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MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円の口コミ・評判は?実際に飲んでメリット・デメリットを徹底レビュー!

国産の備長炭でじっくり丁寧に焙煎しているのが特徴の、MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円。口コミや評判が少なく、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。

今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証・レビューを行いました。


  • コーヒーのおいしさ
  • 注ぎやすさ

さらに、メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のドリップバッグコーヒーとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、ドリップバッグコーヒー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年08月21日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年08月までの情報です

目次

【結論】苦味の強いコーヒーが好きな人向き。口当たりは軽く、後味もあっさりしていて飲みやすい

マウンテンコーヒー
ドリップバッグコーヒー カフェ円

ドリップバッグコーヒー カフェ円
MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円は、どっしりとした飲み応えのある苦味が好きな人におすすめです。実際に飲んでみると、苦味好きのモニターから「まろやかな口当たりでコクがある」「コーヒー本来の苦味をダイレクトに感じられた」と好評。比較した一部の商品のように後味に残る雑味も少なく、あっさりとした軽めの口当たりでした。

炭火焙煎ならではの香ばしい香りも魅力。芳醇な香りを楽しめた上位商品に比べると香りの強さ自体は控えめなものの、「甘いフルーティな香りでおいしそう」「濃厚なチョコレートやココア系の香り」とモニターからの評価は上々です。ナッツやビターチョコのような香ばしさのなかに、ほのかな酸味も感じられました。


注ぎ口の面積は20.4cm2と広く、注ぎやすさも良好。液面がしっかり見えるので、お湯を入れすぎて溢れるといったことも起こりにくいでしょう。X式フック型のパックなので、置くだけのタイプと比べて引っかけるのにややコツがいりますが、比較した大半の商品が同様の形状でした。本品も十分手軽に淹れられますよ。


一方で、酸味好きのモニターから好印象を得られなかったのが惜しいところ。苦味の主張が強いため、酸味や甘みはほとんど感じられず、冷めると渋みを感じたモニターもいました。比較したなかには苦味好き・酸味好き双方のモニターから支持されたものもあったので、よりバランスのとれた味わいや酸味を好む人はほかの商品をチェックしてくださいね。

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円とは?

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円とは?
今回ご紹介するドリップバッグコーヒー カフェ円は、コロンビア・ブラジル・エチオピアの豆をブレンドしたコーヒーのドリップバッグ。昭和42年創業の老舗コーヒーメーカー、MOUNTAINCOFFEE(マウンテンコーヒー)の人気No.1ブレンドで、まろやかな甘みと豊かなコクが特徴的です。内容量は8袋入り(8杯分)で1袋に12gの粉が入っています。

名古屋市に本社を置く同社は創業以来、炭火焙煎にこだわっており、おもに三重県伊勢志摩・愛知県美浜の備長炭を使用してじっくり丁寧に焙煎を行っているとのこと。高品質な豆を安定して仕入れられるよう、世界各地の農家と直接契約を結んでいるのも強みです。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円を含むドリップバッグコーヒー33商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. コーヒーのおいしさ
  2. 注ぎやすさ

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円のよい点は3つ!

各商品を実際に飲んでみたところ、MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円には主に3つのよい点がありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コーヒーらしいしっかりとした苦味を味わえる。苦味が好きな人におすすめ

コーヒーらしいしっかりとした苦味を味わえる。苦味が好きな人におすすめ
実際に飲むと、苦味が強めでどっしりとした飲みごたえのある味わいでした。モニターからは「まろやかな口当たりで、雑味がなく飲みやすい」「コーヒーの苦味をダイレクトに感じられた」との声があり、おもに苦味好きのモニターから好評。コンビニのコーヒーのように苦味が強い味わいが好きな人に向いています。

それでいて後味は残りにくく、すっきりとした軽めの口当たりでした。比較したなかには苦みが強くとも後味に酸味や甘みが濃く残り、モニターの好みが分かれたものも。こちらはモニターから「後味もさっぱりしてて飲みやすい」と好印象で、後味が舌に残る感覚が苦手な人にもおすすめです。


苦み・甘み・酸味についてのモニターコメント

  1. 「しっかりとした苦みとコクがあり、フルボディの強いものを好む人向き」
  2. 「苦味をしっかりと感じつつ後味もさっぱりしてて飲みやすい」
  3. 「まろやかな口当たりで、雑味がなく飲みやすい」
  4. 「コーヒー本来の雑味の少ない苦味を、ダイレクトに感じられた。後味にも、純な苦味を感じられた」
  5. 「ドリップコーヒーにしては味が濃く、飲みごたえがあった。1杯だけでも十分に満足できる味わい」
コメントは一部抜粋
相野谷大輔
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

しっかりとした苦味が感じられるため、単体ではもちろんのことミルクと合わせてもミルクの味わいに負けにくいのが魅力。ミルクを入れてカフェオレにしても、十分にコーヒーの味わいが楽しめますよ。

淹れたては、控えめながら香ばしさとほのかな酸味が香る

淹れたては、控えめながら香ばしさとほのかな酸味が香る
ほどよい香ばしさのある香りも魅力。豊かな香りが広がった上位商品よりは劣るものの、モニターからは「華やかな香りで心地よかった」「甘いフルーティな香りでおいしそう」と満足する声が多数。ナッツやビターチョコを思わせる香りがしたとの声が複数ありました。

