シンプルな味わいで、そのままでもアレンジしてもおいしく食べられると評判の、ローソン NL ブランパン。コンビニで気軽に購入できることから、リピーターも多い商品です。しかし、口コミのなかには「淡白で甘味が感じられない」「後味が苦い」といった声もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ローソン NL ブランパンを含む低糖質パン全17商品を実際に用意して、糖質量の少なさ・糖質以外の栄養成分バランス・おいしさ・価格の安さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ローソンのNL ブランパンは、ヘルシーであっさりした低糖質パンを探している人におすすめ。
2個入り1袋を完食しても、糖質は4.4g、カロリーは126kcalに抑えられます。独特の苦味・酸味が強く、甘味は少なめです。素材本来の味わいが感じられるので、サラダとあわせて食べるとよいでしょう。
植物性油脂を使用しており、マーガリンやショートングは含まれていません。100gあたり206円と、手に取りやすい価格もうれしいですね。
ローソンやナチュラルローソンなどで気軽に購入できるので、立ち寄った際はぜひ試してみてください。通常のパンとは少し異なりますが、糖質やカロリーが気になるときにぴったりです。
いわずと知れた大手コンビニチェーン、ローソン。「地域の健康一番店」を目指し、糖質や塩分のコントロール・タンパク質の摂取にこだわった食品の開発を続けています。
今回ご紹介するのは、「身近で購入できて、糖質やカロリーを抑えられるうえ味もよい主食」として話題のブランパンです。
穀物の外皮(ふすま)であるブランを使用しているのが特徴。ブランを使ったパン作り技術で日米欧の特許を持つ、鳥越製粉株式会社と共同開発された一品です。
おいしさを追求し、発売以降も消費者の声をもとにリニューアルを続けています。2016年に乳酸菌を配合し、2018年には蜂蜜の配合量をアップ。より食べやすく、自然なパンに仕上げたいという思いが感じられますね。
ローソン公式ブログでは、ブランパンを使ったアレンジレシピが紹介しています。
フレンチトーストをはじめとしたスイーツから、チキンサンドといった食事系メニューまで、ブランパンをよりおいしく食べるためのアイデアを公開しています。簡単なものが多いので、気軽に試してみてくださいね。
今回は、ローソン NL ブランパンを含む低糖質パン全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:糖質量の少なさ
検証②:糖質以外の栄養成分バランス
検証③:おいしさ
検証④:値段の安さ
はじめに、糖質量を調べます。
100gあたりの糖質量を計算。10~15gなど数値に幅のあるものは、平均値で評価しています。今回の商品は1つあたりの質量が29gなので、約3.5個分を100gとして計算しました。
100gあたりの糖質量を計算したところ、約7.6gでした。2個食べても5g以下に抑えられますよ。
100gあたり10gを超えていたものもあったことを考えると、かなり糖質量を抑えた商品といえるでしょう。
続いて、糖質以外の栄養成分バランスを確認しました。
100gあたりのカロリーや脂質、食物繊維の含有量をチェックして評価を行います。検証①と同様、商品約3.5個分の量で計算をしました。
100gあたりの栄養素をチェックしたところ、カロリーは約214kcalとヘルシーです。食物繊維は約18.36g。検証したほかの商品よりもやや多めでした。
油脂は植物性を使用。ショートニングやマーガリンなどは入っていません。
次は、おいしさの検証です。
複数人のモニターで試食を行い、通常のパンの代用品として満足できるか確認しました。
試食してみると、ブラン特有の苦味・酸味がダイレクトに感じられました。くどい印象ではなく、さっぱりした味わい。穀物らしい甘みも控えめです。
素材の味を生かした商品のため、甘さがほしい人にはあまり向いていません。モニターからも、「噛むほど独特な苦味が広がり、飲み込みにくい」「おいしいと感じない」「舌に味が残ってしまう」といった声が目立ちました。
ブラン本来の味を楽しみたいとき・サラダなどと組み合わせて食べるときに試すのがおすすめです。
最後に、価格の安さを調べます。
100gあたりの価格を計算し、日常的に食べやすい設定といえるかチェックしました。
100gあたりの価格は、206円でした。
今回検証したほかの商品と比べると、やや安めの価格設定です。ランチタイムなど、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後に、おいしいと評判だった低糖質パンを紹介します。
BIKKE セレクトの糖質制限 プレミアム大豆ロールは、普通のパンのようなほどよい甘さが特徴です。糖質は100gあたり5.28gで高評価に。パサつきを抑えた食感で「思わず一気に完食してしまう」と好評です。大容量ですが、冷凍保存しておけば少しずつ食べられますよ。
パスコの低糖質ブレッド ブランは、手頃な価格で試しやすいのが魅力です。100gあたりの価格は140円と、検証した商品のなかではトップクラスの安さ。しっとりした食感とほどよい甘みで、普通のロールパンのように食べられるでしょう。コンビニやスーパーで購入できるのも便利ですね。
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