100%国産原料・国内製造にこだわったと謳う、はくばく 国産もち麦。「ぷちぷちしておいしい」「ニオイがほぼなく食べやすい」と評判です。一方で「計量するのが手間」という口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のもち麦とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、もち麦選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2024年06月までの情報です
本記事における「腸活」は、健康な腸の働きをサポートすることを指します。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
目次
良い
気になる
はくばく 国産もち麦は、おいしいもち麦を手軽に食べたい人におすすめ。水洗いや浸水をする必要がなく、白米に混ぜるだけで手軽に炊飯できます。ただし、「計量するのが手間」という口コミどおり、比較したほとんどの商品と同様に計量は必須。とはいえ、水洗い・浸水が不要な分手間いらずで、毎日でも続けやすいでしょう。
白米と一緒に炊いたもち麦を試食したところ、もちもち・ぷちぷちと、どちらも楽しめる食感が魅力。比較したなかには硬く食べにくさを感じる商品もありましたが、本品はほどよい歯ごたえで、皮も気になりません。咀嚼回数も増えるため、少ない量でも満足感をキープ。「ぷちぷちしておいしい」との口コミどおり、食感も十分楽しめます。
麦の風味もほとんどなく、白米となじみやすいのもメリット。「ニオイがほぼなく食べやすい」との評判どおり、麦のクセが少ないため違和感なく食べられます。比較したなかには、麦の風味が強すぎて白米と合わない商品も。本品は、白米の味を損なわず、いつものご飯と同じ感覚で食べられるでしょう。
ジップつきの袋入りで、保存にも便利。モニターのなかには、麦特有の風味が若干残っていると感じた人もいましたが、白米と一緒に食べてもさほど違和感はありません。麦の味や香りが気にならないものをお探しなら、ほかの商品も検討してみてくださいね。
そもそももち麦とは大麦の1種で、うるち性ともち性の2種類あるなかのもち性の大麦を指し、もちもち・ぷちぷちとした食感と麦の風味が特徴。食物繊維が豊富に含まれ、いつもの白米に加えることで、さまざまな健康サポートが期待できるのが魅力です。
今回ご紹介するはくばく 国産もち麦は、国内での生産・加工にこだわった商品。生育環境や品質のチェック、炊き上がりの質を高めるための選別・加工と、出荷するまでのプロセス一つひとつにこだわりがつまっています。
はくばくは1941年の創業以来、大麦・雑穀・小麦を中心とした穀物を専門に扱ってきたメーカー。とりわけ大麦に強みを持ち、大麦(精麦)の国内シェア60%を謳っています(※参照:公式サイト)。
国産のもち性大麦を100%使用しており、100gあたり337kcal。食物繊維が100gあたり13.0gと豊富に含まれ、ごぼうの約2倍・玄米の約4倍の量だと謳っています(※メーカー分析値・日本食品標準成分表 2015年版を参照)。
<成分表示(100gあたり)>
今回検証で使用した800gの大容量サイズのほかに、500g・300gサイズを展開。800gサイズはジップつき袋入りで、300gサイズは50g×6個の個包装タイプと、食べる頻度や保管方法にあわせて選べるのも魅力です。
今回ははくばく 国産もち麦を含む、もち麦を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のもち麦を比較検証したところ、はくばく 国産もち麦には4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
白米とブレンドして炊いたもち麦をモニターが試食したところ、麦の味や香りが控えめで白米と混ぜても食べやすい点が好評。モニターからは「麦の風味が気にならない」「麦の臭みはない」との声があがりました。「ニオイがほぼなく食べやすい」という口コミどおりの結果です。
比較したなかには、麦の香りが強く毎日は食べられないと評価された商品も。本品は白米と同じ感覚で食べられます。麦のクセが少ない分、日々の食事に摂り入れやすいでしょう。
<クセのなさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ぷちぷち感・もちもち感の両方が楽しめる食感もおおむね良好。もちもちと柔らかいうえに、歯ごたえがあり咀嚼回数が増えるため、少ない量でも満足感があります。比較したなかには、ぷちぷち感が強すぎるあまり、硬く食べづらい商品も。その点本品は、白米と混ぜたときによいアクセントになるちょうどよい食感です。
歯ごたえはあるものの、皮の食感が気にならなかったのも利点。実際に食べたモニターからも「皮はまったく気にならない」「皮が口の中に残らない」と、好意的な声が聞かれました。「ぷちぷちしておいしい」という評判どおり、もち麦ならでは2つの食感が楽しめます。
<食感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
