけるとわずかに甘い香りが感じられますが、無臭に近いためほかの化粧品の香りを邪魔する心配も少ないでしょう。丸みを帯びたパッケージは小さめなので、カバンに入れて持ち運びやすいのもよい点です。

人工皮膚に塗ったあとビーズが入ったケースに押し当ててみると、ビーズが23個くっつきました。検証したほかの商品には25～30個ほど付着したものもあったことをふまえると、比較的良好な結果です。

一部のモニターからは「ベタつく」との声が寄せられたものの、「しっとりした質感」という意見が多くあがっています。サラサラな仕上がりになるとはいえませんが、不快になるほどのベタつきは気になりませんでした。

1gあたりの値段は110円でした。今回検証したなかには、1gの値段が30円を切るものもあったので、やや高めといえます。