マイベスト
スティッククリーナーおすすめ商品比較サービス
マイベスト
スティッククリーナーおすすめ商品比較サービス
  • パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 1
  • パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 2
  • パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 3
  • パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 4
  • パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 5

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

クリーンドックのあるコードレスとメーカーが謳う、パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100K。「吸引力が高い」と評判ですが、「15分で使えなくなる」「ドックに戻したときの音が大きい」と気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 吸引力の高さ(フローリング)
  • 吸引力の高さ(カーペット)
  • 疲れにくさ
  • 使い勝手のよさ
  • お手入れのしやすさ
  • バッテリー持続時間の長さ
  • 静かさ


さらに、人気のSharkのスティッククリーナーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、スティッククリーナー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年09月18日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】連続使用時間が最大15分で短い。専用のドッグがゴミを回収しゴミ捨ての手間がないのは魅力

パナソニック
Panasonicセパレート型コードレススティック掃除機MC-NS100K

2023/11 発売

セパレート型コードレススティック掃除機 1
セパレート型コードレススティック掃除機 2
セパレート型コードレススティック掃除機 3
セパレート型コードレススティック掃除機 4
セパレート型コードレススティック掃除機 5
セパレート型コードレススティック掃除機 6
セパレート型コードレススティック掃除機 7
セパレート型コードレススティック掃除機 8
セパレート型コードレススティック掃除機 9
セパレート型コードレススティック掃除機 10
セパレート型コードレススティック掃除機 11
セパレート型コードレススティック掃除機 12
セパレート型コードレススティック掃除機 13
セパレート型コードレススティック掃除機 14
セパレート型コードレススティック掃除機 15
最安価格
Amazonで売れています!
45,500円
在庫わずか
タイムセール
最安価格
Amazonで売れています!
45,500円
在庫わずか
バッテリー着脱可能
集じん方式クリーンドック:紙パック式/スティック:
標準モードの連続使用時間(実測値)
15.0分
ヘッド種類パワーヘッド
ダストステーション付き
本体重量1.43kg

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kは、掃除機のゴミを捨てるのが手間と感じている人におすすめ比較した商品のなかでは、Sharkとパナソニックのみが販売しているゴミの自動収集機能がついていました。クリーンドッグも紙パック式と、Sharkのダストカップ式に比べると水洗いの必要もなくゴミ捨ての手間は感じにくいでしょう。


本体をスタンドに戻すたびに吸ったゴミがクリーンドックに自動で移動。クリーンドッグも約50日に1回で可能とメーカーも謳っており、お手入れの頻度を減らせます。さらに、ダストカップが飛び出していないスリムな形状は室内になじむだけでなく、使い勝手のよさにも貢献。ソファやテレビ台の下といったすき間にスッと差し込め、掃除しやすく感じました


本体の重量は1.43kg(実測値)。比較した1.1~1.2kgの商品はヘッドが軽すぎて床に吸着しにくかったのに対し、本商品は適度な重みがありゴミを吸いやすいといえます。手元の重さを計測すると0.57kg(実測値)と軽かったため、ヘッドを細かく動かしながら掃除しても疲れにくいでしょう。


掃除中の音を1.5m離れた地点で測定したところ、どのモードでも音は大きすぎませんでした。ただし、掃除後にゴミが自動吸引される音はうるさく、「ドックに戻したときの音が大きい」との口コミどおり。電源ボタンの長押しで自動吸引を停止できるので、夜に掃除するときは活用するのがおすすめです。


手軽さと掃除性能を両立したとの謳い文句どおり、フローリングでの吸引力の高さも申し分ありません。壁際を掃除するときにヘッドの厚みが気になったものの、一定範囲内に撒いたゴミをほとんど残さず吸引できました。クリーンセンサーがついており、花粉やダニのフンなどの目に見えないゴミも検知できる点も魅力です。


一方で、カーペットを掃除した際の吸引力は物足りなく感じました。比較した商品のなかには、一往復でカーペットの奥の砂まで吸いきれたものがあったのに対し、吸いつきが強くゴミを吸いきれない結果に。連続使用時間が10~15分と短いので、家中を一気に掃除するのにも向きません。


なお、同じゴミの自動収集機能を備えたモデルなら、Sharkの「EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351J」が吸引力・バッテリーの持ちがよく高評価でした。カーペットを広範囲に敷いている人や広い部屋に住んでいる人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kとは?

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kとは?

