2.4・5・6GHz帯が利用できるWi-Fi 6Eに対応したWi-Fiルーター、TP-Link Archer AXE5400。ネット上では「複数の機器を接続しても遅延しにくい」と評判です。しかし、なかには「電波の届く範囲が狭い」「初期設定に手間取った」などの気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のWi-Fiルーターとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Wi-Fiルーター選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
12,764円
おすすめスコア
通信速度
接続範囲(マンション)
接続範囲(戸建て2階建)
接続範囲(戸建て3階建)
複数台接続時の通信速度
初期設定のしやすさ
安定して通信できる機能
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 640.73Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 300.80Mbps |
良い
気になる
複数デバイスを同時に接続しても、速度が低下しにくいのも魅力です。5台同時接続時の通信速度の減衰率は34.6%を記録。10台同時だと42.74%減衰しましたが、比較した商品には90%以上減衰したものもありました。「複数の機器を接続しても遅延しにくい」との口コミどおり、5台程度であれば家族みんなで快適に通信できる速度を維持できています。
通信を安定させる機能も充実していました。混雑状況に応じて周波数帯を切り替えるバンドステアリングや、効率的に電波を届けるビームフォーミング機能を搭載。Wi-Fiのエリアを拡大できるメッシュネットワークにも対応しており、将来戸建てやもっと広い家に引っ越した際も継続して使えます。
セキュリティ機能が充実しているのも特徴です。比較した一部商品は有料版のセキュリティサービスしかないものもありましたが、こちらはWebサイトのブロックなど一部機能を無料で使えます。有料版にアップデートするとキッズタイマーやフィルタリング機能も使えるので、子どものインターネットの使いすぎや悪質サイトへのアクセスを防げますよ
「初期設定に手間取った」との口コミがありましたが、設定も簡単です。WPSボタンを押せば、古いルーターの情報を引き継げます。価格が15,000円程度(※2024年10月時点・公式ECショップ参照)とWi-Fi 6E対応モデルとしては低価格なのもうれしいポイントです。自宅のネット環境を改善したい人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
実際にTP-Link Archer AXE5400と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのWi-Fiルーターと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
TP-Link Archer AXE5400の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
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どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイ
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高速通信で快適なネット環境!重い通信をたくさん行う家庭に
今回ご紹介するTP-LinkのArcher AXE5400は、2.4・5・6GHzと幅広い帯域が利用できるWi-Fi 6Eに対応したWi-Fiルーターです・非対応デバイスからの干渉がない6GHzバンドに対応したことにより、「より広い帯域幅・高速接続・低遅延を実現する」と謳っています。
2.5Gbpsポートと1Gbpsポートを搭載しており、有線接続でも高速通信が叶うつくりです。メッシュWi-Fiネットワークの「EasyMesh」に対応しているのもポイント。対応デバイスを接続してメッシュWi-Fiを構築すれば、部屋を移動しながらでも通信が途切れにくいですよ。
本体はアンテナが内蔵されたシンプルなデザインです。縦置きのほか、壁掛けにも対応しており、すっきりと設置できます。なお、詳細なスペックは以下のとおりです。
販売元のTP-Linkは、カリフォルニア州に本社を置くネットワーク周辺機器を販売する企業です。Wi-Fiルーターでは高速通信を実現したArcherシリーズを展開。ルーター以外にも、中継機やスマートカメラなど幅広いアイテムを手掛けています。
今回は、TP-LinkのArcher AXE5400を含むWi-Fiルーターを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
3階建ての一軒家に設置したところ、親機付近ではオンラインゲームを快適にプレイできるほどの速度が出ていました。3回計測した平均値は下り634.15Mbps、最大値は640.73Mbpsです。
比較した商品には親機付近でも100~200Mbpsしか出なかったものもありましたが、本品はとても満足の基準とした600Mbpsを上回る好成績。Wi-Fi 6Eに対応しているため、Wi-Fi 5対応の商品よりも通信速度は高速でした。
マンションであれば、4LDKでもこれ1台でカバーできるほど接続範囲は広めです。同じフロアでルーターから少し距離の離れた玄関では、下り最大409.08Mbpsを記録。比較したなかには120Mbps程度しか出ない商品もあったのに対し、重たいデータのダウンロードもスピーディに完了するほどの速度です。
しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では、100Mbpsを下回る地点もありました。戸建てで使用する場合は、中継機やメッシュWi-Fiの併用がおすすめです。なお、詳細な検証結果は以下を参照ください。
