Surface Pro 8はいつまで買いどき?実際に使ってわかったよい点・気になる点を徹底レビュー!
Surfaceのなかで「最もパワフル」と謳うSurface Proシリーズの型落ち品、Surface Pro 8。高評価な口コミが多い一方、「動作が遅い」「持ち運ぶには重い」と気になる評判もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- CPUの処理性能
- 軽量性
- バッテリー性能
- 打鍵感の良さ
- タイピング時の安定感
- 板書のしやすさ
- 画面のきれいさ
- 動画視聴の快適さ
- 機能性の高さ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のSurfaceとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Surface選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2026年01月までの情報です
【結論】ブラウザの閲覧ができれば十分という人に。最新機種には劣るが十分な性能を備えた1台
Surface Pro 8は、タブレットとノートPCの2役を備えたSurfaceがほしい人におすすめです。CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均5040.67ptsと、高い処理性能を発揮。比較したSurface Goシリーズでは5000ptsに満たない商品が多くあったことをふまえると、十分なスペックの高さといえます。口コミのように「動作が遅い」とは感じにくく、ブラウザの閲覧など複数の一般的な作業を同時にこなせるでしょう。
バッテリー持ちも優秀です。バッテリー100%の状態から動画をフルHDで再生すると、約8時間34分連続で再生できました。比較したGoシリーズは長くても6時間40分しか動画連続再生ができなかった一方、こちらは外出先でも充電切れを気にせず使えます。キーボード・ペンを含めても重量は1397kgと重すぎません。「持ち運ぶには重い」との口コミに反し、重さが負担にはなりにくい印象です。
画面のきれいさも高評価。2880×1920の高解像度に加え、コントラスト比が1500:1で明暗差の強いくっきりした画面が魅力です。また、USB‐Type-Cでの急速充電が可能なのも利点。USB 4.0/Thunderbolt 4.0にも対応し、データの高速転送ができます。汎用性の高さやデータ転送速度に優れた1台です。
板書もスムーズに行えます。多少引っかかりや手首の誤操作が気になったものの、モニターからは「ペンの感度がよい」と好評でした。タブレット型としても使えるため、ノートとして使いたい人にもおすすめです。キーボードの打鍵感やタイピング時の安定感もおおむね良好で、移動中の膝の上でも使いやすいでしょう。
スピーカーの音は十分広がりを感じられたものの、画面の暗さに加えて音の迫力は物足りない印象です。比較したPro 9・Pro 11に比べて、動画の臨場感に欠けました。処理性能も十分ではあるものの、マルチタスクをこなしたい人には物足りない可能性があります。より高性能なSurfaceがほしいなら、ほかの商品を検討してください。
<おすすめな人>
- そこまで重い作業はせず、タブレットとノートPCの2役をこなせる1台がほしい人
<おすすめできない人>
- よりハイパフォーマンスな1台を探す人
Surface Pro 8とは?

Surfaceは、Windows開発元のマイクロソフトが販売しているパソコン・タブレットシリーズです。高性能なSurface Pro・キーボード一体型のSurface Lap Top・コンパクトで安価なSurface Goの3シリーズを展開しています。
今回紹介するのは、Surface ProシリーズのひとつであるSurface Pro 8です。CPUは処理性能の高いIntel Core i5 1135G7を採用。動画や写真の編集などのクリエイティブな作業もこなせる、「最もパワフル」と謳われるモデルです。13インチのタッチスクリーンを備え、タブレットとしても使用できます。
ソフトウェアはWindows 11に対応。Office アプリは標準搭載されています。バッテリー持続時間は最大16時間と、1回の充電で長時間使える設計。急速充電にも対応しています。
- 発売日|2021年11月1日
- 使用タイプ|タブレット型
- CPU|Intel Core i5 1135G7
- メモリ|8GB
- ストレージ|128GB
- OS種類|Windows 11
- 画面解像度|2,880×1,920
- リフレッシュレート|最大120Hz
- 無線LAN|Wi-Fi6対応
- Bluetooth|Bluetooth 5.1
- コア数|4コア
- インターフェース|USB Type-C×2・3.5mmヘッドフォンジャック
- メインカメラ画素数|1,000万画素
- インカメラ画素数|500万画素
- 生体認証機能|顔認証
薄型で軽量な設計。スリムペン・キーボードと組み合わせてより便利に

