ドスパラ Lightning-G AT5Wは、10万円前後(※2025年1月時点)と安価なため初心者には手に取りやすいものの、長く使い続けたい人には不向きな商品です。とくにGPUはGeForce RTX 3050・CPUはRyzen 5 4500と、型落ちを搭載しているのがネック。比較した商品のなかではエントリークラスの性能のため、カクつきや残像が気になったり、将来的にスペックが追いつかなくなったりする可能性があります。初期装備でのストレージ容量もSSDが500GB・メモリが16GBとやや物足りません。比較したなかには初期装備でSSD1TB・メモリ32GBを備えたモデルも多くあったのに対し、大容量ゲームのプレイやライブ配信・動画編集などの重い作業をするには容量の追加購入が必須でしょう。メモリの規格がDDR4と最新でなく、増設・交換の際に選択肢が限られるのも気になるところです。一方、接続端子の数は充実していました。Type-Aは9個あり、比較した多くのドスパラ製品で非搭載だったType-Cポートも1個搭載。イヤホンジャックやマイクロホンジャック、PCをモニターに接続する際に使うHDMIやDisplayPortもついています。カスタマイズの幅も広く、SSDは最大8TB・HDDは最大16TB・メモリは最大64GBまで拡張可能。無線LANやBluetoothも追加購入で利用できます。サポート体制が手厚いのも利点です。比較したほかのメーカーは延長保証が3~4年だったのに対し、追加料金を払えば自然故障に対する保証を最大5年まで受けられます。月額980円のセーフティサービスに加入すれば、物損故障にも対応可能。PCの操作に困ったときは、年中無休(9:00~21:00)で電話やリモートにて相談できますよ。セット購入できる商品も幅広くそろっていました。ロジクールやRazerのマウスのほかに、キーボードやモニター・ヘッドセット・マイクなどをお得な価格で購入できるため、初心者でもすぐに始めやすいでしょう。しかし性能面に懸念があるため、あくまでお試しのゲーミングPCという印象。重い作業もサクサク処理でき・長期的に使いたい人は、15万円以上のミドルスペックモデルを検討してください。<おすすめな人>性能は気にせず、ゲーミングPCをお試しで安く購入したい人<おすすめできない人>長期的に使える本格的なゲーミングPCを探している人3Dグラフィックなどの大容量ゲーム・ライブ配信や動画編集などの重い作業をする人
mouse G-Tune DG-I7G7Sは、予算を抑えつつも高性能な商品を探している人におすすめです。グラフィックボードはGeForce RTX 4070 SUPERを搭載。CPUもCore i7-14700Fを搭載しており、高水準の初期装備といえます。比較したなかには処理速度が物足りないものもあった一方、こちらは「重いデータでもスムーズに処理できる」との評判どおり高負荷なゲームでも快適に楽しめます。高い性能を備えているため、2月に発売予定のモンハンワイルズにも対応でき、長く愛用したい人にもぴったりでしょう。1TBのSSDを搭載し、ストレージ容量も十分。比較した商品なかには容量の大きいゲームを楽しむには十分ではないものもあった一方、こちらは3Dグラフィックゲームも容量を気にせずプレイできます。メモリはDDR5の35GBと、一度に複数の作業をしても重さを感じにくい点も強み。最新規格(※2024年10月時点)なので、長期間にわたって増設・交換しやすいのもポイントです。購入後のサポート・保証が充実しているのも魅力。標準で3年間保証がついているうえ、24時間365日電話サポートに対応しています。比較したなかには電話サポートに対応していないものもありましたが、本品は「サポートがあるので安心して使える」との口コミどおり、ゲーミングPC初心者にも心強いでしょう。PC購入時にマウスやキーボードなどのデバイスを同時にそろえられるため、すぐにゲームを開始できる点もメリット。無線LAN+Bluetoothがあらかじめ搭載されているうえ、CPU・SSD・HDD・メモリなどを自分好みにカスタムできます。接続端子は充実しているとはいえないものの、Type-C・Type-A・HDMI・DisplayPortと必要最低限の接続は可能です。価格は初期装備で299,800円(※2024年10月時点・公式サイト参照)と、比較したゲーミングPCのなかではミドルクラス。そのなかでも性能のよさは群を抜いており、万が一の手厚いサポート体制も光りました。予算30万円以下でゲーミングPCを探している人は、ぜひチェックしてくださいね。<おすすめな人>30万円以下で高性能なゲーミングPCを求めている人カスタマイズして自分好みのPCにしたい人しっかりサポートを受けたい人<おすすめできない人>なし
