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Seagate FireCuda 530の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

高い耐久性とスピーディな転送速度を謳うM.2 SSD、Seagate FireCuda 530。「ゲームをストレージに素早く移動できた」といった評判が寄せられていますが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね?


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。


  • シーケンシャルアクセスの速さ
  • ランダムアクセスの速さ
  • 各種アプリの処理速度
  • 内部温度の低さ

さらに、人気のTranscendなどのM.2 SSDとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、M.2 SSD選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年09月03日更新
片岡優
ガイド
マイベスト 自転車・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年02月までの情報です

目次

【結論】とにかく高速に処理できるものがよい人におすすめ!読み書き速度が速く、排熱性能も高い

Seagate Technology
FireCuda 530ZP1000GM3A023

40,390円

FireCuda 530

Seagate FireCuda 530は、PCでのあらゆる作業をスピーディに行いたい人におすすめです。実際に性能をチェックするとランダムアクセスがとくに優秀。ベンチマークは読み込みで1066.6MB/s・書き込みで836.64MB/sを記録し、比較した全商品の平均読み込み速度885.58MB/s・書き込み速度711.31MB/s(※執筆時点)を大幅に上回りました。OSの処理やアプリの起動もスムーズにこなせるでしょう。


ファイルコピーなどの速さに直結するシーケンシャルアクセスのスコアも申し分ありません。読み込み速度6968.64MB/s・書き込み速度5928.34MB/sを記録し、比較したなかでもトップクラスの速さでした。作業効率を上げたい人にうってつけですよ。


熱を抑えるヒートシンクを搭載しており、排熱性能にも秀でています。実際に使用中の温度を計測すると約38℃に抑えられていました。比較した商品には70℃近くまで温度が上昇したものもあったなか、長期的に使用しても故障や速度低下につながりにくいのはうれしいですね。


価格は1TBで約2万円(※執筆時点)と比較したなかでは5千円程度高額ですが、「ゲームをストレージに素早く移動できた」と口コミどおりの高パフォーマンスが期待できるでしょう。PS5での動作確認もできており、容量拡張にももってこいですよ。気になる人は、ぜひ検討してみてくださいね。

Seagate FireCuda 530とは?

Seagate FireCuda 530とは?

アメリカに本社を置く世界的に有名なHDDメーカー、Seagate(シーゲイト)。一般ユーザーからプロゲーマーまで、様々なニーズに合わせたメモリ・ストレージ製品を幅広く取り扱っています。


今回ご紹介するFireCuda 530は、シーゲイトがプロゲーマーやクリエイター向けに開発したM.2 SSDです。長時間に及ぶゲームプレイやコンテンツ制作を想定した設計で、インターフェースにはPCI Express 4.0×4を採用。PCIe Gen3の2倍のスピードにもなる、最高7,300MB/秒の転送速度を謳っています。


サイズは幅80.15×奥行24.20×高さ10.39mm。容量は500GB・1TB・2TB・4TBの4種類が展開されています。5年間のデータ復旧サービスつきなのもうれしいポイント。業界屈指の成功率95%というデータ復旧技術を誇っているとのことなので、予期せぬデータ損失を防げるでしょう。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、Seagate FireCuda 530を含むM.2 SSD16商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. シーケンシャルアクセスの速さ
  2. ランダムアクセスの速さ
  3. 各種アプリの処理速度
  4. 内部温度の低さ

Seagate FireCuda 530のメリットは3つ!

各商品を実際に使用してみたところ、Seagate FireCuda 530には主に3つのメリットがありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

処理性能は非常に優秀!データの読み書きを素早く行える

処理性能は非常に優秀!データの読み書きを素早く行える

専用ソフトCrystal Disk Markを用いたベンチマークテストで性能をチェックしたところ、読み書きやデータ処理が非常に速く行える性能を備えていました。


ファイルコピーなどの速さの目安になるシーケンシャルアクセスは、読み込み6968.64MB/s・書き込み5928.34MB/sと、比較したなかでもトップクラスの性能を記録。アプリの処理速度も申し分なく、実用シーンではさまざまな作業をサクサクこなせるでしょう。


