「つけてることを忘れてしまうほど軽量」と謳うスマートバンド、Xiaomi Smart Band 9 Active。ネット上では「コスパがよい」と評判です。その一方、「血中酸素レベルの測定精度に疑問が残る」「ベルトの締め具合によっては隙間が空いてフィットしない」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のスマートバンドとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、スマートバンド選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Xiaomi Smart Band 9 Activeは、はじめてのスマートバンドにおすすめです。比較した商品の多くが価格4,000~8,000円のなか、2,980円(※2025年1月時点・公式サイト参照)で購入できます。手頃な価格帯でありながら、基本的なヘルスケア・運動管理機能を備えているのが強みです。歩数・心拍数の測定精度は高く、口コミに反して血中酸素濃度の測定値は専門機器と同様の数値を記録しました。
睡眠モニタリングは高精度かつ、取得したデータに基づいたアドバイスを見られます。合計睡眠時間は専門機器との誤差がなく、比較した商品のほとんどがレム睡眠・深い睡眠に30分以上誤差があったなか、10分以内にとどまりました。睡眠の質の評価・睡眠タイプの動物診断などを確認でき、睡眠習慣の改善に役立つでしょう。
ワークアウトの自動検知機能はないものの、50種類と豊富に対応。アドバイス表示はありませんが、結果は詳細に表示されます。着信・SNSなどの通知やスケジュールも確認できて便利です。バッテリー持ちもよく、自動測定をすべてオンにして3日以上持ちました。本体も軽量なので、つけっぱなしで過ごしやすいでしょう。
ウォッチフェイス・バンドの種類は豊富で、カスタマイズを楽しめます。ただし口コミであったようにバンドと手首の間に隙間ができる場合もあり、つけ心地には慣れが必要です。本体にはボタンがなくタッチ操作のみなので、使い勝手もよいとはいえません。音楽・キャッシュレス機能も非搭載です。
多機能とはいえず、上位モデルのXiaomi Smart Band 9・9Proとは違って明るさの自動調整機能がないなど、劣る面はあります。しかし基本機能のそろったコスパのよいモデルで、手軽に運動・健康管理を始めたい人にはぴったりです。本格的に健康・運動管理したい人は、より多機能な商品もチェックしてみてくださいね!
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にXiaomi Smart Band 9 Activeと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのスマートバンドと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
スマートバンドの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
Xiaomi Smart Band 9 Activeは、Xiaomi Smart Band 9のエントリーモデルとして2024年11月に発売されたスマートバンドです。同時に上位モデルのXiaomi Smart Band 9 Proも発売されました。販売元は、中国の家電メーカーのXiaomiです。
ディスプレイには1.47インチのTFTディスプレイを搭載。動きの滑らかさを示すリフレッシュレートは60Hzで、「スムーズな操作を提供する」と謳っています。前モデルのXiaomi Smart Band 8 Activeよりもバッテリーの持続時間は4日間長くなり、最大18日間使用できるとしています。
カラーバリエーションは、ベージュホワイト・ブラック・ピンクの3色です。フレームとストラップは一体型で、手軽に着脱できるよう設計。別売り品として、暗闇で光るルミナスストラップなども販売されています。なお、付属品はバンドストラップ・専用充電ケーブル・取扱説明書です。
今回はXiaomi Smart Band 9 Activeを含む、人気のスマートバンドを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のスマートバンドを比較検証したところ、Xiaomi Smart Band 9 Activeには6つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
ヘルスケア機能は、消費カロリー・ストレス計など充実しています。ストレス計では時間毎のグラフや最大値・最小値・心拍ゾーンなどを表示。上位モデルのXiaomi Smart Band 9 Proに搭載されている呼吸トレーニング機能はないものの、基本的な健康機能は備わっています。月経周期トラッキングもアプリから確認可能です。
本体は2,980円(※2025年1月時点・公式サイト参照)と手頃な価格ながら、スマートバンドの主要機能をほぼ搭載しています。比較した商品内には4,000円以上のものが多く、上位モデルのXiaomi Smart Band 9・9 Proはそれぞれ5,000・9,000円以上でした。口コミで「コスパがよい」と評判なのも納得です。スマートバンド初心者も、お試し感覚で手を伸ばしやすいでしょう。
<ヘルスケア機能の有無一覧>
レム睡眠・深い睡眠の時間は比較した大半の商品で30分以上誤差が出たなか、どちらも10分以内の好記録。取得したデータは詳しく、睡眠の質の評価・睡眠タイプの動物診断などを確認できます。自分の睡眠測定結果を元にアドバイスが表示されるので睡眠の課題に気づきやすく、睡眠の質改善に役立てやすいしょう。
口コミに反して血中酸素レベルの測定精度も高く、専門機器との誤差はありません。心拍数も専門機器に比べて102.4%と、誤差は3%以下に。血中酸素レベルは時間毎のグラフ・最高・最低・平均など、心拍数も有酸素・無酸素・最大酸素摂取量などがわかりやすく表示されます。
また、歩数の測定結果も専門機器に比べて97.9%を記録し、誤差は3%以下でした。歩数は時間・日・週・月単位で詳しく確認できます。アドバイスまでは表示されませんが、数値によって可視化されるぶん今後のトレーニング計画などに役立てやすいでしょう。
短時間で充電できるのもメリットです。公式サイトでは充電時間が120分未満と明記されていました。お風呂に入っている間など、すき間時間に充電するだけで十分使用できますよ。
カスタマイズ性が高いので、ファッションにこだわる人におすすめです。ケースとバンドのカラーバリエーションはピンク・ブラック・ベージュホワイトの3色から選べます。ケースは本体から取り外せるので、手軽に交換可能です。
