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motorola edge 40をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

約6.55インチの大画面でありながら薄型・軽量なAndroidスマホ、motorola(モトローラ)edge 40。「画面の発色がよくきれい」と評判です。しかし「熱くなる」「バッテリーの消耗が速い」など気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。


  • カメラ性能
  • 処理性能
  • 画面性能
  • バッテリー性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 付加機能


さらに、人気のGalaxy S23 UltraやGoogle Pixel 7aなどのAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年02月までの情報です

目次

はじめに結論!カメラ性能に優れたミドルレンジモデルを探している人に。バッテリー持ちも良好

モトローラ・モビリティ・ジャパン
motoedge 40

64,800円

edge 40

motorola edge 40は、予算を抑えつつカメラ性能に優れたスマホを手に入れたい人におすすめです。実際に撮影したところ、大口径レンズによって暗い場所でも明るさをキープできました。明暗の差のバランスが優秀で、比較した一部商品に見受けられた白飛びもありません。「暗い場所でも一瞬を逃さない」という謳い文句にも納得です。明るい場所でも鮮やかで自然な写真が撮れますよ。


インカメラも美しく、写真を見たモニターは「肉眼でみた肌身そのものが表現できている」と絶賛。唯一ズーム撮影は苦手で彩度と解像感が落ちましたが、比較した多くの商品が同様でした。動画の手ブレもおおむね抑えられており、ミドルレンジモデルとしては優れた性能です。


有機ELを採用したディスプレイは、ハイエンド級の美しさ。モニターから「少しやりすぎでは」という声が上がるほど、どの色も鮮やかでしっかりと発色しています。動きの滑らかさを表すリフレッシュレートは144hzと、比較したなかでトップクラス。同じミドルレンジモデルのPixel 7aにはない立体音響にも対応し、臨場感ある映画観賞を楽しめるでしょう。


「バッテリーの消耗が速い」という口コミに反し、4,400mAhの大容量バッテリー搭載で、充電なしで1日中使える性能といえます。防水・防塵性能もIP68と、お風呂や川など水がある場所でも気兼ねなく使えるレベルでした。イヤホンジャックやSDは非対応ですが、おサイフケータイや画面内指紋認証にも対応しています。


処理性能はミドルレンジ相当。ベンチマークスコアは約57万点を記録し、「ポケモンGO」などの3Dグラフィックゲームを存分に楽しめます。負荷を15分かけると、「熱くなる」という口コミどおり45.4℃と高温になったので、長時間ゲームをプレイするときは注意が必要です。重いゲームを遊びたい人は、10万円超えの高性能モデルもチェックしてみてはいかがでしょうか。

motorola edge 40とは?

motorola edge 40とは?

今回紹介するのは、モトローラの上位シリーズ「motorola edge」から発売されたmotorola edge 40です。背面には、スマホで使用できる最大レベル口径レンズを搭載。数値が小さいほど多く光を取り込めるF値はF1.4と低く、暗い場所でも一瞬を逃さないと謳っています。


販売元は、テクノロジーによって人々の生活をよりよく変えるためにデバイスを開発・販売するモトローラです。1973年に携帯電話による通話のデモンストレーションを行い、2013年にはスマホの世界販売累計台数が1億台を突破。現在も折りたためるスマホなど、様々な画期的な商品を開発しています。

5,000万画素の大口径レンズを搭載。2023年に発売されたミドルレンジモデル

5,000万画素の大口径レンズを搭載。2023年に発売されたミドルレンジモデル
出典:store.motorola.co.jp

背面には、約5000万画素の大口径レンズを採用したメインカメラ以外にも、120度の超広角カメラを搭載。通常の4倍以上の画角で、よりダイナミックな風景写真が撮れるでしょう。被写体の細部までとらえられる、通常より4倍近づけるマクロレンズも備えています。


動画撮影では、カメラを360度回転させても水平を維持することが可能。手ブレ補正機能も搭載され、動きが多いスポーツなどアクティビティな撮影にも活躍するでしょう。自分の姿を同時に撮影するユニークな機能もあり、YouTubeやTikTokなどSNS用の動画を撮りたい人にもおすすめです。


ディスプレイは有機ELで、6.55インチと大画面。操作性を向上させるジェスチャー機能を搭載しており、2回振り下ろすとライト点灯・手首をひねるとカメラ起動など、スマートな操作が叶います。


