新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ADATAのXPG GAMMIX S70 BLADEは、ロード時間を短縮してゲームをサクサク進められるアイテムです。実際にPS5に「エルデンリング」を入れてみると、起動時間は12.79秒・ロードは10.78秒と非常にスピーディでした。とくにロードは比較した全商品のなかでも最速値をマークしました。
ベンチマークスコアも高く、読み込み6406.20MB/s・書き込み5786.17MB/sを記録。読み書きともに公称値の7400MB/s・6800MB/sには達しなかったものの、「速度がしっかり出る」との口コミのとおり、大容量データのコピーもスムーズに進められるでしょう。
読み書きの実測値も優秀で、66GBの「Apex Legends」は50.92秒で読み込みが完了。書き込みも4分33秒と高速でした。今回比較した商品はどれも同レベルでしたが、そのなかでも本格3Dグラフィック「原神」の読み込みが34.94秒と最速だったのも印象的です。
一方で、冷却性能は上位商品には及ばず。ヒートシンク付きではあるものの、データ転送時の最高温度は71℃と全体平均を3℃上回りました。熱による故障を防止するためにも、休憩を挟むなど工夫が必要です。長時間使いやすいものをお探しの人は、ほかの商品も検討してみてください。
最速値・平均値は執筆時点でのものです
ADATAは、PCメモリ・SSD・HDDなど多彩なメモリ製品を手掛ける台湾メーカー。デザイン性と低価格にもこだわっており、2022年には複数の商品がグッドデザイン賞を受賞しています。
今回ご紹介するGAMMIX S70 BLADEは、ゲーミングに特化したXPGブランドのアイテムです。取り外しできるアルミ製ヒートシンクを搭載し、発熱を約20%低減できると謳われています。容量は512GB・1TB・2TB・4TBの4種類から選べますよ。
PS5に内蔵されているSSDは空き容量が少なく、保存できるソフトの数は10本ほど。容量が大きい新作ゲームで効率よく遊びたいなら、増設は必須といえます。本商品はPS5の増設条件を満たしており、メーカーではPS5での動作も確認済みのため、そのまま使うことが可能です。
公称値は読み込み7400MB/s・書き込み6800MB/sと高く、PS5では高速かつ安定した動作でゲームを楽しめると謳われています。
今回は、ADATA XPG GAMMIX S70 BLADE AGAMMIXS70B-1T-CSを含むPS5対応SSD全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
結果、読み込み6406.20MB/s・書き込み5786.17MB/sを記録。どちらも公称値の7400MB/s・6800MB/sには届きませんでしたが、十分なスピードが出ているといえます。ゲームソフトのコピーも快適に進められるでしょう。
起動やロードに関わるスコアも、読み込み626.66MB/s・書き込み394.48MB/sとなかなかの速度。全体平均をわずかに下回りましたが、ストレスを感じることなくゲームに集中できる結果です。
【参考データ】
単位はMB/s、値はすべて執筆時点のものです
結果、66GBある「Apex Legends」の読み込みは約50秒で完了。書き込みも4分33秒と速く、大容量データもスムーズに移動できます。ただ今回比較した商品はどれも高速で、その差は1~2秒程度です。これだけのスピードが出ていれば、時間の短縮を実感できるでしょう。
【検証結果】
フロムソフトウェアの「エルデンリング」(約44GB)を使い、プレイ可能になるまでの時間をチェック。起動後に「PRESS ANY BOTTUN」が表示されるまでの時間と、「YOU DIED」が表示されてから再度プレイできるまでの時間を計測しました。
ロード時間も10.78秒とかなり高速で、今回比較した全商品のなかで最速値をマークしました。これなら、高画質な映像を挟んだり復活を繰り返したりするゲームでも、待ち時間が少なく快適にプレイできますよ。
最速値は執筆時点でのものです
SSDの健康状態がわかるソフト「CrystalDiskInfo」を用いて、動作中の温度を計測しました。
64GBのデータ転送時の最高温度は71℃とやや高く、冷却性能はまずまずの評価です。熱を逃すヒートシンクは搭載されていますが、今回検証した全商品の平均値である68℃(執筆時点)を上回りました。
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より高い冷却性能にこだわるなら、Western DigitalのWD BLACK SN850 NVMe SSDがおすすめ。データ転送時の最高温度は57℃と低く、速度低下や故障の心配が少ないのが利点です。ベンチマークスコアも読み込みで6,537.84MB/sとトップクラスの性能を発揮。起動・ロード時間もスピーディですよ。
キングストンのFURY Renegadeも、熱がこもりにくく長時間プレイしたい人にぴったりです。最高温度は56℃と低く、全商品のなかでも最小値(執筆時点)を記録しました。読み込み速度も速く、ベンチマークスコアは6453.85MB/sに達しています。大容量ゲームもストレスなく進められるでしょう。
インターフェース | PCIe Gen4.0 x4 |
---|---|
容量 | 1000GB |
NANDタイプ | 3D NAND |
読み込み速度(公称値) | 7000MB/s |
書き込み速度(公称値) | 5300MB/s |
読み込み速度(検証時) | 6537.84MB/s |
書き込み速度(検証時) | 5290.38MB/s |
メーカー保証期間 | 5年 |
TBW | 600TBW |
MTBF(平均故障間隔) | 不明 |
セキュリティ | 不明 |
対応OS | Windows、PlayStation 5 |
設置方式 | 内蔵 |
DWPD | 0.32 |
シリーズ容量 | 500GB、1TB、2TB |
幅 | 23.4mm |
奥行 | 80.0mm |
高さ | 8.8mm |
PS5対応 | |
PS4対応 | 不明 |
PS4Pro対応 | 不明 |
ヒートシンク付き |
Western Digital WD_BLACK SN850 NVMe™ SSDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
インターフェース | PCIe 4.0 x4 NVMe |
---|---|
容量 | 1000GB |
NANDタイプ | 3D TLC |
読み込み速度(公称値) | 7300MB/s |
書き込み速度(公称値) | 6000MB/s |
読み込み速度(検証時) | 6453.85MB/s |
書き込み速度(検証時) | 5939.11MB/s |
メーカー保証期間 | 5年 |
TBW | 1.0PBW |
MTBF(平均故障間隔) | 1,800,000時間 |
セキュリティ | 不明 |
対応OS | 不明 |
設置方式 | 内蔵 |
DWPD | 不明 |
シリーズ容量 | 500GB、1TB、2TB、4TB |
幅 | 24mm |
奥行 | 80mm |
高さ | 11mm |
PS5対応 | |
PS4対応 | 不明 |
PS4Pro対応 | 不明 |
ヒートシンク付き |
キングストン FURY Renegade PCIe 4.0 NVMe M.2 SSDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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