赤ちゃんも使える日焼け止めとして話題を集めている、アコレルのサンプロテクションクリーム。「敏感肌でも安心」「お肌がしっとりする」という良い口コミを集めている一方で、日焼け止めクリームは実際に使ってみないと相性はわからず、オーガニックでも不安で購入を迷ってしまいますよね?
そこで今回は真偽を確かめるべく、アコレル サンプロテクションクリームを実際に使って、成分・落としやすさ・焼けにくさ・耐摩擦性・撥水性を検証レビューしました。あわせてこちらのクリームの使い方の注意点も解説していますので、これから購入を検討中の方はしっかりチェックしてくださいね。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
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本記事における「エイジングケア」は、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。
アコレルの「サンプロテクションクリーム」を使ってみた感想は、水に強くて紫外線からしっかりガードできるとおおむね良好。摩擦には弱くても赤ちゃんや敏感肌の人でも使える安心感があります。
この商品はクリームタイプの中では貴重なウォータープルーフ。水に強い反面で落としにくいため、サラっとした肌触りが好きな人や、オフの手間を省きたいときには不向きかも。汗による崩れが気になる人や、絶対焼きたくないとき、UVカットを兼ねた夏の乾燥対策にもおすすめですよ。
大人から子どもまで家族全員で使えるため、子育て中のママに最適。スキンケアにも重点を置いている商品なので、敏感肌から乾燥肌まで幅広い肌のタイプで使えます。大手フランスブランドの商品なので、ママ友へのプレゼントにもぜひどうぞ。
この商品の最大の魅力は、赤ちゃんにも使えるところ。お肌に吸収されやすいナノ粒子や、負担のもととなる酸化亜鉛は一切使っていません。0歳児の赤ちゃんから敏感肌のママまで、家族全員の紫外線対策に使えます。
オーガニックコスメとは思えないほど、使用感が良いことでも人気があります。テクスチャーはこってりと濃厚なクリーム。伸びが良いので無駄に擦らずに済む、これもお肌に負担をかけにくいポイントですね。
UVカット効果のある成分だけでなく、乾燥からお肌を守るセサミオイルやプロポリスなどの皮脂コンディショニング成分もしっかり配合。お肌を紫外線からガードしながらスキンケアできるので、時短派におすすめです。
アコレルは人と自然を守ることを目指して設立された、フランスでは有名なオーガニックブランド。厳選されたオーガニック素材と、スキンケアやエイジングケアに着目した商品作りで定評がある、信頼性の高いメーカーです。
もちろんエコサートやコスメビオなどの、安全基準に厳しいヨーロッパのオーガニック認証も取得済み。こちらの商品は無香料タイプなので、強い香りが苦手な人や子どもでも使いやすいでしょう。
アコレル サンプロテクションクリームの、使い方の注意点をご紹介しておきましょう。この商品は0歳児の肌にも対応していますが、安全のためにも生後3ヵ月未満は使わないで。生後間もないベビーの肌は非常にデリケートです。3ヵ月過ぎからパッチテストをして、少しづつ使い始めましょう。
オーガニック認定を受けた天然素材であっても、万人に安全という保証はありません。使用中に気になる皮膚症状が起きたらすぐに使用をやめて、早めに医師の診断を受けることをおすすめします。
アコレル サンプロテクションクリームには目立った不安な口コミは寄せられていないものの、ボディケア商品は人によって相性があります。口コミ評価の高さに期待して購入して、後でがっかりすることも多いため、やっぱり実際の使い心地が気になりますよね?
そこで今回は、実際にアコレル サンプロテクションクリームを使って、以下の5項目について検証してみました。
検証①:成分
検証②:落としやすさ
検証③:焼けにくさ
検証④:耐摩擦性
検証⑤:耐水性
最初に、配合されている成分からチェックしていきましょう。オーガニック製品でも、科学的に合成された成分を使っている商品も散見されます。天然成分も万人に対して安全ではないため、自分で成分を確認するのは大事ですよね。
今回はオーガニック日焼け止めの検証ということで、肌への優しさを重視。商品のパッケージの記載を確認して、配合成分のシンプルさや、散乱材を使用しているかの観点から成分を総合的に評価しました。
商品のパッケージで確認したところ、使われている成分数は24個と少し多め。ただし、炭酸ジカプリリルや酸化チタンなどの、散乱材を使ったタイプなので肌の負担は少なく、エコサート認定や、全体の99%が自然由来の成分だとわかるぶん安心感がありますよね。
このメーカーは全成分をしっかり表示しているので、誠実な姿勢に好感がもてます。
次に、日焼け止めを選ぶうえで欠かせない、肌からの落としやすさを検証していきましょう。オーガニックコスメでも肌に負担がかかるため、オフの時にはきれいに落とさないといけません。日焼け止めは汗崩れを防ぐために落としにくい商品が多いので、確認は大事ですよ。
こちらも実際に商品を肌に塗り、落としやすさの検証実験をしています。塗布した後に泡タイプの洗顔料で撫で洗いをしてから水をかけてみて、きれいに落ちているかを目視で確認して評価しました。
続いて日焼け止めで一番重要な、焼けにくさを検証していきましょう。UVカットの効果はSPFやPA値でも判断はできますが、使うシーンや肌のタイプによって効果にバラつきがあります。肌への負担もあるため、実際の焼けにくさが気になりますよね。
焼けにくさの検証では、UVラベルは30分間直射日光にさらしても真っ白!さすがです。パッケージ表記のSPF50+・PA++++は嘘じゃありません。紫外線A波・B波ともかなりブロックできます。
ただし実際に人間の肌に塗った実験では、若干焼けて肌の色が変わることが確認されています。使う人の肌の色やタイプによって日焼けの度合いに差が出るため、過信せずにしっかり塗り直しする必要がありそうです。
次は耐摩擦性の検証です。日焼け止めは服などに擦れて取れてしまいがち。どれぐらいの頻度で塗り直しが必要かを知るためにも、摩擦に強いかは気になりますよね。
今回は実際に商品を肌に塗って馴染んだ後に2回ほどタオルで擦り、どれくらい残っているかを目視で確認して耐摩擦性を評価しました。
この検証では、肌にはほとんどクリームが残らず、きれいに拭き取られてしまうという結果がでました。クリーム状の日焼け止めにしては、これは意外な結果です。こまめな塗り直しが必要ですが、子どもの短時間のお出かけ用であれば、逆に使い勝手がいいかもしれませんね。
最後は耐水性の検証です。日焼け止めの耐水性は耐久性を左右するだけでなく、プールや海など、使うシーンを選ぶためにも重要なポイントです。
今回は馬油とぬるま湯を混ぜた疑似汗を用意。実際に商品を肌に塗ってから疑似汗を吹きかけて、どれくらいはじくかを目視で確認して耐水性を評価をしました。
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