サイズは幅28.7×奥行20.8×厚み0.93cm・重量は891gと、非常にポータブル。薄軽設計なので、楽に持ち運びができるとアピールしています。背面には180度角度を調整できるキックスタンドを搭載しており、好きな角度に調節できるつくりです。
カラーはグラファイト・プラチナの2色を展開。高級感のあるスタイリッシュなデザインです。メモリは検証で使用した8GBに加え、16GB・32GBの3種類から選択可能。ストレージは128GB・256GB・512GB・1TBの4種類です。
純正のアクセサリーとしては、Surface スリムペン2とSurface Pro Signature キーボードが販売中。スリムペンはキーボードに収納して充電可能です。スリムペンは紙にペンで書くような自然な感覚で使えるよう仕上げられています。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はSurface Pro 8を含む、人気のSurfaceを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- CPUの処理性能
- 軽量性
- バッテリー性能
- 打鍵感の良さ
- タイピング時の安定感
- 板書のしやすさ
- 画面のきれいさ
- 動画視聴の快適さ
- 機能性の高さ
Surface Pro 8のよい点は7つ!
人気のSurfaceを比較検証したところ、Surface Pro 8には7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
処理性能は十分。ブラウザの閲覧など複数の作業を問題なくこなせる

処理性能は十分な高さで、デスクワークもサクサクこなせそうです。CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均5040.67ptsと、高い数値を記録しました。「最もパワフル」と謳うほどではないものの、十分なスペックの高さといえます。
比較したSurface Goシリーズは、5000ptsに満たなかったものも多くありました。一方、本商品は複数の一般的なタスクを同時に作業可能。口コミのように「動作が遅い」とは感じにくく、日常的な作業は快適にこなせるでしょう。
バッテリー性能も優秀。外出先でも充電切れを気にせず使える

バッテリー持ちがよい点も魅力です。バッテリー100%の状態から動画をフルHDで再生したところ、約8時間34分連続で再生できました。比較したGoシリーズは長くても6時間40分しか持たなかったのに対し、こちらは電源のない場所でも8時間半以上使用できます。外出先でも充電切れを気にせず使えるでしょう。
キーボードやペンを含めた総重量は約1397g。「持ち運ぶには重い」との口コミに反してさほど重さを感じませんでした。総重量が1500gを超える商品が多かったLaptopシリーズと比べると軽量で、持ち運びの負担も少なめ。外出先でよく作業する人におすすめできる1台といえます。
機能面も充実している。USB Type-Cでの急速充電・高速転送が可能

インターフェースもある程度充実しており、利便性は高いといえます。USB Type-A 端子には対応していないものの、Laptop・Goシリーズの商品には1つしかなかったUSB Type-Cポートが2つありました。急速充電できるので、外出前に充電がないことに気づいてもすぐに対応できます。
Goシリーズは対応していなかった、USB 4.0/Thunderbolt 4.0にも対応。データの高速転送が可能です。Wi-Fi 6やBluetooth 5.1にも対応しているので、無線での高速通信にも期待できます。SDカードスロットやSIMカードスロットには対応していませんが、基本的に機能面で困ることは少ないでしょう。詳細は以下のとおりです。
- USB Type-A |0個
- USB Type-C |2個
- USB 4.0/Thunderbolt 4.0対応表記|◯
- SDカード対応|×
- Wi-Fi 6|◯
- Wi-Fi 6e|×
- Wi-Fi 7|×
- Bluetooth 5.1|◯
- SIM対応|×
画面は高解像かつ高コントラスト。明暗差が強く、くっきり見えやすい

