




もっちり・プチプチとした食感を謳う、波里 もち麦たっぷり16種雑穀米。「ぼそぼそしておらず、食べやすかった」「自分で量を調節できるのがよい」と評判です。しかし、「香りが苦手だった」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の雑穀米とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、雑穀米選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
| 品目 | 16品目 |
|---|---|
| 原材料名 | もち麦、丸麦(大麦)、押し麦、キヌア、アマランサス、チアシード白、発芽玄米、金ごま、青大豆、小豆、大豆、赤米、チアシード黒、黒ごま、黒米、白ごま |
| 包装タイプ | チャックつきの袋 |
| 浸水不要 |
波里 もち麦たっぷり16種雑穀米は、クセの少ないものを自分で量を加減して食べたい人におすすめです。実食したモニターからは、食感のよさやクセの少なさが好評。比較したなかにはぼそぼそした食感でモニターが食べづらさを感じた商品もあったのに対し、本品は「白米と同じようなモチモチ感で、おいしかった」「大半の雑穀がお米と同じくらいの大きさで、食べやすかった」と高評価を得ました。
香りも好印象。「香りが苦手だった」という口コミと同じ感想を抱いたモニターは、8名中1名だけでした。雑穀特有の香りがあまりなく、「白米とほぼ同じ香りだった」と回答したモニターも。比較したなかには香りにクセがあるものもありましたが、本品は雑穀特有の香りが苦手な人でも食べやすいでしょう。
「自分で量を調節できるのがよい」との評判どおり、個包装ではないため雑穀の量を自分で計量して調整できる点も魅力。米1合あたり20gを加え、水を50mL追加するのが基本の炊き方ですが、メーカーは好みで雑穀・水の量を加減してもよいと謳っています。なお、浸水は不要で、米に混ぜるだけですぐに炊飯できますよ。
栄養も豊富です。良質なタンパク質であるアマランサスとキヌアや、美容サポートが期待できる黒米・赤米をブレンド。30gあたりの食物繊維も2.26gと、たっぷり摂取できます。
ただ、雑穀・水の計量を手間に感じる人には不向きです。もっちり・プチプチとした食感という謳い文句どおりの商品ですが、自分で量を調整するのが面倒な人は、個包装品や雑穀分の水の追加が不要な商品にも目を向けてみてくださいね。
実際に波里 もち麦たっぷり16種雑穀米と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ雑穀米と、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
波里 もち麦たっぷり16種雑穀米の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
はくばく
栄養バランスのとれた商品。豆の香りが好みならあり
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
おいしさを重視する人に。白米に合うモチモチ感が魅力
そもそも雑穀米とは、食物繊維・良質なタンパク質・ビタミンB群といった栄養素をおいしく手軽に摂れる商品です。栄養は白米よりも多いものの、白米と同じようなモチモチした食感で食べやすいのが魅力。基本的には浸水不要で、玄米と比べてパサパサ感が少ないのも特徴です。
今回ご紹介する波里 もち麦たっぷり16種雑穀米もそのひとつ。国産の雑穀とスーパーフードを、それぞれ8種類ずつ配合しています。そのなかでも、もち麦が特にたっぷり入っており、全体配合比率は20%とアピールしていますよ。
販売元の波里は、栃木県佐野市にある会社。昭和22年の創業以来、高い品質と求めやすい価格にこだわった米粉・ごま・豆・雑穀・チアシードなどを手がけています。
もち麦・キヌア・アマランサスの、国産の押し麦や発芽玄米・小豆など、合計16品目がバランスよくブレンドされています。
炊き方は簡単。研いだ米1合に対して雑穀大さじ2(約20g)と雑穀分の水50mLを加え、軽く混ぜて炊飯スイッチを押すだけです。雑穀の量や加水量は、好みで調整可能。基本的に浸水不要ですが、柔らかく仕上げたい場合は1~2時間ほど浸水しましょう。
週5日以上白米を食べており、玄米・雑穀米・もち麦を食べる習慣がない人8人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
週5日以上白米を食べており、玄米・雑穀米・もち麦を食べる習慣がない人8人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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マイベストでは「計量や浸水の手間がなく、すぐに炊ける」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「理想的な食物繊維量を摂取できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を1食あたり(30g)1.2g以下 or 以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「筋肉量増加に必要な必須アミノ酸がたくさん摂れる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「パントテン酸やポリフェノールなどによる美容サポートの期待度が高い」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
はじめに、モチモチ感・雑穀の違和感のなさ・香りのクセのなさの検証です。
8名のモニターが試食し、モチモチしているか・穀物が大きすぎないか・香りのクセに違和感はないかなどを確認しました。
比較したなかには、ぼそぼそ・もさもさとした食感で食べづらいものも。一方、本品は「ぼそぼそしておらず、食べやすかった」との評判どおり、ぼそぼそ感を覚えたモニターは1人もいませんでした。雑穀米初心者は、本品のようなモチモチ感があって食べやすいものを選ぶのがおすすめですよ。
<モチモチ感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
雑穀の違和感のなさも高評価。モニター8名中7名が「固さ・サイズともにほどよかった」と回答しました。比較したなかには固すぎたり大きすぎたりしてやや食べづらいものもあったなか、本品は雑穀に慣れていない人でも食べやすい印象です。
