丸山珈琲のブレンド 深煎りをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

適度な苦味と酸味を持つバランスタイプならではの、調和がとれた味わいが魅力。柑橘系を思わせる酸味があり、フルーティで重すぎません。爽やかさとチョコレートのような芳醇さをあわせもつ甘味が、酸味と苦味を適度に中和していました。

ワインのように奥深いコクもありますが、クセはなく飽きのこない味わいです。比較した渋みが気になる商品よりも好みを分けにくく、日常的に楽しめる一品といえます。

＜おいしさについてのモニターコメント＞

1. 「全体的に軽やかで華やかなイメージのコーヒー。酸味・苦み・甘味のバランスがよく、フルーティ」（50代・女性）
2. 「酸味を強く感じるが、苦味も負けていないのでしっかりした味わい。酸味があとには残らずほんのり甘味があり、柑橘系のような香りもある」（50代・女性）
3. 「年代物のあるワインを飲んでいるかのようなコクがあり、まろやかなのに味の主張がしっかりある」（40代・女性）

コメントは一部抜粋

「ナッツのような香り」と表現するモニターが多めでしたが、ベリー・柑橘系・ハイビスカスなど、甘酸っぱく華やかな香りを感じた人も。香ばしさ・爽やかさの両方が楽しめる、香り高いコーヒーといえます。

比較した商品のなかには、深みのない香りのものやクセが強く好みが分かれるものも。対して本商品はフルーティかつコクのある香りで、単体で飲んでも満足できそうです。

＜香りについてのモニターコメント＞

1. 「かなり香り高く、アーモンドを焼いたときのような香ばしい香りがして心地よい気分になる」（20代・男性）
2. 「フルーティななかに少しスモーキーさがあり、奥行きを感じられる」（40代・女性）
3. 「ハイビスカスのような華やかな香り」（30代・女性）

コメントは一部抜粋

口に含んだ瞬間に苦味が広がりますが、しつこさはなし。20人中17人が「よい苦味」と回答しています。ダークチョコレートのような味わいと謳っているだけあり、モニターからも「ビターチョコレートにも似た深みのある苦味」との声が出ました。

酸味のほどよさは20人中9人からしか高評価を得られなかったものの、爽やかさにより苦味がマイルドに。評判どおりの調和のとれた苦味と酸味には、雑味が感じられません。ほんのりした甘さによって、品のよさも生まれていました。

比較したほかのバランスタイプの商品には、口に苦味が残ったものも。対して本商品は、「苦味がほんのりしていて、ふわっと外に出ていくよう」と好評でした。苦味のあとに甘くやさしい余韻が広がるので、コーヒー初心者でも飲みやすいでしょう。

＜苦味と酸味についてのモニターコメント＞

1. 「口に含んだ瞬間苦味があるが、嫌なしつこさはない」（20代・男性）
2. 「ガツンとくるような苦さではなく、舌にじんわりと広がるやさしい苦味」（20代・女性）
3. 「柑橘系のようなすっきりとした酸味なので、全体が爽やかに仕上がっている」（40代・女性）

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