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アシックス GEL-GAME 7をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ミッドソールにゲルを内蔵しており、クッション性が高いと謳われている、アシックス GEL-GAME 7。インターネット上には高評価な口コミが多い一方で、「ソールのグリップが弱い」「滑りやすい」という気になる評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


そこで今回は、アシックス GEL-GAME 7を含むオールコート用テニスシューズ全15商品を実際に用意して、ハードコートでのフィット感・グリップ力・動きやすさと、オムニコートでのフィット感・グリップ力・動きやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
前野由衣(Yui Maeno)
ガイド
パーソナルトレーナー・一児のママ/マイベスト フィットネス・マタニティ商材担当
前野由衣(Yui Maeno)

フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。

前野由衣(Yui Maeno)のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2022年07月までの情報です

目次

はじめに結論!足先が広めのシューズが好きな人にはよいが、足が合わないとグリップが利きにくい

アシックス
GEL-GAME 7

7,942円

GEL-GAME 7

おすすめスコア

4.23
7位 / 14商品中
  • 前後移動のしやすさ

    4.07
  • |
  • 前後移動のしやすさ(ハードコート)

    4.29
  • |
  • 左右移動のしやすさ(ハードコート)

    4.25
  • |
  • 前後移動のしやすさ(オムニコート)

    4.57
  • |
  • 左右移動のしやすさ(オムニコート)

    4.29
  • |
  • グリップ力(オムニコート)

    4.00
アッパー素材合成繊維、合成皮革
アウトソール素材ゴム底
重量(片足)324g

結論からいうと、アシックス GEL-GAME 7は、硬いシューズの圧迫感が苦手な人に向いています。アッパー部分が適度に柔らかいうえに、つま先が広めのつくりなので、締め付けられるような感覚がありませんでした。


しかし足が合わない人にとっては、つま先の広さが扱いにくさの原因になってしまうかもしれません。モニター5人が実際に履いてみたところ、ハードコート・オムニコートどちらでも足先があまりホールドされず、フィット感はいまひとつ。モニターからは「つま先が余る」という声が寄せられました。


急ブレーキをかけたり反復横跳びをしてみると、若干踏ん張りにくく滑ってしまいます。「最低限のグリップ力はある」との意見もありましたが、しっかり止まるには下半身のフォローが必要です。コートのタイプによってグリップの効き方が異なるほかの商品もあったのに対し、こちらは大きな違いは感じられませんでした。


またコート内を走り回ると、つま先にスペースがあるぶん靴の中で足がブレてしまいます。ハードコートで履いたときに比べると、オムニコートで履いたときのほうが動きやすく感じたので、どちらかというとオムニコートで使うのがよいでしょう。ゆったり履けるシューズが好きなら、ぜひ検討してみてくださいね。

アシックス GEL-GAME 7のデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介

実際にアシックス GEL-GAME 7と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。


アシックス GEL-GAME 7よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。

ベストバイ オールコート用テニスシューズ
左右移動のしやすさ(オムニコート) No.1

ヨネックス

YONEXパワークッションソニケージ2ワイドGCSHTS2WAC
4.70
(1/14商品)
パワークッションソニケージ2ワイドGC

足全体をしっかりホールド!グリップ力も十分なワイドモデル

前後移動のしやすさ No.1
左右移動のしやすさ(ハードコート) No.1

Wilson Sporting Goods

RUSH PRO 3.5 ACWRS327140+
4.63
(2/14商品)
RUSH PRO 3.5 AC

アッパーの伸縮性がポイント!足を入れた瞬間からフィット

グリップ力(オムニコート) No.1

ヨネックス

YONEXパワークッションチームACSHTTAC
4.58
(3/14商品)
パワークッションチームAC

軽くて走りやすい。インソールの柔らかさが魅力

アシックス GEL-GAME 7とは

スポーツブランドとして高い人気を集めているアシックス。サッカー・ランニングなどさまざまなスポーツのアイテムがそろっており、テニス専用のシューズも扱っています。


数ある商品のなかから今回ご紹介するのは、オールコート用シューズのGEL-GAME 7です。

出典:amazon.co.jp

つま先部分は人工皮革・フィルム・メッシュの三層構造で、耐久性と安定性を重視して作られています。


ミッドソール部分にはクッション性が高いゲルを内蔵しているのも特徴の1つ。ゲルが衝撃を吸収し、足への負担を抑えるよう工夫されています。

出典:amazon.co.jp

立体設計のラスト(足型)を採用しており、アシックスのサイズ表記では足囲・足幅はレギュラーです。レギュラーは、JIS(日本工業規格)が定める足囲・足幅表記(ワイズ)のE・2E・3E程度にあたります。


一般的に、足囲・足幅表記は女性はA〜Fの9段階・男性はA〜Gの10段階があり、E・2E・3Eは日本人の標準的な足幅サイズです。

出典:amazon.co.jp

アッパー部分に使われている素材は、合成繊維と合成皮革。アウターソールはゴム底で、インナーソールは取り替えることも可能です。


カラーはメンズ・レディースによってバリエーションが異なりますが、今回用意したホワイト&ブラック以外にブルーやグレーもあります。

実際に使ってみてわかったアシックス GEL-GAME 7の本当の実力!