水洗い・浸水が不要なので、手軽に炊飯できる点もメリット。白米に混ぜるだけで炊けるため、毎日でも続けやすいでしょう。
ただし、「計量するのが手間」との口コミどおり、計量しなければならないのは惜しいポイント。比較した商品には、1回分ずつ個包装になっているものもあったなか、本品は計量の手間がかかります。とはいえ、さほど大変な作業ではないため、ご飯の準備は簡単ですよ。
パッケージにはジップつき袋を採用し、保存しやすい点も魅力。保存容器を別に用意する必要がないのはうれしいポイントです。比較したなかでは、1食分ずつの個包装タイプが高評価に。とはいえ、本品もしっかり密閉できるため、保存のしやすさは十分です。
品質をキープしやすいのはもちろん、袋のまま保管していても、カビや虫が入る心配は少ないでしょう。
はくばく 国産もち麦にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
麦の風味は控えめながら、若干残るのが気になるポイント。もち麦をはじめて食べる場合、風味が苦手と感じる可能性があります。比較したなかでも麦っぽさが少ない商品は食べやすいと好評。本品も風味自体は強くはなく、白米と一緒に食べても違和感が少ない程度です。
とはいえ、麦特有の味や香りが気になる人は、麦の風味が抑えられたほかの商品も検討してみてくださいね。
品種 | 不明 |
---|---|
包装タイプ | チャック式 |
生産国 | 国産 |
100gあたりの食物繊維 | 13g |
良い
気になる
原材料名 | 大麦 |
---|---|
100gあたりのカロリー | 337kcal |
100gあたりの糖質 | 66.1g |
特別栽培農産物 | |
炊き方 | ①お米1合を研ぎ、いつもと同じ水加減にする。②もち麦分の水を加える。③軽くかき混ぜ、いつもどおり炊飯。 |
皮付き | |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて、常温で保存 |
水洗い不要 | |
賞味期限 | 360日 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、はくばく 国産もち麦のほかに魅力のある商品を2つご紹介します。購入を迷っている人は、こちらもチェックしてみてくださいね。
みたけ食品工業の国産もち麦は、もちもち食感を楽しみたい人におすすめ。麦の風味が控えめで、もちもちと弾力がある食感が特徴です。白米とも相性がよく、違和感なく食べられます。
ジップつきの袋入りなので、開け閉めが簡単でカビや害虫の心配も不要。水洗いや浸水の必要もなく、炊くのに手間もかかりません。もち麦を毎日続けたい人にもぴったりです。
石橋工業 九州産もち麦は、もち麦をはじめて食べる人におすすめです。麦の風味はほとんどなく、食べやすい点が魅力。水洗いや浸水の手間がなく、手軽に炊飯できるのもうれしいポイントです。
さらに、パッケージはジップつき袋で、保存もスムーズ。もち麦を手軽に楽しみたい人にはうってつけの商品です。
はくばく 国産もち麦は、公式オンラインショップで購入可能です。800gタイプの値段は、税込で1,101円(※執筆時点・公式サイト参照)。500g入り・300gの個包装タイプも、公式オンラインショップで購入できます。
また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも販売中。値段や送料は取扱店舗によって異なるので、購入前に確認してみてくださいね。
はくばく 国産もち麦の炊き方は簡単です。炊飯器の目盛りどおりに白米と水を入れ、もち麦ともち麦分の水を加え、軽くかき混ぜてから炊飯するだけでOK。炊き上がったら、全体をほぐして混ぜましょう。
もち麦の量の目安は、白米1合につき計量カップ1/3(50g)と水100mL。水洗いや浸水は不要で、炊飯コースは「白米」コースを推奨しています。(※参照:公式サイト)
はくばくの公式サイトでは、もち麦を使用したレシピを多数掲載しています。ここでは、そのなかから七草粥とカレーピラフのレシピをご紹介します。
<七草粥(4人分)>
材料
作り方
①鍋に研いだ米、分量の水、もち麦を入れてふたをして強火にかける
②沸騰したら火を弱め、20~30分炊く。ふきこぼれそうになったらフタをずらす
③七草をよく水洗いして水気を切り、細かく刻む
④お粥にとろみがついてきたら、塩を加える
⑤七草を入れさっと混ぜて、器に盛れば完成
(参照:公式サイト)
<カレーピラフ(2人分)>
材料
<A>
<B>
作り方
①米は洗ってザルにあげて水気を切り、炊飯器の内窯に入れ、1合の目盛りに水を入れる
②カレー粉を油をひかないフライパンに入れ、木べらで混ぜながら香りが立つまで中火で乾煎りする
③①にもち麦・②・水・<B>を加え、混ぜ合わせる
④<A>はすべて1cm角に切り、③に乗せて通常モードで炊飯する
⑤炊き上がったら全体を混ぜあわせ、器に盛れば完成
(参照:公式サイト)
ほかにも、和・洋・中さまざまなジャンルのアレンジレシピが紹介されているので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
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