カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
深煎りならではの苦味とコクが楽しめると評判の、カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンド。インターネット上では高評価な口コミが多い一方で、「味が薄い」「酸味が強すぎる」という気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドを含むドリップバッグコーヒー全24商品を実際に使って、専門家目線でのコーヒーのおいしさ・モニター目線でのコーヒーのおいしさ・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
- はじめに結論！ドリップバッグコーヒーを選ぶならコレ！豊かな風味のバランスがよくて飲みやすい
- カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
- カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドとは？
- ブラジル・メキシコ産の豆を、遠赤外線でじっくり焙煎
- 実際に飲んでみてわかった、カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドの本当の実力！
- 専門家によると、味のバランスが取れており上品な旨味がある
- 味わいがマイルドで、コーヒー好きなモニターからも高評価
- 浸水型バッグは滑りにくく、安定感があって淹れやすい
- カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドの詳細情報
- カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドはどこで買える？
- より飲みごたえのある商品なら、こちらもおすすめ
はじめに結論！ドリップバッグコーヒーを選ぶならコレ！豊かな風味のバランスがよくて飲みやすい
良い
- ・丸い甘さが全体を包み込んでいる印象で、リラックスタイムに向く
- ・ざらつきが少ない、さらさらとした質感
- ・4点フックタイプで、カップにセットしたときに安定感がある
気になる
- ・舌の上に残る渋さが気になった
カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドは、飲みやすさを重視する人におすすめです。試飲した専門家からは、「控えめな酸味と軽やかな甘味のバランスがよい」と好評。比較した深煎り商品のなかでは上質な旨味があり紅茶のように飲み進めやすく、ガツンと強い苦味が苦手な人にもよいでしょう。
焙煎由来の風味が豊かで、後味の余韻もすっきりしています。味わいがマイルドで、雑味はあまり気になりません。実際にコーヒー好きのモニター7人が試飲した結果、全員が「飲みやすい」と回答。「酸味が強すぎる」との口コミに反して、モニターからは「ちょうどよい味わい」といったコメントが多く寄せれられました。
どんな飲み方がよいかモニターに質問したところ、「ストレートで飲みたい」「お菓子に合わせたい」といった意見が。クッキーやスコーンなど、甘さが控えめなお菓子と一緒に楽しむとおいしさが引き立つでしょう。また謳い文句のとおりミルクとも合うので、カフェオレにもぴったりです。
一部のモニターからは薄さを指摘する声があったものの、かなり水っぽいわけではありません。浸水型のバッグは引っ掛ける部分の可動域が広く、カップからずれにくいのも魅力。注ぎ口がやや小さく、弧を描いてお湯を注ぐにはコツが必要ですが、毎日おいしいコーヒーを飲みたいならぜひ購入してみてくださいね。
カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際にカフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドよりも高い評価を獲得した商品も！ぜひこちらも検討してみてくださいね。
カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドとは？
そもそもドリップバッグコーヒーとは、バッグにお湯を注ぐだけで簡単にコーヒーが淹れられる商品のこと。コーヒーを豆から淹れると、できあがりまでに約10分はかかりますが、ドリップパックならお湯を沸かしはじめてから3分ほどで完成します。時間がないときや、慌ただしい朝にもぴったりです。
今回ご紹介する、カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドもそのひとつ。ブラジルコーヒー鑑定士が厳選した、こだわりのコーヒー豆のみで作られています。
ブラジル・メキシコ産の豆を、遠赤外線でじっくり焙煎
メインにブレンドしているのは、ブラジル・メキシコ産の生豆。遠赤外線でじっくりと焙煎しており、酸味が少なくミルクとの相性もよいと謳われています。また、鮮度にこだわっているのも注目ポイントです。大型の焙煎機で焼き上げたあと熱々のままパック詰めすることで、おいしさを逃さないよう工夫されています。
1袋あたり9g入りで、賞味期限は1年6か月。公式サイトでは、100袋セットと200袋セットが販売されています。大容量なので、毎日コーヒーを飲みたい人にもよいでしょう。袋の後ろにはメッセージを書き込むスペースがあり、会社などでホッと一息つきたいときの差し入れにも便利です。
実際に飲んでみてわかった、カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドの本当の実力！
今回は、カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドを含む、ドリップバッグコーヒー全24商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
- コーヒーのおいしさ（専門家）
- コーヒーのおいしさ（モニター）
- 使いやすさ
専門家によると、味のバランスが取れており上品な旨味がある
まずは、専門家目線でのおいしさの検証です。苦味を主体にコクがある力強いコーヒーが好きな、専門家の三輪徳子さんに試飲してもらいました。さまざまなコーヒーを飲み比べてきたプロならではの目線で、質を評価してもらいます。
