コクのある苦味とやさしい酸味が特徴と謳うコーヒー豆、東京コーヒー TOKYO COFFEE BLEND。「とても豊かな香り」「爽やかで甘味がありおいしい」と評判です。しかし「飲んでもあまり香りがない」「苦味・酸味ともに少なく風味に欠ける」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のUCCや丸山珈琲・スターバックスなどのコーヒー豆とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、コーヒー豆選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,404円
おすすめスコア
コーヒーのおいしさ
味わい | バランスタイプ |
---|---|
焙煎度 | 深煎り |
ジッパー付き |
良い
気になる
東京コーヒー TOKYO COFFEE BLENDは、香りを楽しめる飲みやすいコーヒーが好みの人におすすめです。コーヒー好きのモニターが実際に試飲したところ、20名中17名が「香りに満足」と回答。比較したなかには香りが弱い商品があったのに対し、「とても豊かな香り」との評判どおり芳醇な香りが広がりました。
モニターからは、「チョコレートのような甘味を感じる香り」「青リンゴのようなフルーティな香り」などさまざまな感想が寄せられています。人によって印象は異なりますが、「飲んでもあまり香りがない」という口コミに反し、香りをしっかり堪能できるでしょう。
総合的なおいしさに満足したのは20名中10名。比較した全商品を酸味タイプ・バランスタイプ・苦味タイプに分けたところ、本品はバランス型に分類されました。「苦味や酸味が少なくごくごく飲める」「全体的にマイルドでやわらかい風味」など、飲みやすさが評価されています。
一方で、「苦味・酸味ともに少なく風味に欠ける」という口コミ同様の指摘も。比較した同じバランス型の「丸山珈琲 ブレンド 深煎り」は、苦味・酸味・風味をしっかり楽しめたのに対し、全体的に印象が薄く物足りなさを感じた人もいました。
20代の男性モニターからは「もう少し深みがほしい」との声も。比較した「UCC ゴールドスペシャル」のように苦味とコクを楽しめた商品とは違い、味わいが弱く飲み応えが少ない点も気になります。主張が強いキリッとしたコーヒーが好きな人にはあまり向かないでしょう。
有機JAS認証のオーガニック豆を使用し、鮮度にこだわって作られているのは魅力。クセがないさっぱりしたものが好きな人には候補となります。とはいえ、コーヒーらしい奥深さやコクを楽しみたい人は、濃いめに抽出するかほかの商品も検討してみてください。
東京コーヒー TOKYO COFFEE BLENDの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
今回ご紹介する東京コーヒー TOKYO COFFEE BLENDは、有機栽培にこだわって作られたコーヒー豆です。深いコクのある苦味と、ほのかな甘みを包み込むようなやさしい酸味をアピール。甘味・苦味・旨味を最大限に引き出した、奇跡のブレンドと謳っています。
おいしくて新鮮なコーヒーを1人でも多くの人に味わってもらうのが、東京コーヒーのビジョン。農薬・化学肥料などに頼らず栽培した有機JAS認証のオーガニックコーヒー豆を100%使用し、新鮮なコーヒー豆を焙煎した日に出荷。おいしさを保証し、どんな理由でもキャンセル・返金可能としています。
基本は紙袋入りですが、グラム数や商品によっては密閉されたフラットバッグ入りタイプも展開。定期購入するサブスクでは、400g以下だとフラットバッグ入りがメール便で届きます。
容量は、200g・400g・600g・800gの4種類から選択可能。50g・100gといった少量のお試しパックや、1kg・3kg・5kgサイズの業務用商品も展開しています。挽き目は豆・中細挽き・中挽きから選べますよ。
また、おしゃれなギフト向け商品も多数販売中です。豆だけでなく、マグカップ・タンブラー・ドリッパーなどがセットになったタイプもあるので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
また豆で購入すれば、鮮度をキープしやすいのもメリット。粉は2週間ほどで飲み切るのが理想ですが、豆なら1か月ほど味わいを保てます。とはいえ1週間程度で飲み切る予定であれば、専門店などで挽いてもらうほうが均一な挽き目でおいしくなる場合も。飲む頻度に合わせて選びましょう。