2023年11月20日に発売された、パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100K。スティック掃除機の国内市場において、はじめてクリーンドックを搭載した「MC-NS10K」の後続商品です。


MC-NS10Kについていた機能はそのまま。さらに「バッテリーワンタッチ着脱機能」や、ハウスダストや菌を床から引きはがす「菌まで拭き掃除機能」が新たに搭載されました。デザインもMC-NS10Kから大きく変わらず、清潔感のあるデザインで暮らしに自然に溶け込むとメーカーは謳っています。

4種類のスティッククリーナーから自分に合ったものを選ぼう

4種類のスティッククリーナーから自分に合ったものを選ぼう
出典:ec-plus.panasonic.jp

執筆時点では4モデルが発表されており、全機種ともクリーンドックを搭載しています。


また、それぞれ異なる特徴を備えており、あらゆる住環境や使用シーンに寄り添うよう工夫。各モデルの魅力を簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


MC-NX700K

  1. 大容量バッテリーで30分以上の長時間運転を実現
  2. 運転時間:16-28分
  3. 重量:2.0kg
  4. 価格:税込79,200円
  5. 発売日:2024年3月※予定

MC-NS70F

  1. 動くノズルがすき間や家具の脚周りにフィット
  2. 運転時間:10-15分
  3. 重量:1.5kg
  4. 価格:税込54,450円
  5. 発売日:2023年11月

MC-NS10KE

  1. 再生プラスチックを使用し、環境に配慮
  2. 運転時間:10-15分
  3. 重量:1.5kg
  4. 価格:税込63,580円
  5. 発売日:2023年12月

MC-NS100K> ※本コンテンツで紹介

  1. 手軽さ・掃除性能のバランスがとれたモデル
  2. 運転時間:10-15分
  3. 重量:1.2kg
  4. 価格:税込65,340円
  5. 発売日:2023年11月

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント

売れ筋のスティッククリーナー40商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 吸引力の高さ(フローリング)

    1
    吸引力の高さ(フローリング)

    マイベストでは「フローリングの中央部は完璧で、部屋の隅にわずかな取りこぼしはあるがほぼ気にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。

  2. 吸引力の高さ(カーペット)

    2
    吸引力の高さ(カーペット)

    マイベストでは「1往復でカーペットの表面だけでなく、奥にあるゴミもある程度吸える」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をカーペットで吸い込めたゴミの量が60%以上と定めて以下の方法で検証を行いました。

  3. 取り回しのよさ

    3
    取り回しのよさ

    マイベストでは「本体は軽量でヘッドは安定しており、ストレスを感じることなく操作できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。

  4. お手入れのしやすさ

    4
    お手入れのしやすさ

    マイベストでは「ホコリが舞うことなくゴミを捨てられ、お手入れ箇所も少なめでストレスが抑えられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  5. バッテリー持続時間の長さ

    5
    バッテリー持続時間の長さ

    マイベストでは「2LDK程度の部屋を一度に掃除してもバッテリー切れを起こす心配がない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をバッテリーの持続時間が40分以上と定めて以下の方法で検証を行いました。

  6. 使い勝手のよさ

    6
    使い勝手のよさ

    マイベストでは「掃除中にバッテリー残量を気にする必要がなくどこでもある程度スムーズに掃除でき、掃除後も簡単に充電が可能」なものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  7. 静かさ

    7
    静かさ

    マイベストでは「離れていればうるさく感じにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を標準モードの運転音が70dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kのメリットは6つ!

各社のスティッククリーナーと比較した結果、パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kには6つものメリットがあるとわかりました


1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひ最後まで目を通してくださいね!

自動でゴミを集めるクリーンドックつき。紙パック式なのでホコリが舞わない

使い勝手のよさを調べると、吸ったゴミが自動的にクリーンドック内に収まる構造ということもあり、高評価を獲得。本体のダストカップにゴミを溜めておき、充電器に戻したときにドック内の紙パックへ移す仕組みです。


ゴミ捨ての頻度は約50日に1度(※)でOK。紙パックを捨てるだけなので、ホコリが舞う心配もありません。


なお、比較したなかで自動ゴミ収集機能を備えていたのはSharkとパナソニックの2ブランドだけでした。ただし、Sharkはドック内のダストカップにゴミを溜める構造なので、紙パックに比べてゴミ捨て時にホコリが舞いやすいといえます。


さらに、本商品はヘッドのお手入れも楽ちん。独自の「からまないブラシ」が実力を発揮し、検証ではブラシにほとんど毛が絡みませんでした。髪の毛・ペットの毛を吸った際の後始末も簡単でしょう。


