結論からいうと、北海道産 ふっくりんこは、お米そのものの味わいを楽しみたい人におすすめです。五味識別テストをクリアした企画担当者を含む男女6人で食べてみたところ、口に入れた瞬間に強い旨味が感じられました。噛むごとにじわじわと甘味が広がり、味の変化も楽しめます。一粒一粒がふっくらしたおり、舌に絡みつくほどの粘りがあるのも魅力。ベタベタとした感覚はなく、企画担当者は「粘り気のあるお米が好きな人に向いている」とコメントしています。比較した商品のなかで弾力が特別強いわけではないものの、適度に柔らかくて歯ごたえはとても繊細です。炊き上がった炊飯器を開けて香りをチェックすると、バターのような濃厚な風合いでした。モニターからは、「かなり香ばしくてよい香り」「甘味のある香り」と評価する声が寄せられています。味わい・食感・香りのすべてにおいて満足度が高く、単体でもおいしく味わえるでしょう。バランスがよく毎日飽きずに食べやすいため、ぜひこの機会に購入してみてくださいね。
九州米大将 九州産 もち麦は、白米の味や食感に近いもち麦がほしい人におすすめです。比較したほかの商品には麦独特の青臭さがあるものがありましたが、「臭みがなくおいしい」という口コミどおり青臭さはほとんどなし。試食したモニターからは、「白米のような甘みがあって食べやすい」と好評でした。もち麦の青臭さは冷めてからのほうが出やすい傾向があるなか、冷めてもクセはほとんどありません。お弁当のように時間をおいてから口にする場合でも、おいしく食べられるでしょう。使いやすさも高評価を獲得しました。比較した商品には1時間ほど浸水させる必要があるものがあったのに対し、炊飯前の浸水や水洗いは不要。時間をかけずに用意できますよ。「ジッパーがついていて保存しやすい」との口コミ同様、パッケージがチャック式で開封後に保管しやすいのもうれしい点です。一方、「ぷちぷち感がない」との口コミどおり、もち麦らしい食感はあまり感じられません。比較したなかにはぷちっとした歯ごたえが感じられる商品があったなか、モニターからは「食感が物足りない」という声が多数。白米のような感覚で食べたい人にはよいですが、もち麦の弾けるような食感を楽しみたい人にはやや不向きです。とはいえ、クセがなく食べやすい点や、炊くまでに手間や時間がかからないのは大きな魅力。もち麦選びで迷っている人はぜひ購入を検討してみてくださいね。
結論からいうと、こめたつ 森のくまさんは、ゆっくりと噛みながらお米を味わいたい人におすすめです。五味識別テストをクリアした企画担当者を含む男女6人で試食してみたところ、口に入れた直後は風味が薄めですが、繰り返し噛むと少しずつ味わいが広がりました。しかし、モニターの多くから「インパクトがない」との声があがり、比較したなかでは特別インパクトのある味ではなく、上位商品のおいしさにはもう一歩届きません。一方で「後味の旨味がよい」との意見も。また、ほどよい粘りがあって歯切れがよく、ベタベタと口の中に残る感覚はありません。噛むごとにモチッとした弾力があり、粒の輪郭も感じられました。炊き上がった直後に炊飯器を開けてみると、お米本来の香りがふわりと漂います。上位商品に比べると香りは控えめでわずかに穀物のようなクセがあるものの、気になるほどではないでしょう。単体で食べると物足りないかもしれませんが、風味が控えめなぶん食材の味を邪魔しにくいため、しっかりと噛んで料理とのマッチングを楽しんでみてくださいね。
結論からいうと、新潟産 こしいぶきは、いろいろな食材と一緒に食べたい人におすすめです。味が主張しすぎないため、食材や料理の風味を邪魔しないのが魅力です。実際にmybestコンテンツ制作チームのメンバー6名が試食したところ、フワッとやさしい甘味が感じられ、噛むほどにじわじわと増していきました。比較した商品内ではクセのない甘さをしっかり感じられるお米が支持を集めるなか、こちらもさっぱりとした甘さが好評です。また、粘り気や歯ごたえも高評価を獲得。パサつかずまとわりつかずのほどよい粘りで、モチモチ感・弾力のある歯ごたえも楽しめました。一方香りは、ほのかな甘さと香ばしさを感じる程度と控えめです。比較したなかの上位商品のような豊潤さはないものの、モニターからは「馴染みがある懐かしい米の香り」という声もあがりました。価格は税込3,200円(記事執筆時・公式サイト参照)です。安いとはいえませんが、料理のおいしさにこだわっている人は、候補にいれてみてはいかがでしょうか。
東洋ライス タニタ食堂の金芽米は、お米の香ばしいにおいとほどよい甘みを楽しみたい人におすすめです。実際に試食した10人のモニターからは、「食べる前から後味までお米のよい香りがした」など好評。1粒1粒が大きめで粒立ちがよく、見た目も良好です。比較したほかの商品には香りが弱かったり粒が不ぞろいだったりするものが見られたのに対し、食欲をそそられるおいしそうな仕上がりでした。味わいも多くのモニターから好印象。「強すぎない甘さ」「噛むほどにお米のほどよい甘みを感じられた」などの声があがり、適度な甘みとすっきりした風味のバランスが取れていました。甘みの強さはお米の品種や産地によって違いがありましたが、本品は「どんな食事にも合うおいしいお米」との口コミどおり、単体でもおかずと合わせてでもおいしく食べられそうです。白米と比べて栄養価が高いのも注目したい点。栄養素と旨み成分を多く含むとされる「亜糊粉層」を残して精米されており、「おいしさと栄養が両立した健康志向のお米」という謳い文句にも頷けます。水分の吸収率が高く白米よりもボリュームが出るため、カロリーや糖質を抑えたい人でも取り入れやすいでしょう。一方、食感の好みが二分したのは少し気がかり。「キレのある食感」「水分量の多さが際立つ」など相反する意見が聞かれました。ただ全体的には柔らかめと感じた人が多く、もちもち感やしゃっきりとした歯ごたえは控えめといえます。食べごたえ・噛みごたえを重視するなら、ほかの商品もチェックしてみてください。<おすすめな人>糖質やカロリーが低いお米を探している人香ばしい香りを楽しみたい人甘みがくどすぎないごはんが好きな人<おすすめできない人>噛みごたえのあるお米が好きな人
はくばく もち麦は、使い勝手のよさを重視したい人におすすめです。比較したほかの商品のなかには、30分浸水させる必要があるものも多かったのに対し、このもち麦は水に浸けずに白米に混ぜるだけですぐに炊けます。50gずつの個包装なので、計量する手間がかからないのも便利です。白米1合に混ぜる50gの値段は40.5円と比較的安く、頻繁に購入してもお財布の負担になる心配も少ないでしょう。一方で、麦の臭みやえぐみがあるのは惜しいところ。「お米の味を邪魔している」とコメントしたモニターもおり、慣れていない人にとってはやや食べにくく感じるかもしれません。もちもち感や、プチッと弾けるような感覚も物足りませんでした。おいしく楽しみたいなら、トマトスープやシチューなど味がしっかりした料理に混ぜて食べるとよいでしょう。