マイベスト
電力会社おすすめ商品比較サービス
マイベスト
電力会社おすすめ商品比較サービス
1人暮らしの電気代、平均は月々いくら?高い原因と今日からできる節約術を徹底解説!

1人暮らしの電気代、平均は月々いくら?高い原因と今日からできる節約術を徹底解説!

「1人暮らしなのに思ったより電気代が高くてびっくり…」そんな悩みはありませんか?「周りの人はいくら払っているんだろう?」と気になったり、自分の使い方を見直すべきか悩んだりしますよね。電気代は毎月かかる固定費だからこそ、少しでも安く抑えたいものです。


今回は、まず1人暮らしの電気代の平均額を解説し、電気代が高くなる原因を探ります。今日からはじめられる具体的な節約術も紹介するので、賢く節約してゆとりのある1人暮らしを楽しみましょう。

2025年12月26日更新
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)
ガイド
2級ファイナンシャル・プランニング技能士/サービス担当
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、マイベストでは転職サービス・電力会社などの無形商材のサービスを担当。以前はローンやクレジットカードなど日常生活に身近なサービスを比較検証してきた。「生活を豊かにするサービスを提供すること」を心がけてコンテンツ制作を行なっている。

松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)のプロフィール
…続きを読む

目次

【結論】1人暮らしの平均電気代は毎月約6,400円!

【結論】1人暮らしの平均電気代は毎月約6,400円!

マイベストで1人暮らしを想定した電気代の試算では、月の平均電気代は約6,400円でした。また、電気料金は住む地域によって電気料金は大きく異なります。2025年12月のエリア別の料金目安は次のとおりです。


各電力エリアごとの電気代の平均(月額)

  1. 北海道電力エリア:7,504円
  2. 東北電力エリア:6,600円
  3. 東京電力エリア:6,592円
  4. 中部電力エリア:6,434円
  5. 北陸電力エリア:6,366円
  6. 関西電力エリア:5,785円
  7. 中国電力エリア:6,026円
  8. 四国電力エリア:6,120円
  9. 九州電力エリア:6,023円
  10. 沖縄電力エリア:6,869円
1人暮らしの電気使用量は180kWhを想定


地域差はあるものの、こうした目安から大きく外れている場合は、生活習慣の見直しや電力会社・プランの切り替えによって電気代を抑えられる可能性があります。

あなたの電気代は高い?チェックすべき3つのポイント

あなたの電気代は高い?チェックすべき3つのポイント

電気代を節約するには、平均額を見るだけでなく、毎月の検針票やWeb明細をチェックすることが大切です


まず見るべきは、どれくらい電気を使ったのかを示す電気使用量(kWh)です。1人暮らしの目安は180kWhですが、生活スタイルによって使用量は変動します。前月や去年の同じ月と比べて、増えているなら生活スタイルを見直してみましょう。


2つめは契約アンペア(A)です。アンペアとは、同時に使える電気の量を示す値で、1人暮らしであれば30Aを目安に契約しましょう


最後に、料金プランも確認しておきましょう。電力会社には大きく分けて、使った分だけ支払う従量電灯プランのほか、夜間の電気代が安くなる時間帯別プラン、毎月の料金が一定になる定額プランがあります。


しかし、時間帯別プランや定額プランは使い方が限られるため、1人暮らしの場合は、結果的に使った分だけ料金を支払う従量電灯プランが最も安く済むケースが多いでしょう。同じ電力会社でもプランによって料金は大きく異なるため、生活パターンに合ったものを選ぶことが大切ですよ。

1人暮らしは節電よりも契約の見直しが重要

1人暮らしは節電よりも契約の見直しが重要

1人暮らしでは、生活スタイルに違いがあっても、家族世帯と比べると電気使用量に極端な差が出にくい傾向があります。複数人世帯のように、多くの家電を同時に使用する場面が少なく、電力使用量そのものが比較的抑えられるためです。その結果、日々こまめに節電を意識しても、得られる節約効果は限定的になるケースが多いといえるでしょう。