画面のきれいさでは高評価を獲得。解像度は2880×1920と、Laptop・Goシリーズより高めです。画面の明るさを示す輝度も450ニトの高さで、明るくくっきりした画面を楽しめます。
HDRには対応していないものの、コントラスト比は1500:1と比較したなかではトップクラス。明暗差が際立つメリハリある映像を楽しめるでしょう。1秒間に画像が何枚描写されるかを示したリフレッシュレートは120Hzと高く、残像感のないスクロールや動画再生ができます。詳細は以下のとおりです。
- 解像度|2880×1920
- 輝度|450ニト
- コントラスト比|1500:1
- HDR|×
- リフレッシュレート|120Hz
板書も比較的スムーズにできた。画面を倒せてノートのように使いやすい

板書のしやすさも十分です。実際に使用したモニターからは、「ペンの感度がよい」と好印象。比較したGoシリーズは「ペンの追従がいまいち」という指摘もありました。一方こちらは多少引っかかりや手首などでの誤操作が気になりますが、おおむねスムーズに描けそうです。
タブレットとして取り外したり置いたりできるのも利点。タブレット型として使えないLaptopシリーズと比べ、モニターから「ノートとして使いやすい」と好評でした。板書の書き写しに使えるSurfaceを探している人にぴったりです。
<板書のしやすさについてのモニターコメント>
- 「少し画面に引っ掛かりを感じたが、字が崩れることはなかった。板書のスピードにはついていける程度」
- 「ペンは基本的になめらかではあるが、若干引っ掛かりを感じた。画面が明るく、タブレットとして取り外したり置いたりできるので、ノートのように書ける」
- 「ペンの追従性はよく、遅延を感じずにスムーズに書ける。しかし、ペンを画面に近づけるだけで反応するのが気になる」
- 「なめらかな筆記が可能。少し沈み込むので書きやすく感じた。ただ、少し遅延するところや、感度がよすぎて書き始めが少し変になりやすい」
- 「サイズがA4サイズに近く、ノートとして使用するのに便利だが、ペンの感度が悪い。手首などでの余計な誤作動が多く起こる」
コメントは一部抜粋
キーボードの打ち心地も良好。浅く軽やかにタイピングできる

キーボードの打ち心地も良好です。キーストロークが浅めながらも、実際に使用したモニターからは「適度な反発があって打ちやすい」と好印象。しっかりタイピングしている感覚がありました。
一方、なかには「底打ち感が気になる」と回答したモニターも。しかし、Goシリーズと比べると底打ち感はそれほど強くありません。普段ノートパソコンを使っている人であれば、さほど違和感なく使える程度といえます。
<打鍵感についてのモニターコメント>
- 「底打ち感があり、キーボードの跳ね返りが少し遅く浮遊感がある印象。キーボードが軽いため、作業が早く進むのはよい。角度をつけてしっかりタイピングするよりも、出先で少しだけ作業をしたい人向け」
- 「キーストロークが浅く、底打ち感がある。反発感はほとんどなく、指がサポートされている感じがしない。台は薄くて適度に柔軟性があるので、タイピング時に発生した衝撃を吸収して硬さを感じにくい」
- 「底打ち感はあまりない。反発がかなり効いていて安定があり、短時間・長時間問わず打ちやすく感じる」
- 「浅いわりにしっかりした打鍵感がある。底打ち感はあるが、硬くないので疲れにくい」
- 「適度に反発力があり、キーボードのクッションが底打ち感をなくしていてとても打ち心地がよかった。長時間打っていても疲れなさそう」
コメントは一部抜粋
タイピング時の画面揺れも少なめ。膝の上だと若干揺れるが気にならないレベル