バッテリーは4,400mAhと大容量。公式サイトでは1日以上利用できると公称しています。付属品の68W TurboPowerチャージャーで充電すれば、わずか10分で1日分のパワーを充電できると記載がありました。便利なワイヤレス充電にも対応していますよ。


スペック詳細

  1. 価格|税込64,800円(※執筆時点・公式サイト参照)
  2. 発売日|2023年7月
  3. キャリア|IIJmio
  4. SoC|MediaTek Dimensity 8020
  5. 画面サイズ|約6.55インチ
  6. バッテリー容量|4,400mAh
  7. ストレージ(ROM)|256GB
  8. メインメモリ(RAM)|8GB
  9. パネル種類|有機EL
  10. メインカメラ画素数|約5000万画素
  11. インカメラ画素数|3200万画素
  12. 画面解像度|FHD+(2400×1080)
  13. 画面リフレッシュレート|144hz
  14. 耐水・防水機能|IP68
  15. 認証機能|顔認証・画面内指紋認証

持ちやすい薄型タイプ。大画面でありながら171gと軽量

サイズは幅7.199×高さ15.843×厚さ0.758cmと、持ちやすい薄型タイプ。カラーは2色あり、イクリプスブラックの重量は約171g、ルナブルーは約167gといずれも軽量です。使いやすさと見た目の美しさを兼ね備えたデザインで、使う人やシーンを選びにくい色合いですよ。


毎日使用するからこそ重要な耐久性も抜かりがありません。防水・防塵性能は、IP68とかなり高め。水深1.5mの水の中に落としても最大30分間耐えられる性能です。お風呂や川、海など様々な場所に持って行けますよ。


付属品は以下のとおりです。スマホ用ケースがついているのはありがたいですね。


付属品

  • 68W TurboPower™チャージャー(ACアダプタ、USBケーブル)
  • カバー
  • SIM取り出しピン
  • ガイド類
  • LG(法令/安全/規制)

実際に使ってみてわかったmotorola edge 40の本当の実力!

今回はmotorola edge 40を含む、Androidスマホ全48商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. カメラ性能
  2. 処理性能
  3. 画面性能
  4. バッテリー性能
  5. 熱のこもりにくさ
  6. 付加機能

大口径レンズで明暗問わず明るい写真や動画が撮れる。ズーム撮影は苦手

大口径レンズで明暗問わず明るい写真や動画が撮れる。ズーム撮影は苦手
まずは、カメラ性能の検証です。

通常・ズーム・暗所・インカメラ・動画の5つの方法で撮影。それぞれを男女5人のモニターが、発色・解像感・ノイズなどに注目して評価しました。

室内の撮影では、色鮮やかで解像感も高い。毛糸の色やフォルムがはっきりとわかる

室内の撮影では、色鮮やかで解像感も高い。毛糸の色やフォルムがはっきりとわかる

明るい室内で撮影すると、発色は鮮やかで自然。色の違いも明確で、モニターから「毛糸の色の違いがはっきりとわかる」と好評でした。ノイズもほとんどなく、隅のほうまできれいに写せています。


解像感も高く、毛糸1本1本の違いがわかるほど鮮明です。モニターからは「JANの数字まではっきりわかる」との声も聞かれました。「四隅の解像感だけ甘い」という指摘もあったものの、気になるほどではありません。


比較したところ、明るい室内の写真は3万円以下のエントリーモデルでも十分なきれいさでした。より高精細な写真を撮りたい人は、Galaxy S23など、10万円を超えるハイエンドモデルもチェックするとよいでしょう。


通常撮影についてのモニターコメント

  1. 「かなりきれい。毛糸の色の違いがすべてはっきりわかる」
  2. 発色は良好。鮮やかで自然。色の違いもしっかりと描けている」
  3. 「解像感が高い。JANの数字まではっきりわかる」
  4. 「四隅の解像感だけが妙に甘いのは少々気になったが、気づかなければわからないレベル。メインの被写体たちは十分きれいに写っている」
  5. 「ノイズが見受けられない。隅のほうも見たがかなりきれい」
コメントは一部抜粋

