コムテック ドライブレコーダー ZDR017をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
あおり運転対策に役立つ機能を搭載している、コムテック ドライブレコーダー ZDR017。インターネット上の口コミでは「コンパクトで目立ちにくい」「画質がよい」などと評判ですが、実際のところどうなのか気になりますよね。
そこで今回は、コムテック ドライブレコーダー ZDR017を含む前後2カメラ型ドライブレコーダー全43商品を実際に使って、ナンバープレートの認識精度・明るさの補正力・画角の広さ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

マイベスト入社後、キャンプ・釣り・登山・スキー・スノボなどのアウトドア用品から、自動車・自転車用品まで幅広くコンテンツ制作を担当。今までに500以上の商品を検証してきた実績を持つ。専門家への取材を重ねて知識を深め、「わかりやすい情報で、一人ひとりにぴったりの選択肢を提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
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本コンテンツに記載の検証結果は2023年03月までの情報です
目次
- はじめに結論!逆光や暗闇でも明るさを補正してしっかり記録。安全運転支援機能も充実
- コムテック ドライブレコーダー ZDR017とは?
- HDR・WDR搭載で白飛びや黒つぶれを補正
- GPS搭載で走行速度や位置情報も記録できる
- 32GBのmicroSDカードが付属。定期フォーマットの必要なし
- 液晶サイズは2.0インチフルカラーTFT液晶
- 実際に使ってみてわかったコムテック ドライブレコーダー ZDR017の本当の実力!
- フロント・リアともにフルHDだが、小さな字は読み取りにくい
- 逆光による白飛びは気にならない。トンネル内も明るく記録
- 水平画角は120度以上。スペックどおり広い範囲を映せた
- 安全運転支援機能が充実。Gセンサーの感度も調整できる
- コムテック ドライブレコーダー ZDR017はどこで買える?
- ドライブレコーダーの取り付けは自分でできる?
- 録画した映像の確認方法は?
- ナンバープレートの文字も記録したいなら、こちらもチェック
はじめに結論!逆光や暗闇でも明るさを補正してしっかり記録。安全運転支援機能も充実
コムテック ドライブレコーダー ZDR017は、夜間やトンネルなど悪環境下でもしっかり記録したい人におすすめです。比較した商品には、逆光による白飛びが目立ったものもあったのに対し、昼間のトンネルの出口付近や街頭の少ない夜間の路上もきれいに映りました。HDRが搭載されているため、ヘッドライトの反射も抑えられます。
フロント・リアカメラはどちらもフルHD。スペックは十分ですが、実際に撮影するとナンバープレートの地名部分が滲んで解読できないなど、やや繊細さに欠けました。暗闇ではナンバープレートの文字がはっきり映ったので、夜間に運転する機会が多い人には適しているといえそうです。
画角の広さはスペックとほぼ変わらず、フロント・リアともに水平画角120度以上が映りました。真横まで見える感覚になる140度以上を映せた商品には及ばないものの、十分広く感じられます。事故の瞬間などを取り逃すことは少ないでしょう。
あおり運転対策として備えておきたい、後続車接近録画が搭載されているのも高評価に。安全運転支援機能が充実しているほか、オプションで駐車監視モードも利用できます。Gセンサーの感度調整もでき、基本的な機能はひととおり揃っていました。
しかし、上位商品には映像をより鮮明に残せたものも。細かな情報も取り逃したくないという人は、もう少しハイスペックな商品もチェックしてみてはいかがでしょうか。
コムテック ドライブレコーダー ZDR017とは?

