HUAWEI Band 6は、スマートバンドがほしいすべての人におすすめです。実際に使ったところ、謳い文句どおりの大画面で直射日光の下でも視認性は良好でした。文字サイズも10.5~11ptと大きめ。比較した商品には8pt未満で見えにくいものもありましたが、通知が見やすいですよ。タッチ操作に対応しているのも便利です。ヘルスケア・運動記録機能も充実していました。ワークアウトは96種類で、比較したなかに未搭載のものもあった自動検出機能も搭載。睡眠分析も高性能で、睡眠習慣の改善案も提案できました。血中酸素濃度は常時測定できます。運動中に使えば、体の疲れにくさや健康状態を知ることができますよ。測定値も正確です。歩数計の精度は比較した商品ではばらつきがあったのに対し、大手メーカーの誤差基準である5%未満を満たしました。血中酸素濃度と心拍数の測定値も、専門機器との誤差は約1%。「測定値にばらつきがある」との口コミを覆す結果となりました。入眠・起床時刻の測定も正確で、正しいデータに基づいた生活改善ができそうです。評判どおりバッテリーは長持ちします。実際に使用したところ、4日以上使えました。比較したほとんどの商品が3日以上使えましたが、メーカーでは14日間持続すると謳っているだけあって、長時間の外出でもバッテリーを気にせず使えるでしょう。装着感も良好です。使用したモニターは「ほとんど重さを感じない」とコメント。留め具が若干引っ掛かるものの、バンドの穴が多い点や、フィット感のあるなめらかな素材も装着感のよさに繋がりました。バンドは公式販売していないものの、非公式なら57種類あります。無料の盤面は301種類あり、服装に合わせて楽しめますよ。執筆時点での価格は6~7,000円ほどと、比較したなかでは中価格帯。スマートウォッチより小型ながら、視認性のよい大型画面を搭載した絶妙な見やすさが魅力です。基本性能はもちろん、健康管理に役立てられる機能も豊富なので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
XiaomiのSmart Band 9 Proは、本格的に健康や運動を管理したい人におすすめです。睡眠や歩数・心拍数など、ヘルスケア機能が充実しており、詳細なデータを確認できる点が特徴。比較したなかにはデータを測定するだけの商品もありましたが、こちらは睡眠の質の分析・評価・改善提案が受けられます。睡眠習慣の改善に役立てたい人にもぴったりですよ。高精度なデータを記録できることも特徴です。とくに比較した多くの商品が苦戦したレム睡眠の測定精度は非常に優秀でした。睡眠サイクルをしっかりと把握できますよ。歩数は専門機器との誤差がなく、血中酸素レベルと心拍数の誤差も2%以内とほぼズレは見られません。正しい数値を確認できるので、健康管理にも役立ちます。対応ワークアウトは158種類と非常に充実していました。そのうち6種類は自動検知に対応しており、記録漏れを防げます。アプリからはルートや測定値のチェックができ、直感的に把握しやすい仕様でした。画面の視認性も良好です。比較したなかでも珍しい明るさの自動調整機能があり、シーン問わず画面は見やすいでしょう。装着感も良好でした。実際に使用したモニターのなかには文字盤の厚みや重みを気にする人もいましたが、1日中装着しても負担に感じにくい重量です。「重量的にも軽くて装着を忘れるくらい」との口コミどおりの装着感でした。「いつ充電したか忘れるくらい長持ち」との口コミもあるように、バッテリー性能も優秀です。3日以上余裕で使用できますよ。物理ボタンがなくタッチ操作に限られるため、操作性はいまひとつですが、本格的に運動管理・健康管理に役立てたい人には便利な商品です。本体カラーは3色から選べ、ウォッチフェイスや交換バンドも豊富なので、ファッションアイテムとしても楽しめます。より操作しやすいものを選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。<おすすめの人>本格的に健康管理に役立てたい人運動を習慣化したい人ファッションとして楽しみたい人<おすすめできない人>操作性を重視したい人
Xiaomi Smart Band 8は、健康・運動管理の機能が豊富で、デザイン性の高い商品がほしい人にぴったり。対応ワークアウト数は151種類と比較したなかでも充実しています。ランニング・サイクリングなど6種類のワークアウトは自動検知に対応し、平均歩幅・運動強度を記録可能。自転車通勤といった日常の行動も、運動実績として記録できるでしょう。「機能が充実している」との口コミどおり、ヘルスケア機能も幅広く用意。比較したほとんどの商品にあった、睡眠・血中酸素濃度・消費カロリー・心拍数・ストレスなど基本的なモニタリング機能を押さえています。専用アプリでは運動関連の用語説明がやや物足りなかったものの、トレーニングの基礎知識がある人には十分でしょう。測定値の正確性にも優れています。専門機器と数値を比べると、血中酸素濃度・心拍数・歩数計の誤差は1%未満でした。レム睡眠や深い睡眠といった睡眠トラッキングの数値は誤差が大きかったとはいえ、総合的に見ると高精度。ただ、データをもとにした分析・改善提案まで確認できる上位商品にはやや差をつけられました。ファッション性も非常に高い評価を獲得。盤面の種類は200種類以上、リストバンドは非純正品を含め170種類以上です。好みや服装に合わせてカスタマイズできますよ。「ベルトがやや使いにくい」との口コミに反し、細かくサイズ調整ができて装着感も良好でした。縦長の画面で操作には慣れが必要ですが、タッチパネルなので直感的に使えます。常時点灯モードや明るさを落とせるナイトモードなど、画面の機能も充実。「バッテリー持ちがよい」との口コミどおり、7日間も充電なしで使えました。税込5,990円(※執筆時点・公式サイト参照)と低価格ながら、機能豊富でバッテリー性能も優秀。しかし、より大画面で視認性のよいものがほしい人は、ほかの商品も検討しましょう。