今回は、アシックス GEL-GAME 7を含むオールコート用テニスシューズ全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


検証①:フィット感(ハードコート)

検証②:グリップ力(ハードコート)

検証③:動きやすさ(ハードコート)

検証④:フィット感(オムニコート)

検証⑤:グリップ力(オムニコート)

検証⑥:動きやすさ(オムニコート)

検証① フィット感(ハードコート)

検証① フィット感(ハードコート)

まずは、ハードコートで使ったときのフィット感についての検証です。


地面からの反発があるハードコートでモニター5人が履き、足にしっかりフィットするかどうかをチェックしました。

アッパーが柔らかいのはよいが、つま先部分がやや広め

アッパーが柔らかいのはよいが、つま先部分がやや広め

つま先部分が広めのつくりで、履いたモニターの意見が分かれました。「キツすぎずジャストサイズ」とコメントしたモニターもいましたが、足先があまりホールドされないのが気になります。上位商品に比べると、フィット感は低めでした。


一方で、アッパー部分が適度に柔らかいのは魅力。硬いシューズを履くと窮屈に感じる人にとってはよいでしょう。


<ハードコートでのフィット感についてのモニターコメント(一部抜粋)>

  1. モニターA:「遊びが多くてフィット感がない」
  2. モニターB:「つま先が余る感覚がある」
  3. モニターC:「キツすぎず締め付けも強すぎない」

検証② グリップ力(ハードコート)

検証② グリップ力(ハードコート)

続いて、ハードコートでのグリップ力の検証です。


モニター5人に協力してもらい、以下の2点に着目して評価しました。


<チェックしたポイント>

  • 急ブレーキをかけたときのグリップ力
  • 反復横跳びをしたときのグリップ力

やや踏ん張りにくく、下半身でのフォローが必要

やや踏ん張りにくく、下半身でのフォローが必要

シューズ内のゆとりがあるため、急ブレーキをかけると若干踏ん張りにくく感じます。滑らずキュッと止まれるほかの商品もあったのに対し、こちらは反復横跳びをしてみるとやや滑ってしまいました。


「止まりやすい」と評価した人もいたものの、しっかりグリップを効かせるには下半身でのフォローが必要です。


<ハードコートでのグリップ力についてのモニターコメント(一部抜粋)>

  1. モニターA:「つま先が余っているため次の一歩に力を伝えにくい」
  2. モニターB:「最低限のグリップ力はある」
  3. モニターC:「横に硬さがあるので上半身が流されないが、グリップは弱い」

検証③ 動きやすさ(ハードコート)

検証③ 動きやすさ(ハードコート)

次に、ハードコートでの動きやすさの検証です。


モニター5人に履いてもらい、ハードコート内を走ったりラケットを振ったりして動きやすいかを確かめました。

動くと靴の中で足がブレてしまう

動くと靴の中で足がブレてしまう

ハードコートで動いてみると、一部の人は「動きやすい」とコメントしました。しかしつま先のゆとりのせいで、靴の中で足がブレてしまいます


比較した全商品のなかでは特別走りにくいわけではないものの、もう少しホールド感があるとよりスムーズに動けるでしょう。


<ハードコートでの動きやすさについてのモニターコメント(一部抜粋)>

  1. モニターA:「シューズ内のあそびが気になる」
  2. モニターB:「つま先の余裕さえなければとても満足」
  3. モニターC:「軽さと硬さがちょうどよい」

検証④ フィット感(オムニコート)

検証④ フィット感(オムニコート)

続いて、オムニコートでのフィット感の検証です。


砂のあるオムニコートでモニター5人に履いてもらい、フィット感をチェックしました。

ハードコートでの使用と同様に、ホールド感が足りない

ハードコートでの使用と同様に、ホールド感が足りない

オムニコートで履いてみると、一部のモニターからは「負担がない」という声があり、全商品のなかではまずまずの結果です。


しかしハードコートで履いたときと同様に、ホールド感が弱いのが気になりました。


<オムニコートでのフィット感についてのモニターコメント(一部抜粋)>

  1. モニターA:「足首部分の支えが少なく、歩行の際に違和感がある」
  2. モニターB:「特に気になるところもなく、フィット感があった」
  3. モニターC:「バランスがよく快適」

検証⑤ グリップ力(オムニコート)

検証⑤ グリップ力(オムニコート)

次に、オムニコートでのグリップ力の検証です。


滑りやすいオムニコートでもしっかりグリップが効くかチェックするために、以下の2点に着目しました。


<チェックしたポイント>

  • 急ブレーキをかけたときのグリップ力
  • 反復横跳びをしたときのグリップ力

滑りやすく、切り返しがしにくい

滑りやすく、切り返しがしにくい

急ブレーキをかけてみると、かなり滑ってしまいました。また、反復横跳びをすると切り返しがしにくいのも惜しいところです。


オムニコートで履くとハードコートよりもグリップが効きやすいほかの商品もありましたが、こちらはコートのタイプによる違いはあまり感じられませんでした。


<オムニコートでのグリップ力についてのモニターコメント(一部抜粋)>

  1. モニターA:「かなり滑り、踏ん張りがきかない」
  2. モニターB :「滑りやすいため足に負担がかかってしまう」
  3. モニターC:「しっかり止まるが滑るときもあった」

