無色透明で目立ちにくい窓用断熱シート、リンテックコマース 透明遮熱フィルム。「UVカット効果のおかげで安心してカーテンを開けられる」と評判ですが、「粘着力が強すぎて貼り直せない」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リンテックコマース 透明遮熱フィルムを含む窓用断熱シート全21商品を実際に使って、断熱性(夏場)・断熱性(冬場)・シートの貼りやすさ・光の入りやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
リンテックコマース 透明遮熱フィルムは、お部屋の雰囲気を崩さず断熱したい人に候補となるアイテムです。ガラスに貼って光の入りやすさを確かめる検証では、比較した商品の平均照度が約422ルクス(※執筆時点)だったのに対し、687ルクスとしっかり光を取り込めました。無色透明で目立たないので、お部屋の雰囲気を変えずに使えますよ。
UVカット機能がついているのもうれしいポイント。お部屋の明るさを保ちつつ、紫外線を99%カットできる仕様です。「UVカット効果のおかげで安心してカーテンを開けられる」という口コミのとおり、日焼けや色褪せのリスクも抑えられるでしょう。
実際に貼ってみると、水貼りタイプで難なく作業できました。「粘着力が強すぎて貼り直せない」という口コミに反し、比較したシールタイプとは違って位置の調整や張り直しが可能。若干左右が巻き上がっていたのは気になりましたが、きれいに仕上げられました。
一方で、肝心の断熱性はいま一歩。温度計を入れた箱に商品を貼ったガラスを取りつけ、何も貼っていない場合との温度差をチェックしたところ、冬場を想定した状況では0.9℃ほど温度低下を抑えられました。比較した全商品の平均約0.8℃(※執筆時点)と同レベルの結果です。
しかし夏場を再現した状態では、何も貼っていないガラスとの温度差はわずか1℃。比較した商品の平均が約3.2℃(※執筆時点)だったのに対し、暑い時期の断熱効果はあまり期待できません。「冷房効率がアップする」という謳い文句に頷けない結果でした。断熱性にこだわるなら、ほかの商品も検討してみてください。
そもそも窓用断熱シートとは、夏場の熱や冬場の冷気の流入を防げるアイテムのこと。同時に室内からの冷気や熱が漏れることも防止できるため、室内の冷暖房効果が高まるのがメリットです。
今回ご紹介する透明遮熱フィルムは、ガラスフィルムや壁紙を販売しているリンテックコマースの商品。無色透明のフィルムで、貼ってもお部屋のイメージを崩さないよう作られています。
UVカット効果は99%・UPF50+。冷房効率アップが期待でき、暑い夏に省エネフィルムとしても活躍すると謳っています。
サイズは、92×100cm・92×200cm・92×2000cmの3種類。そのほか、ミリ単位のオーダーカットも可能です。なお、検証では92cm×200cmを使用しました。
今回は、リンテックコマース 透明遮熱フィルムを含む、窓用断熱シート全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、断熱性(夏場)・断熱性(冬場)の検証です。温度計を入れた箱に各商品を貼ったガラスを取りつけ、夏場・冬場を想定した状態で20分待機。ガラスに何も貼っていない場合との温度差が大きいものほど高評価としました。
なお、夏場を再現した際は箱の正面から白熱電球を点灯。冬場を想定した際には箱の正面から冷風機で風を送りました。
比較した結果、気泡緩衝材タイプに比べてフィルムタイプの商品が温度の上昇を抑える傾向がありました。しかし、フィルムタイプにもかかわらず箱内の温度がかなり上がってしまう結果に。
メーカーは「暑い夏に省エネフィルムとしても活躍する」と謳っていますが、暑い時期の断熱性はあまり期待できないでしょう。
冬場の断熱性はそこそこです。比較した全商品の温度差の平均が約0.8℃(※執筆時点)だったのに対し、ガラスに何も貼っていないときとの差は0.9℃。平均と同程度の断熱性でした。
検証した結果、本品のようなフィルムタイプよりも気泡緩衝材タイプのほうが冬場の断熱性が高い傾向が。比較したなかには、何も貼っていないガラスより1.2℃高い温度を保った商品もありました。冬場に使いたい人は、気泡緩衝材タイプもチェックしてみてください。
続いて、シートの貼りやすさの検証です。実際に各商品を窓ガラスに貼り、貼りやすさを確かめました。
