JALカードSuica（普通カード）のメリットは？年会費やマイル還元率を調査してよい点・気になる点を解説！

年会費を抑えつつ、効率よくマイルを貯められるのが特徴です。通常のクレジットカード利用時のマイル還元率は、0.50%。ただし、年間4,950円支払ってJALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すると、マイル還元率が1.00%にアップします。

そもそも、JALカードSuica（普通カード）の年会費は初年度無料・2年目以降も2,200円と安め。JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を合算しても10,000円以下に収まります。月10万円程度のカード利用があれば、十分に元を取れるでしょう。

モバイルSuicaへのチャージでも、JREポイントを獲得可能。ビューカード共通の特典として、JRのサービスを利用するとJREポイントが付与されます。

＜JREポイントの貯まり方＞

1. モバイルSuicaへのチャージ（手動・オートチャージ）：1.50％
2. 定期券・グリーン券・新幹線：5.00％
3. モバイルSuicaグリーン券：5.00％
4. えきねっと新幹線eチケット（チケットレス乗車）：5.00％
5. 普段買い物・食事・公共料金の支払い：0.50～1.00％

一般的に、クレジットカードの還元率は1.00%であれば高還元といえます。対して本カードは、Suicaへのチャージで1.50%ものポイントが還元されますよ。まさに、「モバイルSuicaへのチャージの還元率がいい」との口コミどおりです。。

ちなみに、JALカードSuica以外のJALカードは、モバイルSuicaへのチャージはポイント加算対象外でした。通勤や通学でSuicaを利用する人には、見逃せない1枚といえるでしょう。

JALカードショッピングマイル・プレミアムに加入している場合、1,500JREポイントを1,000JALマイルに交換可能。ショッピングや電車通勤で貯めたポイントを、効率よく特典航空券へ交換できるでしょう。

JALカードSuica（普通カード）を利用すれば、JAL航空券の購入や空港での買い物で効率よくマイルを貯められます。

通常のJALの航空券購入時のマイル還元率は1.00%。ただし、JALカードショッピングマイル・プレミアム会員であれば、還元率が2.00%にアップします。

さらに、JALカード特約店や提携店を利用すると、最大4倍のマイルを獲得可能。空港でのショッピングや食事でも、マイルを効率的に貯められますよ。

＜JALカード特約店の一例＞

1. イオン（ショッピング）
2. トヨタレンタカー（レンタカー）
3. ファミリーマート（コンビニ）
4. 大丸（百貨店）
5. ザ・ノースカントリーゴルフクラブ（ゴルフ場）

クレジットカード機能に加えてIC乗車券としての機能も備えているため、改札でかざすだけでスムーズに電車へ乗車できます。

また、JALの「タッチ＆ゴーサービス」にも対応。事前に予約・購入・座席指定を済ませておけば、空港でのチェックインなしでそのまま保安検査場を通過できますよ。

駅から空港まで、スマートな移動を実現できるJALカードSuica（普通カード）は、移動の多い人にとって便利な1枚でしょう。口コミに、「JALカード・VIEWカード・Suicaの機能が合体していて便利」声があるのにも納得ですね。

海外・国内旅行傷害保険が自動付帯されており、カードを持っているだけで一定の補償を受けられます。ただし、補償額はそれほど高額ではないため、手厚い補償を希望する場合は別途、海外旅行保険に入っておくとよいでしょう。

＜海外・国内旅行傷害保険金額（自動付帯）＞

1. 傷害死亡時の補償：1,000万円
2. 傷害後遺障害の補償：40万～1,000万円

海外旅行中のトラブル対策に欠かせない「海外旅行保険」の詳細は、以下のコンテンツを確認してくださいね！

普段の買い物やSuica利用で効率よくマイルを貯められる一方で、フライトによるマイル獲得数は控えめです。

フライトボーナスの積算率は10%と低めの設定。積算率が25%以上だったJALカードと比べると、フライトで効率よくマイルを貯めたい人には向いていません。空港ラウンジの無料利用といった特典もなく、空港でのサービスを重視する人にも物足りないといえます。

JALカードSuica（普通カード）は入会後の搭乗ボーナスマイルに加えて、毎年初回搭乗時にもボーナスマイルを獲得可能。年に1回以上飛行機に乗る人であれば、一定のメリットはあります。しかし、出張や旅行で空港を頻繁に利用するならほかも検討しましょう。

JALマイルの有効期限は3年。短すぎるわけではありませんが、無期限でマイルを貯められるJALカードと比べると、長期間じっくり貯めたい人には向きません。使い切れないマイルはSuicaへチャージするなど、工夫しながら使いましょう。

国際ブランドはJCBのみで、VisaやMastercardは選択できません。国内での利用には特に問題ありませんが、「海外に頻繁に行く人は不便」と口コミにもあるとおり、海外ではJCBが使えないシーンも多いため注意が必要です。

旅行や出張で海外へ行く頻度が高い場合は、JAL普通カード（Visa・Mastercard・JCB・AMEXから選択可能）を検討するのもおすすめですよ。