吸いごたえの強さや衣類へのニオイ移りの少なさ、使い勝手のよさが気になる日本たばこ産業 ウィズ2 スターターキット。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に日本たばこ産業 ウィズ2 スターターキットを徹底検証しました。加熱式タバコ9商品の中で比較してわかった日本たばこ産業 ウィズ2 スターターキットの実力をレビューしていきます。加熱式タバコの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
日本たばこ産業が展開する「ウィズ2 スターターキット」は、ほかの加熱式タバコに比べて加熱温度が約40~60℃と低く、煙自体のニオイが少ない点が特徴です。ニオイが気になる場面でも使いやすく、周囲への配慮を重視する人にも適しているでしょう。
吸いごたえの検証では、爽快感や煙に「スッキリしている」「フレーバーが濃くておいしい」といった意見が集まりました。清涼感を重視するユーザーには好印象だった一方で、「スースー感が強すぎて喉が痛くなる」「タバコらしい刺激は弱い」と感じる人もいました。紙タバコに近い重みよりも、刺激や香りのある吸い心地を楽しみたい人に向いているモデルです。衣類へのニオイ移りの少なさの検証では、「不快に感じなかった」とのコメントがあり、ニオイを抑えたい場面でも使いやすいでしょう。
使い勝手の面では、1本あたりの吸える回数が無制限で、連続使用にも対応している点が好印象でした。また、加熱に時間がかからないので、待たずにパッと吸える点も魅力です。一方で、カプセルとリキッドを併用する仕組みであるため、定期的にリキッドの交換が必要。また、フル充電での使用量はスティック換算で約10〜18本相当と、吸う本数が多い人にはやや少なく感じる場合もあります。
軽い紙タバコからの乗り換えを検討している人や、気分転換時のサブ機として加熱式タバコを探している人におすすめの1台。紙タバコ感よりも、刺激や香りを楽しみたい人にぴったりです。
JT ウィズ2の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
マイベストが検証してわかった日本たばこ産業 ウィズ2 スターターキットの特徴は、ひとことでまとめると「清涼感を楽しみたい人にぴったり。タバコらしさは少ない」です。
実際、たくさんある加熱式タバコの中で、吸いごたえの強さや衣類へのニオイ移りの少なさ、使い勝手のよさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、日本たばこ産業 ウィズ2 スターターキットを含む加熱式タバコの検証方法や、自分に合った加熱式タバコを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
タバコ葉を直接加熱するのではなく、リキッドから蒸気を発生させる独自技術、インフューズドテクノロジーを採用。コーヒーやお酒などの香りを染みこませる技術を応用しました。吸った瞬間リキッドの霧がカプセルをとおり、蒸気が発生する仕組みです。
また、加熱モードはハイとノーマルの2種類。ボタン1つで切り替えられる設計です。
対応銘柄はメビウス。充電ケーブルはUSB TypeCに対応しています。
カラーはブラックとホワイトの2種類。好みに合った色を選べますよ。
加熱式タバコは、紙タバコと比べてタールを約9割削減できるほか、部屋にヤニがつかない・においが残りにくいといったメリットも。最近では「紙タバコはNGだが加熱タバコならOK」というお店も増えており、移行する人も徐々に増えています
また、電子タバコ(VAPE)との違いは、タバコ葉を使用しているかどうかという点。電子タバコは基本的にタバコ葉を使わず、ニコチンやタールが入っていないリキッドを電気加熱することで蒸気を発生させます。
ニコチン入りのリキッドは日本では販売が禁止されているため、根本的に違うものと理解しておくとよいでしょう。
加熱式タバコのなかで唯一細いタイプのタバコを販売しているブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは、2023年7月に「glo pro hyper air(グロー ハイパー エア)」を発売。今までのスペックはそのままに、スリムかつ軽量サイズになりました。
一方、日本だけでなく130以上の国と地域で紙巻きたばこや加熱式タバコを販売しているJTの最新機種は、今回ご紹介する「with 2」(2023年11月時点)。ノーマルモードとハイモードの2種類の加熱モードを気分によって使い分けできる商品です。
今回は、日本たばこ産業 ウィズ2 スターターキットを含む加熱式タバコ9商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:吸いごたえの強さ
