シマノ ヴァンキッシュ C2000SSSをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
非常に軽く、ロッドの操作感がとてもよいと話題のシマノ ヴァンキッシュ C2000SSS。インターネット上でも高評価の口コミが多い一方、「若干異音がする」「つっかかる感じがある」という気になる評判も存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、シマノのヴァンキッシュ C2000SSSを含むアジングリール13商品を実際に使って、軽さ・なめらかさ・ドラグ性能を比較してレビューしたいと思います。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2022年04月までの情報です
【総評】軽量でドラグがしっかり効く。スムーズで安定した巻き心地も魅力
シマノのヴァンキッシュ C2000SSSは、軽さを重視したい人にぴったりです。マグネシウム製のボディ、カーボン樹脂CI4+を採用したローターなどにより、重量はわずか145gと非常に軽量。優れた操作性・反響感度が期待できます。
また、なめらかさの検証では、回転時の振動を212(10⁻³m/s²r)に抑え高評価を獲得しました。ノイズや異音はほどんどないうえに、軽い力でスムーズに巻けるのは長所といえます。
さらにドラグ性能も優秀ですよ。おもりが落下するのに要した時間は、検証したなかでも長めの平均14.8秒。しっかりドラグを効かせられています。その後一定負荷を加えても、ほぼ等速におもりを追従。アジの口切れを防止できるでしょう。
執筆時点の価格は税別57,000円(公式サイト参照)と、検証したなかでもやや高めですが、独自開発のHAGANEボディ・HAGANEギアによる強度や耐久性も魅力です。アジングでさらなる釣果アップを狙う人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
シマノ ヴァンキッシュ C2000SSSとは

自転車のフリーホイールを製造していたシマノが、釣具事業部を発足したのは1970年。以降、多くのヒット商品を生み出し、現在では国内の2大釣具メーカーといわれるまでの存在です。
数あるアイテムのなかから今回は、軽量化を追求したスピニングリール「ヴァンキッシュ」の2019年モデル、C2000SSSをご紹介します。
ハンドルには、シマノ独自開発樹脂素材「CI4+」を使用。さらに、ローターやベールなど各パーツに軽量素材を採用しています。
これにより、ヴァンキッシュ全モデルの平均より、約20gもの軽量化に成功しました。
不意の衝撃からリール内部を守る「HAGANEボディ」、精密冷間鍛造により歯の先端から根本まで高強度・高耐久性に仕上げた「HAGANEギア」を搭載。さらに、高い防水性能も備えています。
飛距離を伸ばすため、リールの糸巻き部分であるスプールが超浅溝仕様になっている点も特徴です。
これにより、飛距離が従来のヴァンキッシュシリーズに比べ約4%アップしたとアピールしています。

番手は、汎用性の高い2000番。ギア比5.1のノーマルギアを搭載しています。
向いている釣種は、アジングや管釣りトラウト。また、2.5lb以下しか使用しないような上級者向けと説明しています。
公式サイトでの価格は、2021年12月の執筆時点で57,000円(税別)でした。
ぜひチェックしてみてくださいね。
実際に使ってみてわかったシマノ ヴァンキッシュ C2000SSSの本当の実力!

今回は、シマノのヴァンキッシュ C2000SSSを含むアジングリール全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:軽さ
検証②:なめらかさ
検証③:ドラグ性能
検証① 軽さ

はじめは、軽さの検証です。
カーボン樹脂やマグネシウムなど軽い素材を使用しているかを加味したうえで、メーカーが公表している重量をチェック。評価を行いました。
アジングに有利な、驚異の軽さ

重量は145gと非常に軽く、見事トップクラスの評価を獲得しました。
ボディはマグネシウム、ローターはカーボン樹脂CI4+と軽量素材を採用。加えて、チタンベール製のCI4+ハンドルは不要な部分をスリム化するなど、軽さを追求しています。

扱いやすく疲れにくいのはもちろん、アジのかすかなバイトも瞬時に捉えやすいでしょう。
検証② なめらかさ

次は、巻きのなめらかさを検証します。
用意した加速度センサーで測定し、手元に感じる振動を数値化。比較する条件は以下に統一しています。
- 30秒間の1キロヘルツまでの各周波数を測り、x.y.z軸の変位量の、overall値を合成ベクトルで評価
- 内部のグリスをなじませるために、新品状態から1,000回転以上回した状態で測定
- ハンドルの回転をできるだけ等速にするため、メトロームを用いて50BPMに合わせる
- 加速度センサーの取り付け位置はリールフットのフロント側
なめらかさも高評価。軽く巻けてノイズも少ない

回転時の振動は212(10⁻³m/s²r)を記録。軽く巻けるうえ、ノイズもほとんど感じられず、評価を伸ばしました。
リールの軽さに巻きのなめらかさが相まって、より高い反響感度が期待できます。
検証③ ドラグ性能

最後は、ドラグ性能を検証します。
検証方法は以下のとおりです。
- ①逆さに固定したリールからおもりをたらす
- ②アワセの動作や魚が走ったときの衝撃を再現するために、ラインローラーを起点として10cmラインを出す
- ③起点の位置までおもりを持ち上げ、手を離す
上記の秒数を計測し、衝撃に対してドラグが効かせられているかをチェック。また失速後、一定負荷のドラグの出方も評価しました。なお、そのほかの条件は以下で統一しています。
- ドラグ設定値は300gに統一
- 伸び率の少ないPEラインを使用し、号数はアジングで使う0.3号
- 使用するおもりは300gで、起点となるラインローラー位置も統一
ドラグ性能は優秀。口切れによるバラシを防止

おもりが落下するまでに要した時間は、平均14.8秒でした。
しっかりブレーキングできており、おもりはゆっくり落下。トップクラスの評価を獲得しました。

また失速後の一定負荷でも、スムーズかつほぼ等速におもりを追従できており好印象です。
口切れしやすいといわれるアジですが、このリールならその心配も少なく、快適なアジングができるでしょう。
高評価の商品はほかにも!
シマノのヴァンキッシュ C2000SSSは、軽量でドラグ性能も優秀なハイスペックなリールでした。最後に、ほかのおすすめ商品もご紹介します。
話題の最新型を試したいなら、ダイワのルビアスエアリティ FC LT2000S-Pをチェックしてみてください。2021年発売の軽量・高剛性をアピールしたリールです。検証では、軽さに加え、しっとりとした巻き心地が評価されました。ドラグの効きもよく、総合的に満足度の高いアイテムです。
これからアジングを始めるという人は、シマノのヴァンフォード C2000Sがおすすめ。ヴァンキッシュの後継モデルというだけあって、こちらも軽さをウリとしています。よりお手頃な価格も魅力ですよ。さらに、回転時の振動が149(10⁻³m/s²r)と非常に小さく、シルキーな巻き心地が特徴です。
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シマノヴァンフォード | C2000S

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