炭火焙煎のためか一部「灰のような香り」と感じたモニターもいたものの、香ばしい香りが好みの人にはぴったりな商品といえます。毎日のコーヒータイムが楽しみになるでしょう。


香りについてのモニターコメント
  1. 「華やかな香りで心地よかった」
  2. 「甘いフルーティな香りでおいしそう」
  3. 「最初に香ばしい香りがした。その後少し酸味がある感じもして満足」
  4. 「濃厚なチョコレートやココア系の香りがしっかりと感じられた」
  5. 「しっかりと焙煎された強い香りが鼻を抜けてくる。ほのかな酸味も感じる」
コメントは一部抜粋

注ぎやすさは申し分なし。注ぎ口が広く、お湯が入れやすい

注ぎやすさは申し分なし。注ぎ口が広く、お湯が入れやすい
注ぎやすさも申し分ありません。注ぎ口の広さは20.4cm2と余裕がある大きさで、お湯をスムーズに注げました。比較したところ、注ぎ口が20cm2より狭いと液面が見えにくく、お湯を溢れさせてしまうことも。こちらはお湯を入れすぎる心配もなく、毎日手軽に使いやすいでしょう。

パックの形状はX式フック型。上に置くだけのタイプに比べて、カップのサイズによっては引っかけにくいこともありますが、比較した大半の商品が同じタイプでした。本品に限った話ではないので、そこまで気にする必要はないでしょう。

相野谷大輔
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

注ぎ口は十分な大きさで安定感があり、しっかりと液面を見ながら注げます。2~3回に分けて注ぐのがおいしく淹れるコツです。

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円の気になった点は1つ!

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

酸味や甘味はほとんど感じず。フルーティな味わいを好む人には向かない

酸味や甘味はほとんど感じず。フルーティな味わいを好む人には向かない
苦味の主張が強く、酸味や甘味はほとんど感じられなかったのが惜しいところです。酸味好きのモニターからはあまり好印象を得られず、「コーヒーの苦味だけを抽出したような印象」との指摘も。比較したなかには苦味好きのモニターと酸味好きのモニターの双方から飲みやすいと支持されたものもあったのに対し、評価が伸び悩みました。

後引く苦みではないものの、苦すぎて飲みにくいとの声も。冷めるにつれて若干渋みが増したと感じたモニターもいたので、温かいうちに飲むか、ミルクを入れて軽減するなどの工夫が必要でしょう。


苦み・甘み・酸味についてのモニターコメント

  1. 「後味は悪くないが、1口目で苦みが強すぎると感じた」
  2. 「全体的にいつでも飲める様な軽やかな味だが、苦味の濃度だけが濃く感じられた」
  3. 「コーヒーの苦味だけを抽出したような印象で、甘味も酸味もなくコーヒーらしい深みや味の複雑さがまったく感じられなかった」
  4. 「苦味が強すぎる印象でミルクで緩和しないと飲みにくそう」
  5. 「焦がしたような深煎り豆の苦さ。苦みとともに雑味も感じられるため飲みにくい」
コメントは一部抜粋

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円が向いていない人におすすめのドリップバッグコーヒーは?

ここでは、MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円のデメリットをカバーできていた商品をご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。

苦味メインでありながらバランスがよく飲みやすい、森彦 ハウスブレンドもおすすめ

苦味メインでありながらバランスがよく飲みやすい、森彦 ハウスブレンドもおすすめ
森彦 ハウスブレンドは、苦味がメインでありながら味のバランスがよく飲みやすかったのが魅力。酸味や甘味もほどよく感じられ、苦味好きのモニターと酸味好きのモニターの双方から満足する声が寄せられました。メープルシロップのようなほのかな甘みを感じる香りも印象的です。

注ぎ口の広さも22.5cm2と申し分ない大きさで、お湯をスムーズに注げました。パッケージがシンプルでおしゃれなので、ギフトにもおすすめ。とにかく誰でも飲みやすいものを探しているなら、ぜひ試してほしい1品です。

酸味のある味わいが好きなら、 サザスペシャルブレンドがおすすめ

酸味のある味わいが好きなら、 サザスペシャルブレンドがおすすめ
サザスペシャルブレンドは、フルーティな酸味のある味わいが好きな人におすすめです。ベリーのような甘酸っぱい風味とシロップのような甘味が楽しめ、後味にも余韻が長く続きました。和菓子のような繊細な甘さのあるペアリングに向いています。

香りも華やかでありながらナッツのような香ばしさが漂い、ブレイクタイムをより豊かに演出するでしょう。注ぎ口の広さも24.0cm2と大きめなので、お湯を注ぎやすく毎日手軽に使いやすいですよ。

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円はどこで買える?

MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円はどこで買える?
出典:mountaincoffee.co.jp
MOUNTAINCOFFEE ドリップバッグコーヒー カフェ円は、同社の公式オンラインショップで購入可能です。価格は税込1,330円(※執筆時点・公式サイト参照)で、1袋あたり約166円。オンラインショップには、カフェ円ブレンドの豆タイプや、ほかのブレンドも試せる「4種お試しセット」も販売されているのでぜひ覗いてみてくださいね。
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