結果は良好。水をかけて窓につけるタイプで、手軽に貼れるのが利点です。「粘着力が強すぎて貼り直せない」という口コミがありましたが、シールタイプとは違って位置の調整や張り直しができ、きれいに仕上げられました。
カットしやすいよう裏紙に線が入っているなどの工夫は特になかったものの、切りづらさもなくスムーズにカット可能。説明書にはイラストがついていてわかりやすく、難なく作業できました。若干左右が巻き上がっていたのは気になったものの、手軽できれいに貼りつけられる商品といえるでしょう。
結果、トップレベルの高評価を獲得。比較した全商品の平均照度が約422ルクス(※執筆時点)だったのに対し、照度は687ルクスでした。日射しを妨げにくいため、部屋が暗くなってしまうことはないでしょう。
「UVカット効果のおかげで安心してカーテンを開けられる」という口コミのとおり、UVカット機能が施されていたのもうれしいポイント。光をしっかり取り込みつつも紫外線を99%カットできるのがうれしいですね。
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リンテックコマース 透明遮熱フィルムは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入できます。サイトによって送料がかかる場合もあるので、購入する際は忘れずにチェックしてくださいね。
また、カインズのオンラインショップや店舗でも購入できますよ。
まずは、ガラスのサイズを測って、フィルムをガラスのサイズよりも5mm小さくカット。次に、スプレー容器に200mLの水と食器用洗剤を2~3滴入れた水溶液を作り、ガラス面に吹きかけながらヘラやスクイージーなどで汚れを取り除きます。
続いて、ガラス面に水溶液をしたたり落ちるくらいたっぷりとスプレーしましょう。フィルムの保護シートを剥がし、フィルムの接着面にも水溶液をスプレーします。フィルムをガラスに当て、位置が決まったらフィルムの表面にも吹きかけてください。
次に、フィルムを動かないように押さえながら、ヘラを使って中心から外側に向かって空気を押し出して圧着させます。貼り終わったらペーパータオルなどで軽く水気を取り、完全に乾くまで約24時間そのままにしておきましょう。
最後に、より高い断熱効果が期待できる窓用断熱シートをご紹介します。
宝舟JAPAN 窓断熱シートは、オフィスビルでも使用されることが多いマジックミラータイプの商品。夏場を想定した状況では、ガラスに何も貼っていないときと比べて9℃も温度を下げられました。水貼りタイプなので、貼り直しや微調整ができるのもうれしいポイントです。
冬場の断熱性を重視するなら、コメリ 窓ガラス断熱シート 水貼りがおすすめ。4mm厚の空気層によって断熱効果が高まり、冬場を想定した状態ではガラスのみの場合と比べて1.1℃高い状態をキープできました。貼った際の照度も605ルクスと明るかったため、日光をしっかり取り込めますよ。
幅 | 90cm |
---|---|
幅 | 90cm |
長さ | 200cm |
長さ | 200cm |
厚さ | 0.50mm |
防炎加工 | |
付属品 | 不明 |
フィルム種類 | フィルム |
遮熱・断熱機能 | |
接着方法 | 水貼り |
飛散防止機能 | |
表面加工 | 不明 |
説明書付き | |
デザイン | 無地 |
UVカット機能 | |
UVカット率 | 99% |
夏場の断熱効果(実測値) | 不明 |
冬場の断熱効果(実測値) | 不明 |
takarafune 窓断熱シートをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 90cm |
---|---|
幅 | 90cm |
長さ | 180cm |
長さ | 180cm |
厚さ | 4mm |
防炎加工 | |
付属品 | 不明 |
フィルム種類 | 気泡緩衝材 |
遮熱・断熱機能 | |
接着方法 | 水貼り |
飛散防止機能 | |
表面加工 | 不明 |
説明書付き | |
デザイン | 不明 |
UVカット機能 | |
UVカット率 | 不明 |
夏場の断熱効果(実測値) | 不明 |
冬場の断熱効果(実測値) | 不明 |
コメリ 窓ガラス断熱シート 水貼りをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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