【吸いごたえは？】Ploom X ADVANCEDの口コミ・評判をレビュー

「Ploom X ADVANCED」は、2023年11月に「Ploom X」の新型デバイスとしてJTから発売されました。デザイン性・味・吸いごたえ・使いやすさ・カスタマイズ性などが高く評価され、人気を集めています。デザイン面では、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。

各方面で話題を集めている「Ploom X ADVANCED」の主な特徴を2つ紹介します。

口コミを調べたところ、「紙巻たばこから乗り換えた」「長く吸えて良い」「スティックを挿すだけで吸えて便利」といった声が見られました。一方で「吸っている感じが弱く感じる」という声も一部で見られる結果に。

実際のところどうなのか、このあとのレビューパートをチェックしてください。

はじめに、20年近く紙巻たばこを愛煙したあとに加熱式たばこデバイスユーザーとなり、新しく発売されたデバイスはほとんどすべて試すという伊藤さんに、加熱式たばこデバイスの魅力を教えてもらいました。

まず「加熱式たばこデバイスは、火を使わず燃焼による煙が発生しないため、たばこの煙のニオイがせず、灰も出ないといった特徴があり、周囲に配慮して使用できる点が大きなメリットです」と伊藤さんは話します。たばこ臭いことを気にする人に配慮して吸える点が魅力です。

また「吸える場所が多い点も喫煙者にはうれしいポイントです」とのこと。年々たばこを吸える場所が制限されている一方で、加熱式たばこデバイスなら吸えるという飲食店や加熱式たばこ専用の喫煙スペースを設けている施設が多く見られるようになりました。

続いて独自の加熱技術「POWER HEATFLOW」によって進化したという味わいについて、本当においしいのかを確かめてもらいました。

あらゆる加熱式たばこデバイスを試してきた伊藤さんが現在愛用しているデバイスは、何を隠そう「Ploom X ADVANCED」であり、その理由は「おいしさ」なのだそう。伊藤さん曰く、「紙巻たばこユーザーでも存分に愉しめる味と香りです」とのことでした。「はじめての加熱式たばこデバイスにぴったりの1台です」と話しています。

また、約5分間無制限で吸える点も大きな魅力であると教えてくれました。「約5分もの間、回数を気にせず吸えるうえ、吸いごたえが落ちずにおいしさが続く満足感がすごいです」と伊藤さんは話します。

次に使いやすさをチェックします。使いやすさを向上させる機能として注目したいのが、新たに搭載された自動加熱機能（※）です。この機能が搭載されたことにより本当に使いやすくなったのか、実際に確かめていただきます。

加熱式たばこデバイスを使ったことのない人にとっては、本体にたばこスティックを挿したあとにボタンを押して加熱するか、ボタンを押さずに自動で加熱が始まるか、たったそれだけの違いだと思うかもしれません。しかし、伊藤さんによるとそのひと操作に大きな違いがあるようです。

「一見ひと操作省略されるだけですが、実際に使ってみると想像以上に便利です。喫煙するときは、サッとスマートに吸いたいものなのです」と教えてくれました。

また、自動加熱機能（※）がうまく作動しないことがあるという指摘がネット上で見られることについて伊藤さんに訊ねると、「たしかにごく稀に作動しないことがあります。ただ、その場合は加熱ボタンを押せば済むので、私はそこまで気にしていません。次のモデルでは改善してほしいですね」と次世代機に期待を寄せていました。

自動加熱機能が失われても、製品自体の性能には影響を及ぼしません（初期不良を除き保証対象外）

最後にメンテナンスがラクかどうかを確かめてもらいました。「昔は定期的なメンテナンスが不可欠でした」と話す伊藤さんですが、「Ploom X ADVANCED」はどうなのでしょうか。

普段から「Ploom X ADVANCED」を使用している伊藤さんは「メンテナンス面は本当に進化しています。私は月に数回の清掃で十分です。清掃も付属のクリーニングスティックで拭き取るだけなので手間がかかりません」と教えてくれました。

またメンテナンスに加えて、使い勝手の面では「充電性能の進化も見逃せない」とのこと。「Ploom X ADVANCEDは、充電時間が約90分（※）に短縮されました。吸いたいときにバッテリーが切れていると致命的なので、すぐに充電できるのは助かります」と伊藤さんは話します。

付属のAC アダプターを使用した場合。バッテリーの劣化や使用環境により充電時間や使用可能本数は増減する可能性があります。