火力が安定していて調理しやすいと評判のシングルバーナー、SOTO レギュレーターストーブ。「収納場所も取らない」と高く評価されていますが、「点火スイッチが押しづらい」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに 、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のシングルバーナーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、シングルバーナー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
SOTO レギュレーターストーブは、さまざまな調理器具を置ける安定感の高さが魅力。比較した商品内では五徳の脚が3本だと上に置いた調理器具が倒れやすい傾向がありましたが、本品は適度な大きさの脚が4本ついています。実際に大・中・小のクッカーを置いてもぐらつきませんでした。
火力の強さも十分です。実際に200mLの常温水を加熱したところ、93秒でホットコーヒーを淹れるのに適した90℃まで上昇。1分未満を記録した上位商品に比べると物足りませんが、家庭用ガスコンロ(中)では2分程度かかることをふまえると、調理できるだけの火力を備えています。
一方で、携行性は惜しい結果に。ガス缶とバーナーが直結した一体型ですが五徳が大きく、コンパクトに収納できませんでした。重量は330gと重すぎないため重さによる負担は感じませんが、ある程度の収納スペースを確保しなければなりません。ソロキャンプなど荷物をできるだけまとめたい人には不向きです。
また、使い勝手の評価も伸び悩みました。点火装置つきですが、「点火しづらい」との口コミどおりスイッチの押し心地は硬めです。実際に使ったモニターからは「点火にかなりの力が必要」との声も。ガスを開閉するレバーはやや持ちづらく、操作は簡単とはいえません。火力を細かく調節するのは難しいでしょう。
耐風性もいまひとつです。実際に200mLの常温水を最大火力で5分間加熱したところ、風速4m/sの風を当てた状態では65℃までしか温められませんでした。調理器具を置きやすいのは利点ですが、上位商品にはより持ち運びやすく操作が楽なものも。携行性・使い勝手にこだわる人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にSOTO レギュレーターストーブと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのシングルバーナーと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
SOTO レギュレーターストーブの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
Newell Brands
火力が強いうえ安定感もある。ストレスなく料理したいならこれ
今回ご紹介するSOTO レギュレーターストーブは、アウトドア用バーナーの人気ブランドである新富士バーナーの商品。高火力を保つため、外気温などの影響を受けにくい新開発のマイクロレギュレーターを搭載しているのが特徴です。
シングルバーナーは外気温10℃以上での使用を推奨する商品が多いですが、本品は25〜5℃の環境下にて一定の火力を維持できると謳っています。燃料に使用できるのは、CB(カセットガスボンベ)缶です。
サイズは展開時が幅16.6×奥行14.2×高さ11.0cm、収納時が幅14.0×奥行7.0×高さ11.0cm。複数人分の調理を一度に行えるよう、五徳を外径130mm・内径47mmと大きめにしているのも魅力です。付属品として、持ち運びに便利な収納ポーチがセットになっています。
SOTO レギュレーターストーブの使い方は、以下のとおりです。
<使用方法>
①ボンベ側にある遮熱板をボンベホルダーの上まで回転させる
②五徳の脚をロックされる位置まで広げてロックする
③ボンベを取りつける
④器具栓つまみをONの方向に回し、カチッと音が鳴るまで点火スイッチを押す
⑤器具栓つまみを操作し、火力を調節する
(参照:公式サイト)
消火する際は、器具栓つまみをOFFの方向に回転させます。消火が確認できたら、ボンベを取り外しましょう。片づけはバーナー部分が冷めてから行ってくださいね。
SOTOではレギュレーターストーブをより使いやすくするため、アシストセット・専用ウインドスクリーンなどが別売りされています。
アシストセットには、点火や調理時の安定感を高める3つのアイテムが付属。専用ウインドスクリーンは風を遮り、効率のよい燃焼を促します。点火を楽に済ませたい・風の強い場所で使いたい人は、あわせてチェックしてみてくださいね。
今回は、SOTO レギュレーターストーブを含む、人気のシングルバーナーを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のシングルバーナーを比較検証したところ、SOTO レギュレーターストーブにはいくつか気になった点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はチェックしてみてください。
携行性は評価が伸び悩む結果に。ガス缶とバーナーが直結した一体型ですが、五徳はやや大きめです。収納時のサイズは幅14×奥行7×高さ11cmと、手のひらには収まりません。
収納状態での体積は1012.5cm3と、比較した全商品の平均体積である約709.8cm3を大きく超えていました(※執筆時点)。コンパクトはいえないため、持ち運び・保管時ともにある程度のスペースが必要です。
しかし、重量は330gと重すぎず。比較したほかの商品には600gを超えるものがあったことをふまえると、重さによる負担は少ないといえます。大きめのバッグを用意すれば、持ち運びにそこまで手間は感じないでしょう。