お部屋の広さやゴミの量によって異なります。試験方法:家庭じんあい1 g(細塵3:綿ゴミ4の割合。家庭ゴミ1日分の平均量=1 g。日本電気工業会の調査において)をスティック本体からクリーンドックに移動させる。この操作をクリーンドックの紙パック交換ランプが点滅するまで繰り返す。

ドック内は自動で除菌・脱臭。向きを変えずスタンドに戻せるのもよい

ドック内は自動で除菌・脱臭。向きを変えずスタンドに戻せるのもよい
クリーンドック内がナノイーXで除菌・脱臭されるのも魅力。ゴミやホコリに紛れた菌の繁殖や、ペットの毛のニオイを抑制します。自動収集機能は、本体の電源ボタンを長押しすれば停止可能。夜間など大きな音を出したくないときに便利ですよ。

本体をスタンドに戻すだけで充電されるのもうれしいポイント。比較したなかにはスタンドに充電機能がない商品もあったことを思うと、掃除を始める際も終えるときも、余分な動きを省けるといえます。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

一般的なクリーナースタンドは掃除機の正面が手前側になる構造なので、収納時に手首を返す必要があります。一方、本商品は正面がスタンド側になる構造なので、そのまま倒して掃除開始できるし、掃除終了後も向きを変えずに戻すだけでOKです。


また、日立やダイソンをはじめとした多くのスタンドは掃除機を持ち上げて乗せるような操作が必要ですが、こちらは立てかけるだけで充電でき、ゴミの吸引も可能。スタンドの使い勝手は間違いなく検証した全スティッククリーナー中No.1といえます。

ダストボックスが小さくスリムな形状。ソファ下などのすき間掃除も楽ちん

ダストボックスが小さくスリムな形状。ソファ下などのすき間掃除も楽ちん

取り回しやすさも優秀。ダストボックスが飛び出していないスリムな形状のため、ローソファやテレビ台の下にもスッと差し込めます。ヘッドの幅が21cmと比較的小さいので、机の下の隅・椅子の脚付近など細かい場所でも小回りが効いていました。


インテリアになじみやすいスマートなデザインも見逃せません。目につきやすい場所に置いても悪目立ちしないので、掃除がより身近になるでしょう。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

シャープや日立などのスティッククリーナーは本体を横にひねることで家具の下に差し込める構造になっていますが、本商品は横にひねらずに差し込めます。ひねるタイプは倒した状態だと若干操作しづらかったのに対し、家具の下で動かしやすく感じました。

手元が軽いため疲れにくい。スティックが軽すぎないのも利点

手元が軽いため疲れにくい。スティックが軽すぎないのも利点

比較した商品のなかにはバッテリーが近く、手元に1kgもの重量がかかるものがあったのに対し、本商品は0.57kg(※実測値)と軽量。ヘッドを細かく動かしながら掃除しても疲れにくいといえます。


本体重量は1.43kg(※実測値)。各商品を見比べると、1.4kg前後のものが重すぎず軽すぎず扱いやすいとわかり、本商品も例外ではありません。


なかには1.1~1.2kgとかなり軽いものもありましたが、ヘッドが浮き、生米やスナック菓子などの軽い固形ゴミを弾く傾向が。その点、約1.4kgの本商品は軽さと操作性のバランスがよいといえます。


さらに、手で押さなくても掃除機が進む自走式ヘッドを採用。電源は掃除中ずっと手で押さなくてはならないトリガー式ではなく、ボタン式でした。総じて疲れにくいため、こまめに掃除機をかけたい人におすすめといえるでしょう。

ゴミの量に応じて吸引力をコントロール。稼働音はうるさすぎない

ゴミの量に応じて吸引力をコントロール。稼働音はうるさすぎない
出典:panasonic.jp

クリーンセンサーの存在も見逃せません。目に見えないハウスダウストも感知し、ゴミの多い箇所でランプが赤く早く点滅。きれいになると青く点灯するため、ゴミを取り逃しにくいでしょう。


なお、ゴミが少ない場所では掃除機のパワーが自動的に落ち、運転音も静かに。掃除中に本体から1.5m離れて騒音値を計測したところ、標準モードでは66.40dB、強モードでは71.33dBを記録。センサーでの制御時は平均64dBまで騒音値が落ちていました。


比較した商品の騒音値の平均は、標準モードで69.39dB・強モードは74.69dB(※執筆時点)。どのモードも全体平均を下回る静かさで好印象です。


ただし、「ドックに戻したときの音が大きい」との口コミどおり、ゴミが自動収集される際はかなりうるさく感じました。夜間に掃除する場合は、自動収集の停止機能も活用しましょう。