ズームらしいボヤけが出ている。色もくすみ昔の写真のような見た目

ズームらしいボヤけが出ている。色もくすみ昔の写真のような見た目

一方で、ズームはボヤけが出てしまい、色もくすんでひと昔前の写真のようでした。比較した多くの商品がズーム撮影は苦戦しており、本商品も例外ではありません。


とはいえ、比較したGoogleのPixel 7aは、同じ2023年発売のミドルレンジモデルながら引きで見るとズーム撮影とは思えないきれいさです。本商品は通常より4倍近づけるマクロレンズを搭載していながら、ズーム撮影では差が開きました。


ズーム撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色がセピア調のようで不自然。昔の写真のよう。解像感はボケていて高くない」
コメントは一部抜粋

暗い場所でも明るく写せる。はっきりとした明暗の差でイルミネーションも美しい

暗い場所でも明るく写せる。はっきりとした明暗の差でイルミネーションも美しい

大口径のレンズを採用しており、暗い場所でもモニター全員が「明るい」と回答。明暗の差もはっきりとしているので、イルミネーションを美しく撮影できました。比較したエントリーモデルに目立った白飛びもありません。「暗い場所でも一瞬を逃さない」という謳い文句にも納得です。


ノイズもしっかりと抑えられています。寄ればありますが、写真の見栄えに影響するほどではありませんでした。解像感も毛糸の1本1本が際立ち、ぱっと見は十分きれいです。ただし、明るい場所ではっきりと見えたJANコードや色の濃い部分が潰れているなど、許容範囲ではありますが低下している部分もありました。


暗所撮影についてのモニターコメント

  1. 「明るさ補正のせいか全体的に明るめ。イルミネーションの部分との明暗差はしっかり出ている」
  2. かなりきれいに撮れていると感じる反面、明るさが不自然に感じるギリギリなライン。人を選びそうな印象」
  3. 「ノイズをしっかり抑えられていてきれい」
  4. 「ノイズは寄ればあるが、ぱっと見ではない。満足度が下がることはないレベル」
  5. 暗い部分は暗く明るいところもしっかり明るい。白飛びが目立つわけではない良好なバランス。変に処理をしている感じが薄く、満足度が高い写り」
コメントは一部抜粋

インカメラは、まるで肉眼で見たような自然な色合い。逆光・白飛びもなし

インカメラは、まるで肉眼で見たような自然な色合い。逆光・白飛びもなし

インカメラは、青みが強めですが自然な色合いです。モニターから「肉眼でみた肌身そのものが表現できている」と絶賛する声が上がりました。違和感のない自撮り写真が撮れるでしょう。ネオンの光もしっかりと抑えられ、比較した一部の商品のように白飛びすることもありません。


十分な解像感も備えています。被写体の複雑な服の柄も細かく表現できていました。髪の輪郭や背景などやや潰れている部分はありますが、気になるほどではありません。


インカメラ撮影についてのモニターコメント

  1. 「全体的に青っぽいが、服の模様がしっかり写されている。発色は良好」
  2. 「肉眼で見る肌身がそのまま表現されているように感じた。かなり自然」
  3. 「ネオンの光が限りなく抑えられていて、逆光で白飛びしていない。かなりきれいな処理ができている」
  4. 複雑な服の柄も細かく表現できており、解像感は十分。背景が甘いのはインカメである以上仕方ない」
  5. 髪の輪郭が少し潰れている」
コメントは一部抜粋

動画でも明るく鮮やかな色を楽しめる。手ブレもおおむね抑えられている

動画撮影でも全体的に明るく発色は鮮やかでした。植物の緑も潰れやすい髪の毛も彩度が高くくっきりと写っており、一部のモニターから「少し不自然なほど明るい」という声が上がるほどです。


人の表情までしっかりと取らえ、解像感も必要十分。ただし、歩いたり横移動したりすると、被写体や背景の輪郭など細かな部分にブレを感じました。解像感と同様に動いているときや明るさが変わるときは、ノイズも発生します。


とはいえ、手ブレ補正はしっかり利いていて、モニターから縦揺れはほとんど感じなかった」という声が上がりました。「少しブレが気になる」という意見もあり、段差があってもブレを抑えたハイエンドモデルのGalaxy S23 Ultraにはおよびませんが、許容範囲といえるでしょう。


動画撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色はよい。その場所の明るさに合わせて適切な色が反映されている」
  2. 「被写体の髪の毛がくっきり写っていてかなり鮮やかだった」
  3. 「手ブレはしっかり抑えられていて、映像酔いも抑えられている」
  4. 明るいところから暗いところへ移動するときにノイズが目立ちがち」
  5. 被写体・背景ともにくっきり捉えられている」
コメントは一部抜粋

