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積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

窓に貼るだけで夏の節電対策になると謳う窓用断熱シート、積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップ。「クーラーの効きがよくなった」と評判です。しかし、「カットしにくい」「室内温度が変わらない」など気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 断熱性(夏場)
  • 断熱性(冬場)
  • シートの貼りやすさ
  • 光の入りやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の窓用断熱シートとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、窓用断熱シート選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
柴田真人
ガイド
マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー
柴田真人

掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年05月までの情報です

目次

はじめに結論!水なしでスムーズに貼れ、手間なく暑さ対策が可能。繰り返し使えてコスパもよい

積水ナノコートテクノロジー
遮熱クールアップ

4,980円

遮熱クールアップ

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップは、手軽に暑さ対策ができる商品がほしい人におすすめです。夏場を想定した環境を再現したところ、ガラスのみと比べて20分後の温度は4.1℃も低下。比較した商品の平均2.97℃(※執筆時点)を上回り、「クーラーの効きがよくなった」という口コミがあるのにも頷けます。メッシュタイプで網戸フレームに設置できるため、エアコンが苦手で自然の風で涼みたい人にもぴったりです。


しかし、冬場を想定した環境下では、何も貼っていない状態とほぼ変わらない結果に。比較した半数以上の商品が1℃以上高い状態を保てたのに対し、0.8℃しか変わりませんでした。商品名に「クール」とあるだけに、冬場よりも暑い時期の使用がおすすめです。


取りつけに面ファスナーを採用しており、繰り返し使えるのは大きな魅力。汚れても洗えるのでコスパがよく、清潔に使いたい人にもぴったりです。イラストつきの説明書だけでなく、公式サイトには動画説明もあり、はじめてでも簡単に貼りつけられますよ。「カットしにくい」という口コミどおりカッターだと切りづらいものの、ハサミではスイスイ切れました。


ただし、黒色のメッシュ加工が施されているため、光はあまり通しません。外から入ってきた光を計測すると、照度は180ルクスと低めでした。600ルクスを超すものもあった、透明タイプの商品には及びません。紫外線カット機能は備わっているので、肌や家具などの日焼けを防ぎたい人にはよいでしょう。


幅広いガラスに対応しているのもうれしいポイント。比較した多くの商品が使用できない凹凸ガラス・複層ガラス・網入りガラス(屋外)にも貼れるので、部屋の窓の種類によって諦めていた人の有力な候補となりますよ。冬場の省エネに効果的なものがほしい人は、より断熱性能が優れていた商品をチェックしてみてくださいね。

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップとは?

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップとは?

そもそも窓用断熱シートとは、窓の断熱性を高め省エネや節電の助けになるアイテムのこと。夏場の熱気・冬場の冷気が部屋に侵入することを防ぎながら、室温が外に漏れることを軽減できます。部屋の温度が外の環境に左右されにくくなるため、冷暖房を効率的に利用できるでしょう。


今回紹介するのは、従来品よりメッシュ加工が進化した積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップ。繊維の目を潰さず機能を付与する独自技術、ナノ金属コーティングを施すことで、風通しをそのままにUVカットと遮熱効果で部屋を快適にできると謳っています。


販売元は、表面加工技術を得意とする積水ナノコートテクノロジー。やわらかな布にナノレベルで金属をコーティングする独自の技術を活かし、農業・自転車・スポーツウェア・インテリアなど幅広い分野を展開しています。

幅広いガラスに対応。窓サッシ枠・網戸フレームにも取りつけられる

幅広いガラスに対応。窓サッシ枠・網戸フレームにも取りつけられる
出典:amazon.co.jp

期待できる効果は遮熱・紫外線カット・赤外線カットの3つ。気になる遮熱性は、日光が当たる窓際に置いた物の表面温度がガラスのみと比べて11℃も低くなったとアピールしています(※)。暑さ対策に有効な赤外線のカット率は約62.4%。約78.3%紫外線をカットするUVカットも備えています。

一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター調べ。室温ではありません

加えて、外から室内を見えにくくする目隠し効果も搭載。外からの視線が気になる人やプライバシーを確保したい人にも重宝するでしょう。ただし、太陽光の反射を利用しているため、夜間は機能が発揮できないので注意してくださいね。


多くの窓用断熱シートが対応していない、凹凸ガラス・複層ガラスに対応しているのも注目したい点。屋内・屋外の両方に設置でき、屋外なら網入りガラスにも貼りつけ可能です。窓サッシ枠・網戸フレームにも貼れますよ。サイズは幅100×長さ200cmと大きめで、窓のサイズに合わせやすいでしょう。


素材にはポリエステルを100%使用しており、汚れてきたら中性洗剤を使用して洗濯が可能。接着方法は面ファスナーのため、取り外しも簡単です。洗う際は必ずコーティング面を内側に折りたたんで洗濯ネットに入れ、シート単独で洗うようにしてくださいね。

実際に使ってみてわかった積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップの本当の実力!

