UCC オリジナルブレンド 缶をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

バリスタの小池さんからは、「苦味以外の風味があまり感じられない」と厳しい意見が寄せられました。香りは甘く、口当たりはさっぱりしているものの、味わいは苦味の主張が強め。

比較したほかの商品には、苦味・酸味・甘味のバランスがよいものもあったことから、本品の評価は伸び悩みました。冷めると甘味・酸味が出てきて飲みやすくなる傾向にあったため、アイスコーヒーにするとよりおいしく飲めるでしょう。

一方でモニターは6人中4人が高評価と回答し、おいしさの満足度は高めでした。口コミに反して酸味は強く、焙煎由来の渋味・苦味をバランスよく感じます。

飲み終わったあとも口の中に香りが広がり、余韻を楽しめました。味わいにクセがないため飲みやすく、「毎日飲んでも飽きないおいしさ」と好評なコメントも。

ただし一部のモニターからは、バリスタの評価同様に「味わいの印象が薄い」との意見も寄せられました。コーヒーの濃厚な風味を感じられた上位商品に比べると、濃いめ味わいが好きな人は物足りなさを感じる可能性があります。

さっぱりと飲めるため、仕事や家事の合間などほっと一息つきたいときに飲むとよいでしょう。

1. 「酸味は残るが、クセがなくおいしく飲めた」
2. 「口当たりはかなりさっぱりしていて、苦味・酸味のバランスもちょうどよい」
3. 「風味全体の印象が薄く、お茶に近い味わい」（ガイド）

コメントは一部抜粋

ちなみに本品は中細挽きのため、ハンドドリップやエスプレッソマシンなどどんな淹れ方でもおいしく作れるとされています。

パッケージにはおいしい淹れ方が記載されているので、ぜひ参考にしてみてください。

開封から1週間が経過したコーヒーは、酸味がかなり強まっていました。風味が落ちており、えぐみも感じられます。

モニターからは「コーヒーらしい苦味・香りがほとんどない」「飲みにくい」といった厳しい意見が寄せられ、高評価をつけた人はいませんでした。

1週間おいても開封直後の風味・香りのよさを保てていた袋タイプの上位商品と比べると、劣化が進みやすい印象です。

また缶タイプのため、中に空気が入りやすい傾向にあります。開栓後はしっかりとフタを閉め、できるだけ早く飲むようにしましょう。

1. 「酸味がかなり強まり、味わいが弱くなった」
2. 「風味が落ちて、物足りなさを感じる」
3. 「さっぱりな味わいに変化した。酸味好きの人には向いている」

コメントは一部抜粋