検証②:衣類へのニオイ移りの少なさ
検証③:使い勝手のよさ
普段から紙タバコを1日10~20本程度吸う男女10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各自が選んだレギュラーまたはメンソールのスティックを使用して喫煙し、吸いごたえの強さを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。なお、加熱の仕組みが同一のシリーズ商品については、代表して1商品のみを検証し、そのほかの同シリーズ商品は同様の評価としています。
非喫煙者の男女10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
1.各商品をレギュラーフレーバーのスティックを使用して喫煙中に臭気を専用の機器(フレックスポンプ DC1-NA型)で採取。
2.臭気を入れた袋の中に15×15cmに切り取ったワイシャツを10分間入れて密閉。
非喫煙者10名でそれを嗅いで、衣類へのニオイ移りの少なさを以下の項目で「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。なお、加熱の仕組みが同一のシリーズ商品については、代表して1商品のみを検証し、そのほかの同シリーズ商品は同様の評価としています。
マイベストでは「準備や操作にストレスがなく、吸いたいときにすぐ使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
加熱方式 | リキッド併用式 |
---|---|
一度の加熱で吸える回数 | 無制限 |
フル充電時使用回数 | カプセル5個分(250パフ) |
加熱の待ち時間 | 0秒 |
良い
気になる
幅 | 42mm |
---|---|
奥行 | 19mm |
高さ | 78mm |
重量 | 43g |
充電ケーブルの種類 | USB TypeC |
充電時間 | 約1時間 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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紙タバコから加熱式タバコに切り替えるなら、まずはどんな吸いごたえを求めるかを基準に選んでみましょう。加熱式タバコにはいくつかの加熱方式がありますが、なかでも直接加熱式は、紙タバコに近い吸い心地を重視する人にぴったりです。
ヒーターでタバコ葉を直接高温で温める仕組みで、蒸気にしっかりとした喫味が出るのが特徴。マイベストの検証でも、モニターから「キック感が明確で、紙タバコに近い刺激がある」「煙の量が適度に多くて、紙タバコを吸った感覚に近い」「タバコ葉の風味が鮮やかで味わい深い」といった声が多く挙がりました。
代表的な機種には、IQOS・glo・Ploomなどがあります。吸いごたえや香りにこだわりたい人には、このタイプがしっくりくるでしょう。
ちなみに、もうひとつの「リキッド併用式」は、キック感よりも軽さや香りを楽しみたい人向きです。リキッドを加熱して発生した蒸気をタバコ葉に通すことで、まろやかな風味を引き出す仕組みで、リラックスタイム用に軽やかな吸いごたえのタバコがほしい人に向いています。
なかでもタバコらしさをしっかり感じたい人には、IQOSシリーズがおすすめです。吸いごたえや風味にこだわる人でも、満足しやすい吸い心地が味わえます。
マイベストの検証では、紙タバコを普段吸っている人たちからの評価で最も高く支持されたのがIQOSシリーズでした。紙タバコに慣れていても違和感なく吸えると感じた人が多く、吸いごたえに関する評価も★4.69と非常に高い結果に。
実際に紙タバコ歴10年以上のモニターからは「爽快感とタバコらしさがしっかりあり、満足度が高い」、別のモニターからは「まろやかでクセがなく、うまみのあるタバコ感が楽しめた」といった声が挙がっています。
紙タバコの感覚をできるだけ損なわずに移行したいという人は、IQOSシリーズから始めてみると違和感なく馴染みやすいでしょう。
安さを重視する人は、gloシリーズに注目。本体・スティックともに手頃な価格で、続けやすい点が大きな魅力です。
2025年7月時点で、gloのスタンダードモデル「glo HYPER」は1,480円と手に取りやすい価格設定。IQOSの最安機種である「IQOS ILUMA i ONE」が3,980円であることを考えると、「glo HYPER」ははじめて加熱式タバコを試す人にも選びやすい価格帯といえるでしょう。
また、消耗品であるスティックもglo専用の「neo」なら1箱500円(2025年7月時点)と抑えめ。日常的に使うものだからこそ、定期的にかかるコストの安さも見逃せません。