フローリングでは壁際のゴミも残さず吸えていた

フローリングでは壁際のゴミも残さず吸えていた

小型ながらパワフルなモーターを搭載しており、吸引力も上々。一定範囲にゴミを撒いてヘッドを一往復させた結果、奥と手前にゴミが少し残ったものの、大部分のゴミは吸えていました


ヘッドが厚い点は壁際を掃除するときに少し気になりましたが、ゴミを取り逃すほどではありません。比較したブラシとヘッドに隙間がある商品はブラシが壁から遠のき、ゴミを取り切れなかったのに比べると、掃除後に撮影した写真をズームしても壁際はゴミが見えないほどきれいに掃除できています


ヘッドは1種類のみですが、フローリングにもカーペットにも適応する2種のブラシを採用。フローリングでは床との接触数が多いY字毛がゴミをキャッチする設計を採用しています。


なお、本商品は従来品のMC-NS10Kよりもフローリングの掃除性能を高めたと謳っており、「フローリングの菌までふき掃除」を新たに搭載。プラスに帯電した菌やハウスダストを、マイナスイオンが床から引き離す仕様です。

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kのデメリットは3つ!

ここからは、パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kを使った際に気になったポイントを3つご紹介します。

ヘッドがカーペットに吸着し、ゴミを吸いにくく感じた

ヘッドがカーペットに吸着し、ゴミを吸いにくく感じた

2種のブラシのうち、硬い毛がカーペットの奥のゴミなどをかき出すと謳っていますが、実際に使うと吸引力不足が気になる結果に。ヘッドがカーペットに吸着する感覚があり、ゴミを吸いにくいと感じました。壁際にゴミを押しやってしまい、取り逃しが目立ちます。


比較したShark「EVOPOWER SYSTEM NEO LC200J」は一度通しただけでカーペットの奥の砂を吸い取れるほどの吸引力がありました。フローリングなら本商品で問題ありませんが、カーペットを広範囲に敷いている人はこちらもチェックしてみてくださいね。

連続使用時間が短いので広い家には向かない

連続使用時間が短いので広い家には向かない

口コミに「15分で使えなくなる」との声があるように、バッテリーが長持ちしないのも難点。連続使用時間はAUTOモードで約10~15分・HIGHモードでは約6分と、いずれも短めでした。

比較したほかのコードレス掃除機は平均30.2分(※執筆時点)も連続で使えたことを思うと、物足りない印象。家全体を一気に掃除したい人は不便に感じるかもしれません。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
広い家を一度に掃除するのは向かないので、ひと部屋ずつ掃除したり、汚れが気になったときにさっと使ったりするのがよさそうです。本体のダストボックスがかなり小さいので、そもそもバッテリーを長持ちさせるメリットが少ないともいえるでしょう。

電池の残量がわかりにくい。紙パックのコストも気になる

電池の残量がわかりにくい。紙パックのコストも気になる

電池残量はライトで知らせてくれますが、切れそうにならないと点滅しません。比較したダイソンの一部のモデルは液晶画面に電池残量が常に表示されていたのに対し、あとどれくらい使えるのかわかりにくく感じました。


ゴミを見えやすくするLEDライトが非搭載なのも惜しいポイント。また、クリーンドック内に紙パックを設置するため、ランニングコストもかかります


交換用の紙パックは、パナソニックの公式オンラインストアで税込1,210円(執筆時点)にて販売中。AmazonなどのECサイトではより安く購入できる場合もあるため、お得なショップをリサーチしてみてください。

