オーストラリア産サーロインを使い美しい色味に仕上げられた、米久 バラ色のサーロインローストビーフ。インターネット上の口コミでは高評価が多い一方で、「パサパサしてジューシーさに欠ける」「全体的にはやわらかいが、筋の部分は嚙み切れない」など気になる評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、米久のバラ色のサーロインローストビーフを含むローストビーフ18商品を実際に試してみて、おいしさ・味付け・100gあたりの価格を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
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米久のバラ色のサーロインローストビーフは、脂っぽくなく肉らしい食感を求める人におすすめです。サーロインを使っていますが、とろけるタイプではなく肉肉しいのが特徴的。ほどよくジューシーさがあり、噛むと肉の旨味が広がります。薄切りにしても肉の存在感がありますよ。
食感は、ほどよい弾力や嚙みごたえがある印象です。厚切りでは「筋もなく上品な食感」という声がある一方で、「繊維が口に残る」という意見もあり好みが分かれました。やわらかさを重視する場合は、薄切りがおすすめ。サラダやサンドイッチの具材にも向いています。
ソースはやや甘くしっかり濃いめの味付けです。モニターからは「ステーキソースっぽい」「醤油っぽい和風テイスト」というコメントがありました。
価格は100gあたり1,144円で、検証した商品のなかではお安め。比較したなかでもかなり大きめサイズのため、手頃な値段でたっぷり楽しみたい人や、贈答用にしたい人はぜひチェックしてみてくださいね。
ハム・ソーセージ・ミートボールなど、お肉を使った製品を数多く展開する、米久。
今回ご紹介するバラ色のサーロインローストビーフは、穀物肥育にこだわったオーストラリア牛を使った商品です。
調理済なので、解凍すればすぐに食べられます。解凍の目安は冷蔵庫で24時間です。食べたい日の前日には冷蔵庫に移すようにしてくださいね。
解凍できたら好みの厚さに切りましょう。肉の繊維に対して垂直にカットすると、やわらかな仕上がりになります。
薄切りにすれば、サラダやサンドイッチにも使いやすいですよ。玉ねぎ・クレソン・トマト・アボカドと一緒に挟めば、ボリューム満点のサンドイッチになります。
厚切りにしてステーキにするのもおすすめです。両面を軽く1分動かさずに焼き上げ、ソースをかけてお召し上がりください。
ソースは、旨味を閉じ込めたグレービーソース。牛肉・香味野菜・ワインで仕上げた特製ブイヨンとサーロインの焼汁で作られていますよ。
贈りものにしたい人は、化粧箱入りをチェックしてみてください。
検証①:おいしさ
検証②:味付け
検証③:100gあたりの価格
まずは、おいしさの検証です。
20〜40代の男女8人で実際に試食し、肉の旨味やコクを感じられるか、柔らかくてジューシーかを評価します。厚切りと薄切りの両方を試し、おいしさや食感の違いも比較しました。
試食をしたモニターは「じゅわっと肉汁が出る感じはないが、しっかりと肉の味わいがある」とコメント。とろけるタイプではありませんが、肉肉しさを感じられるローストビーフです。
厚切りでは、「噛むと肉の味がしっかりする」「ジューシーさを感じる」との声がありました。噛むごとに肉の旨味が口の中に広がります。
薄切りにしてみると、「肉の甘みを感じた」「薄切りのわりにお肉っぽい味わいがあった」という感想が。薄くなっても肉の存在感はしっかり感じられます。
気になる食感は、厚切りの場合「とろけるような口当たりではないが、簡単に噛み切れる」「固すぎず、筋もなく上品な食感」と、ほどよい弾力がある印象です。
ただ、「とても好きな食感」というコメントがある一方で、「ビーフジャーキーのように繊維が口に残る」と感じる声もあり、やや好みが分かれています。
薄切りにすると「より筋感がなく、やわらかい」という感想が多く出ました。やわらかめが好みの人は、薄くスライスしてみるとよいでしょう。
また「ややパサつくが、ソースがうまくカバーしている」という意見もありました。淡白に感じる場合は、しっかりソースと絡めたり、ほかの食材とあわせたりして楽しむのもよいでしょう。
「あっさりとした食感で軽いつまみによい」「サラダやパンと相性がよさそう」と、メインディッシュより前菜や軽食に食べたいという感想が多く集まりました。
肉の味を邪魔せず、適度な味付けかを評価します。ソースがある商品はソースをつけて試食しました。
また、「肉よりソースの味が先に立つ」「タレの味が強い」という意見もあり、しっかり濃いめの味付けといえます。
「お肉とよく合う」という一方で「調和がとれていない」というモニターもおり、好みによって評価が分かれる印象です。
付属のソースが合わない人は、ワサビやポン酢を使うなど自分好みのアレンジを楽しむとよいでしょう。
ローストビーフは、肉の種類や部位で価格差がひらきやすい商品です。今回は2021年12月時点の値段から100gあたりの価格を算出し、安いほうが気軽に買えるとして高く評価しました。
算出した100gあたりの価格は1,144円でした。検証したほかの商品は2000円台のものが多いのに比べてお安めで、求めやすい価格といえるでしょう。
サラダやアレンジレシピにも気負わずに使えそうですね。
肉本来の旨味を感じたいなら、飛騨牛 ローストビーフがおすすめです。噛むほどに肉汁が溢れ、和牛のおいしさをしっかり味わえます。食感は厚切りにすれば肉肉しく、薄切りにすればふわっとやわらか。スパイシーで甘辛いソースも好評でした。100gあたり1,844円と高すぎない価格も魅力です。
価格を抑えたいなら、鐵扇の信州牛ローストビーフを要チェック。食感はサシが入ったステーキのように、やわらかで重厚。肉肉しくジューシーで、旨味もしっかりしています。味付けはやや薄めで、そのままの味をわさびで楽しむタイプです。100gあたり1,185円と安めな価格もうれしいですね。
部位 | もも |
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ブランド | 飛騨牛 |
産地 | 国産 |
カット済み |
内容量 | 250g |
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賞味期限 | 360日 |
肉のひぐち 飛騨牛 ローストビーフをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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