検証⑥ 動きやすさ(オムニコート)

検証⑥ 動きやすさ(オムニコート)

最後に、オムニコートでの動きやすさの検証です。


モニター5人にオムニコート内でボールを打ったり走ったりしてもらい、動きやすいかを評価しました。

つま先のゆとりが気になるが、おおむね問題なく動ける

つま先のゆとりが気になるが、おおむね問題なく動ける

ハードコートで履いたときよりも、オムニコートのほうが動きやすく感じました。上位商品に負けないほどスムーズに走り回れます。


しかし、やはりこの検証でもつま先のゆとりが若干気になりました。


<オムニコートでの動きやすさについてのモニターコメント(一部抜粋)>

  1. モニターA:「程よい締め付けで動きやすかった」
  2. モニターB:「バランスがちょうどよく疲れにくい」
  3. モニターC:「もう少しホールド感があったほうがよい」

アシックス GEL-GAME 7の詳細情報

アシックス
GEL-GAME 7

おすすめスコア
4.23
オールコート用テニスシューズ7位/14商品
前後移動のしやすさ
4.07
前後移動のしやすさ(ハードコート)
4.29
左右移動のしやすさ(ハードコート)
4.25
前後移動のしやすさ(オムニコート)
4.57
左右移動のしやすさ(オムニコート)
4.29
グリップ力(オムニコート)
4.00
GEL-GAME 7 1
GEL-GAME 7 2
GEL-GAME 7 3
GEL-GAME 7 4
GEL-GAME 7 5
GEL-GAME 7 6
参考価格
7,942円
中価格
参考価格
7,942円
中価格
アッパー素材合成繊維、合成皮革
アウトソール素材ゴム底
重量(片足)324g
対応コート
オールコート
ワイズ
不明
丈長さローカット
ヒール高さ3.5cm
ミッドソール素材不明
固定方法
インソール取り外し可能
対象メンズ
検証で使用したサイズ26.5cm
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アシックス GEL-GAME 7の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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最後に、高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。


ヨネックス パワークッションソニケージ2ワイドGCは、ハードコート・オムニコートどちらでもグリップが効きやすいのが魅力。また、柔らかい素材で足がきちんとホールドされるため、スムーズに動けました。テニス上級者はもちろん初心者でも扱いやすく、テニスデビューにぴったりな一足といえます。


フィット感で選ぶなら、Wilson Sporting Goods RUSH PRO 3.5 ACをチェック。アッパー部分の素材は伸縮性があり、履いてみると足の上からほどよく抑えられているのが感じられます。シングルスに多い前後の動きをしてみると、地面を掴むような感覚でブレーキがかけられるので、シングルスでプレーすることが多い人におすすめです。

ヨネックス
YONEXパワークッションソニケージ2ワイドGCSHTS2WAC

おすすめスコア
4.70
前後移動のしやすさ
4.72
前後移動のしやすさ(ハードコート)
4.57
左右移動のしやすさ(ハードコート)
4.43
前後移動のしやすさ(オムニコート)
4.72
左右移動のしやすさ(オムニコート)
4.93
グリップ力(オムニコート)
4.79
最安価格
11,221円
中価格
アッパー素材合成繊維、合成樹脂
アウトソール素材ゴム底
重量(片足)307g
対応コート
オールコート
ワイズ
4E(ワイド)
丈長さローカット
ヒール高さ4.5cm
ミッドソール素材合成樹脂
固定方法
インソール取り外し可能
対象ユニセックス
検証で使用したサイズ26.5cm
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パワークッションソニケージ2ワイドGC

ヨネックス パワークッション ソニケージ2 ワイドACをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

Wilson Sporting Goods
RUSH PRO 3.5 ACWRS327140+

おすすめスコア
4.63
前後移動のしやすさ
4.86
前後移動のしやすさ(ハードコート)
4.79
左右移動のしやすさ(ハードコート)
4.75
前後移動のしやすさ(オムニコート)
4.43
左右移動のしやすさ(オムニコート)
4.43
グリップ力(オムニコート)
4.54
最安価格
15,950円
やや高価格
アッパー素材Sensifeel2.0(Engineered mesh)、Endofit
アウトソール素材DURALAST
重量(片足)325g
対応コート
オールコート
ワイズ
E
丈長さローカット
ヒール高さ4cm
ミッドソール素材Dynamic Fit 2&R-DST+、4D SUPPORT CHASSIS TECHNOLOGY
固定方法
インソール取り外し可能
対象メンズ
検証で使用したサイズ26.5cm
全部見る
RUSH PRO 3.5 AC

ウィルソン ラッシュプロ 3.5 ACをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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