マイベストで検証した結果、gloシリーズは吸いごたえも十分満足できるレベルでした。価格と使い心地のバランスを求める人にちょうど良い選択肢といえます。
充電の手間をできるだけ減らしたい人には、Ploomシリーズのなかでも「Ploom AURA」がぴったりです。とくに外出の機会が多い人や、1日に何度も吸う人におすすめです。
「Ploom AURA」は、Ecoモードであれば1回の充電で最大27本まで使用できる設計。IQOSやgloなどが1回の充電で吸えるのはおおよそ20本なので、1日中使ってもバッテリー切れの心配が少なくて済みます。
通勤やレジャー、外回りの仕事など、こまめに充電できないシーンでも気軽に使える点が魅力。頻繁に充電するのが面倒な人には、頼れる選択肢になるでしょう。
ガツンとした吸いごたえよりも、軽めの吸い心地や香りを楽しみたい人には、リキッド併用式という選択肢もあります。紙タバコとは少し違ったリラックス感を求める人にぴったりです。
マイベストの検証では、リル ハイブリッド 3.0やウィズ2といったリキッド併用型は、紙タバコのような刺激や重さはやや感じにくいという結果に。しかし、「マイルドで吸いやすい。軽い吸い心地が好きな自分にはちょうど良い」「口がさっぱりするからリフレッシュに向いている」といった声もあり、吸い心地の好みによっては心地よいと感じた人もいました。
紙タバコの代わりというよりは、気分転換やリラックスタイムに使えるサブの一台として取り入れてみると、楽しみの幅が広がるでしょう。
使いやすさを重視するなら、加熱の待ち時間にも注目しましょう。加熱式タバコは、火を使わずにタバコ葉をあらかじめ加熱してから吸う仕組みであるため、どうしても使用前に少し待つ必要があります。この加熱時間が短ければ、ストレスなくすぐに一服できます。
一見わずかな違いに思えても、20秒より多くかかると意外と「まだか」と感じる場面も。とくに喫煙所などで、まわりの人がタバコをサッと吸い始めるなか、自分だけじっと待つことになると、少しもどかしく感じるでしょう。
紙タバコのテンポ感に近い使い心地を求めるなら、20秒以内で吸えるようになる機種を選んでおくと快適ですよ。
ちょっとした機能の違いが、使いやすさや楽しみ方の幅を広げてくれることもあります。便利な付加機能もチェックしておくと、自分のスタイルに合った一台が見つけやすくなりますよ。
たとえば「フレックスパフ」は、吸い方によって吸える回数(パフ数)が最大で約16回まで伸びる可能性がある機能です。加熱式タバコは紙タバコと違い、火が自然に消えるのではなく、一定回数で自動的に加熱が止まる仕組み。通常は1回につき14パフ前後で終了しますが、フレックスパフ対応の機種では数回多く吸えることがあり、少し得した気分になれるかもしれません。
また、「ポーズモード」は、喫煙を一時停止できる機能です。紙タバコは火をつけたまま放置すると燃え尽きてしまい、途中で吸うのをやめるとムダになります。一方、ポーズモード対応の加熱式タバコなら、途中で中断しても再開できるため、1本をムダにせず使える点が特徴です。時間やシーンに合わせて柔軟に使いたい人にとって、うれしい機能といえるでしょう。
ポーズモードは、出先の一服ではポーズモードのメリットを感じるシーンは多くはないものの、自宅で通話をしたりゲームをしたりしながらタバコを吸うシーンではメリットになると感じました。
加熱式タバコの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。日本たばこ産業 ウィズ2 スターターキット以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
加熱方式 | 直接加熱式 |
---|---|
一度の加熱で吸える回数 | 14回 |
フル充電時使用回数 | 20回 |
加熱の待ち時間 | 20秒 |
良い
気になる
幅 | 31mm |
---|---|
奥行 | 16mm |
高さ | 121mm |
重量 | 73g |
充電ケーブルの種類 | USB TypeC |
充電時間 | 1時間30分 |
加熱方式 | 直接加熱式 |
---|---|
一度の加熱で吸える回数 | 14回 |
フル充電時使用回数 | 20回 |
加熱の待ち時間 | 20秒 |
良い
気になる
幅 | ポケットチャージャー:47mm、ホルダー:14.5mm |
---|---|
奥行 | ポケットチャージャー:23.4mm、ホルダー:14.5mm |
高さ | ポケットチャージャー:121.5mm、ホルダー:101.0mm |
重量 | ポケットチャージャー:115g、ホルダー:31g |
充電ケーブルの種類 | USB TypeC |
充電時間 | 約2時間15分 |
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