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MSI Trident AS 12TG-050JPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

コンパクトなサイズ感が魅力の、MSI Trident AS 12TG-050JP。インターネット上では口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、MSI Trident AS 12TG-050JPを含むゲーミングPC全10商品を実際に使ってみて、処理性能(CPU)・処理性能(GPU)・処理性能(ストレージ)・接続端子の数と種類・熱のこもりにくさ・ゲームプレイの快適さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
八幡康平
ガイド
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2023年02月までの情報です

目次

はじめに結論!コンパクトながらハイエンド級の性能を発揮。ストレージの転送速度もスピーディ

MSI
MSITrident AS 12TG-050JPTRIDENT-AS-12TG-050JP

240,000円

Trident AS 12TG-050JP
Trident AS 12TG-050JPは、3Dゲームをサクサク遊べるコンパクトな1台がほしい人におすすめです。本体サイズは幅396.57×奥行137.06×高さ410.39mmと今回検証したなかでもかなり小さく、モニター横に設置しやすいのが魅力。デザインがスタイリッシュなうえガラスパネルが付属されており、ゲーミング環境をより豪華に演出できますよ。

ベンチマークソフトを使って処理性能をチェックしたところ、ハイエンド並みの能力を発揮しました。CPUには「Core i7-12700F」を搭載し、スコアはトップクラスの15,162を記録。GPUスコアも10,993と優秀な結果です。フレームレートも156.94fpsと高く、PS4やSwitchよりもなめらかな映像を楽しめますよ。

ストレージには容量1TBのSSDが使われ、転送速度も非常にスピーディ。読み込み959.86MB/s・書き込み701.06MB/sと、ほかの商品を大きく引き離す最高得点*をマークしました。SSDのなかでも高速といわれる「M.2 NVMe」を採用し、ロードやデータ保存の時間をかなり短縮できるでしょう。

執筆時点の数値です

接続端子の数については、USB Type-Cが2つありスマホや最新の機器を接続しやすいのが利点。Bluetoothにも対応しており、最新のゲーミングデバイスと組み合わせやすいのもメリットです。冷却性能はまずまずで、「Apex Legends」を10分間動かした際の温度は70.9℃と少し高めでした。


価格は執筆時点で24万円前後で販売されています。コンパクトながらハイエンド級のパフォーマンスが備わっている点が、ほかの商品と差がつく大きな魅力。小型・デザイン性・処理能力のどれも妥協したくないなら、ぜひ検討してみてください。

MSI Trident AS 12TG-050JPとは

パワフルなCPUとGPUをコンパクトなサイズに詰め込んだ、Trident AS 12TG-050JP。ここからは改めて、どんな商品なのかを詳しく解説していきます。

MSIのミドルモデル。「Core i7-12700F」と「Geforce RTX 3060Ti」を搭載したミニタワー

MSIのミドルモデル。「Core i7-12700F」と「Geforce RTX 3060Ti」を搭載したミニタワー
出典:jp.msi.com
マザーボードやグラフィックスカードなどを販売する台湾のPCパーツメーカー、MSI。近年はゲーミングデバイスにも力を入れており、eSports業界からも大きな支持を得ています。

今回ご紹介するTrident AS 12TG-050JPは、2022年4月に発売されたミニタワータイプです。小型ながら、CPUにはハイエンド級の第12世代インテル「Core i7-12700F」を、GPUにはミドル帯のなかでも上位の「NVIDIA GeForce RTX 3060Ti LHR」を搭載しています。


メインメモリは16GBと大容量なので、ゲームしながら通話・配信といった同時作業をしやすいのもメリットです。ストレージは1TBあり、SSDのなかでも高速な「M.2 NVMe」タイプを導入。OSはWindows 11 Homeで、最新のゲームをパワフルに遊びたい人にも活躍するでしょう。

