そこで今回は、小川珈琲 ブルーマウンテンブレンド(粉)を含むコーヒー粉全44商品を実際に飲んで、コーヒーのおいしさ・開封1週間後のおいしさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
小川珈琲 ブルーマウンテンブレンド(粉)は、苦味も酸味も味わえるまろやかなコーヒーが飲みたい人におすすめ。実際に飲むとしっかりした苦味を感じられたのが印象的でした。比較したほかの商品には酸味が強いものがあったなか、バリスタは「徐々に酸味とのバランスがよくなる」とコメント。口コミどおり苦味と酸味の調和がとれているといえます。
試飲したモニターからの評価も上々です。比較したなかには風味が薄い商品があったのに対し、「味わいが濃くコクもしっかり感じられる」と好印象。口コミのように、アーモンドやキャラメリゼのような香ばしく甘い香りも楽しめました。苦味が強いので、カフェオレにしても楽しめるでしょう。
開封して1週間経った粉のおいしさも、高評価を獲得。比較したなかには酸味が強く飲みにくくなった商品もありましたが、「開封直後よりも飲みやすい」という声が多めでした。時間をおくことで強めの苦味がマイルドに変化し、6人中5人のモニターがおいしいと回答しています。
おいしさを引き出すために、種類の異なる豆を別々に焙煎している本商品。抽出時間が長いと渋みや苦味が強く出てしまう中細挽きタイプなので、珈琲プレスよりもハンドドリップやエスプレッソマシンに向いています。ビターかつ酸味のあるテイストを味わいたいなら、ぜひ試してみてください。
今回ご紹介するブルーマウンテンブレンド(粉)は、ジャマイカやブラジルなどで採れたアラビカ種のコーヒー豆をブレンドした商品です。
豆のおいしさを余すことなく生かすため、種類の異なる豆を別々に焙煎するアフターミックス製法を採用。さらに同じ種類のなかでも焙煎方法を変えており、まろやかで豊かな味わいを謳っています。容量は160gです。
コーヒー粉を購入する最大のメリットは、豆を挽くためのミルが必要ない点。自分でコーヒーを抽出するため、インスタントコーヒーと比べて風味や味わいが格段に上がります。自宅でおいしいコーヒーを楽しみたいけれど豆を挽く時間がない人には、コーヒー粉がおすすめですよ。
味わいや香りを追求したくなった場合は、豆に切り替えるのもよいでしょう。自分で挽き目を調節できるので、好みに合ったコーヒーを楽しめますよ。
今回は小川珈琲 ブルーマウンテンブレンド(粉)を含む、コーヒー粉全44商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、コーヒーのおいしさの検証です。
バリスタの小池美枝子さんご協力のもと、6人のモニターが開封したての各商品を試飲。風味・コク・甘味・苦味・酸味・後味をチェックしました。
バリスタの小池さんからの評価は良好です。飲みはじめはフラットな苦味を感じるものの、「徐々に酸味とのバランスがよくなる」と好印象でした。
比較したほかの商品には酸味が強すぎるものもありましたが、「酸味がほどよい」という口コミのとおり酸味はなめらかでソフトな飲み心地。さらに深いコクも相まって、飲みごたえがありました。
一方で、「焦げた印象のビターさがネック」という声も出ています。中細挽きのため、抽出時間が長いと味が濃く苦くなってしまうことも。珈琲プレスよりも、ハンドドリップやエスプレッソマシンを使う人向きでしょう。
試飲したモニターの声を聞くと、6人中5人が「おいしい」と回答。「香りがよい」という口コミどおり、アーモンドやキャラメリゼのような香ばしく甘い香りが広がりました。「味わいが濃いうえにコクもしっかり感じられる」と好評です。
苦味をしっかり感じたモニターが多く、「カフェオレに合いそう」という声も。比較した商品には酸味と苦味がどちらも強くて飲みにくいものもありましたが、バランスがよくコーヒーらしい苦味を存分に楽しめるといえます。
<おいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、開封1週間後のおいしさの検証です。パッケージを開封してから1週間後の商品を試飲しておいしさをチェックしました。
結果、こちらも高評価を獲得。強めの苦味が時間をおくことでマイルドに変化し、6人中5人のモニターが「おいしい」と回答しました。
比較したなかには酸味が強まり飲みにくくなった商品もありましたが、「開封直後よりもさらに飲みやすくなった」と好印象です。外気が入ることを防ぎ風味をキープする特殊バルブつき包装で、時間が経ってもおいしく飲めるでしょう。
<開封1週間後のおいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
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小川珈琲 ブルーマウンテンブレンド(粉)は、小川珈琲の公式オンラインショップで購入可能。価格は税込1,814円(※執筆時点・公式サイト参照)です。
また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトでの販売も確認できました。サイトによって送料がかかる場合もあるので、購入の際は必ず確認してくださいね。
どんなにバルブなどで対策されていても、一度開封してしまうと劣化は避けられません。そこでおすすめなのが、粉を小分けにしてパックに移し替えて冷凍、もしくはキャニスターに入れて保存する方法。特に冷凍する場合は常温よりも酸化を抑えられ、風味や味わいをキープできます。
常温で保存する場合は、直射日光が当たらない涼しい場所がよいでしょう。湿気や紫外線も風味を損ねる原因になるので気をつけてくださいね。
最後に、コク深く適度に酸味も楽しめるコーヒー粉をご紹介します。
スターバックスコーヒー カフェベロナは、質のよい苦味と焙煎由来の甘さを感じられる味わい。冷めてくると、かすかに酸味も楽しめました。苦味がありコク深いので、ミルクと合わせるのもおすすめ。開封して1週間後も味や風味の劣化はほとんどなく、開封したてのおいしさを保てていました。
タリーズのハウスブレンドは、爽やかな酸味と甘味のバランスがよく、マイルドで飲みやすい口当たり。風味やコクのバランスもとれていて、アイスコーヒーにもぴったりです。開封して1週間後には濃厚さやフルーツのような酸味が増し、より飲みやすくなりました。
内容量 | 不明 |
---|---|
挽き目 | 中細挽き |
味わい | 苦味 |
内容量 | 140g |
原材料 | 不明 |
コク | ストロング |
焙煎度合い | 深煎り |
有機JAS認定 | 不明 |
フレーバーの特徴 | 不明 |
品種 | アラビカ種 |
カフェインあり | 不明 |
原産地 | 不明 |
容器 | 袋 |
生産国 | 不明 |
スターバックス レギュラーコーヒーカフェベロナをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 不明 |
---|---|
挽き目 | 不明 |
味わい | 苦味 |
内容量 | 200g |
原材料 | 不明 |
コク | 不明 |
焙煎度合い | 深煎り |
有機JAS認定 | 不明 |
フレーバーの特徴 | 不明 |
品種 | 不明 |
カフェインあり | 不明 |
原産地 | コロンビア、グアテマラなど |
容器 | 袋 |
生産国 | 不明 |
タリーズコーヒー ハウスブレンドを全31商品と比較!口コミや評判を実際に試してレビューしました!
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