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kの詳細情報

パナソニック
Panasonicセパレート型コードレススティック掃除機MC-NS100K

2023/11 発売

セパレート型コードレススティック掃除機 1
セパレート型コードレススティック掃除機 2
セパレート型コードレススティック掃除機 3
セパレート型コードレススティック掃除機 4
セパレート型コードレススティック掃除機 5
セパレート型コードレススティック掃除機 6
セパレート型コードレススティック掃除機 7
セパレート型コードレススティック掃除機 8
セパレート型コードレススティック掃除機 9
セパレート型コードレススティック掃除機 10
セパレート型コードレススティック掃除機 11
セパレート型コードレススティック掃除機 12
セパレート型コードレススティック掃除機 13
セパレート型コードレススティック掃除機 14
セパレート型コードレススティック掃除機 15
最安価格
Amazonで売れています!
45,500円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
45,500円
在庫わずか
バッテリー着脱可能
集じん方式クリーンドック:紙パック式/スティック:
標準モードの連続使用時間(実測値)
15.0分
ヘッド種類パワーヘッド
ダストステーション付き
本体重量1.43kg
充電時間(公称値)
約3時間
騒音値(実測値)
58.8dB
お手入れが必要なフィルターの数
3個
ゴミセンサー付き
ヘッドの重量(実測値)
0.45kg
スタンドタイプ
充電機能つきスタンド
操作方法ボタン
液晶ディスプレイあり
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ヘッドライト付き
水拭き対応
付属品すき間ノズル、 紙パックAMC-U2×1
本体幅(公称値)21.3cm
本体奥行(公称値)13cm
本体高さ(公称値)104.5cm
全部見る

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    45,500円

    (最安)

    販売価格:45,500円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    ディーショップワン Yahoo!店
    4.66

    (764件)

  2. 2

    45,649円

    (+149円)

    販売価格:45,649円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  3. 3

    45,650円

    (+150円)

    販売価格:45,650円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  4. 3

    45,650円

    (+150円)

    販売価格:45,650円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  5. 5

    45,760円

    (+260円)

    販売価格:45,760円

    ポイント:0円相当

    送料無料

SharkのEVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351Jは吸引力・バッテリーの持ちのよさを備えた一品

SharkのEVOPOWER SYSTEM NEO+  LC351Jは吸引力・バッテリーの持ちのよさを備えた一品

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kが向いていない人には、SharkのEVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351Jがおすすめ。本体に溜まったゴミを自動吸引するダストステーションがついています。毛が絡みにくいフィン型ヘッドを採用しているため、ヘッドやダストカップの掃除にかける時間を短縮できます。


本体の重量は約1.68kg。スティッククリーナーとしては重ためですが、従来のShark製品より軽量化されており好印象です。


さらに吸引力が高く、検証ではフローリングだけでなくカーペット上のゴミも残さず吸いきりました。パワフルな吸引力がありつつも、エコモードを活用すれば約50分と長時間使えるため、広い家でもストレスなく掃除を進められるでしょう。

セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kの価格は?安く手に入れる方法はある?

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kは公式サイトのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。税込価格は65,340円(執筆時点・公式サイト参照)です。保証期間は購入日から1年間で設けられています。


なお、パナソニックでは定額利用サービスを提供しており、本商品は税込1,925円/月で利用可能。交換用の紙パックも、初回と16か月目に10枚ずつ届けてくれます。まとまった出費を抑えたい人や「まずは試してみたい」という人は、ぜひ検討してみてくださいね。

ちょっとした掃除に便利なすき間用ノズルが付属

ちょっとした掃除に便利なすき間用ノズルが付属
付属品は、すき間用ノズルと紙パック1枚。ノズルをつけ替えれば、ハンディクリーナー感覚で細かい箇所の掃除に使えますよ。

なお、紙パックはもちろん、すき間用ノズルも税込440円(執筆時点・公式サイト参照)で購入できるので、万が一破損した際も安心でしょう。

mybestがおすすめするスティッククリーナーはこちら!

パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS100Kにはない魅力を持った一品を、ぜひこの機会に検討してみてください。

SharkNinja
SharkEVOPOWER SYSTEM NEO+LC351J

最安価格
61,900円
高価格
バッテリー着脱可能
集じん方式不明
標準モードの連続使用時間(実測値)不明
ヘッド種類パワーヘッド
ダストステーション付き
本体重量約1.7kg
充電時間(公称値)
約3時間30分
騒音値(実測値)
70.8dB
お手入れが必要なフィルターの数
ゴミセンサー付き
ヘッドの重量(実測値)
スタンドタイプ
操作方法ボタン
液晶ディスプレイあり
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ヘッドライト付き
水拭き対応
付属品すき間ノズル、収納スタンド
本体幅(公称値)スティック時:22.8cm/ハンディ時:9.1cm
本体奥行(公称値)スティック時:16cm/ハンディ時:7.1cm
本体高さ(公称値)スティック時:104cm/ハンディ時:51cm
全部見る
EVOPOWER SYSTEM NEO+

Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ LC351Jの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

この商品が出てくる記事

スティッククリーナー

40商品

徹底比較

人気
スティッククリーナー関連のおすすめ人気ランキング

新着
スティッククリーナー関連のおすすめ人気ランキング

人気
スティッククリーナー関連の商品レビュー

人気のマイべマガジン

人気
家電関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.