スリム&クールなケースが特徴的。サイドパネルは透明なガラスタイプに変更できる

スリム&クールなケースが特徴的。サイドパネルは透明なガラスタイプに変更できる
出典:prtimes.jp

最大の特徴は、スリムかつスタイリッシュなデザイン本体サイズは幅396.57×奥行137.06×高さ410.39mmで、重量は5.53kgです。フルタワーと比べるとかなり薄く、デスクの上にも設置しやすいですよ。USBポートは前面にあるため、USB機器を楽に接続できるのもうれしいポイントです。


自分好みのカラーに変えられる、イルミネーション機能の「MYSTIC LIGHT」も搭載しています部屋のインテリアやデバイスに合わせて、ゲーミング環境を華やかに演出できるでしょう。


サイド部分のパネルは、スチール・強化ガラスの2種類から選択可能。ガラスタイプを使えば内部のパーツが見えるので、メカニカルな雰囲気を楽しめますよ。

実際に使ってみてわかったMSI Trident AS 12TG-050JPの本当の実力!

今回は、MSI Trident AS 12TG-050JPを含むゲーミングPC全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 処理性能(CPU)
  2. 処理性能(GPU)
  3. 処理性能(ストレージ)
  4. 接続端子の数・種類
  5. 熱のこもりにくさ
  6. ゲームプレイの快適さ

ハイエンドクラスのCPU性能。ストレージもトップクラスに速い

ハイエンドクラスのCPU性能。ストレージもトップクラスに速い
まずは、処理性能(CPU・GPU・ストレージ)の検証です。

PCの性能を数値化するベンチマークソフトを使って、CPU・GPU・ストレージの性能を比較。CPU・GPUでは「3DMark」を、ストレージでは「CrystalDiskMark」を用いて測定しました。

CPUのスコアは15,162とハイエンド並み。GPUもパワフルでゲームが快適

CPUのスコアは15,162とハイエンド並み。GPUもパワフルでゲームが快適

本商品のCPUは、30万円以上のハイエンドゲーミングPCにも採用される「Core i7-12700F」。スコアは全体平均の11,807*を上回る15,162と、トップクラスの数値を記録しました。ゲームや動画編集もパワフルにこなせるでしょう。


GPUにはミドルクラスのなかでも高性能な「GeForce RTX 3060Ti LHR」を導入しています。スコアは全体平均の9,907*を上回る10,993とこちらも高得点。GPUはグラフィックを処理するパーツで性能が高いほどカクつきが少なくなるため、最新ゲームも快適に遊べるでしょう。

執筆時点での数値です

ストレージの処理速度は最高クラス。ロード時間をかなり短縮できそう

ストレージの処理速度は最高クラス。ロード時間をかなり短縮できそう

ストレージの処理速度は、読み込み959.86MB/s・書き込み701.06MB/s。全体平均(執筆時点)の579.97MB/s・475.31MB/sをそれぞれ大きく上回っており、今回検証した全商品のなかでもワンランク上の数値を記録しました。ゲームのロードからデータ編集まで快適に動作しますよ。


1TBの大容量SSDが搭載されているのも魅力のひとつ。アップデートするたびにデータが増えるFPSや、最新の重量級ゲームもたっぷり保存できるでしょう。SSDはHDDよりスピーディに読み書きできるため、読み込みやPC起動時にストレスを感じにくいのもメリットです。

プレイ中の本体温度は約70℃。冷却性能が高いとはいえない

プレイ中の本体温度は約70℃。冷却性能が高いとはいえない

次は、熱のこもりにくさの検証です。FPSゲーム「Apex Legends」を10分間プレイした際の温度を測定し、冷却性能の高さを評価しました。


結果、平均温度は70.9℃とやや高め。コンパクトさと冷却性を両立していると謳われていますが、上位商品に比べるとやや物足りない印象でした。ただ全体平均は下回っており、今回検証した商品のなかでは熱による故障のリスクはそれほど高くないといえます。


参考データ(執筆時点)