今回は積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップを含む、窓用断熱シート全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 断熱性(夏場)
  2. 断熱性(冬場)
  3. シートの貼りやすさ
  4. 光の入りやすさ

温度上昇を抑えるのが得意で、夏場に重宝する。冬場の省エネ効果は期待できない

温度上昇を抑えるのが得意で、夏場に重宝する。冬場の省エネ効果は期待できない

まずは、断熱性(夏場・冬場)の検証です。


温度計を入れた箱に断熱シートを貼り付けたガラスをセット。白熱電球の熱で夏場を、冷風機の風で冬場の環境を再現し、20分間待機したあと温度を確認しました。ガラスになにも貼っていない場合との温度差が大きいほど高く評価しています。

夏場の環境では申し分ない断熱性能。メッシュタイプで自然の風でも涼める

夏場の環境では申し分ない断熱性能。メッシュタイプで自然の風でも涼める

夏場を想定した環境下では、ガラスのみの場合と比べて20分後に温度が4.1℃も低下。比較した全商品の平均値2.97℃(※執筆時点)より温度が低下しており、断熱性は申し分ありません。なかには温度がほとんど変わらない商品もありました。


本商品は、比較したなかでも珍しいメッシュタイプです。温度を9℃も下げる商品があったフィルムタイプにはおよびませんが、温度変化がほとんどなかった気泡緩衝材タイプよりは夏場の暑さ対策に向いているといえます。


網戸フレームにも設置でき、自然の風を取り込みながら日射熱を抑えられるのも大きなメリット。エアコンが苦手で自然の風で涼みたい人の有力な候補となるでしょう。

冬場の環境では、何も貼っていない状態とほぼ変わらない

冬場の環境では、何も貼っていない状態とほぼ変わらない

冬場を再現した環境下では、20分後の温度は何も貼っていない状態とほぼ変わらない結果に。ガラスのみと比べて0.8℃しか温度差がありませんでした。比較した半数以上の商品が1℃以上高い状態を保てたことをふまえると、「室内温度が変わらない」という口コミにも頷けます。


メッシュタイプの本商品は、商品名に「クール」という言葉が入っているだけに冬場より暑い時期に効果を発揮しやすい商品です。冬場の耐熱性を重視するなら、比較したなかでも特に温度低下を低減する傾向にあった気泡緩衝材タイプをチェックしましょう。

わかりやすい説明書でスムーズに貼りつけが可能。繰り返し使えてコスパも高い

わかりやすい説明書でスムーズに貼りつけが可能。繰り返し使えてコスパも高い

次は、シートの貼りやすさの検証です。はじめて使う人でも迷わず作業できるかチェックしました。


実際に使ってみると、手間なくスムーズに貼り付けられました。公式サイトに動画の説明があり、説明書もイラストつきではじめて使う人にも親切。比較した商品の約7割が巻きクセがあったなか、まったくといっていいほどクセがなかったのもうれしいポイントです。1人でも問題なく作業できるでしょう。


「カットしにくい」という口コミどおり、カッターだと切りづらさを感じましたが、ハサミだとスイスイ切れます。窓に合わせてサイズ調整しやすいですよ。


貼りつけ方法は、面ファスナータイプです。比較した水張りタイプやシールタイプのようにシートに接着剤がついていないので繰り返し使えます。貼り直しも簡単できますよ。汚れても洗えるのでコスパが高く、清潔に使用したい人にもぴったりです。

黒色のメッシュ加工が施され、光を取り込みにくい。紫外線カット機能を搭載

黒色のメッシュ加工が施され、光を取り込みにくい。紫外線カット機能を搭載

最後は、光の入りやすさの検証です。遮光したガラス板の一部に窓用断熱シートを貼りつけて、正面に設置した白熱電球を点灯。反対側にセットした照度計でどのくらい光を通すか計測しました。


