唎酒師・焼酎唎酒師・アクアソムリエの資格保持者。マイベストでは、酒・水担当として日本酒・ビール・ウイスキーなど200種類以上のお酒を比較検証している。プライベートでも週に4回以上お酒を嗜み、トレンドや消費者の嗜好を日々アップデートしている酒愛好家。普段あまりお酒を飲まない初心者から、あらゆる品種を飲み比べてきた酒愛好家まで幅広く楽しめるような価値あるコンテンツの提供を目指し、酒商材の魅力を最大限に引き出すコンテンツ作り・情報発信に励んでいる。
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結論からいうとアイリスオーヤマの富士山の強炭酸水は、サイダーのようなさっぱりした飲み心地が好きな人におすすめです。きめ細かな泡で、シュワシュワと心地よい刺激が楽しめます。
炭酸濃度は4.43GVと数値的には強炭酸ですが、泡が小さいためやや弱めに感じる傾向にありました。しかし、飲んだ瞬間に泡が口の奥まで広がり、飲みごたえは十分です。水自体にも天然水らしいおしさがあり、試飲した6人のモニター・専門家の両方から好評を得ています。
一方、3時間後に飲んでみると炭酸が少し抜けているような感覚があり、持続性はいまひとつ。ハイボールにしてもすぐ抜けてしまい、口コミにもあるように炭酸は抜けやすいといえます。
飲みやすさはありますが、ガツンとした飲み心地を求める人には物足りなさを感じそうです。炭酸の強さ・持続性にこだわる人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
そもそも富士山の強炭酸水とは、生活用品においてさまざまなアイデア商品を生み出すアイリスオーヤマが製造する無糖の炭酸水です。
すっきりとした飲み心地の天然水に極限まで炭酸を加えた、強炭酸に仕上がっています。
ペットボトルの製造を含め、一貫して自社工場でつくられているのもこだわりのひとつです。また、炭酸の強い刺激のなかに、旨みやまろやかな口当たりを感じられるよう工夫されています。
内容量は500mL。ラベルは清涼感のあるブルー系で統一され、中央に描かれている富士山のマークとブランドロゴが目印です。
まずは、炭酸水選びに欠かせないおいしさの検証です。
常温の各商品を名前はふせた状態でプラスチックカップに入れ、専門家であるアクアソムリエの鶴田さんと一般モニター5人に試飲してもらいました。炭酸の強さは、常温&開封直後という条件で各商品を炭酸測定器(DGV-1)で測定しています。
一般に冷やしたほうが炭酸濃度は強くなります。今回はすべての商品を常温で測定したため、メーカー公表値とは異なることをご了承ください。
比較した商品には雑味を感じるものも少なくないなか、国内産の天然水らしい飲みやすさで好評を得ています。
コメントは一部抜粋
炭酸の濃度を表すGV(ガスボリューム)を調べてみると、4.43GVでした。数値的には強炭酸ですが、泡のきめ細かさが印象的です。
泡の大きさも飲み心地を左右し、細かいほうが炭酸を弱めに感じる傾向にあります。「炭酸の強さが物足りない」との口コミがあるのも、泡の細かさが要因である可能性があるでしょう。
とはいえ、飲んだ瞬間に泡が口の奥まで広がり、シュワシュワとした刺激を存分に楽しめます。のど越しもよく、モニターからは「心地よい刺激がある」との声も。ガツンとした刺激よりは、サイダーのようなさっぱりした飲み心地が好きな人におすすめです。
コメントは一部抜粋
水自体のおいしさも、専門家から「天然の水の味もちゃんと残している」と高評価を得ています。炭酸も「そこそこ強くていい」とのコメントがありました。
評価とは別に飲みごたえ・泡の細かさ・後味のよさ・ミネラル感をチェックしてもらったところ、飲みごたえと後味のよさがとくに好評。水のおいしさと炭酸の強さのバランスがよいので、手軽に天然水ベースの炭酸水が飲みたい時にぴったりです。
開封から3時間後も、炭酸濃度の数値に変化はありません。しかし、実際に飲んでみると少し抜けているような感覚がありました。
専門家からは「音がするわりに甘みを感じる」とのコメントも。比較したなかには時間が経過してもしっかりとした刺激を残す商品もあったのに対し、口コミどおり「炭酸が抜けやすい」傾向にあります。
ハイボールにしても雑味なく味は問題ないものの、炭酸がすぐ抜けて弱いと感じました。炭酸らしい刺激がほしいなら、開封後はできるだけすばやく飲んだほうがよいでしょう。
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富士山の強炭酸水は、公式通販サイトのほか、Amazonや楽天市場などのECサイトで購入可能です。
レモンフレーバータイプや捨てやすいラベルレスも販売されているので、あわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後に、強めの炭酸がしっかり持続する商品をご紹介します。
シュワシュワした飲み心地が好きなら、OTOGINO 強炭酸水 KUOS プレーンがおすすめです。炭酸濃度4.64GVの強炭酸タイプで、細かい泡が口の中でパチパチとはじけるサイダーのような飲み心地が好評でした。開封して3時間が経過しても炭酸の強さはほぼ変わらず、持続性も申し分ありません。
ハイボールに使うなら、ウィルキンソン タンサン ラベルレスボトルをチェックしてみてください。泡が大きく、炭酸濃度は4.44GVのガツンとした刺激がダイレクトに伝わり、持続性にも優れています。純水の味わいに近いすっきりとした後味で、ウィスキーとの相性も良好です。
内容量 | 500mL |
---|---|
水の種類 | 純水 |
硬度 | |
ガスの種類 | 人工ガス |
カロリー | 0kcal |
炭酸濃度 | 4.64GV |
容器 | ペットボトル |
採水地 | 大分県日田市 |
フレーバーの種類 | プレーン |
風味付け方法 | 不明 |
分類 | 不明 |
ウイスキーとの相性 | |
シリカ入り |
KUOS(クオス)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
硬度 | 不明 |
---|---|
炭酸濃度 | 3.62GV |
良い
気になる
内容量 | 500mL |
---|---|
カロリー | 0kcal |
容器 | ペットボトル |
原産国 | 日本 |
採水地 | 不明 |
分類 | |
シリカ入り | 不明 |
アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン ラベルレスボトルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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