ウォッチフェイス(文字盤)は109種類以上あります。Xiaomi Smart Band 9・9Proは200種類以上でしたが、本商品も十分選択肢は豊富です。交換バンドは公式サイトで5種類、非公式のものは326種類以上販売されているのを確認できました。気分やシーンに合わせてデザインを変えられ、自分好みのスタイルを楽しめますよ。
柔らかなシリコンバンドは手首にフィットしやすく、調整幅も広め。腕が太いモニターもフィットする位置を見つけられました。しかし口コミであったように「バンドに穴を通して装着した際に、手首と画面の間にすき間ができる」「本体とベルトの結合部分が腕にフィットせず、違和感がある」と感じた人もいます。
<装着感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
Xiaomi Smart Band 9 Activeにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
60Hzの高リフレッシュレートが搭載されているため、スワイプの際にもストレスを感じることなく操作できました。一方で物理ボタンがないため、物理ボタンつきのスマートウォッチ・バンドに慣れている人は少し不便に感じるかもしれません。
2024/11/14 発売
連続稼動時間 | 18日間(432時間) |
---|---|
本体高さ | 45.9mm |
本体幅 | 26.94mm |
本体厚さ | 9.99mm |
本体重量 | 16.5g |
ワークアウトの種類数 | 50種類 |
良い
気になる
OS | Xiaomi HyperOS |
---|---|
タイプ | スマートバンド型 |
搭載センサー | 加速度センサー、光学式心拍センサー(PPGセンサー) |
電子決済の種類 | |
ベルト素材 | 熱可塑性(TPU)ポリウレタン |
充電方法 | 磁気充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
専用アプリ | |
通知機能 | |
タッチ操作 | |
メール返信 | |
SMS返信 | |
LINE返信 | |
ベルト交換 | |
通話機能 | |
地図表示 | |
カメラ操作 | |
スマホ探知機能 | |
音声アシスタント | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
アプリストア対応 | |
カスタマイズ可能 |
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Xiaomi Smart Band 9 Activeは、Xiaomiの公式サイトから購入できます。価格は2,980円(※2025年1月時点)です。
また、Amazonや楽天市場などの大手ECサイト、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店でも購入できます。価格や送料はサイトによって異なるので、1番お得に購入できる場所を探してみてくださいね。
最後に、Xiaomi Smart Band 9 Activeの気になる点をカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね。
スマホと同じ感覚で操作したい人は、HUAWEI Band 9をチェック。タッチ・ボタン両方の操作に対応しています。自動調光機能付きで画面が見やすく、睡眠・歩数・血中酸素などを高精度に測定できました。ワークアウトは100種類に対応し、4種類は自動検知に対応。バッテリーは3日以上持ったのでつけっぱなしにできます。
日常的に運動する人には、Xiaomi Smart Band 9 Proもおすすめ。9 Activeと違ってウォーキング・ランニングなどワークアウト6種類の自動検知に対応し、記録漏れを減らせます。GPS機能も搭載しており、ワークアウト後に走行距離やルートの確認が可能。画面は1.74インチと大きく、自動調光機能もあるので見やすいですよ。
連続稼動時間 | 14日間(336時間) |
---|---|
本体高さ | 43.45mm |
本体幅 | 24.54mm |
本体厚さ | 8.99mm |
本体重量 | 14.0g |
ワークアウトの種類数 | 100種類 |
良い
気になる
OS | HarmonyOS |
---|---|
タイプ | スマートバンド型 |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロスコープ、光学式心拍センサー、環境光センサー、コンパス |
電子決済の種類 | |
ベルト素材 | フルオロエラストマー素材 |
充電方法 | 磁気充電ポート |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
専用アプリ | |
通知機能 | |
タッチ操作 | |
メール返信 | |
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アプリストア対応 | |
カスタマイズ可能 |
HUAWEI Band 9を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
連続稼動時間 | 21日間(504時間) |
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本体高さ | 43.27mm |
本体幅 | 32.49mm |
本体厚さ | 10.8mm |
本体重量 | 24.5g |
ワークアウトの種類数 | 158種類 |
良い
気になる
OS | Xiaomi HyperOS |
---|---|
タイプ | スマートバンド型 |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパス、光学式心拍センサー、環境光センサー、パルスオキシメーター |
電子決済の種類 | |
ベルト素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
充電方法 | 磁気充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
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タッチ操作 | |
メール返信 | |
SMS返信 | |
LINE返信 | |
ベルト交換 | |
通話機能 | |
地図表示 | |
カメラ操作 | |
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音声アシスタント | |
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Xiaomi Smart Band 9 Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
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