アイリスオーヤマ シェフドラム KDAC-IA2の口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

完成したカレーを試食したところ、とくに具材の柔らかさが好印象。にんじんやじゃかいもは使い捨てスプーンでも簡単に切れ、モニターからも「とても柔らかくとろっとしていた」との声が寄せられました。

比較したなかには肉が噛みきれず硬さが気になった商品もありましたが、こちらは肉にもほどよく水分が残り、簡単に噛み切れるほど柔らかい状態でした。しっかり火が通っているためどの食材にも生っぽさや硬さはなく、全体的に満足度の高い仕上がりです。

＜具材のやわらかさについてのモニターコメント＞

1. 「にんじんやじゃがいもは使い捨てスプーンで容易に切れ、口に入れると溶けた。肉も柔らかく、子どもや高齢者でも咀嚼しやすいと思った」（50代女性）
2. 「肉も野菜も大きい塊だったが、ほろほろ崩れる感じ。全体的にきちんと火が通って中まで柔らかく仕上がっていた」（50代女性）
3. 「野菜は噛む力が弱くてもほろほろと崩れ、お肉はジューシーだった。まんべんなく火が通っていてとても満足」（30代男性）
4. 「じゃがいももにんじんもとても柔らかくとろっとしていた。お肉もほろほろと口の中で簡単に崩れた」（40代女性）

コメントは一部抜粋

野菜や肉の旨味がルーに溶け出し、コクのある味わいに仕上がったのもよいところ。比較した商品には具材が硬いままでルーとの一体感がなく、甘みや旨味がいまひとつ物足りないものもありました。対してこちらはモニターからも「ルーにしっかり出汁や甘みが出ていてコクがある」との声が多数あがっています。

しっかり煮込まれていながら、煮崩れが気になりにくいのもうれしいポイント。ボロボロになりがちなじゃかいもも形を保てていました。具の食べ応えもルーのコクもあり、煮込み調理をおいしく作れるでしょう。

＜コクについてのモニターコメント＞

1. 「ルーに野菜の甘さが濃縮されていて、野菜自体も本来の旨味を感じることができた」（50代女性）
2. 「ルーにしっかり野菜やお肉の出汁や甘味が出ていて、コクがあっておいしい。また、野菜自体にも味をきちんと残していた」（40代女性）
3. 「野菜は原型を保ちつつ、甘みがルーによく溶け込んでいておいしい」（30代男性）
4. 「野菜それぞれの甘みがまろやかで、旨味を感じた。家庭で提供されたら家族も喜ぶレベルのおいしさだと思う」（50代女性）

コメントは一部抜粋

なべが回転する自動かき混ぜ機能つきで、調理の手間が少なく済むのも利点。比較したなかには途中でフタを開けてかき混ぜる作業が必要なものもあったのに対し、ほったらかしで完成します。玉ねぎを飴色になるまで炒めるなど、少し手のかかる下ごしらえもボタン1つでおまかせできますよ。

圧力調理には対応していないモデルですが、手間を省くという点では十分活躍する1台。冷凍食材は解凍してから入れる必要があるものの、普段の調理がグッと楽になるでしょう。

1. かき混ぜ機能｜〇
2. 炒め機能｜〇
3. 煮込み機能｜〇
4. 圧力での時短調理｜×
5. 冷凍した食品の対応｜説明書に記載なし

調理モードが充実しているのも魅力です。よく使う煮込み・炒め機能のほかに、揚げる・焼く・茹でるなど9通りの使い方が可能。比較したなかには個別に時間と温度設定が必要な商品もあったのに対し、自動調理は108種類と幅広いレパートリーがありました。

対応メニューも煮物やスープ・揚げ物といった普段のおかずから、サラダチキンなどの低温調理・ソース作り・焼き芋やジャムなどさまざま。多彩なメニューがあるので「購入したものの使わなくなった」という事態にも陥りにくいでしょう。

1. 手動調理モード｜炒める・揚げる・煮込む・焼く・低温調理・無水調理・茹でる・発酵・スロー調理
2. 自動調理モード｜108種類

操作パネルには日本語でメニュー名が書かれており、説明書を見ずに使えました。液晶にはバックライトがついているため見やすく、カテゴリ検索でメニューも探しやすい印象です。自動調理メニューは残り時間が表示されるため、ほかのおかずを作り始めるタイミングも掴みやすいでしょう。

しかし、メニュー操作がボタン式で、目的の設定までたどり着くのに時間がかかるのが惜しいところ。「設定に手間取る」との口コミどおり、比較したダイヤル式のものより操作にもたつく可能性があることは留意しておいてくださいね。

1. 操作のしやすさ｜ボタン式
2. メニュー表示｜日本語
3. バックライト｜〇
4. カテゴリ検索｜〇
5. 調理時間の内訳がわかる｜〇

お手入れのしやすさもいま一歩。内フタがないぶんパーツの分解は楽にできますが、内なべに取っ手がなく、使ったあとすぐにシンクへ運びにくいのがネックです。ミトンを使うか冷めるまで待つ必要があり、汚れがこびりつく前につけ置きしたいときには扱いづらさを感じるかもしれません。

食洗機に対応しているかどうかの記載もないため、毎回手洗いする手間もかかります。比較したなかには内なべが食洗機で洗える商品も複数あったので、より簡単にお手入れを済ませたい人はほかの商品をチェックしてみてください。

1. 内フタの形状｜内フタなし
2. 内鍋に取っ手があるか｜×
3. 食洗機対応｜記載なし