三輪さんによると、「控えめな酸味と軽やかな甘味のバランスがよい」とのこと。焙煎由来の風味も豊かで、後味の余韻もすっきりしていました。
焙煎度合いは深煎り。検証では、深煎りの商品は苦味の主張が強い傾向があったものの、こちらはコーヒー豆由来の上品な旨味があり、紅茶のようにごくごくと飲み進められました。ガツンと強い苦味が苦手な人にも向いています。
挽き目は中挽きなので、細挽きのものに比べると粉がバックから漏れにくく、舌触りが粉っぽくなる心配も少ないでしょう。
味わいがマイルドで、コーヒー好きなモニターからも高評価
次は、モニター目線でのおいしさの検証です。
フルーティなコーヒーが好きな担当者を含む、コーヒー好きモニター7人が飲み比べてみました。そして、飲みやすさやドリップパックコーヒーとしての満足度を評価します。
雑味が少なく、毎日でも飲みやすい
試飲した結果、モニター全員が「飲みやすい」と回答。渋さが気になるほかの商品に比べると、マイルドな味わいで雑味はあまり気になりません。中南米産の豆をブレンドしたものは、苦味と酸味のバランスがよい傾向があり、こちらにもブラジル・メキシコ産の豆が使われています。
「酸味が強すぎる」との口コミがありましたが、モニターからは「ちょうどよい味わい」といったコメントが多数。「後味に甘味を感じる」「苦味が適度」と感じた人もいたので、初心者にもぴったりです。
＜飲みやすさについてのモニターコメント＞
- 「風味や味がしっかりと感じられる。雑味はあまりなし」
- 「適度な苦味で飲みやすくておいしい」
- 「酸味がない軽やかな甘さで、さっぱりした飲みやすさ」
- 「酸味も苦味もほのかにあってちょうどよい味わい」
- 「飲みにくい要素がなく、毎日でも楽しめる味」
コメントは一部抜粋
ブラックで飲むだけでなく、クッキーなどお菓子との相性もよい
味わいの豊かさと飲みやすさを両立しており、モニター7人全員が「ドリップコーヒーとして満足できる」と評価しました。
どんな飲み方がよいか質問してみたところ、「そのままストレートで飲みたい」「アフタヌーンティ感覚でお菓子と合わせたい」といった声が。クッキーやスコーンなど、甘さが控えめなお菓子と一緒に楽しめば、よりおいしさが引き立つでしょう。
また「カフェオレによい」との意見もあり、謳い文句のとおりミルクにも合う印象です。
ただし一部のモニターからは、口コミと同様に薄さを指摘する意見がありました。1袋の分量が10～12gと多いものは濃い味に仕上がったのに対し、本商品は1袋あたり9g。かなり水っぽいわけではないものの、濃厚なコーヒーが好きなら水の量を調節してみてくださいね。
＜ドリップコーヒーとしての満足度のモニターコメント＞
- 「飲みやすさとコーヒー感のバランスがよい」
- 「やや薄い気もするが、十分満足のコーヒー」
- 「少し薄い感じがするが、ドリップコーヒーであればこのくらいでも満足」
- 「 口あたりまろやかでしっかりとした味わい」
コメントは一部抜粋
浸水型バッグは滑りにくく、安定感があって淹れやすい
最後は、使いやすさの検証です。カップに装着しやすいか・お湯を注ぎやすいかといった観点を確かめ、総合的に評価しました。
引っ掛ける部分の可動域が広いため、カップのサイズを選びにくいのはよい点。滑りにくく、セットしたあとに安定感があるのも魅力です。オーソドックな浸水型のバッグで、口部分が簡単に開けました。
ただしドリップ型に比べると、注ぎ口はやや小さめ。弧を描くようにお湯を注ぎ入れるには、コツが必要です。
カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドの詳細情報
セイコー珈琲CAFE工房 ｜ ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンド
| 注ぎ口の広さ | 12cm2 |
|---|---|
| 味わいのタイプ | バランスタイプ |
- プレゼント向き
良い
- ・丸い甘さが全体を包み込んでいる印象で、リラックスタイムに向く
- ・ざらつきが少ない、さらさらとした質感
- ・4点フックタイプで、カップにセットしたときに安定感がある
気になる
- ・舌の上に残る渋さが気になった
| 焙煎度 | 深煎り |
|---|---|
| 内容量 | 1800g（9g×200袋） |
| 産地 | メキシコ、ブラジル |
| 杯数 | 200杯 |
| 有機JAS認定 | |
| ドリップバッグの形状 | 4点フック型 |
| オーガニック | |
| ギフト対応 | |
| アソートセットあり |
カフェ工房 ドリップコーヒー ヨーロピアンブレンドはどこで買える？
本商品は、公式オンラインショップのほかに、Amazon・楽天市場などのECサイトでも購入できます。公式サイトでの値段は、200袋セットが税込4,480円・100袋セットが税込2,700円でした。
なお、この値段は執筆時点のものなので、変動する可能性があります。
より飲みごたえのある商品なら、こちらもおすすめ
最後に、高評価と獲得したほかの商品をご紹介します。
さっぱりとした味わいが好きなら、グァテマラ珈琲100％ ドリップバッグコーヒーがおすすめです。酸味がフルーティで、苦味は控えめ。上品な甘味も感じられ、ごくごくと飲み進めやすい印象でした。ブラックはもちろんのこと、チョコーレートや和菓子と合わせるのもよいでしょう。
クセの少なさで選ぶなら、モンカフェ マイルドブレンドをチェック。なめらかな酸味と苦味のバランスがよく、初心者でも飲みやすい味です。ただし、試飲したモニターからはコクの薄さを指摘する声もありました。コクをプラスしたいときは、あんこ入りのお菓子などと一緒に楽しんでみてくださいね。
| 焙煎度 | 中煎り（推定） |
|---|---|
| 内容量 | 240g（8g×30袋） |
| 産地 | コロンビア、ブラジルなど |
| 原材料 | コーヒー豆 |
| 有機JAS認定 | |
| 味わい（モニター評価） | バランス、酸味、苦味 |
| おすすめの飲み方 | カフェオレ、あんこの入ったお菓子と一緒に |
| オーガニック | |
| プレゼント向き | 不明 |
モンカフェ マイルドブレンドをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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