検証結果は、3回計測した平均値です。
10台接続時の減衰率も42.7%に抑えられていました。5台接続時よりは遅いものの、比較した商品には10台同時だと90%以上減衰したものもあります。接続するデバイスがそれほど多くなければ、家族みんなで快適に通信できるでしょう。
管理画面のID・パスが記載された紙が同梱されているのも親切。比較した商品には、入っていないものも多く見られました。ログイン時にルーター本体に記載された情報を確認する手間を省けます。
スマホ用の設定アプリ「Tetherアプリ」では、設定の変更やセキュリティ状況のチェックなどが可能。機械が苦手な人でも扱いやすいでしょう。
通信を優先したいデバイスを設定できる、QoS機能も搭載されています。子機を追加購入すれば、エリアを拡大できるメッシュ環境を構築することも可能です。
効率的に電波を届けるビームフォーミングや、状況に応じて周波数帯が自動で切り替えるバンドステアリング、複数接続時の速度低下を防ぐMU-MIMO(マルチユーザーマイモ)も備わっています。接続が安定しやすいため、時間帯や接続状況に左右されずに使用できるでしょう。
<検証結果>
有料版にアップグレードすれば、キッズタイマーやフィルタリング機能も使用できます。インターネットの使いすぎや悪質サイトへのアクセスを防げるので、子どものいる家庭にもおすすめです。
サイバー攻撃から守るためのIoT プロテクションや、個人情報の漏洩などを防ぐWebプロテクションも搭載。4種類の暗号化方式に対応しており、データをしっかり保護できます。ファームウェアは自動で更新されるので、常に最新の状態を維持できますよ。
<検証結果>
デメリットはないのか確認したところ、とくに気になる点はありませんでした。マイベストが自信を持っておすすめできるWi-Fiルーターなので、ぜひ購入を検討してみてください。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
---|---|
検証時の5GHz下り最大通信速度 | 640.73Mbps |
検証時の5GHz上り最大通信速度 | 300.80Mbps |
良い
気になる
最大通信速度(理論値) | 2402+ 2402+ 574Mbps |
---|---|
周波数帯 | トライバンド |
周波数 | 2.4GHz、5.0GHz、6.0GHz |
アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
アンテナ数 | 6GHz帯:2×2、5GHz帯:2×2、2.4GHz帯:2×2 |
重量 | 597g |
幅 | 18.9cm |
奥行 | 5.9cm |
高さ | 20cm |
LAN端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
INTERNET端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
ビームフォーミング機能 | |
MU-MIMO機能 | |
メッシュ機能 | |
EasyMesh対応 | |
QoS機能 | |
中継機能 | |
IPv6対応 | |
VPN対応 | |
バンドステアリング機能 | |
専用アプリ | |
キッズタイマー機能 | |
アクセスログの取得可能 | |
端末ごとのアクセス制限可能 | |
検証時の6GHz下り最大通信速度 | 549.35Mbps |
検証時の6GHz上り最大通信速度 | 348.13Mbps |
検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 150.87Mbps |
検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 89.38Mbps |
設置方法 | 縦置き |
セキュリティ規格 | WPA3、WPA2 |
メーカー保証期間 | |
消費電力 | 24W |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、もう少し予算を抑えられるおすすめのWi-Fiルーターをご紹介します。
バッファローのWSR-3000AX4P-BKは、Wi-Fiルーターがほしいなら第一候補にしてほしい商品です。10,000円以下と手に取りやすい価格ながら、ハイエンドモデルに劣らない通信速度でした。ルーターの近くの下りの最大通信速度は640.70Mbpsと高速なので、オンラインゲームを快適かつ余裕を持ってプレイできます。
接続範囲も広めです。3・4LDKのマンションはもちろん、2・3階建ての広い一軒家でも隅々まで電波が届きました。複数台接続すると少し速度が低下するものの、もともとの通信速度が速いので許容できるレベルです。
バンドステアリング・ビームフォーミングなど、通信を安定させる機能も充実。デバイスの使用場所・接続状況に応じて電波をコントロールできます。「Wi-Fi EasyMesh」対応のWi-Fiルーターを併用すると、メッシュネットワークの構築も可能。通信エリアの拡大を図れますよ。
初期設定も簡単で、ワンタッチで古いルーターの情報の引き継げます。タイマー機能・フィルタリング機能などセキュリティも豊富です。アンテナが内蔵されたコンパクトな設計も魅力。高速通信・設置がしやすい・低価格と3拍子揃った高コスパアイテムです。
TP-LinkのArcher AXE5400は、Amazonの公式ショップで販売されています。
楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトや、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店でも購入できます。取扱店舗により価格差があるので、事前にリサーチとしておくとよいでしょう。
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