車との連結が簡単にできると評判の2ルームテント、ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB。「簡単に組み立てられた」「通気性がよくて夏でも快適」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のコールマンやスノーピークなどの2ルームテントとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、2ルームテント選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
62,370円
設営方式 | 自立式 |
---|---|
形状 | 不明 |
最大収容人数 | 6人 |
フライ耐水圧 | 2000mm |
フロア耐水圧 | 3000mm |
展開時の高さ | 205cm |
ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BBは、季節を問わず快適にキャンプを楽しみたい人におすすめです。居住性が高く、とくに風通しのよさはモニターからも「暑い時期も過ごしやすそう」と大好評。比較した商品にはメッシュスクリーンが小さなものもありましたが、こちらは大きなメッシュが2面つき、口コミどおりの通気性のよさを発揮しました。
さらに、テント内の温度を逃しにくいスカートや、耐水圧2,000mmの防水加工など、寒さや天候に左右されにくい機能も充実。あると便利なランタンフックやインナーポケットなどの機能もついています。比較したなかでは少ない電源コード用ジッパーも備えており、オートキャンプにも活躍するでしょう。
テントの中は天井が205cmと高く、実際に使ってみたモニターからは「無理なく立っていられる」と好評でした。比較した商品にはかがんで出入りするものもあったなか、男女問わず難なく出入りできたのもよい点です。ただ、最大収容人数6人に対し、寝室は大人5人でいっぱいになってしまいました。ゆったり使うなら大人5人までの使用がおすすめですよ。
設営時も、それほど力がいらずスムーズにセットできました。インナーテントの取りつけ位置もわかりやすく、「簡単に組み立てられた」と口コミどおりの組み立てやすさです。フレームに凹凸があるため、テントのスリーブに通す際にやや引っかかったものの、気になるほどではないでしょう。
一方で、持ち運びや収納のしやすさは惜しい結果に。重量は約16.6kg・収納時の体積が約0.08㎥と、比較した商品の平均の約12.95kg・体積約0.058㎥(※執筆時点)より大きく重め。車に積み込む際にもある程度スペースを占有します。収納バッグは付属していますが、移動に手間がかかることを覚えておきましょう。
とはいえ、機能性に優れた広いテントは、アウトドアが好きなご家族や友人とのキャンプに重宝するでしょう。充実した機能や、高さのある広々とした空間のある2ルームテントで、快適なキャンプを楽しんでくださいね。
そもそも2ルームテントとは、寝室とリビングの2つの空間を備えたテントのこと。4~6人用の大きなものが多いので設営には手間がかかりますが、雨が降っても家族や友人との食事を楽しめるなどのメリットが得られるアイテムです。
今回ご紹介するのは、日本のアウトドアブランド・ロゴスのneos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB。快適にキャンプを楽しむための充実した機能が魅力の2ルームテントです。
寝室には家族6人で過ごせるスペースがあると謳われており、付属のキャノピーポールを使えば、テント前面がタープ(布状の屋根)に変化。標準装備された車体連結用ジョイントを使えば車とリンクもでき、広々と過ごしやすいよう工夫されています。インナーテントを取りつけずスクリーンタープとして使用すれば、さらに活躍の場が広がりますよ。
シートの素材には、フライシートに難燃性ポリタフタ・インナーテントにポリタフタ・フロアシートにバルキーポリを採用。耐水圧はフライシートが2,000mm・フロアシートが3,000mmと高く、防水加工のほかにも難燃加工*・UVカット加工が施されています。
さらに、フライシートのメッシュ部分には、メーカー独自開発の高機能メッシュ・デビルブロックSTを使用。外の風を感じながら、しっかりとUVカット・遮光できると謳います。虫が侵入しにくい細かな網目も特徴です。
難燃加工はシートが燃えてしまった際の燃え広がりを抑える目的としたものです。テント・タープ内や側は火気厳禁となっています。
ロゴスの2ルームテントの定番ともいえるドゥーブルは、さまざまなタイプの商品がラインナップ。サイズも2人用のツーリングテントから、6人でもゆったりと過ごせるWXLサイズまで使用する人数にあわせて選べます。
比較コンテンツではロゴスのほかの商品も紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
今回はロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BBを含む、2ルームテント全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、組み立てやすさの検証です。
コンテンツ制作チームの男女5人のモニターが、実際にテントを組み立ててみます。フレーム・リビング部分の組み立てやすさののほか、インナーテントの取りつけやすさもチェックし、評価しました。
力がそれほどかからないうえ設営も難しくなく、組み立てやすさは高評価。モニター5人中3人からも、「力を入れずにできた」「各パーツを見ただけで組み立て方法が想像できる」と満足の声があがりました。
一方で、「インナー側とリビング側のフレームの違いがわからず混乱した」との気になる声も。比較したなかには、フレームとシートの対応部分がわかりやすく色分けされているものもありましたが、こちらは継ぎ目の数・形状の違いのみの判断となります。はじめて作業する場合に迷う可能性があるでしょう。
また、フレームの継ぎ目に凹凸があり、テントのスリーブに通す際に引っかかってしまったのも惜しいところ。手早く設営するにはある程度の慣れが必要そうです。
<フレームそのものの組み立てやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
インナーテントの取りつけやすさも良好です。本商品は、フライシートに取りつけられた金具にインナーテントのフックをかけていく吊り下げ式を採用。比較したなかにはフックの位置がわかりづらい商品もありましたが、こちらは黒色の見やすいフックを使用しています。モニター5人中4人からも、「順番にフックをかけるだけなので簡単」と好評でした。
多少パーツの取りつけ位置に迷うことはあるものの、「簡単に組み立てられた」との口コミどおり、おおむね設置しやすい商品といえます。大きなテントのため、モニターからは「組み立ての工程を家族や友人と楽しめそう」との声もあり、楽しみながらスムーズに組み立てられるでしょう。
