Dellのデスクトップのおすすめ人気ランキング【2025年】

ビジネスやプライベート問わず、快適に使えるスペックが高いデスクトップがほしい人には、XPSシリーズがおすすめ。Core i7の高性能プロセッサーや32GBの大容量メモリを搭載したモデルを選択できます。Officeソフトを使った作業はもちろん、高負荷な動画編集などにも対応可能です。

XPSシリーズの価格帯は、15〜50万円程度とDellのデスクトップのなかでは標準的。スペックやデザインを比較しながら、目的に合ったモデルを選んでください。

XPSと同じく幅広い用途に対応できるデスクトップを、より安価に購入したいなら、Insprionシリーズをチェック。XPSやAlienwareなどと比べると映像表現に関わるGPU性能は低いものの、Core i5・i7などを搭載したスペックが高いモデルも選択できます。

ほかのシリーズと比較するとリーズナブルで、スペックによっては10万円前後で購入できるモデルもあります。一体型モデルも選択できるので、モニターをそろえる手間と費用を省略可能。選択肢も多いので、ぜひ用途や予算に適したモデルを探してみてください。

とにかく費用を抑えてパソコンを手に入れたいなら、Vostroシリーズは要チェック。6〜7万円台のモデルも販売されている最も安価なシリーズです。Insprionなどと比べるとスペックは控えめですが、Officeソフトなどを活用した一般的なビジネス用PCとしては、十分に活躍します。

スリムなボディも特徴的で、限られたスペースにも設置できます。たとえば「Vostro 3681」は、高さ290mm×幅92.6mmとコンパクト。Insprionの小型モデル「コンパクトデスクトップ Inspiron 3881」が高さ324.3mm×幅154mmであるのと比べても、設置場所の自由度が高いといえます。

Vostroと並んでコンパクトなPCを選びやすいのがOptiPlexシリーズ。小型のスモールホームファクタとさらに小さなマイクロホームファクタ、オールインワンの一体型PCなど選択肢が豊富です。スペックも幅広く、Core i7プロセッサーと16GBメモリを搭載したハイスペックモデルも選択できます。高性能かつコンパクトなPCがほしい人は要チェックです。

価格帯は10万円以下で購入できるものから30万円以上のものまでさまざま。VESAマウントを使ってモニター裏などに配置できる「OptiPlex 7060」は、約30万円で購入できます。Core i7を搭載したハイスペックなモデルなので、大抵の用途で快適に動作するでしょう。

PCに高負荷がかかる最新ゲームなどをプレイしたいなら、ゲーミングデスクトップシリーズのAlienwareに注目。プロセッサー・メモリ・GPUなどの性能に優れ、スペックを要求するゲームタイトルにも対応できます。宇宙船をイメージした独特なデザインも、Alienwareシリーズの魅力です。

性能が高い分、価格は高め。安価なものでも20万円程度、ハイスペックなモデルは70万円以上のものもあります。プレイしたいタイトルが決まっている場合は事前に必要なスペックを確認しておくと、必要十分な性能のモデルを選べるでしょう。ゲーミングPCが気になる人は以下のコンテンツも参考にしてください。

スペック重視で選ぶなら、Precisionワークステーションシリーズに注目。プロセッサーやメモリはもちろん、高性能GPUを搭載したモデルが選択できます。「Technologies Precision Tower 3440 SFF」は、クリエイター向けのGPU「NVIDIA Quadro P620」を採用しています。

スペックや機能に応じて、価格帯は10万円以下のモデルから100万円以上のモデルまで幅広い設定。動画編集や3DCGの制作など、高いスペックを要求する用途に使うなら、Precisionワークステーションのラインナップから選んでみてください。

デスク周りをすっきりさせたいなら、一体型モデルを選びましょう。PC本体・モニター・内蔵スピーカーが一体となったオールインワンのデスクトップで、省スペースに設置することが可能。別途モニターを購入するコストと手間が不要な点も、一体型のメリットです。Dellでは、InsprionとOptiPlexの2つのシリーズで一体型モデルを選択できます。

ただし、カスタマイズ性の面ではタワー型に劣ります。限られたスペースにメモリやストレージが配置されているため、大幅な増設や拡張は困難。自分好みにデスクトップをカスタマイズしたいなら、次のタワー型を選ぶとよいでしょう。

メモリ増設などカスタマイズしながら使いたい人は、タワー型を選びましょう。タワー型は動作に必要なパーツがシャーシ（本体を覆うケース）に収められており、拡張用のスロットを搭載。メモリやストレージなどを好みのスペックにカスタマイズできます。

一方、一体型と比べると広めの設置スペースが必要です。Dellのデスクトップではコンパクトなものも多く展開されているので、スペースが限られている場合は、コンパクトなラインナップがそろうVostroやOptiPlexシリーズをチェックしてみてください。

プロセッサーは、デスクトップの処理性能全般に関わるPCの頭脳に相当するパーツです。Dellのデスクトップは、Intel製のCoreシリーズやAMD製のRyzenシリーズを搭載。Core i3やRyzen 7などがあり、末尾の数値が大きいほど高性能です。

ゲームや動画編集などPCの性能が求められる用途には、Core i5やRyzen 5以上のプロセッサーを搭載したデスクトップがベター。とくに高画質なゲームや動画を扱うなら、Core i7やRyzen 7を搭載したモデルを選びましょう。Web閲覧や簡単な事務作業程度であれば、Core i3やRyzen 3でも対応できます。

メモリとは、デスクトップの処理速度に影響するスペックです。Dellのデスクトップでは、4〜32GBの範囲でモデルごとにメモリ容量が異なります。

Officeソフトなどの使用や動画視聴程度の使い方であれば、メモリ容量8GBを基準に選びましょう。一方、スペックを要求するゲームのプレイや、動画編集などに使うなら16GB以上をチェック。なかには32GBの大容量メモリを備えたモデルもあるため、3DCG制作などに携わるクリエイターなどは注目してみてください。

ストレージは動画やゲーム、仕事で使うファイルなど、パソコンで扱うさまざまなデータを保存しておくパーツです。Dellのデスクトップでは、128GB・256GBのSSD搭載モデルをはじめ、HDDを組み合わせた容量1TB以上のデュアルドライブ採用型なども選択できます。

仕事用のメールやデータを保存しておく程度なら、128GB・256GBで十分。動画・写真・アプリなど、データを大量に保存するような使い方をするなら、512GB以上のモデルが無難です。

GPUはゲームや動画視聴などで、画質や映像の滑らかさに影響するパーツです。Dellのデスクトップでは、高性能なNVDIA製のGeForceやQuadro、AMD製Radeonシリーズのほか、ビジネス用PCに採用されるIntel製のGPUなども選択できます。

とくに映像のクオリティを求めないなら、Intel製のGPUで十分です。前述のRTXなどは比較的高価なモデルに搭載されているため、Intel製のGPUを搭載したモデルを選べば余分なコストをかけずに済みます。

ビジネス用にデスクトップを購入するなら、Excel・Word・Power PointなどのOfficeソフトを搭載したモデルがおすすめです。ソフトのグレードにもよりますが、追加費用は3～4万円前後。あらかじめ標準装備しているモデルもあります。

DVDなどのメディアを取り扱う頻度が高いなら、光学ドライブを内蔵したモデルを選びましょう。動画配信サイトなどにはない古い映画の視聴や、自作動画のディスクへの書き込みなどに便利です。