




パフォーマンスの向上・高い耐久性・通気性のよさにこだわる、ウィルソン ラッシュプロ 3.5 AC。しかし、口コミが少なく、評判がわからないため、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ウィルソン ラッシュプロ 3.5 ACを含むオールコート用テニスシューズ全12商品を実際に使って、フィット感・グリップ力・動きやすさを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

アパレルショップの販売員として1年半従事し、シューズ・スポーツウェアなどの商品提案を行う。その後、商品知識を活かし、現在はマイベストでシューズ・インナー・バッグなど年間300点以上のファッション商材の比較検証を担当。自身のモットーとして「一人ひとりに合った商品をユーザーに届けること」を掲げ、トレンドと実用性の両立を重視したコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2022年06月までの情報です
| アッパー素材 | Sensifeel2.0(Engineered mesh)、Endofit |
|---|---|
| アウトソール素材 | DURALAST |
| 重量(片足) | 325g |
ウィルソン ラッシュプロ 3.5 ACは、ハードコートで思いどおりにプレイしたい人におすすめです。
メッシュ素材で通気性のよいアッパー素材は、伸縮性も十分。ほどよい圧で包み込み、足全体にフィットします。かかとのホールド力も優秀。その履き心地に、実際に試したモニターからは「靴下のよう」という声もあがりました。
そのため、急ブレーキや反復横跳びの動作をしても、足からシューズが離れません。地面をしっかり握るような、ハイレベルなグリップ力が確認できました。
オムニコートではやや横滑りすることがありますが、許容範囲内といえるでしょう。とくに前後の動きに強いので、シングルスのプレイに好適。俊敏な動きを理想とするなら、ぜひ検討してみてください。
そんなウィルソンのラッシュプロ 3.5 ACは、「打球が変わるシューズ」がコンセプト。安定性にこだわったオールコート用テニスシューズです。
一連の動作がスムーズになり、打球のコントロールとパワーが高まると評判になっています。
アッパー素材にはメッシュを多く使い、通気性に配慮。さらに、内側の補強パーツ「ドラッグパッド」を大きくすることで、耐久性の向上を目指しています。
サイズ展開は、25.0-29.0cmの0.5cm刻み。重量は、27.0cmのものでおよそ350gです。足幅はEなので、コンパクトな作りが好きな人に向いています。
執筆時の価格は、税込15,950円です(公式サイト参照)。カラーバリエーションは2種類。赤を基調としたインフレアードブラック×パールブルーと、ほぼ全面ホワイトのものがあります。
今回は、ウィルソン ラッシュプロ 3.5 ACを含むオールコート用テニスシューズ全12商品を用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:フィット感(ハードコート)
検証②:グリップ力(ハードコート)
検証③:動きやすさ(ハードコート)
検証④:フィット感(オムニコート)
検証⑤:グリップ力(オムニコート)
検証⑥:動きやすさ(オムニコート)
とくに好評だったのは、アッパーの柔らかさ。適度な締め付け感もあり、「足を入れた瞬間からフィットする」「しっかり固定される感じ」といった声が上がりました。
横幅にも、5人中4人が「ちょうどよい」と回答。体重をまっすぐ支えらえている印象です。
ただし、「先端内側が硬い」という指摘もありました。窮屈さを感じるなら、サイズを1つ上げてみてください。
急ブレーキをかけると、地面をグッとつかむように踏ん張れます。モニターからは、「足とシューズがずれない」と好評。プレイ中のスピード程度なら、横に滑ることもありません。
反復横跳びもスムーズです。「狙った場所でしっかり止まれる」「止まったらすぐに切り返せる」といった声があがりました。
前後・左右どちらの動きにも対応できるので、シングルスでのプレイにも向いています。
ランニングも素振りもたいへん快適です。「靴底が柔らかくて動きやすい」「軽いので速く走れる」といった、プラスコメントが続出しました。
また、「どの方向にも足が出る」という意見も。かなり身軽に動けるので、幅広い年齢に対応できるでしょう。
ハードコートでの試し履きと同様に、アッパーの伸縮性が高い評価を得ました。
入口はやや狭いですが、足全体を均一に包み込むようなフィット感があります。「まるで靴下のよう」という声もあがりました。
ただし、「甲が低い印象」「全体的にやや圧迫感がある」といった意見も。甲高・幅広の人は、入念にサイズチェックを行ってください。
シューズのなかで足がしっかりホールドされており、急ブレーキをかけても滑りません。急ブレーキで前に力をかけると、地面をつかむような感覚で素早く止まれました。
また、反復横跳びの動きも、「ブレーキも動き出しも問題ない」「切り返したときに力が伝わる」と好評です。
しかし、ハードコートほどのグリップ力は得られず、「たまに足が滑ってしまう」という声もありました。とはいえ、オムニコートにも十分対応できるレベルです。
素材の柔らかさとフィット感のバランスがよく、5人中4人が「スムーズに動ける」と回答しました。
「かかとのホールド感が天下一品」というコメントも。足とシューズがずれにくいので、どんな動きにも問題なくこなせます。
| アッパー素材 | Sensifeel2.0(Engineered mesh)、Endofit |
|---|---|
| アウトソール素材 | DURALAST |
| 重量(片足) | 325g |
| 丈長さ | ローカット |
|---|---|
| ヒール高さ | 4cm |
| ミッドソール素材 | Dynamic Fit 2&R-DST+、4D SUPPORT CHASSIS TECHNOLOGY |
| 固定方法 | 紐 |
| 対象 | メンズ |
| インソール取り外し可能 | |
| 検証で使用したサイズ | 26.5cm |
最後に、オムニコートでも自在に動けるテニスシューズをご紹介します。
フィット感にこだわるなら、ヨネックスのパワークッションソニケージ2ワイドACがおすすめです。柔らかい素材で足全体をホールド。インソールのクッションもしっかり反発します。オムニコートでも、足に負担をほとんど感じませんでした。また、4Eの幅広設計のため、窮屈さを感じやすい人に好適です。
ヨネックスのパワークッションチームACは、吸い付くようなフィット感が魅力。柔らかいインソールが足を包み込み、高いグリップ力を発揮します。軽くて疲れにくく、走り出し・ブレーキ・切り返しも自由自在。横の動きがスムーズなので、ダブルスのプレイが多い人におすすめです。
| アッパー素材 | 合成繊維、合成樹脂 |
|---|---|
| アウトソール素材 | ゴム底 |
| 重量(片足) | 307g |
| 丈長さ | ローカット |
|---|---|
| ヒール高さ | 4.5cm |
| ミッドソール素材 | 合成樹脂 |
| 固定方法 | 紐 |
| 対象 | ユニセックス |
| インソール取り外し可能 | |
| 検証で使用したサイズ | 26.5cm |
ヨネックス パワークッション ソニケージ2 ワイドACをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| アッパー素材 | 合成繊維、合成樹脂 |
|---|---|
| アウトソール素材 | ゴム底 |
| 重量(片足) | 298g |
| 丈長さ | ローカット |
|---|---|
| ヒール高さ | 4.5cm |
| ミッドソール素材 | 合成樹脂 |
| 固定方法 | 紐 |
| 対象 | ユニセックス |
| インソール取り外し可能 | |
| 検証で使用したサイズ | 26.5cm |
ヨネックス パワークッション チームACをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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