耐風性は物足りません。実際に風速4m/sの風を当てながらケトル内に入れた200mLの常温水を最大火力で加熱したところ、5分後の水温は65℃とあまり上昇しませんでした。
比較した商品内には、5分間でホットコーヒーを淹れるのに適した90℃まで到達したものもあったことから、本品風の影響を受けやすいといえます。風が強い環境で温かい食べ物や飲み物を楽しみたい人には不向きです。
点火のしづらさも気になるところ。点火装置がついているため手順には迷いませんが、スイッチは小さく押し心地は硬めです。比較したほかの商品には点火装置を軽く押すだけで点火できるものもあったなか、「点火スイッチが押しづらい」との口コミどおり、かなりの力がいります。
実際に使用したモニターからは「点火スイッチが硬い」「かなりガスを出さないと点火できない」との声が寄せられました。
<点火のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
火力調節のしやすさについては、モニターの評価がわかれました。比較した商品内では、ガスの開閉方法がつまむタイプだと指先で細かな調節がしやすい傾向があったのに対し、本品は金属の棒状をしたレバータイプです。
火力調節手順は回すだけですが、レバーは持ちやすいとはいえません。とくに強火にしにくく、モニターからは「中火程度にしかできない」「好みの火力にできない」との意見も寄せられました。強火から弱火まで用途にあわせて火力を微調節したい人には不向きです。
<火力調節のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
SOTO レギュレーターストーブには気になる点がある反面、メリットも見受けられました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
火力は調理に十分使える強さです。実際に200mLの常温水を加熱したところ、93秒で温度は90℃に到達しました。
家庭用ガスコンロ(中)で90℃まで温めるには2分程度かかることをふまえると、調理に必要な火力は備えています。比較したなかでも1分以内を記録した上位商品にはおよびませんが、調理には問題なく活用できますよ。
安定感では高評価を獲得。実際に大・中・小のクッカーを五徳に置いたところ、安定感がありました。比較した商品内では五徳の脚が3本だとクッカーが倒れやすい傾向があったのに対し、本品の五徳の脚は4本です。
五徳のサイズは大きすぎず狭すぎないためクッカーと接する面が広く、しっかりと支えられます。五徳には滑り止めとなる凹凸がついていないのは惜しいポイントですが、参加したモニターからは「小さなクッカーを置いてもズレなかった」と好評でした。
<五徳の脚の安定感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ガス缶を含めた全体の重心バランスもよく、モニター5人全員が「安定している」とコメントしました。比較したほかの商品には、大きなクッカーを置きづらいものもあったなか、縦横ともにしっかりしたつくりでぐらつきません。
モニターからは「五徳に加えて、ガス缶もクッカーの支えになっている」との声が。大小さまざまな調理器具を置けるため、ソロキャンプからファミリーでのアウトドアまで活躍します。
<全体の重心バランスについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
形状 | 一体型 |
---|---|
燃料 | CB缶 |
最大出力 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
火力調節方法 | レバータイプ |
五徳の脚の本数 | 4本 |
重量 | 330g |
良い
気になる
点火装置付き | |
---|---|
収納ケース付き |
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ここでは、SOTO レギュレーターストーブのデメリットをカバーする商品を2つご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。
EPIgas REVO-3700 STOVEは、環境問わず高火力で使用できます。実際に200mLの常温水を加熱したところ、わずか55秒で沸騰。風を当てた状態でも炎は煽られず、無風時とほぼ同じように使えました。
点火装置つきで、点火までの手順には迷わないのも利点です。ガスの開閉はつまみを指先で操作するだけのため、火力の微調整もしやすいですよ。
Colemanのファイアーストームは、携行性に優れています。重量は150gと軽いうえに、収納時のサイズは直径6×高さ11cmと手に収まる大きさです。カバンやズボンのポケットに入れて持ち運びやすく、ソロキャンプ時にも活躍するでしょう。
コンパクトながら火力は強く、200mLの常温水が90℃に達するまでの時間は56秒とスピーディ。風を当てた状態でも86℃まで温められました。五徳の表面には調理器具をキャッチするギザギザの加工がされているため、調理のしやすさにこだわる人にもぴったりです。
SOTO レギュレーターストーブは、公式オンラインショップのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて取扱店舗が確認できました。なお、公式オンラインショップでの値段は税込6,985円です(※執筆時点)。
公式オンラインショップからの購入であれば、1年間の保証が受けられます。通常カラーはシルバーの1色のみですが、Amazon限定で黒色のモノトーンも販売されていますよ。
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