有機ELディスプレイを採用。ハイエンドモデルに負けない美しさ

有機ELディスプレイを採用。ハイエンドモデルに負けない美しさ

次は、画面性能の検証です。


ディスプレイの種類やリフレッシュレートの数値など画面のスペックをチェック。加えて、男女5人のモニターが実際に画面を見て、解像感や発色の美しさを評価しました。

画面スペックは非常に優秀。スクロール中でも文字をはっきりと読める

画面スペックは非常に優秀。スクロール中でも文字をはっきりと読める
画面のスペックは非常に優秀です。液晶より応答速度が早い有機ELを採用。色鮮やかで残像を感じない、メリハリのある映像を楽しめるでしょう。臨場感を引き出すHDR10+にも対応しています。幅広い明るさを表現でき、肉眼で見るような映像を表示できる便利な機能です。

画像を書き換える速さを示すリフレッシュレートが144hzと非常に高いのもポイント。同じモトローラの最上位モデルであるedge30 proと同じ数値です。ミドルレンジモデルのGoogle Pixel 7a、ハイエンドモデルのGalaxy S23 Ultraのスペックも上回りました。スクロール中の文字もはっきりと読め、快適にSNSやサイトを閲覧できますよ。


  1. ディスプレイタイプ|有機EL 
  2. HDR|HDR10+対応
  3. リフレッシュレート|144hz
  4. 解像度|FHD+ (2,400 x 1,080)

どの色も鮮やかでスペックどおりの美しさ。解像感も高く、遠くの人の表情もくっきり

実際に画面を確認してみると、スペックどおりの美しさでした。発色がよく、どの色も鮮やかです。暗い色も引き締まっており、コントラストも高めでした。色合いがはっきりとしているがゆえにモニターからは「少しやりすぎでは」という声もあったため、とくに濃いめの色が好きな人に向いているでしょう。


色の違いもはっきりとわかります。やや赤系の色が強いので、一部のモニターから「赤系の色の違いが少しわかりにくい」という声があったものの、波間のグラデーションをきれいに表現。「雲の色は情緒的に見えた」というプラスの声も上がっています。


解像感もかなり高めです。ステンドガラスの細かな模様、遠くの人の輪郭や表情まではっきりとわかりました。解像感だけで見れば、細部まではっきりと映せたハイエンドモデルのGalaxy S23にも負けていません。迫力ある画面でゲームや映画鑑賞を楽しめますよ。


画面のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「解像感は高い。ステンドグラスの細かな模様や、遠くの人の輪郭まではっきりわかる」
  2. 「紅葉の写真の黒もくっきりとしていて、海の写真も鮮やかに感じた」
  3. 「色がかなり強めに出ていて多少やりすぎ感はあるが、はっきりしているのできれいに感じる」
  4. 「発色が派手ながらも色の違いがしっかりわかる」
  5. 「赤系が強いので、赤系の色の違いは少々わかりにくい。逆に青系は色のグラデーションがわかりやすく、雲の色は情緒的に見えた」
コメントは一部抜粋

3Dゲームを快適に遊べるほどの処理性能。重たいゲームには不向き

3Dゲームを快適に遊べるほどの処理性能。重たいゲームには不向き

次は、処理性能の検証です。


ベンチマークアプリ「Antutuベンチマーク ver9.0」でAndroidスマホの処理性能を測定。3回計測したなかで最も数値が大きいもので評価しました。


処理を担うSoCにはMediaTek Dimensity 8020を搭載しており、ベンチマークスコアは約57万点と好記録。高評価の基準値とした30万点を上回りました。比較したエントリーモデルには難しい「ポケモンGO」などの3Dグラフィックゲームを存分に楽しめ、ミドルレンジらしい高い性能といえます。


しかし、100万点を超すハイエンドモデルのGalaxy S23には敵わず、「原神」など高度な処理性能を必要とする重たいゲームには向いていません。本商品の上位モデルであるedge30 proは、94万点と重たい処理が必要なゲームも快適に行えました。

バッテリー持ちは良好。長時間使用する際は発熱に注意

バッテリー持ちは良好。長時間使用する際は発熱に注意

次は、バッテリー性能・熱のこもりにくさの検証です。


YouTube動画を6時間連続再生したあと、バッテリーの残量を確認。電池がない状態から充電し、30分で何%回復したかチェックしました。また、アプリで負荷をかけ15分後にサーモカメラで温度を測定し、発熱のしにくさも評価しています。

