ジェルタイプの中でもサラッとした使い心地が人気の、ちふれ 日やけ止め ジェル UV。ネット上では「ベタベタしない」「スキンケアにも使える」と良い口コミが集まっています。目立ったネガティブな意見は寄せられていないものの、実際の使い心地がわからずに購入を迷ってしまう人も多いですよね。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ちふれ 日やけ止め ジェル UVを実際に使って、焼けにくさ・耐摩擦性・撥水性・落としやすさを検証レビューしました。あわせてこちらの商品の効果的な使い方も紹介していますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
ちふれ 日やけ止め ジェル UVを実際に使ってみた感想は、肌にマイルドでもUVブロック効果が優秀で、簡単に落とせる使い勝手の良い日焼け止めだというもの。ただし摩擦や水に弱いのが減点ポイントとなりました。
耐久性に不安があるため、水辺のリゾートや屋外のスポーツには不向き。通勤やショッピングなどのデイリーユーズに使うか、重い日焼け止めに疲れた肌や、UV対策はマイルド派におすすめです。スキンケア感覚で使えるという、オン・オフのしやすさを生かしてくださいね。
ベタベタしないテクスチャーなので、化粧下地やサラッとした感触が好きな人に最適。UVカット性能が控えめで、毎日使っても肌負担が少ないため、年間を通して紫外線対策をしたい人もぜひどうぞ。
この商品は、SPF38・PA+++とUVカット性能は控えめです。しかし、真夏の炎天下向きではないものの、日常生活には充分。紫外線吸収剤に散乱材である酸化亜鉛をプラスすることでマイルドにするなど、素肌のことを考えて作られた最適バランスの処方が魅力です。
夏の日差しで肌が弱っている人や、日焼け止めで重くるしさを感じている肌にも最適。紫外線ブロック効果が高すぎないため、年間を通した紫外線対策に使いやすいですね。
使う人のことを考えて、石鹸やボディーソープ、普段使いのクレンジングフォームで簡単に落とせる優しい設計なのも魅力のひとつ。特別なクレンジングを必要としないため、気軽に日常的な紫外線対策に取り組めるのが嬉しいですね。
こちらの商品をはじめとするちふれのコスメは、成分名をしっかり表示しているだけでなく、配合割合まで全量表示。リーズナブルでも安心して愛用できるのも、ちふれブランドならではの安心感です。
伸びが良いジェルタイプの中でも、ミルキーでとってもなめらかなテクスチャー。これも肌に負担がかかりにくいポイントです。また、肌に馴染むとサラッとした肌触りに代わり、肌がベタベタしません。
ヒアルロン酸やトレハロースなどの保湿系美容成分も配合。スキンケアをしながら紫外線対策ができ、化粧下地にも最適です。肌に伸ばすと透明になるジェルなので、白浮きの心配も無用。鏡が無くても塗り直しができる気軽さは、年齢問わずおすすめです。
ちふれ 日やけ止め ジェル UVの使い方のポイントをご紹介しましょう。この商品は、UVカット性能が控えめで耐久性が弱いため、塗り方・使い方に注意してしっかり日焼けを防いでくださいね。
ポイントは、2~3時間を目安にこまめに塗り直しをすること。メーカー側も定期的な塗り直しを推奨しています。長時間つけっぱなしでは効果が落ちてしまうので、汗をかく量にあわせて付け直しの頻度を調整してくださいね。
肌が濡れているともちが悪くなるため、汗や水はしっかり拭き取ってから使うのが耐久性を高めるコツです。適量を手に取って顔や体にたっぷり、ムラなく塗り広げましょう。
サラサラとして肌に塗りやすいと、ユーザーから高い評価を受けていますが、肌に直接つける日焼け止めだけに、肌や使い方の相性があるもの。使い勝手の良さは、口コミだけでは判断できない面もあるため、実際のところが気になりますよね。
そこで今回は、ちふれ 日やけ止め ジェル UVを実際に使って、以下の4項目を検証してみました。
検証①:焼けにくさ
検証②:耐摩擦性
検証③:撥水性
検証④:落としやすさ
トップバッターは、焼けにくさの検証です。焼けにくさは日焼け止め選びで最も重要な要素ですが、この商品も実際のブロック効果の高さが気になりますよね。
今回は、紫外線に反応して色が変わるUVラベルと人の肌に日焼け止めを塗って、2通りの検証を実施します。30分間ビルの屋上で日光に当てた後に、それぞれの色の変化を目視で確認して、焼けにくさの評価をしました。
SPF値・PA値ともに高すぎないのが特徴ですが、検証結果では30分間直射日光にさらしたUVラベルはほぼ真っ白のまま。モデルの肌を使った検証では若干日に焼けたような印象を受けるものの、目立った変色無しという優秀な結果が出ました。
数値は控えめでも、UVカット効果はバッチリです。ただし肌質や肌の色との相性で日焼けスピードも変わるため、絶対に焼けないという過信は禁物ですよ。
次に日焼け止めジェルの耐摩擦性を検証していきましょう。日焼け止めは服やハンカチなどで擦って取れるリスクがありますが、一般的にジェルタイプはクリーム系より摩擦に弱い傾向があります。この商品も伸びが良いだけに、摩擦に強いかが気になるところ。
そこで耐摩擦性の検証では、実際に服に擦れる様子を再現して検証します。商品を肌に塗って馴染ませた後にタオルで2回ほど擦り、どれくらい残っているかをチェックして評価しました。
実際に耐摩擦性の検証をしたみたところ、表面の大部分は取れてしまったものの、ベースの潤い分は残って肌に若干ジェルのこびり付きがみられるという結果でした。摩擦で取れやすいジェルタイプの中ではまずまずの取れにくさです。
ただし、他のジェルタイプの日焼け止めに比べれば取れにくいものの、耐摩擦性5点満点中3点は微妙。動きが激しいスポーツや、長時間のお出かけに使うには不安が残りますね。
続いては、撥水性の検証です。夏は汗が増える季節。海やプールなどで日焼け止めを使う機会も多いため、水に対してどれぐらいの耐久性があるか知っておくのは大事ですよね。
今回は本物の汗の代わりに馬油とぬるま湯を混ぜた疑似汗を用意して検証を実施。実際に商品を塗った肌に疑似汗を吹きかけてみて、はじき具合を目視で確認して耐水性を評価しました。
この商品を使った撥水性の検証では水滴は完全な球にならず、大部分は広がって肌に馴染んでしまうという結果が出ました。ウォータープルーフ仕様ではないため、水に弱いのはある程度仕方がありませんね。
そのため、汗をかいたときや、急な雨に降られたときは塗り直しが必須。こめめに塗り直すためにも、携帯しておいた方がよさそうです。
いよいよ最後は、落としやすさの検証です。日常的に日焼け止めを使うなら、簡単に落とせるもののほうが手間がかかりません。こちらはメーカーが落としやすいと説明している商品なので、実際のところが気になりますね。
今回も実際に商品を肌に塗って検証をしていきます。肌に馴染んだ後に、泡タイプの洗顔料で軽く撫で洗いをしてから水をかけてジェルの落ち具合を目視で確認しました。
この商品の落としやすさの検証では、肌に若干ベタ付きが残るものの、洗顔料を使って軽く撫で洗いするだけで表面は軽く洗い流せるという結果が出ました。メーカーの説明通りオフは簡単です。
ただし、ジェルタイプの日焼け止めとして見ると他商品に比べやや落としにくいかもしれません。耐摩擦性の結果が他と比べてよかった分、オフ時に影響が出たようです。
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