<インナーテントの取りつけやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、居住性の検証です。
こちらもコンテンツ制作チームの男女5人のモニターが実際にテントを使用。風通しのよさ・出入りのしやすさ・メッシュの取り扱いやすさをチェックしました。
出入口は大きく、5人のモニター全員が問題なく出入りできました。また、比較したなかには天井高が150cmと屈まなければならないものもあったのに対し、本商品の天井高は205cmと高め。「どこにいても立っていられる」と好意的な意見も寄せられました。
最大収容人数は6人で、展開時のサイズも約幅300×全長630cmと、比較したなかでも大きめです。ただし寝室部分はやや小さく、大人6人が横並びで寝るのは難しい様子。実際に寝てみても、大人5人でいっぱいな印象でした。
メーカーの寝室レイアウト図には大人4人・子ども2人が描かれているので、大人なら5人まででの使用がおすすめです。2ルームテント選びをする際には荷物を持ち込むことも考え、実際に使用する人数+1人を目安にするとゆったりとしますよ。
<出入りのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
開く部分が多く、メーカーが謳うとおり風通しのよさも申し分ありません。モニター全員からも大好評で、「光とともに心地よい風が入ってくる」「暑い時期も過ごしやすそう」との声も複数聞かれました。
比較した商品のなかには、小さなメッシュで風通しがよくないものも多くありましたが、こちらは大きなメッシュスクリーンで、口コミどおりの通気性のよさを発揮できています。網目が細かいもののしっかりと風を通すので、虫を避けたい人にもおすすめですよ。
また、フライシート下部にスカートもついているので、寒い季節にはテント内の温度を保つこともできそうです。1年を通して使いやすいテントといえるでしょう。
<風通しのよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、機能性の検証としてベンチレーターやランタンフックなど、あると便利な機能をチェックしました。
調査の結果、以下のすべての機能を備えており、高評価を獲得。リビングには大きなメッシュスクリーンが2面あり、通気口であるベンチレーターはインナーテント・フライシートのどちらにも付属。テント内の通気性を確保できるでしょう。
メッシュスクリーンは、UVカット率・遮光率をアップしたと謳うメーカー独自開発の高機能メッシュが使用されています。目が細かいため、虫の多い夏場にも活躍しそうです。
また、そのほかにもランタンフック・電源コード用ジッパーなど、あるとより快適に過ごせる機能も充実。多機能なので、季節やシーンを問わず快適にキャンプを楽しめますよ。
最後に、収納のしやすさの検証です。実際の重量・収納時の体積をもとに、持ち運びや収納のしやすさを評価しました。
重量・体積ともに大きめで、収納のしやすさの評価は伸び悩みました。重量は約16.6kg、収納時の体積は約0.08㎥と、いずれも全体平均の約12.95kg・体積約0.058㎥を上回る数値です。
設営方式 | 自立式 |
---|---|
形状 | 不明 |
最大収容人数 | 6人 |
フライ耐水圧 | 2000mm |
フロア耐水圧 | 3000mm |
展開時の高さ | 205cm |
展開時サイズ | 約幅300×全長630/520×高さ205cm |
---|---|
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
重量 | 16.6kg |
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ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BBは、公式オンラインショップで販売されているほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。
販売価格は税込77,000円(執筆時点・公式オンラインショップ参照)です。取りつけるだけで3ルームに拡張できるneos/Tradcanvas デビルブロックルーム ST-BCなど、より快適なキャンプ空間を作るアイテムも販売されています。
ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BBは、雨の日でも使用できます。雨量が多い場合には屋根の中央に雨水が溜まることもあるので、雨水が流れ落ちやすくなるレインガイドベルトをセットしましょう。
また、雨の日のキャンプ後には、テントをしっかりと乾燥させることも忘れずに。サイズが大きいので浴室の乾燥機能などを使用するのもおすすめですよ。
最後に、コールマン タフスクリーン2ルームハウスやスノーピークエントリー2ルーム エルフィールドと比較してみました。
コールマンのタフスクリーン2ルームハウス/MDXは、迷わず組み立てやすい工夫が光るテント。はっきりと色分けされたパーツがわかりやすく、組み立て自体も非常にスムーズです。さらに居住性も高く、大きなメッシュスクリーンやベンチレーターで効率的に換気ができる点もうれしいポイントですよ。
ただし、持ち運びやすさや収納のしやすさはこちらのテントと同様に惜しい結果となりました。重量も約17kgあり、持ち運びにはやや苦労することもあるでしょう。しかし、組立てやすさや居住性においてクオリティが高く、2ルームテントの購入を検討しているすべての人の第一選択肢といえます。
スノーピークエントリー2ルーム エルフィールドは、居住スペースが魅力といえるもののこちらのロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BBには劣る結果となりました。テントの内部の天井高は210cmあり、出入り口も高く快適に過ごせるでしょう。
しかし、フレームの組み立てスームズに行えるものの、ルーフシートや吊り下げ式のインナーシートは複雑。初心者には難しい場合もあるため、できる限り楽に組み立てたい人はコールマンのタフスクリーン2ルームハウス MDXや 4S ワイド2ルームトリオがおすすめです。
設営方式 | 自立式 |
---|---|
形状 | テント型 |
最大収容人数 | 5人 |
フライ耐水圧 | 約2,000mm |
フロア耐水圧 | 約2,000mm |
展開時の高さ | 215cm |
展開時サイズ | 幅560×奥行340×高さ215cm |
---|---|
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
重量 | 17.0kg(付属品含む) |
コールマン タフスクリーン2ルームハウス MDXをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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