1日中ゲームや動画鑑賞してもバッテリーが切れない。充電速度はやや遅め

1日中ゲームや動画鑑賞してもバッテリーが切れない。充電速度はやや遅め
4,400mAhと大容量で、バッテリーは長持ちです。YouTubeを6時間再生したあとでも、49%も電池が残りました。高評価の基準値の40%を上回り、「バッテリーの消耗が速い」という口コミとは異なる結果に。1日中動画鑑賞やゲームをしても途中で電池が切れる心配は少ないでしょう。

比較した多くの商品がバッテリー性能が高く、約8割の商品が1日中使える結果に。しかし、なかには本商品より多い5000mAhのバッテリーを搭載していながら、残量が30%以下の商品もありました。


一方で、充電速度はやや遅め。30分間で24%しか充電できず、高評価の基準値とした30%を下回りました。寝る前など、ある程度まとまった時間に充電するとよいでしょう。付属の68W出力の充電器を使用しましたが、公式サイトに記載されている「10分で1日分のパワーを充電」は実現できていません。

負荷をかけた後の温度は45.4℃と高め。ハイエンドモデル級の発熱のしやすさ

負荷をかけた後の温度は45.4℃と高め。ハイエンドモデル級の発熱のしやすさ

負荷をかけたあとの温度は、「熱くなる」という口コミどおり45.4℃と高めです。高評価の基準値とした40℃より高温になりました。ゲームなど負荷がかかりやすい作業を長時間する際は発熱に注意が必要です。


比較したところ、処理性能が上がるほど発熱もしやすい傾向にありましたが、本商品は控えめな性能ながら熱をもつ結果に。ハイエンドモデルのGalaxy S23 Ultraの温度も超えており、冷却性能は低いといえるでしょう。

基本的な機能はほとんど搭載。立体音響技術にも対応し、臨場感ある音を楽しめる

基本的な機能はほとんど搭載。立体音響技術にも対応し、臨場感ある音を楽しめる

最後は、付加機能の検証です。利便性・耐久性・音質に関わる機能の有無をチェックしました。


基本的な機能をほとんど搭載し、付加機能は必要十分です。比較した多くの商品と同様にSDやイヤホンジャックは非対応ですが、おサイフケータイが使えます。生体認証は、画面に指を乗せるだけで解除できる画面内指紋認証を採用。ロック解除後すぐに操作に移れますよ。


音質にこだわる人にうれしい機能も満載です。Bluetoothコーディックはハイレゾ音質で聴けるLDACに対応。同じミドルレンジモデルのPixel 7aにはない、立体音響技術Dolby Atmosも搭載しています。映画・音楽鑑賞で、臨場感あふれる音を体感したい人にもおすすめです。


防水・防塵性能も場所を選ばず使えるレベルで申し分ありません。同社の最上位モデルedge30 proよりも高いIP68で、1.5mの水の中に落としても最大30分間耐えられます。ディスプレイのガラスは、日本メーカーのNEG製のガラスを採用。比較したPixel 7aのCorning Gorilla Glass 3ほどの強度があり、傷がつきにくい仕様です。


  1. おサイフケータイ|◯ 
  2. SD| ✕
  3. イヤホンジャック| ✕
  4. 生体認証|画面内指紋認証 ・指紋認証 
  5. デュアルSIM|◯ 
  6. モード切り替え|◯ 
  7. 除菌| ✕
  8. 専用スタイラス|✕

motorola edge 40の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    63,622円

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    販売価格:64,800円

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motorola edge 40はどこで売っている?

motorola edge 40は、公式サイトで販売されています。値段は執筆時点で税込64,800円(※公式サイト参照)で、本品1点だけでも送料は無料です。支払い方法は、クレジットと代金引換の2つから選べますよ。


オンラインストアの取扱店舗は、ほかにもAmazon・楽天市場・yahoo!ショッピングなどがあります。普段貯めているポイントを利用してお得に購入できますね。


キャリアショップでは、IIJmioで取り扱いがあります。乗り換え価格など条件やプランによって安く買えることもあるので、ぜひIIJmioのサイトをチェックしてみてくださいね。

