各自治体からさまざまな返礼品がもらえ、支払い方法も豊富なふるさと納税。ふるさと納税をPayPayで簡単に支払いたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ふるさと納税でPayPayは使えるのか、PayPayを使うとどのようなメリットがあるのかを解説します。PayPayを使って自治体に寄付したい人はぜひ参考にしてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
ふるさと納税では、支払いにPayPayを使用できます。厳密には、PayPay支払いを導入しているふるさと納税サイトで使用可能です。
具体的には、以下のふるさと納税サイトでPayPay支払いを利用できます。(2023年3月現在)
大手のふるさと納税サイトであれば、基本的にPayPay支払いを導入しています。
日常的に買い物で利用している人も多いPayPay。ふるさと納税でPayPayを利用すると、ポイントや特典がもらえるメリットがあるので、ぜひ利用時の参考にしてください。
ふるさと納税でPayPayを使うと、PayPayポイントが貯まります。貯まったポイントは、1ポイント1円としてPayPay支払いやポイント運用に利用可能です。
貯められるポイントは実施中の特典やキャンペーンなどによって異なるので、都度確認しましょう。
以下の記事では、PayPayのポイント還元率・使いやすさ・不正利用時の補償金額、そして口コミを徹底的に調査した結果を紹介しています。PayPayを利用したことがない場合や、他のキャッシュレス決済アプリとの違いを詳しく知りたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。
利用するふるさと納税サイトによっては、PayPayを使うと独自の特典を受け取れます。
たとえば、さとふるでPayPayを使うと、返礼品にPayPay商品券の選択が可能です。PayPay商品券とは寄付した自治体の加盟店で使える商品券で、寄付した自治体内での飲食やアクティビティ、宿泊施設などに利用できます。
また、ふるなびでは、PayPayを使うと寄付金額に対し1%分のふるなびコインをプレゼント。貯まったふるなびコインはAmazonギフトカードや楽天ポイント、PayPay残高に交換できます。
さとふるでは、過去に超PayPay祭り・超PayPayジャンボ・スーパーPayPayクーポンキャンペーンなどが実施されました。
超PayPay祭りでは、PayPay支払いを利用した場合に3%または5%のPayPayボーナスを付与。超PayPayジャンボでは、PayPay支払い利用者を対象に、抽選で最大で決済金額の100%のPayPayポイントを付与しました。
また、スーパーPayPayクーポンキャンペーンでは、ソフトバンク限定で、PayPay支払いを対象に決済金額に対して最大10%のPayPayポイントを付与しています。
いずれも期間限定のキャンペーンで、年末や夏に開催されることが多いようです。キャンペーンが実施されていないか、定期的に確認してみましょう。
たとえばふるさとチョイスの場合、支払い方法の選択で「PayPay」を選択し、「次へ進む」ボタンをクリックして申し込み完了画面まで進めます。申し込み完了画面で「PayPayでお支払い」ボタンをクリックするとQRコードが表示されるので、PayPayアプリのダウンロードされている端末でスキャン。PayPayアプリが起動し、アプリ内で決済を済ませたらPayPay支払いによる寄付の完了です。
細かい手順はふるさと納税サイトによって異なるので、各サイトで確認してみてください。ふるさと納税サイトや申し込み方法によっては、PayPayにログインして認証コードの入力が必要なことがあります。
なお、PayPay支払いの上限は50万円までです。また、PayPay版さとふるを利用してPayPayアプリ内で寄付する場合は、さとふるサイトとの連携が必要となります。
ふるさと納税を検討している場合は、ふるさと納税サイトで返礼品やポイント還元率をチェックしてみましょう。
mybestでは、人気のふるさと納税サイト22種類のポイント還元率・掲載返礼品数・サイトの使い勝手を比較し、最もおすすめのサイトを選出しました。ふるさと納税の仕組みや必要な手続きも説明しているので、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
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