フロンティア MSIコラボモデル FRMFGZ790/Bは、プロレベルのゲーム環境を整えたい人におすすめです。GPUのベンチマークスコアの公称値は30,133と、比較したなかには20,000未満のものもあったなか非常に高め。3Dグラフィックゲームも最高画質で楽しめるレベルです。CPUのスコア公称値は44,129と高く、メモリも32GBあるので、ゲームに限らず動画編集などもサクサク行えるでしょう。主要パーツであるCPUはCore i7-14700F、GPUはGeForce RTX 4070 SUPERを搭載しています。さらに、SSD・メモリのいずれも高性能なのがすごいところ。比較したなかにはSSD容量が500GBのものもあったのに対し、1TBと大容量なのでたくさんのデータを保存できます。メモリ・ストレージともに最新規格(※2024年10月時点)で処理速度が速く、プロゲーマーとも戦えるスペックです。水冷式クーラーを採用し、長時間のゲームプレイ時に発熱を軽減できるのも魅力です。カスタムできる範囲は広く、CPU・GPU・SSD・HDD・メモリをアップグレードしてより高性能なPCに変更できます。セット購入できるマウス・キーボード・モニターは高性能であるうえ、マイク・ヘッドセットなどの種類も豊富です。接続端子も充実しています。比較したなかにはUSB Type-C端子を非搭載なモデルがあったなか、本品はUSB Type-A端子を9個・USB Type-C端子を2個搭載。DisplayPort3個・HDMI1個に加えて、イヤホンジャックとマイクロホンジャックも1個ずつあるので、さまざまなデバイスを接続できます。サポートは年中無休で、10~19時まで対応。基本保証期間は1年間あり、追加料金を払うと3年間に延長できます。本体価格は約30万円するものの、5年先でも不満を感じないレベルの超高性能なモデルなので、ゲーミングPCがほしい人は、ぜひ第一候補として検討してみてくださいね。<おすすめな人>3Dゲームも快適にプレイできるゲーミングPCがほしい人プロゲーマーとも戦えるスペックを備えた商品を探している人カスタムして、よりグレードアップさせたい人<おすすめできない人>とくになし
mouse NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)は、20万円以下で性能の高いゲーミングPCを探している人におすすめ。CPUはRyzen 7 5700Xを搭載。GPUもGeForce RTX 4060Tiと現行のゲームを快適にプレイするのに十分な性能です。比較したなかにはGPUのAverage G3D Markのスコアが20,000を下回る商品もあるなか、22,900を記録しました。今後発売されるゲームもグラフィックの質によっては、最高画質でサクサクプレイできるでしょう。SSDの規格は最新ではないものの、現時点では満足できる性能です。容量は1TBあり、ゲーム以外の動画や写真を保存する余裕があります。カスタマイズすれば最大4TBまで増設でき、HDDを追加することも可能です。CPUはより高性能なものへアップグレードすることも可能。CPUクーラーは、冷却性能の高い水冷式が標準装備されています。Type-A端子は9個・Type-C端子は1個搭載しており、さまざまなデバイスと接続可能。抜き差ししやすいように天面フロント側に端子が集中しているのも便利です。初期装備では、無線LAN・Bluetooth・光学ドライブなどは搭載していませんが、カスタムで追加できます。使用環境に合った自分好みのPCを作成できるでしょう。購入後のサポート・保証が充実しているのも強みです。比較したメーカーのなかで唯一、24時間365日の電話でのサポートに対応(※2024年10月時点)。標準の保証期間が3年と長いのもよい点です。また、セット購入できる商品はマウス・キーボード・モニター・ヘッドセットなど豊富で、初心者でも手軽にゲーム環境を構築できます。現在のゲームを最高画質で快適にプレイできる性能を備えていながら、カスタムなしの価格は187,500円(※2024年10月時点)と安価です。ただしメモリの規格はDDR4・容量16GBとやや物足りないので、長期的に使うなら増設したほうがよいでしょう。比較したなかにはDDR5・32GBのメモリを標準装備する商品もあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>価格の安さを重視したい人手厚いサポートを受けたい人<おすすめできない人>購入したゲーミングPCを長く使いたい人
マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60は、価格の安さは魅力ですが、処理性能は高いとはいえません。CPUは「Ryzen 5 4500」と、比較したゲーミングPCのなかでは性能が低いチップ。実際にベンチマーク測定サービスでCPUスコアを確認すると、16127と低く全商品の平均約24030(※2025年3月時点)を大きく下回りました。高負荷なゲームだと快適にプレイできない場合があります。メモリ容量は16GBで、規格は1世代前のDDR4に対応。ゲームだけを楽しむには十分ですが、ライブ配信や動画編集を同時に行いたい人には少し物足りない可能性があるでしょう。一方、ストレージはSSDで容量は1TBと十分な大きさ。「ファイナルファンタジー16」のような大容量ゲームを複数入れても、写真などほかのデータも余裕で保存できそうです。接続端子数も満足できるレベル。比較した一部の商品は非対応だった、USB Type-C端子・HDMI端子・イヤホンジャックなどを備えていました。USB Type-A端子は9個と豊富なので、普段のゲームプレイで使うアイテムであれば数を気にせず接続しやすいでしょう。カスタマイズ性も高く、SSDは最大2TBまで・メモリは最大64GBまで拡張でき、CPUもアップグレードが可能です。また、比較した多くの商品がサポート受付時間に指定があったのに対し、24時間365日問い合わせが行えました。同時に注文できるアイテムも多いので、初心者でも必要なものを一気にそろえられますよ。価格は約13万円~(※2025年3月時点・公式サイト参照)とかなり手頃ながら、GPUはミドルスペックでグラフィック性能も良好。FPSゲームをサクサク遊べる性能があり、コスト重視の人にはおすすめできます。とはいえ、高グラフィックゲームなど負荷が大きいゲームも快適にプレイしたいなら、上位商品も検討してみてください。<おすすめな人>とにかく価格を抑えたい人低価格帯のなかから最低限の機能を備えた商品を探している人<おすすめできない人>性能にこだわる人ライブ配信や動画編集、高負荷のゲームをよくする人長く愛用したい人
MSI Trident AS 12TG-050JP
Trident AS 12TG-050JPは、3Dゲームをサクサク遊べるコンパクトな1台がほしい人におすすめです。本体サイズは幅396.57×奥行137.06×高さ410.39mmと今回検証したなかでもかなり小さく、モニター横に設置しやすいのが魅力。デザインがスタイリッシュなうえガラスパネルが付属されており、ゲーミング環境をより豪華に演出できますよ。ベンチマークソフトを使って処理性能をチェックしたところ、ハイエンド並みの能力を発揮しました。CPUには「Core i7-12700F」を搭載し、スコアはトップクラスの15,162を記録。GPUスコアも10,993と優秀な結果です。フレームレートも156.94fpsと高く、PS4やSwitchよりもなめらかな映像を楽しめますよ。ストレージには容量1TBのSSDが使われ、転送速度も非常にスピーディ。読み込み959.86MB/s・書き込み701.06MB/sと、ほかの商品を大きく引き離す最高得点*をマークしました。SSDのなかでも高速といわれる「M.2 NVMe」を採用し、ロードやデータ保存の時間をかなり短縮できるでしょう。執筆時点の数値です接続端子の数については、USB Type-Cが2つありスマホや最新の機器を接続しやすいのが利点。Bluetoothにも対応しており、最新のゲーミングデバイスと組み合わせやすいのもメリットです。冷却性能はまずまずで、「Apex Legends」を10分間動かした際の温度は70.9℃と少し高めでした。価格は執筆時点で24万円前後で販売されています。コンパクトながらハイエンド級のパフォーマンスが備わっている点が、ほかの商品と差がつく大きな魅力。小型・デザイン性・処理能力のどれも妥協したくないなら、ぜひ検討してみてください。