Fitbit Luxe トラッカーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

血中酸素濃度の測定は、睡眠時のみでした。比較したなかには睡眠時以外も測定できる商品もあったなか、機能としてはやや控えめです。とはいえ、睡眠中の呼吸の傾向を把握できるので、睡眠改善には役立てられそうです。

比較したなかでもHuawei・Samsungの商品は、睡眠ステージを細かく分析し、睡眠習慣の改善案も表示されて便利でした。本商品はいびきの分析・睡眠中の心拍数・寝付けない状態の長さの分析も可能ですが、有料登録が必要な点には注意しましょう。

運動を自動で検知し記録する機能も搭載しています。運動時の心拍数測定は詳しく、心肺機能・年齢に沿ったトレーニングが可能ですよ。ただし、対応するワークアウトの数は20種類。比較したなかには100種類以上に対応する商品もあったなか、本格的に運動をしたい人にはあまり向いていません。

実際に測定すると、心拍数の測定精度が高いことがわかりました。比較したなかには測定精度が低い商品もあったなか、専門機器と比べて誤差1%未満と非常に正確です。

一方、比較したほとんどの商品はレム睡眠や深い睡眠のデータに誤差が生じやすい傾向があり、本商品も専門機器より少しズレが生じました。また、歩数や血中酸素濃度の測定精度も、上位商品より正確性に欠けます。

1. 操作ボタンの有無｜✕
2. ホームへ戻る操作ができるか｜✕
3. ボタンのカスタムができるか｜✕
4. ホーム画面のループ｜◯
5. 右フリック操作で戻る｜◯
6. ナビゲーションバー表示｜◯
7. 通知タイトルのフォントサイズ｜8pt

通知タイトルのフォントサイズは8pt。比較したところ文字サイズが8pt以上あれば、文字が大きく非常に見やすい傾向がありました。しかし、本商品は画面が非常に小さく、文字数をあまり表示できません。口コミどおり通知内容は読みにくいと感じました。

比較した画面が大きな商品は、視認性が高く直射日光下でも文字が見やすかったのに対し、画面が小さいうえに自動調光機能も未搭載。直射日光下では画面が見にくいと感じるでしょう。

一方で、タッチ操作に対応しているのは魅力的。比較したなかでタッチ操作に対応していない商品は直感的な操作が難しく扱いにくかったのに対し、スマホのように操作できます。

バッテリー持ちは高評価を獲得。比較したほとんどの商品と同様に、常時点灯機能を使わなければ3日以上充電しなくても使用できました。口コミを覆す結果で、外出前に充電をうっかり忘れいても心配せずに済みそうです。

ただし、比較した多くの商品と同じく、常時点灯機能をオンにするとバッテリーが2日も持たなかった点には要注意。外出先で充電が不十分な場合は、常時点灯機能をオフにしておくとよいでしょう。