今回は、東京コーヒー TOKYO COFFEE BLENDを含むコーヒー豆全28商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
コンテンツ制作チームが行ったのは、コーヒーのおいしさの検証です。
週3回以上コーヒーを飲むコーヒー好きのモニター20名が実際に試飲し、おいしさ・香り・甘味・苦味・酸味をポイントに評価しました。
なお、豆はフィルタードリップ用の中挽きにし、粉量30g・湯量450gをレギュラーモードで抽出。グラインダーには「WILFA SVART AROMA」、コーヒーメーカーには「BALMUDA The Brew」を使用しています。
30代の女性モニターからは、「苦味や酸味が少なくごくごく飲める」と好意的な意見があがっています。甘味もおおむね好評で、50代の女性からは「甘味はほどよく味に角がなく飲みやすい」との声が聞かれました。「爽やかで甘味がありおいしい」という評判どおりといえます。
一方で、20代の男性からは「もう少し深みがほしい」と、物足りなさを指摘する声も。比較した「UCCゴールドスペシャル」や「スターバックス ハウスブレンド」は、苦味とコクを楽しめたのに対し、味わいが薄く飲み応えはいまひとつでした。すっきり飲みやすいものが好みの人に向いているでしょう。
<おいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
40代の男性は「チョコレートのような甘味を感じる香り」、30代の女性は「青リンゴのようなフルーティな香り」とコメント。人によって印象は異なりますが、「とても豊かな香り」との評判どおり、芳醇な香りを楽しめるでしょう。
コメントは一部抜粋
比較した同じバランスタイプでは、「丸山珈琲 ブレンド 深煎り」が苦味・酸味・風味がしっかり楽しめると高評価を獲得しました。本品は「苦味・酸味ともに少なく風味に欠ける」との口コミのように感じる可能性がありますが、主張が強いものが苦手な人には向いているでしょう。
コメントは一部抜粋
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
1,390円
(最安)
販売価格:1,404円
ポイント:14円相当
送料無料
(167件)
東京コーヒー TOKYO COFFEE BLENDは、公式サイトのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入可能。販売サイトによっては値段や送料の有無が変わるので、お得に購入できるものを探しましょう。なお公式サイトでは、価格が16%OFFになる定期購入も選べます。
<税込価格>
価格は執筆時点・公式サイト参照
実物を見てから購入したいなら、焙煎工房とカフェが融合した東久留米市の店舗「東京コーヒーロースタリーカフェ 滝山店」も要チェック。デカフェコーヒーや紅茶など幅広い商品を販売しているので、気になる人は足を運んでみてくださいね。
最後に、コーヒーのおいしさで高評価だったほかの商品をご紹介します。
苦味のあるコーヒーが好きな人には、土居珈琲 甘いブレンドがおすすめ。ほろ苦さと香ばしさ、コクが存分に楽しめる王道の味です。やさしい甘味とほのかな酸味のバランスが取れた、苦味メインの味わいがモニターから好評でした。雑味がなく飲みやすいため、まず試してほしいコーヒー豆です。
苦味・酸味のバランスがよく飲みやすいのが、丸山珈琲 ブレンド 深煎り。ほどよい苦味・スッキリした酸味・やさしい甘味が、高評価を獲得しました。香ばしく爽やかな香りもモニターから好印象。コーヒー単体でもスイーツと一緒でも楽しめる、万能な1杯を堪能できますよ。
味わい | バランスタイプ |
---|---|
焙煎度 | 深煎り |
ジッパー付き |
良い
気になる
原産地 | ホンジュラス、エルサルバドルなど(時期により異なる) |
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丸山珈琲のブレンド 深煎りをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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