冷たい水だけでなくお湯も出せ、お茶やコーヒーを飲むときにも便利なウォーターサーバー。どのくらいの熱さのお湯が出るのか、ぬるくないのか気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ウォーターサーバーのお湯の温度を代表的なウォーターサーバーの例を出しながら紹介します。用途別のお湯の適正温度も説明するので、ウォーターサーバーのお湯で飲み物やカップ麺などをつくりたい人はぜひ参考にしてみてください。
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ウォーターサーバーのお湯の温度は、利用する機能により異なります。以下では一般的なウォーターサーバーのお湯の温度を紹介するので、参考にしてください。
また、この温度設定には電気代も関係しており、一般的に電気代は1か月1,000円前後です。温度が高すぎると電気代が高くなってしまい、逆に低すぎると使いづらくなってしまいます。電気代を節約したい場合はエコモードのあるウォーターサーバーがおすすめです。
再加熱機能があるウォーターサーバーの場合、90℃以上のお湯を出せます。再加熱機能とは、電子ケトルのようにお湯を沸かす機能のことです。サーバー内部の電気ヒーターにより、お湯を90℃以上に再加熱します。
再加熱機能付きのウォーターサーバーは、カップ麺をつくりたいときにおすすめです。再加熱する際に電気代がかかってしまうデメリットがありますが、電子ケトルと一体型になっているウォーターサーバーを選べば必要な分だけお湯を沸かせられ、消費電力を抑えられます。
熱いお湯を使いたい場合は、通常モードに切り替えて利用しましょう。
お湯の最適な温度は何に使うのかによって異なります。以下では、ミルクやお茶など用途に合わせたお湯の適正温度を紹介するので、利用時の参考にしてください。
70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かしたあと、人肌程度に冷ましてから赤ちゃんに飲ませましょう。
90℃程度では熱さが足りず、麺が硬かったり風味が落ちたりしてしまうので、再加熱機能付きのウォーターサーバーでお湯の温度を上げてから利用することをおすすめします。
エコモード中の場合は、通常モードに切り替えてからの利用がおすすめです。
先にお湯を注いで器を温めてから、焼酎を注いでください。先にお湯を注ぐことで、お湯の温度も下げられます。
70〜80℃のお湯を出したいときは、エコモードの使用がおすすめです。
ぬるいお湯や熱すぎるお湯だと紅茶の香りが弱くなってしまいます。再加熱機能があるウォーターサーバーであれば、再加熱してからの使用がおすすめです。
緑茶は70〜80℃でいれるのがおすすめです。
うまみの成分であるテアニンと、苦みの成分であるカテキンやカフェインがバランス良く味わえます。エコモード付のウォーターサーバーなら、エコモードの少しぬるめのお湯でいれるとよいでしょう。
ワンウェイウォーターのSmartプラスとSmart・コスモウォーターのSmartプラスでは、お湯の温度は80~90℃です。
マーキュロップのシタカラでは、通常は約81~93℃、再加熱をすると約91~97℃、エコモードでは約60~73℃のお湯が出ます。フレシャスのSlat+cafeでは、通常モードで80〜85℃、リヒートモードで約90℃、エコモードで70〜75℃です。
また、電子ケトル一体型のコスモウォーターのECOTTOでは、100℃のお湯が沸かせます。
どのメーカーでも基本的に90℃程度のお湯を利用可能です。各ウォーターサーバーの詳しい特徴は以下の記事で説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ウォーターサーバーでお湯を使うときは、温度の高さや子どものいたずらに注意が必要です。お湯の使用時に気をつけるべき点を解説するので、けがやトラブルの予防の参考にしてください。
ウォーターサーバーでお湯を使うときは、いったん少量を出して温度を確認してみましょう。
エコモードや再加熱機能などが搭載されていると、一時的に普段と異なる温度になっていることがあります。ぬるいお湯を想定して飲んでみたら熱すぎたり、カップ麵に使おうとしたらぬるすぎて使えなかったりするかもしれません。
少量で試し飲みをするか湯気の出方を確認するかして、お湯の温度が想定通りか事前にチェックしてみてください。
大量にお湯を消費したあとは温水タンクが一時的に空になっているので、再びお湯がたまるまで待ちましょう。
機種によって、お湯をロックするものや、全操作をロックするものがあります。誤ってお湯を出しやけどすることがないよう、チャイルドロックでいたずらを防止しましょう。
以下ではウォーターサーバーのお湯の温度についてよくある質問と回答をまとめています。お湯がぬるい原因と対策などを紹介しているので、メーカーに問い合わせる前の参考にしてみてください。
ウォーターサーバーのお湯がぬるい原因は複数あるので、原因に合わせて対処しましょう。
大量にお湯を使ったあとや新しいボトルに取り替えたあとは、温水タンク内の水が十分に加熱されていないためぬるいお湯が出ます。加熱されるまでしばらく待ってから再度利用してみてください。
また、サーバーに設置しているボトルの水の量が少ない場合は、発火を予防するため加熱できないことがあります。その場合は新しいボトルに取り替え、水が加熱されるのを待ちましょう。
ウォーターサーバーの背面にある熱放射板が汚れている場合も、加熱ができずお湯がぬるくなります。サーバー本体を定期的に掃除し、ホコリがたまらないように気をつけてください。
ボトルや熱放射板に問題が無いのにお湯が出ない場合は、サーバー本体が故障しているかもしれません。メーカーのサポート窓口に連絡し、修理に来てもらいましょう。
常温水が出るウォーターサーバーには、フレシャスのSlatやevery freciousのtall、ハミングウォーターなどがあります。常温水は体を冷やさず水分補給ができ、胃腸にもやさしい点が魅力です。
mybestでは、常温水が出るウォーターサーバーの費用やプランなどを比較してもっともおすすめのウォーターサーバーを決定しました。常温で水が飲みたい人は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
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