ソーセージのような見た目で人間から見ても美味しそうに感じる犬用ウェットフードが「ブッチ ブラック・レーベル」です。その性能から、ネット上の評判を確認してみても非常に好評な声をいくつも確認できますが、一方で気になる口コミがいくつか見られるのも事実で、実際の品質が気になるところ。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ブッチ ブラック・レーベルを実際に使って、原材料表記の詳しさ・食いつきの期待度・使いやすさを検証レビューしました!愛犬に与えるウェットフード購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
もっとも優れていると感じたのが、見るからに美味しそうな製品の見た目そのものです。匂いも非常に魅力的で、これなら愛犬も大喜びで食べてくれるでしょう。それでいて、公式サイトを見れば使われている原材料をきっちり把握できる点も魅力的です。
開封が少々面倒なのは玉に瑕ですが、ウェットフードは犬に食べさせるためのものであることを考えれば、取るに足らない要素。安全面が非常に行き届いており、なおかつ美味しいウェットフードを探しているのであれば、ブッチ ブラック・レーベルを選んでおいて間違いなしです。
ブッチ ブラック・レーベルは、1964年にニュージーランドで生まれたペットフードメーカー、ブッチのウェットタイプドッグフードです。
世界初のチルド・ペットフードを開発したことでも知られているブッチは、ペットフードメーカーの中でも強い影響力を持っており、日々高性能な製品開発を続けています。
ブッチ ブラック・レーベルは数多くの魅力を秘めているウェットフードですが、中でもニュージーランドで徹底管理され、添加物も一切使用されていない品質は特筆すべき点です。グルテンフリーである点も注目で、小麦系の原材料は一切含まれていません。
品質管理はもちろん、優れた栄養バランスになっている点も見逃せません。ビーフ・ラムといった赤身肉をベースに、チキンや野菜もブレンドされているのが特徴。ミネラル・ビタミンもしっかり摂れるので、犬の健康を考えたうえでもおすすめです。サイズについては、800gと2kgの2種類から選択可能です。
老舗ペット用品メーカーの代表的な商品ということもあり、安心して犬に与えられそうなブッチ ブラック・レーベルですが、ネット上では気になる口コミも見られるため、ペットに与える前に実際の性能をチェックしておきたいところです。
そこで今回は、実際にブッチ ブラック・レーベルを使用して、以下の3項目を中心に検証してみます!
検証①:原材料表記の詳しさ
検証②:食いつきの期待度
検証③:使いやすさ
まず検証していくのは、原材料表記の詳しさです。大事な犬に与えるフードにどのような原材料が入っているかは誰もが気になるポイント。そこで今回は、以下の5つの表記が製品に記載されているかをチェックしていきます。
また、「等」「類」「家禽」などの細かい原材料の記載については、補足の説明が明記されているかにも注目しています。
ブッチ ブラック・レーベルに貼られているラベルを確認してみたところ、ビーフやラムにはしっかり「生」という表記がされており、安心感があります。一方で、やや表記が曖昧な部分もありました。
とはいえ、公式サイトを確認してみると、各原材料の詳細やパーセンテージ等がしっかりと記載されています!これを見れば必要な情報はしっかり得られるため、文句なしの高評価です。
続いて検証していくのは、食いつきの期待度です。ペットフードである以上、犬が食いついてくれるかどうかは商品の性能を判断するうえで避けては通れない要素です。
そこで今回は開封直後の製品の匂いを嗅ぎ、「匂いの強さ」と「犬が好む匂いかどうか」をチェックしました!また、「アミノ酸の種類が多いと味に深みが出る」という仮定のもと、たんぱく質を含む原材料の数についても数えていきます。
見た目からいって人間の食べるソーセージと似通っており美味しそうなイメージのあったブッチ ブラック・レーベルでしたが、匂いを嗅いでみてもスパイシーさがあり、犬でなくとも食欲をそそられます。
また、たんぱく質を含む原材料の数は9つと、比較的多いのが確認できました。これだけ原材料が多ければ、おいしさにも十分な期待ができます。パッケージ裏にもあるように、トッピングに使っても、美味しく食べてくれそうですね。
最後の検証となるのが使いやすさです。味はもちろんですが、与える人間側の利便性も配慮されているかは気になるところ。
そこでここでは、実際に製品を使用。パッケージの開けやすさ・中身の取り出しやすさ・ほぐしやすさ・ゴミの捨てやすさ・使い切りやすさ等をチェックし、評価していきます。
実際にブッチ ブラック・レーベルを使用してみたところ、まず気になったのが開けにくさです。特殊な形状でパッケージごとカットする必要があるため、少々面倒に感じます。また、弾力があるためほぐすのもやや大変です。
一方で、冷凍保存が可能なため、犬が食べきれない分はとっておくことが可能。全体的に見ると、良いところと悪いところがはっきり出ているウェットフードです。
ブッチの高品質なウェットフードを愛犬に与えたいと思っても、犬にだって食べ物には好き嫌いがあるもの。もしもビーフが苦手な犬の場合、今回検証したブッチ ブラック・レーベルは適していません。そこでおすすめしたいのが、同じブッチのホワイト・レーベルです。
ホワイト・レーベルの大きな特徴は、チキンベースであるという点。チキン100%の製品で、赤身肉は一切使われていないため、ビーフやラムが苦手な犬のほか、消化器系や皮膚が敏感な子にもおすすめのウェットフードです。
もちろん、使われている原材料以外の品質は、ブラック・レーベルとほとんど変わりありません。 ニュージーランド食品衛生局による厳格な検査を通過した鶏肉のみが使用されているのは大きな魅力です。
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