今回紹介するのは、愛知県に本社を置くコムテックのドライブレコーダー ZDR017。コムテックは自動車用電子精密機器を主力とし、ドライブレコーダー業界でも高いシェアを誇っています。ZDR017はあおり運転対策を目的に、速度も記録できるGPSを搭載した1台です。
フロント・リアカメラともに有効画素数は最大200万画素で、録画サイズはフルHD(1920×1080)/HD(1280×720)。録画機能は常時録画・衝撃録画(Gセンサー)・マニュアル録画の3種類です。
HDR・WDR搭載で白飛びや黒つぶれを補正

画像補正機能として、HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)およびWDR(ワイド・ダイナミック・レンジ)も搭載。機能をONにすることで明暗差による白飛びや黒つぶれを補正します。HDRはより鮮明な画像を、WDRは鮮明さはやや落ちるものの、自然な色味での撮影が可能です。
リアカメラはHDRのみ
GPS搭載で走行速度や位置情報も記録できる

フレームレートは27.5fps/17.5fps。東日本・西日本の異なる電源周波の信号機にも調整済みのため、LED信号機が消灯状態で記録される心配はありません。
GPSを搭載しており、走行速度や位置情報を録画データとともに記録することも可能。日時情報も自動で補正されます。衛星を受信しにくい環境では手動での設定となりますが、基本的には自動で設定されるため手間がかかりません。
32GBのmicroSDカードが付属。定期フォーマットの必要なし

映像はmicroSDカードに保存されます。メンテナンスフリーなので、基本的にSDカードの定期フォーマットは必要ありません。録画サイズやフレームレート、画質設定によって異なりますが、記録時間は以下のとおりです。
【記録時間の目安】
- 8GB|約30~約50分
- 16GB|約60~約105分
- 32GB|約125~約215分 ※付属品として同梱
- 64GB|約250~約430分
- 128GB|約500~約865分
液晶サイズは2.0インチフルカラーTFT液晶

液晶サイズは2.0インチフルカラーTFT液晶。4mのシガープラグコード・9mのカメラケーブル・脱脂クリーナー・カメラ取付ステー用の両面テープ・32GBのmicroSDカードが付属します。
ドライブレコーダー協議会による買替補償金制度の対象ではありませんが、製品保証は3年間(※)です。
1年ごと2回までの更新。更新には補償サービス付きmicroSDHCカードの購入(税込4,980円)が必要です。実際に使ってみてわかったコムテック ドライブレコーダー ZDR017の本当の実力!

具体的な検証内容は以下のとおりです。
- ナンバープレートの認識精度
- 明るさの補正力
- 画角の広さ
- 機能性
フロント・リアともにフルHDだが、小さな字は読み取りにくい

結果は、やや繊細さに欠ける印象です。フロントカメラを確認してみると、数字は読み取れるものの地名や分類番号はにじんでしまい解読は困難でした。
今回の比較では、本商品と同じ解像度フルHD(1920×1080)・画素数200万画素以上であればナンバープレートを認識しやすい傾向が。いざという時の証拠能力に期待するなら、最低限押さえておきたいレベルといえます。小さな文字も記録したいなら、4Kや2.5Kの商品を選ぶのがおすすめです。
繊細さには欠けるが、大きな文字はよく映る

本商品はフロント/リアカメラ共通で、録画サイズがフルHD(1920×1080)とHD(1280×720)に切り替えできます。HDだと録画時間は増やせますが、認識精度には不安が残るところ。カメラを取り付ける目的に応じて、確実に使い分けましょう。
逆光による白飛びは気にならない。トンネル内も明るく記録

その結果、昼間のトンネルでの映像は、出口から50m以上手前でも逆光による白飛びを抑えられていました。トンネル先の景色や手前に映った車も色味のバランスがよく、トンネル内がしっかり明るく記録されています。
HDR搭載でヘッドライトの反射もしっかり抑えられた

街灯が少ない夜間の路上でも、補正力は優秀です。ヘッドライトの反射は抑えられ、ナンバープレートの地名は見えないものの、数字はしっかりと確認できました。暗闇にいる歩行者も鮮明にとらえています。
大切なのはHDR機能をオンにすること。比較した結果、HDRの搭載商品は逆光の影響を受けにくいことがわかりました。とはいえHDRの性能には差が見られ、ナンバーが完全に白飛びするものも。夜間やトンネルなどで運転するならチェックしたい項目です。
水平画角は120度以上。スペックどおり広い範囲を映せた