  • 平均:73.16℃
  • 最低:63.62℃
  • 最高:84.65℃

フレームレートは150fps超。3Dゲームもなめらかにプレイできる

フレームレートは150fps超。3Dゲームもなめらかにプレイできる
続いて、ゲームプレイの快適さの検証です。

先ほどと同様に「Apex Legends」を10分間プレイし、その間に出力されたフレームレートとその平均数値を比較評価しました。

平均fpsは156.94。PS4やSwitchの2倍以上のなめらかさ

平均fpsは156.94。PS4やSwitchの2倍以上のなめらかさ

PCからの画像出力回数を表すフレームレートは、156.94fpsと本格的な3Dゲームもなめらかに出力できるレベル。スペックのわりに少し低い印象ですが、実際のプレイでカクつくことはほぼありませんでした。PS4やSwitchなどのゲーム機よりもかなり快適に遊べますよ。


なめらかさを重視するなら、モニターのリフレッシュレートも重要です。いくらフレームレートが高くても、リフレッシュレートが低いとそれ以上に出力することは不可能。本商品の性能を最大限に活かしたいなら、最低でも120〜144Hz以上のモニターを選ぶのがおすすめです。

USB Type-C端子を2つ搭載。コンパクトなゆえにパーツ拡張はしにくい

USB Type-C端子を2つ搭載。コンパクトなゆえにパーツ拡張はしにくい
最後は、接続端子の数・種類の検証です。USBやHDMIなど端子についてチェックし、多いものを高評価としました。結果は以下のとおりです。

接続端子の数と種類

  1. USB 3.2 Gen1 Type-A ×1
  2. USB 3.2 Gen2 Type-A×3
  3. USB 2.0 Type-A×3
  4. USB 3.2 Gen1 Type-C×1
  5. USB 3.2 Gen2 Type-C×1
  6. HDMI 2.0b×1
  7. DisplayPort 1.4×1
  8. LANポート×1
  9. イヤホンジャック×1
  10. マイクロホンジャック×1

ミニタワーながら端子の数・種類ともに比較的豊富で、評価は優秀。USB Type-Aは少なめですが、USB Type-Cが2つありモバイル機器の接続や充電をしやすいのがメリットです。ただしケースが小さくパーツを拡張しにくい点には注意してくださいね。

Bluetoothにも対応しており、ゲーミング用の無線マウスや無線ヘッドホンも使用可能。規格は5.2と高性能なので、安定した接続が期待できます。

MSI Trident AS 12TG-050JPの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

販売中のショップが見つかりません

処理性能とゲームプレイの快適さにこだわりたい人は、こちらもチェック

最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。

パソコン工房のSENSE F0X5 R58X DUXは、処理性能・冷却性能を兼ね備えた1台です。CPUに「Ryzen 7 5800X」、GPUに「Radeon RX 6700 XT」を採用し、ベンチマークスコアはどちらも10,000超え。冷却性能もトップクラスに高く、平均温度は63.6℃でした。接続端子も豊富です。


マウスコンピューターのNM-A71SJR6ZOは、遅延のないなめらかな映像が魅力。「Apex Legends」をオンラインでプレイしても、ラグを感じることはほぼなく快適でした。GPUは本商品よりもワンランク落ちるものの、ゲームプレイ時の平均fpsは164.96と高め。HDMI端子が3つあるのも利点です。