Samsung Galaxy Fit2 SM-R220は、毎日の健康管理で活用しやすいのが魅力。ワークアウト数は94種・自動検知される数は5種と、比較したなかでトップクラスの機能の豊富さを誇ります。アプリでの用語解説も詳しく表示されるため、トレーニング慣れしていない人でも使いやすいでしょう。健康管理に関する機能も充実しており心拍数・歩数はもちろん、専用のアプリでは1日の摂取カロリー・水分量などもメモできました。比較した大半の商品が測定できた血中酸素濃度には対応していないのは惜しい点ですが、アプリでは詳しい睡眠モニタリングに加え、睡眠のコーチング機能も搭載しています。ただし実際に商品で測定した記録と専門機器で測った記録を比べたところ、睡眠データには8%以上の誤差が発生しました。比較したFitbitのcharge 6はズレが3%ほどでしたが、こちらは「睡眠データの正確性がいまひとつ」という口コミどおりの結果に。一方で歩数・心拍数に大きなズレはなく精度は比較的高めでした。装着感もよく、着脱に少々手間がかかったものの、商品を着用したモニターから「腕の動きを邪魔しない」「違和感はない」と好評です。交換バンドは非公式であれば170種類以上と豊富で、ファッションとしても楽しめるでしょう。ネックは使い勝手。基本的にタッチ操作なので、運動しながらの操作は難しいでしょう。画面やフォントサイズが8pt未満と小さく、視認性も物足りないかもしれません。バッテリーは謳い文句どおり長持ちで、実際に試すと3日以上連続で使えました。執筆時点の価格は25,000円前後(ECサイト参照)と高価格帯な商品なだけあって、日常の健康管理に役立つ機能が備わっている一品です。とはいえ、比較したなかにはより低価格で機能性・精度・使用感に優れた商品もありました。気になる人はそちらもぜひチェックしてみてください。
Xiaomi Smart Band 7は、装着感のよい多機能なスマートバンドがほしい人におすすめ。ワークアウト数は110種類と、比較したなかでもトップクラスの充実度。運動自動検出や血中酸素濃度の常時測定・消費カロリーの測定など機能も豊富です。睡眠トラッキングでは、改善策の提案もできます。測定精度も優秀。専門機器の測定値と比べたところ、血中酸素濃度と心拍数の誤差は1%前後にとどまり非常に正確でした。入眠・起床時刻や睡眠時間の合計も、ほぼズレなく計測が可能。歩数計の誤差は約8%と少し大きめなものの、「測定値が正確ではない」という口コミに反し、全体の精度は申し分ありません。使い勝手も良好です。ディスプレイは1.62インチと大型ながら縦に長く通知の文字は読みにくいものの、タッチパネルに対応していて操作はスムーズ。右フリック操作で前の画面に戻ったり、ホーム画面がループできたりと、スマホに近い感覚で操作できますよ。寝る前に明るい光を浴びないよう、指定時間で画面が暗くなるナイトモードも搭載されています。「軽くて装着していて邪魔にならない」という口コミどおり、実際の装着感も好評でした。13.5gと軽量のため、モニターからは「少しも重さを感じない」との声が多数。リストバンド感覚で装着でき、違和感や動きを妨げません。シンプルなバンドのため、装着・サイズ調整も簡単でした。比較した多くの商品と同様にバッテリー持ちも十分。「バッテリー持ちがよい」との口コミどおり、4日以上連続で使用できました。盤面デザインは120種類以上・交換バンドは純正5種類・非純正が200種以上と非常に充実しており、ファンションアイテムとしても楽しめます。公式サイトの価格は、税込4,990円(※執筆時点)と比較したなかでも手に取りやすい価格帯です。機能的で装着感もよく、気軽に身に着けられるのは大きな魅力でしょう。しかし、HUAWEIのBand 8やBand 6とは異なり、データや用語の見方を学ぶ必要があるのは惜しいところ。予算を数千円上げて、ほかの商品もチェックしてみてはいかがでしょう。
FitbitのCharge 4は、装着感にこだわる方は要検討です。ベルトの素材が他の商品と比べるとやや硬く、外すと手に後が残ってしまったモニターもいました。装着感に違和感はないものの、日常のシーンによってつけ心地に好みがわかれる印象です。しかしベルト穴が細かく開けられているため、自分好みのフィット感に調節しやすい点は評価できます。一方、使いやすさは良好。ディスプレイ全体に大きく情報が表示されるため、欲しいデータをすばやく見つけられました。さらに上下左右のスクロールで、多くの情報を確認できます。アプリはデータを一覧で管理でき、見やすいのも魅力。加えて基本的な計測項目に不足はなく、GPS内蔵によりランニングの記録に特に向いています。硬めのベルトがお好みの方にはおすすめですが、やわらかいタイプをお探しの方は他の商品も検討してみてください。