リーズナブルな価格でコスパがよいと評判のWestern Digital WD BLUE(WDS500G2B0A)。インターネット上では高評価の口コミが多くみられる一方で、「速さがいまひとつ」といった気になる声もみられ、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Western Digital WD BLUEを含むSSD全10商品を実際に使ってみて、実使用速度・ベンチマークテストを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Western DigitalのWD BLUE WDS500G2B0Aは、大容量データもスピーディーに転送できる性能を備えています。
検証では写真300枚の転送は約4秒、10GBの動画データも約29秒でコピーが完了しました。データ転送時の待ち時間が少ないため、ストレスなく作業できます。
またベンチマークテストにおいては、読み込み速度は約462MB/s・書き込み速度は約366MB/sを記録。実測値はメーカーの公称値に対して、70〜80%程度でした。上位商品にあと一歩のところで届かなかったものの、実際に使用するうえでは良好な数値です。
容量が4TBから250GBまで幅広く展開されているので、趣味から仕事までさまざまな用途において作業の効率化に役立つでしょう。
Western Digitalは、メモリカードやUSBフラッシュメモリなどを製造する、世界的にも知名度の高いデジタルストレージブランドです。
今回ご紹介するWD BLUE WDS500G2B0Aは、大容量データをすばやく転送できるよう、最大読み取り速度560MB/s・最大書き込み速度530MB/sを謳っています。
またセル間の干渉を減らす、64層の3D NANDテクノロジーを採用。
従来品に比べて消費電力25%抑え、パソコンを長時間使うための工夫を施しました。
さらにインターフェースにはSATA 3.0(6Gbps)を搭載しており、パソコンやゲーム機のHDDをSSDへ換装できます。
さまざまな機器との互換性を保証する、独自の認定WD F.I.T. Labを定めているのも魅力です。
対応しているHDDのサイズは、2.5インチ。厚さは7mmのため、PS4にも搭載可能です。
無料でダウンロードできる「WD SSD Dashboardソフトウェア」を活用すれば、ドライブの使用状況がひと目でわかりますよ。
容量は4TB・2TB・1TB・500GB・250GBと、全部で5タイプが展開されています。
また同社のWD Blue HDDとあわせて組み合わせれば、データの保存やアプリのダウンロードといった動作がより効率よく行えるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
今回は、Western Digital WD BLUE WDS500G2B0Aを含むSSD全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:実使用速度
検証②:ベンチマークテスト
まず、実使用速度の検証です。
SSDに300枚と1,000枚の写真・5GBと10GBの動画といった4種類のデータを実際にコピーし、作業が完了するまでの時間を計測します。全部で5回にわたって計測し、平均値を全商品で比較しました。
検証したほかのSSDと比べてもかなり早く、好成績を獲得。
実際に写真をコピーしたところ、300枚では4.4秒・1,000枚では14.4秒で転送が完了しました。さらに動画の場合は5GBで14.5秒、10GBの大容量データにいたっては29.1秒とスピーディーに転送できます。
写真1,000枚に20秒以上・10GBの動画に50秒近く時間がかかった商品もあったなかで、実使用速度は優秀です。
次に、ベンチマークテストの検証です。
Crystal Disk Markをベンチマークソフトとして使用し、読み込み・書き込み速度を計測します。パッケージや公式サイトに記載されている公称値と実際の速度を比較し、評価しました。
実際に測定したところ読み込み速度は約462MB/sを記録し、公称値に対して80%の速度を発揮しました。また書き込み速度は約366MB/sと、公称値に対して69%程度と実測値はまずまずです。
読み込み・書き込み速度どちらも公称値の80%のマークした上位商品には一歩及ばないものの、実際に使用するうえではストレスなく作業できるでしょう。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
容量の少ないSSDをお探しの人には、シリコンパワーのAce A55がおすすめです。容量が最大で2TB・少ないもので128・64GBが販売されています。さらに肝心の速度も十分にあり、10GBの大容量データも29.7秒で転送が完了しました。容量を減らして、価格を抑えたい人にも向いていますよ。
MicronCrucialのBX500は、読み書き速度に優れています。ベンチマークテストの検証における実測値は読み込み速度では約457MB/s・書き込み速度は約423MB/sを記録。どちらもメーカーの公称値に対して、80%以上の性能を発揮しました。容量が2TBから120GBまで、5段階あるのもうれしいポイントです。
フォームファクタ | 2.5インチ |
---|---|
インターフェース | SATA3 6Gb/s |
バスインターフェース | SATA 3.0(6Gbps) |
容量 | 512GB |
NANDタイプ | SLC |
読み込み速度(公称値) | 560MB/s |
NVMe対応 | 不明 |
シリーズ容量 | 2TB、1TB、512GB、256GB、128GB、64GB |
書き込み速度(公称値) | 530MB/s |
読み込み速度(検証時). | |
読み込み速度(検証時) | |
書き込み速度(検証時) | |
読み込み速度(検証時) | |
書き込み速度(検証時). | |
ゲームの起動時間(エルデンリング) | |
書き込み速度(検証時) | |
ゲームのロード時間 | |
書き込み速度(公表値) | 530MB/s |
最高温度 | |
読み込み速度(公表値) | 560MB/s |
ランダムなデータの読み込み速度 | |
セルタイプ | 不明 |
ランダムなデータの書き込み速度 | |
書き込みバイト総数(TBW) | 不明 |
メーカー保証期間 | 3年 |
重量. | 63g |
TBW | 不明 |
厚み | 7mm |
MTBF(平均故障間隔) | 150万時間 |
重量 | 不明 |
メーカー保証期間 | 3年 |
セキュリティ | 不明 |
対応OS | 不明 |
PS4対応 | 不明 |
設置方式 | 内蔵 |
DWPD | 不明 |
クローンソフト付き | 不明 |
シリーズ容量 | 120〜128GB、240〜256GB、480〜512GB、960GB〜1TB、2TB、4TB、8TB、16TB |
幅 | 100.0mm |
奥行 | 69.9mm |
高さ | 7.0mm |
PS5対応 | 不明 |
PS4対応 | 不明 |
PS4Pro対応 | 不明 |
ヒートシンク付き | 不明 |
ヒートグラフェン付き | 不明 |
シリコンパワー Ace A55 SP512GBSS3A55S25をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
フォームファクタ | 2.5インチ |
---|---|
バスインターフェース | SATA 3.0(6Gbps) |
シリーズ容量 | 2TB、1TB、480GB、240GB、120GB |
読み込み速度(検証時). | 457.18MB/s |
書き込み速度(検証時). | 423.70MB/s |
書き込み速度(公表値) | 500MB/s |
読み込み速度(公表値) | 540MB/s |
セルタイプ | 3D NAND |
書き込みバイト総数(TBW) | 不明 |
重量. | 60g |
厚み | 7mm |
メーカー保証期間 | 3年 |
PS4対応 |
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