タイピング時の安定感もおおむね良好です。実際に使用したモニターからは、「安定感があった」との声が多数あがりました。比較したGoシリーズのキーボードは薄く、机の上でも揺れやすかったのに対し、こちらは机の上では揺れが少ないといえるでしょう。
一方、太ももの上では安定感に欠ける点はネックです。キーボードと本体が一体型のLaptopシリーズと比べると、タイピング時に揺れやすい印象でした。とはいえ許容できる範囲の揺れなので、電車やバスでの移動中に使いたい人にもおすすめできます。
<タイピング時の安定感についてのモニターコメント>
- 「ラップトップ型と勘違いするほど、机の上ではよく固定されていて安定感があった」
- 「キーボードの全面が机の上についていないときは少し浮いていたため、場所によっては若干キーボードが揺れた。全面につけると安定感があり、キーボードに反発力もあるので安定してタイピングできた」
- 「太ももの上では多少揺れるが、スクリーンとよく固定されているためか、ほかの取り外し式のキーボードに比べて安定感があった」
- 「太ももの上ではタイピングをするたびに画面全体が左右に揺れて打ちにくい。ただ、太もものように柔らかくて安定しない場所に置いて使用すれば起こることなので許容範囲」
コメントは一部抜粋Surface Pro 8の気になった点は1つ!
Surface Pro 8にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
動画視聴時には画面の暗さが気になった。音質も上位ほどの迫力がない

動画視聴の快適さはいまひとつ。実際に視聴したモニターからは、「画面が暗い」という意見があがりました。映像自体はPro 9や11と同レベルでとてもクリアに映るものの、最大の明るさでも画面がやや暗いため、見にくく感じる可能性があります。
一方、スピーカーから発せられる音に十分広がりが感じられる点は強みです。ただし、一部のモニターからは「迫力がない」との指摘もありました。音に立体感や迫力があったPro 9と比べると、臨場感は楽しみにくい印象です。
<動画視聴の快適さについてのモニターコメント>
- 「画面の明るさをMAXにしても暗かった。画面は大きくも小さくもなく、ゆったり映画を見るというよりは、YouTube視聴やzoom会議などで使うのがよさそう。音は高音から低音まで聞き取りやすかった」
- 「最大の明るさでも暗くて見づらい。音響は高音と低音のバランスは取れているものの、全体的に迫力がない。音楽とセリフに音量の差異がないのは見やすくてよい」
- 「キーボードと画面の境界に設置されたスピーカーは音の広がりがよく、どの角度から視聴しても聞こえる音が安定していたが、若干臨場感に欠ける。画面は非常に美しく発色が鮮やか」
- 「画面の大きさは程よく、字幕が読み取りやすい。音楽は臨場感がありとてもよかった一方、アクションの効果音は少しこもって聞こえる」
コメントは一部抜粋
Surface Pro 8の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
139,280円
(最安)
販売価格:139,280円
ポイント:0円相当
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Surface Pro 8が向いていない人におすすめのSurfaceは?
ここでは、Surface Pro 8の気になる点をカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
高いパフォーマンスを求める人は、Surface Pro 9がおすすめ

高い処理性能を求めるなら、Surface Pro 9を検討しましょう。処理性能を表すベンチマークスコアは平均7223ptsと優秀で、複数の作業を同時にサクサク行えます。バッテリーはSurface Pro 11より長持ち。電源のない場所でも長時間使用可能です。
無線LANはWi-Fi 6Eに対応しており、データ転送速度に優れています。画面性能もよく、高解像度・高コントラストのディスプレイが魅力です。動画視聴では、臨場感のある映像とパワフルなサウンドを楽しめました。キーボードの打鍵感やタイピング時の安定感も良好。バスや電車などの移動中でも作業しやすいでしょう。
移動中に動画視聴を快適に楽しみたいなら、Surface Laptop 5もチェック

移動中に使うことが多い人には、Surface Laptop 5がおすすめです。バッテリー持ちはProシリーズ以上。充電できない場所での長時間の作業にもぴったりです。画面が大きく迫力があり、動画は細部までくっきり映りました。スピーカーがDolby Atmosに対応しているので、臨場感も味わえます。
CPUの処理性能を表すベンチマークスコアは平均7,102ptsと高いため、Officeソフトを用いたデスクワークもスムーズです。また、キーボードは浅く柔らかい打鍵感がモニターに好評。軽やかにタイピングできるので、普段からタイピングがやさしめな人に向いています。
Surface Pro 8はどこで買える?
Surface Pro 8は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで販売中。クーポン・ポイントを利用してお得に購入したい人は、それぞれのサイトで検索してみましょう。なかには中古品の取り扱いをしている店舗もあるので、より安価で購入したい人はチェックしてみるのがおすすめです。
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