重たいゲームをスマホで遊びたいなら、こちらをチェック

最後に、「原神」など本格的な3Dゲームにも対応できるハイエンドクラスの商品をご紹介します。


Galaxy S23 Ultrは、ベンチマークスコア約123万点と比較したなかでトップクラスの処理性能。本格3Dゲームもサクサク遊べます。写真は明暗どちらの撮影シーンでも発色がよく、動画の手ブレもほとんど感じません。画面も美しく立体音響にも対応しており、臨場感ある映画鑑賞を楽しめますよ。


高い性能でありながら発熱をしっかりと抑えられたのは、GoogleのPixel 8 Pro。ベンチマークは104万点を超え、高グラフィックの3Dゲームもサクサク楽しめるスコアを記録しました。負荷後の温度は39.5℃とハイエンドクラスのなかでは低めです。カメラは、明るさや場所を問わず自然で高発色な写真が撮れました。

Samsung
Galaxy S23 UltraSM-S918

Galaxy S23 Ultra 1
Galaxy S23 Ultra 2
Galaxy S23 Ultra 3
Galaxy S23 Ultra 4
Galaxy S23 Ultra 5
Galaxy S23 Ultra 6
Galaxy S23 Ultra 7
最安価格
102,000円
最安価格
102,000円
CPUSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
取り扱い事業者ドコモ、au、SIMフリー
OSAndroid
Dolby Atmos
対応バンドドコモ系回線、au回線
対応OSAndroid
SoCSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
aptX
充電端子Type-C
リフレッシュレート120hz
冷却機能
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)256GB、512GB、1TB
バッテリー容量5,000mAh
画面サイズ6.8インチ
画面サイズ6.8インチ
RAM12GB
画面解像度3088×1440
ROM256GB
最大画面リフレッシュレート120hz
バッテリー容量5000mAh
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
急速充電可能
5G対応
テザリング対応
NFC対応
カメラ画素数2億画素
ハイレゾ対応(Ldac)
メインカメラ(広角)画素数約2億画素
超広角カメラ画素数約1200万画素
解像度QHD+(3216×1440)
望遠カメラ画素数約1000万画素
深度カメラ画素数
インカメラ画素数約1200万画素
最大ビデオ撮影解像度UHD 8K
複数レンズ4眼
本体サイズ高さ163.4×幅78.1×厚さ8.9mm
スローモーション撮影可能
本体重量234g
夜景補正対応
手ぶれ補正対応
防水機能(IPX5、IPX8)
防水等級IPX5、IPX8
防塵機能
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応不明
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
SIMフリー対応不明
SIMサイズnanoSIM
GPS機能不明
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応不明
複数アプリ同時表示数不明
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応不明
手のひらシャッター対応不明
折りたたみスタイル不明
ディスプレイ比率不明
7.81cm
高さ16.34cm
厚さ0.89cm
本体重量約234g
付属品S ペン SC07、SIM 取り出しツール、USB ケーブル(C to C)、クイックスタートガイド、データ移行用試供品取扱説明書
製造国不明
対象不明
特徴カメラ性能が高い
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Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultraをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

Google
Pixel 8 Pro

最安価格
107,095円
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー
OSAndroid
対応バンドドコモ系回線、au系回線、ソフトバンク系回線
SoCGoogle Tensor G3
充電端子Type-C
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)128GB、256GB、512GB
バッテリー容量5,050mAh
画面サイズ6.7インチ
画面解像度4K(3840×2160)
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
5G対応
テザリング対応
NFC対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数4800万画素
望遠カメラ画素数4800万画素
深度カメラ画素数不明
インカメラ画素数1050万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
複数レンズ3眼
スローモーション撮影可能
夜景補正対応
手ぶれ補正対応
防水機能
防水等級IPX8
防塵機能
防塵等級IP6X
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応不明
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
SIMフリー対応
SIMサイズnanoSIM
GPS機能
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応
複数アプリ同時表示数1
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応
手のひらシャッター対応
折りたたみスタイル不明
ディスプレイ比率縦長
ディスプレイのアスペクト比20:9
ベンチマークスコア約104万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
価格帯ハイエンド
7.65cm
高さ16.26cm
厚さ0.88cm
本体重量213g
付属品USB-Cケーブル(USB 2.0)、クイックスイッチアダプター、SIMツール
製造国アメリカ
対象シニア
特徴カメラ性能が高い、画面がきれい
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Pixel 8 Pro

Google Pixel 8 Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

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