結果、照度は180ルクスと低め。比較した全商品の平均値が約432ルクス(※執筆時点)だったことをふまえると、光を通しにくいといえます。600ルクスを超す上位商品は透明タイプだったのに対し、本商品は表面に黒色のメッシュ加工が施されています。昼間に自然光で過ごしたい人には不向きでしょう。


一方で、紫外線カット機能が備わっているのはメリット。肌だけでなく家具や床の日焼けを軽減し、色褪せや劣化を防ぐのに役立ちますよ。

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    4,935円

    (最安)

    販売価格:4,980円

    ポイント:45円相当

    送料無料

  2. 2

    6,927円

    (+1,992円)

    販売価格:6,990円

    ポイント:63円相当

    送料無料

  3. 3

    6,937円

    (+2,002円)

    販売価格:7,000円

    ポイント:63円相当

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  4. 3

    6,937円

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    販売価格:7,000円

    ポイント:63円相当

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  5. 3

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    販売価格:7,000円

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積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップはどこで買える?

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップはどこで買える?

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトで販売されています。取扱店舗によって値段は少し異なりますが、ポイントやキャンペーンを利用してお得に購入してくださいね。


シートを固定するために使用する面ファスナーを追加購入することも可能です。大手ECサイト以外にも朝日新聞SHOPなどでも取り扱っていますよ。

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップの貼り方の手順やコツは?

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップの貼り方の手順やコツは?
出典:amazon.co.jp

積水ナノコートテクノロジー 遮熱クールアップの貼り方は、たった4ステップと簡単。公式サイトでは動画でも確認できるのでぜひチェックしてみてくださいね。


貼り方

1.窓の大きさに合わせて生地をカット。付属の定規を両面テープなどでシートに固定してカットします

2.面ファスナー(オス)を取付場所に貼り付ける。面ファスナーは貼り直し不可なので注意してください

3.シートを仮止めする。必ずステンレスコーティング面を太陽側にするようにしましょう

4.面ファスナー(メス)で生地をサンドイッチする。仮止めしたシートの上から面ファスナー(メス)を取りつけます

冬場の断熱効果を求めるなら、こちらがおすすめ

最後に、高い断熱性を備え、省エネ・節電の助けになるアイテムをご紹介します。


オールシーズン使えるものを探しているなら、宝舟JAPANの窓断熱シートがおすすめです。夏場を想定した環境下では、頭一つ抜き出る断熱性を発揮。ガラスのみと比べて9℃も温度差がありました。冬場の断熱性も貼っていないときと比較して1℃高く、冷房・暖房両方の効率をアップできるでしょう。


簡単に貼りなおせるものがほしいなら、アールのマドピタシート ステンドガラスがぴったり。シールタイプですが、はがしても接着剤の跡が残りにくいですよ。冬場の断熱性能が優れており、ガラスのみと比べて検証では約1.2℃高い温度を維持しました。デザイン入りながら、光もしっかり通ります。

宝舟JAPAN
窓断熱シート

窓断熱シート 1
窓断熱シート 2
窓断熱シート 3
参考価格
2,380円
参考価格
2,380円
90cm
90cm
長さ200cm
長さ200cm
厚さ0.50mm
防炎加工
フィルム種類フィルム
付属品不明
遮熱・断熱機能
飛散防止機能
UVカット機能
表面加工不明
UVカット率99%
説明書付き
接着方法水貼り
夏場の断熱効果(実測値)不明
冬場の断熱効果(実測値)不明
デザイン無地
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窓断熱シート

takarafune 窓断熱シートをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

アール
マドピタシート ステンドガラスh-165-166

マドピタシート ステンドガラス 1
マドピタシート ステンドガラス 2
マドピタシート ステンドガラス 3
最安価格
1,256円
最安価格
1,256円
90cm
90cm
長さ180cm
長さ180cm
厚さ4.00mm
防炎加工
フィルム種類デザイン加工
付属品不明
遮熱・断熱機能
飛散防止機能
結露防止機能不明
ガイドあり不明
遮光性あり不明
UVカット機能
表面加工不明
UVカット率約90%
説明書付き
接着方法シール
夏場の断熱効果(実測値)不明
冬場の断熱効果(実測値)不明
デザインステンドガラス風
全部見る
マドピタシート ステンドガラス

アール マドピタシート ステンドガラスをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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