こうした背景から、日常的な節電に力を入れるよりも、契約内容を見直すほうが電気代の削減につながりやすいといえます。まずは、電気代に直結しやすいポイントから優先的に確認していきましょう。

電力会社・料金プランの見直しが最優先

電力会社・料金プランの見直しが最優先

まずは、いま契約している電力会社が本当にお得かどうかを見直しましょう。


賃貸入居時に不動産会社から案内された電力会社を、そのまま使い続けている人は少なくありません。入居手続きはスムーズに進む一方で、料金を確認しないまま契約しているケースも多くあります。


その結果、電力会社によっては電気代に大きな差が生じることがあります。マイベストの試算では、単身世帯であっても、最安の電力会社と最も高い電力会社の差が、月々約3,000円、年間で約36,000円以上になるケースが確認できました


また、東京電力や関西電力といった大手電力会社を契約している人も多いですが、必ずしも最安とは限りません。たとえば東京都内では、東京電力からより安い電力会社に乗り換えるだけで、月あたり約300~500円節約できた例もあります


最安の電力会社は、地域や世帯人数によって異なります。自分の条件ではどこが一番安いのか、一度確認してみましょう

家電は必要な機能だけを備えたものがおすすめ

家電は必要な機能だけを備えたものがおすすめ

1人暮らしは電気の使用量がそれほど多くないため、省エネ家電に買い替えても、電気代の節約効果を実感しにくいでしょう。初期費用を回収するまでに時間がかかることを考えると、家電の買い替えは必ずしも優先度の高い節約方法とはいえません。


また、賃貸住宅ではエアコンなどの設備が備え付けられているケースも多く、そもそも自由に買い替えられない場合もあります。現在使用している家電に不具合がなければ、無理に買い替えず「まだ使えるならそのまま」で問題ありません。


これから家電を購入する場合も、高機能なモデルを選ぶ必要はあまりありません。1人暮らしでは使用頻度が限られるため、価格を抑えたシンプルな製品を選ぶほうが、無駄な出費を防ぎやすくなります


さらに、サイズや性能が生活スタイルに合っていないと、かえって電力を無駄に消費してしまうこともあります。必要な機能だけを備えた家電を選ぶことが、結果的に電気代を抑えるポイントといえるでしょう。


1人暮らし向けの家電選びに迷ったら、以下のコンテンツも参考にしてみてくださいね。

少しでも節電するために、家電の使い方を見直そう

少しでも節電するために、家電の使い方を見直そう

電気代が気になる人は、家電の使い方を少し意識することからはじめてみてください。1人暮らしでは節電による効果は限定的ですが、使い方次第で無駄な電力消費を抑えられます。


まずは、長時間使う家電とつけっぱなしになりやすい家電から見直すのがおすすめです。


  • エアコン・冷蔵庫
    常に稼動する家電は、設定を極端に変えたり無理な節電をしたりする必要はありません。自動運転を使う、庫内に詰め込みすぎないといった基本の運用を守りましょう。


  • 照明・テレビ・パソコン
    使っていない時間を減らすために、こまめに消す、主電源を切る、省電力設定を活用するなど、小さな意識で十分でしょう。


  • 炊飯器・温水洗浄便座などの便利機能
    常時オンにせず、使わない時間帯や季節は機能をオフにするだけでも、余計な電力消費を防げますよ。


ただし、これらはあくまでプラスαの対策です。無理にすべてを実践しようとせず、生活の負担にならない範囲で取り入れてみてください

参考になりましたか?

人気
電力会社関連のおすすめ人気ランキング

沖縄の電力会社

7商品

徹底比較

新着
電力会社関連のおすすめ人気ランキング

人気
電力会社関連の商品レビュー

人気
電力会社関連のお役立ちコンテンツ

人気
サービス関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.