パソコン工房
SENSE F0X5 R58X DUX

SENSE F0X5 R58X DUX 1
SENSE F0X5 R58X DUX 2
SENSE F0X5 R58X DUX 3
SENSE F0X5 R58X DUX 4
SENSE F0X5 R58X DUX 5
SENSE F0X5 R58X DUX 6
SENSE F0X5 R58X DUX 7
SENSE F0X5 R58X DUX 8
SENSE F0X5 R58X DUX 9
SENSE F0X5 R58X DUX 10
SENSE F0X5 R58X DUX 11
SENSE F0X5 R58X DUX 12
SENSE F0X5 R58X DUX 13
参考価格
234,580円
参考価格
234,580円
CPURyzen 7 5800X
ベンチマークスコア(CPU)11255
ベンチマークスコア(GPU)13298
ベンチマークスコア(ストレージ)433.43MB/s
CPUスコア(公称値)不明
FPSスコア150+FPS
CPUスコア(実測値)
GPURadeon RX 6700 XT 12GB GDDR6
3DMarkトータルスコア12945
メモリ32GB
SSD500GB
接続端子PS/2×1、HDMI×1、USB Type-A×11、USB Type-C×1、DisplayPort×1,1000BASE-T LANポート×1、マイクロホンジャック×2、イヤホンジャック×3
幅.23.5cm
奥行.51.2cm
高さ.54.8cm
重量不明
外部入力アナログ8chサウンド(ライン入力、マイク入力)
外部出力HDMI、DisplayPort、アナログ8chサウンド(ライン出力、センター・サブ出力、リア出力)、S/PDIF出力(角型)
タイプタワー
最大消費電力700W
高負荷時のファンの音
特徴不明
Office搭載
SDカードスロットあり不明
タッチパネル不明
Webカメラ付き不明
タッチペン付き不明
無線LAN接続
Bluetooth接続
画面種類不明
三次キャッシュ容量32MB
Webカメラ解像度不明
マイク不明
二次キャッシュ容量4MB
メモリスコア
スピーカー不明
コア数8コア
USBポートUSB3.1×4(Type-A×3、Type-C×1)、USB3.0×6、USB2.0×2
OSWindows10 Home
スレッド数.16スレッド
メモリ規格DDR4 3200 DIMM
CPUの動作周波数3.8GHz
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
HDD容量不明
通常のCPU温度
ストレージの読み込み速度
画面サイズ不明
高負荷時のCPU温度
ストレージの書き込み速度
画面解像度不明
全部見る

マウスコンピューター
G-TuneデスクトップパソコンNM-A71SJR6ZO

参考価格
256,900円
CPUCore i7-12700
ベンチマークスコア(CPU)12402
ベンチマークスコア(GPU)8560
ベンチマークスコア(ストレージ)526.36MB/s
CPUスコア(公称値)不明
FPSスコア85+FPS
CPUスコア(実測値)
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060
3DMarkトータルスコア8977
GPUスコア(実測値)不明
GPU不明
メモリ16GB
CPUクーラー冷却方式不明
メモリ最大容量不明
グレード不明
メモリスロット不明
BTOパソコン不明
SSD1,000GB
組み立て済み不明
SSD換装不明
セット不明
SSD増設不明
LEDライトつき不明
接続端子HDMI×3、DisplayPort×4、USB Type-A×6、USB Type-C×1、LAN×1、マイクロホンジャック×2、イヤホンジャック×2
マイクつき不明
Type-C端子の機能不明
スピーカーつき不明
20.5cm
幅.20.5cm
奥行41.1cm
奥行.41.1cm
高さ40cm
高さ.40cm
重量‎11.1kg
VESA対応不明
外部入力不明
外部出力HDMI、DisplayPort
タイプミドルタワー
最大消費電力700W
高負荷時のファンの音
特徴
Office搭載不明
SDカードスロットあり不明
タッチパネル不明
Webカメラ付き不明
タッチペン付き不明
無線LAN接続不明
Bluetooth接続不明
画面種類不明
三次キャッシュ容量25MB
Webカメラ解像度不明
マイク不明
二次キャッシュ容量12MB
メモリスコア
スピーカー不明
コア数12コア
ストレージ種類不明
スレッド数不明
USBポートUSB3.2 Type-C×1、USB3.0 Type-A×4、USB2.0 Type-A×2
ストレージ総容量不明
OSWindows 11 Home
スレッド数.20スレッド
メモリ規格DDR4-3200
CPUの動作周波数2.1GHz
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
HDD容量不明
通常のCPU温度
ストレージの読み込み速度
画面サイズ不明
高負荷時のCPU温度
ストレージの書き込み速度
画面解像度不明
全部見る
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