雑穀の大きさは、比較したなかでは小さめ。「ほとんどの雑穀が白米と同程度の大きさなので、違和感なく食べられた」と答えたモニターもいましたよ。
<雑穀が固くないかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<雑穀が大きすぎないかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
特に目立ったのは、「あまり香りがせず、ほかの料理の邪魔になりにくそう」「白米とほとんど同じ香りだった」といった声。雑穀特有の香りが苦手な人におすすめできる印象です。
コメントは一部抜粋
次は、手軽さの検証です。
白米に混ぜる必要があるか・雑穀の計量が必要かなどを、テスターがチェックしました。
なお、比較した商品のなかには、雑穀の計量が不要の個包装品や、白米に混ぜずにそのまま炊けるものもありました。手軽さ重視の人は、参考にしてくださいね。
続いて、1食あたり(30g)の食物繊維の量の検証です。
成人の食物繊維摂取量の1日の理想値(参照:厚生労働省)などを参考に、1食あたりの理想値を2.11gと定め、30gあたりに含まれる食物繊維量を確認しました。
ただし、メーカーが公表している基本の炊き方は、米1合に対して約20gを加えるというもの。量を加減してもよいと謳っているので、食物繊維をたっぷり摂りたいなら30gほど加えてみましょう。
最後に、必須アミノ酸・美容サポート成分の豊富さの検証です。
必須アミノ酸が9つすべて含まれているアマランサスやキヌアが入っているか・ターンオーバーをケアできる成分を含むハトムギが入っているかなどを、テスターがチェックしました。
比較したところ、本品のようにアマランサスとキヌアが両方入った商品は少ない傾向がありました。筋トレサポート目的で摂取するなら、本品のように良質なタンパク質をしっかり摂取できる商品がおすすめです。
ただし、比較したなかには美容サポート効果が期待できるハトムギ・あわが配合された商品もありました。美容サポート目的で雑穀を食べるなら、ハトムギ・あわ・黒米・赤米がすべて入った商品にも目を向けてみましょう。
| 品目 | 16品目 |
|---|---|
| 原材料名 | もち麦、丸麦(大麦)、押し麦、キヌア、アマランサス、チアシード白、発芽玄米、金ごま、青大豆、小豆、大豆、赤米、チアシード黒、黒ごま、黒米、白ごま |
| 包装タイプ | チャックつきの袋 |
| 浸水不要 |
良い
気になる
| 分類 | |
|---|---|
| 1食あたりのカロリー量 | 113.1kcal(1食30gあたり) |
| 1食あたりの糖質量 | 15.7g(1食30gあたり) |
| 1食あたりのタンパク質量 | 3.6g(1食30gあたり) |
| 保存方法 | 直射日光・高温多湿を避け常温保存 |
| 水洗い不要 | |
| 賞味期限 | 商品に記載 |
| 炊き上がりの色 | 白 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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波里 もち麦たっぷり16種雑穀米は、メーカーの公式オンラインショップで購入可能です。また、Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazonといった大手ECサイトでも販売が確認できました。取扱店舗によって値段が異なることがあるので、購入前に複数のサイトをチェックしてみましょう。
なお、公式オンラインショップでは、5袋入りのお得なまとめ買いセットも売られています。値段は税込3,980円。通常価格1袋税込890円のところ、1袋あたり税込796円で購入できますよ(※執筆時点・公式オンラインショップ参照)。
雑穀サラダのレシピをご紹介します。
<手順>
①雑穀米を10分浸水させる
②浸水させた雑穀米を柔らかくなるまで鍋で茹でる
③茹でた雑穀米をサラダに混ぜる
とても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
白米と同じような感覚で食べたいなら、アイリスフーズの十六穀米がおすすめです。豆以外の雑穀が小さいうえ、お米のような甘い香りで食べやすいのが魅力。雑穀の計量はもちろん、浸水も必要ないので手軽に炊けますよ。
豆の香りを楽しみたい人は、はくばくの混ぜて炊くだけ 十八穀ごはんのもとをチェック。モチモチした食感で、雑穀のクセが少ない商品です。雑穀の計量・浸水は不要。栄養バランスがとれているのも、うれしいポイントです。
| 品目 | 16品目 |
|---|---|
| 原材料名 | もち麦、とうもろこし、黒米、もちきび、白麦、もちあわ、黒大豆、小豆、赤米、たかきび、キヌア、うるちひえ、アマランサス、白ごま、黒ごま、カニワ |
| 包装タイプ | 個包装 |
| 浸水不要 |
良い
気になる
| 分類 | |
|---|---|
| 1食あたりのカロリー量 | 108.6kcal(1袋30gあたり) |
| 1食あたりの糖質量 | 17.8g(1袋30gあたり) |
| 1食あたりのタンパク質量 | 3.6g(1袋30gあたり) |
| 保存方法 | 直射日光・高温多湿を避け保存 |
| 水洗い不要 | |
| 賞味期限 | 製造日より12か月 |
| 炊き上がりの色 | ピンク |
アイリスフーズ 十六穀米の口コミ・評判は?実際に食べてわかったメリット・デメリットを徹底レビュー
| 品目 | 18種 |
|---|---|
| 原材料名 | 白麦(うるち大麦)、もちきび、もちあわ、黒米、蒸煮黒豆(大豆)、アマランサス、もち麦、蒸煮小豆、蒸煮緑豆、発芽赤米、白煎りごま、たかきび、発芽玄米、キヌア、うるちひえ、黒煎りごま、挽割とうもろこし、挽割ハトムギ |
| 包装タイプ | 個包装 |
| 浸水不要 |
良い
気になる
| 分類 | |
|---|---|
| 1食あたりのカロリー量 | 110kcal(1袋30gあたり) |
| 1食あたりの糖質量 | 18g(1袋30gあたり) |
| 1食あたりのタンパク質量 | 4.2g(1袋30gあたり) |
| 保存方法 | 直射日光・高温多湿を避け保存 |
| 水洗い不要 | |
| 賞味期限 | 製造日より12か月 |
| 炊き上がりの色 | 白 |
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