特筆すべきは、ランダムアクセスの速さ。ベンチマークスコアは読み込み速度1066.60MB/s・書き込み速度836.64MB/sと、比較した全商品の平均読み込み速度885.58MB/s・書き込み速度711.31MB/s(※執筆時点)を大幅に上回る好記録でした。細かい処理をたくさんこなせ、ゲームのように不規則なデータの処理にもうってつけです。

大鶴浩平
mybest 黒物家電チームマネージャー
大鶴浩平

ランダムアクセスは、データの不規則な読み出し・書き込みを表し、OSの処理やアプリの起動に関わります。PCの全体的な使用感を大きく左右する部分といえるでしょう。

発熱を抑えるヒートシンク搭載。使用中の温度上昇を防げる

発熱を抑えるヒートシンク搭載。使用中の温度上昇を防げる
ヒートシンクを搭載しており、温度上昇を抑えられるのもメリット。専用ソフトで計測した使用中の内部温度は約38℃と低めでした。比較したところ、ヒートシンク非搭載の商品との最高温度差は約13℃もあり、なかには70℃近くまで温度が上昇したものも。本品は長期的に使用しても故障や速度低下につながりにくいでしょう。
大鶴浩平
mybest 黒物家電チームマネージャー
大鶴浩平

PC内部のスペースに余裕がないと、高さのあるヒートシンクの場合には設置できないことがあります。設置前に確認しましょう。

PS5にも取りつけ可能。容量拡張に使いたい人にもおすすめ

PS5にも取りつけ可能。容量拡張に使いたい人にもおすすめ
PS5の容量拡張に使えるものを探している人にもおすすめです。比較した約半数の商品がPS5に対応しているか不明だったなか、本品は実際に動作確認済み。「ゲームをストレージに素早く移動できた」との口コミどおり性能は申し分ないので、増設すればたくさんのゲームをより快適に楽しめますよ。

Seagate FireCuda 530のデメリットは1つ!

Seagate FireCuda 530にはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

1TBで約2万円とやや値が張る。コスパがよいとはいえない

1TBで約2万円とやや値が張る。コスパがよいとはいえない
1TBで約2万円(※執筆時点)と、やや手が出しにくい価格なのはネックです。高パフォーマンスが期待できるPCI Express 4.0×4規格ですが、ライトユーザーには持て余す可能性も。比較した多くの商品が1万5千円前後だったなか、容量・コスパ重視の人には向かないでしょう。

Seagate FireCuda 530の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    40,023円

    (最安)

    販売価格:40,390円

    ポイント:367円相当

    送料無料

Seagate FireCuda 530が向いていない人におすすめのM.2 SSDは?

ここでは、Seagate FireCuda 530のデメリットをカバーできていた商品をご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。

コスパ重視なら、TranscendのPCIe SSD 250Hがおすすめ

コスパ重視なら、TranscendのPCIe SSD 250Hがおすすめ
TranscendのPCIe SSD 250Hは、2TBで税込13,000円前後(※執筆時点)とコスパがよいのが魅力。インターフェースは高パフォーマンスが期待できるPCIe Gen4×4で、発熱を抑えるヒートシンクもついています。

実際に使用すると、シーケンシャルアクセスの速さは読み込みで7,011.39MB/s・書き込みで6,153.47MB/sを記録し、読み書き速度は比較したなかでもトップクラスの性能でした。5年間の保証つきなのもうれしいポイント。容量重視の人はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

Seagate FireCuda 530はどこで買える?

Seagate FireCuda 530はどこで買える?
出典:store.shopping.yahoo.co.jp
Seagate FireCuda 530は、Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場などの大手ECサイトで購入できます。なお、容量ごとのおよその値段は以下のとおりです。少しでもお得に購入できるサイトをリサーチしてみてくださいね。

価格帯

  • 500GB:10,000~13,000円
  • 1TB:18,000~20,000円
  • 2TB:約30,000円
  • 4TB:約70,000円
執筆時点

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