検証の結果、真横こそ映らないものの、画角は広めに感じられました。フロントの映像は画像のとおり黄色い目印が4本映り、水平画角は120度以上。公称値が117度なので、ほぼスペックどおりです。
リアカメラも画角は広め。真横以外なら捉えられる

ほかの商品との比較では、水平110度以上あると画角が広いと感じられることがわかりました。360度カメラのように全方位とまではいきませんが、140度程度あれば真横まで見えるほどかなり広く映ります。
比較したなかには、リアカメラの画角を公表せず、実測値がかなり狭くなったものも。基本的には発表されているスペックどおりの見え方ですが、リアカメラの画角が記載されているかは購入前にチェックしたほうがよさそうです。
安全運転支援機能が充実。Gセンサーの感度も調整できる

- Gセンサーの感度調整|ON/OFF調整可。0.1G~1.0Gまで0.1G単位
- 駐車監視機能|オプションで別売りコード必要。エンジンでON/OFFで自動切り替え
- 後方接近警告|〇
- 前方衝突警告|〇
- 車線逸脱警告|×
- 車速アラーム|〇
- 前方車発進警告|〇
- そのほかの安全運転支援機能|先行車接近継続お知らせ/前方信号お知らせ/ドライブサポート機能
Gセンサー(加速度センサー)の感度調整をはじめとした基本的な機能をしっかり搭載。加えて事故を未然に防ぐための安全運転支援機能が充実している点が高評価につながりました。安全運転支援機能は非搭載の商品もあるため、事故防止の対策としても活用したい人は押さえておきたいポイントです。
後続車の接近を知らせて、検出時からイベント録画を開始

手動操作によるマニュアル録画も可能ですが、比較してみると通知と同時に記録映像を自動保存するタイプのほうが利便性が高く感じられました。
本機は、上書き禁止設定も可能です。常時録画とイベント録画の領域はそれぞれ分けられているため(イベント録画割合を選択可能)、イベント録画データのみを上書きせずに保存しておくこともでき、証拠が失われるのを防げますよ。
別売オプションコードをつなげば、駐車監視モードも利用できる

いずれも常時電源を使用するため、車両バッテリーへの負荷がかかります。衝撃クイック録画なら衝撃検出時に起動し記録をはじめるため利便性は高まりますが、証拠を撮り逃す可能性が高まるのがデメリット。目的に合わせて使い分けましょう。
比較してみると、常時録画と駐車監視モードがエンジンのON/OFFに連動するものは使い勝手のよさが感じられました。本機もエンジンに連動するため切り忘れを防げます。なお、駐車監視モード終了のタイミングは以下のとおりです。
- 車両キースイッチをACCまたはONにする
- マニュアル録画スイッチを長押しする
- 車両バッテリーの電圧が低下する(自動終了)
- 設定した録画時間を経過する(30分/1・3・6・9・12・24時間/常時)
コムテック ドライブレコーダー ZDR017はどこで買える?

付属の配線のほかに、別売のオプションも用意されています。自分好みに取り付けたい人は要チェックです。
【別売オプション】
- 駐車監視・直接配線コード(HDROP-14)|車両スイッチOFF後も電源供給可能。シガープラグコードや直接配線コードが不要になる
- 直接配線コード(HDROP-15)|本体の電源を直接車両から取る際に使用
ドライブレコーダーの取り付けは自分でできる?

<取り付け手順>
①車両にシガープラグコードを接続する
- シガーソケットに挿し込んだら、コード反対側のコネクターを本体に接続する
②日時を設定する
- GPS衛星を受信するか、受信しにくい場所では手動で設定する
③車両に取り付ける
- フロントカメラ|フロントガラス(※1)またはダッシュボード(※2)に付属の両面テープで取り付ける
1 フロントガラスの上部より20%以内、視界を妨げず、ワイパーの可動範囲を推奨
2 エアバッグの展開範囲に取り付けない
- リヤカメラ|リヤガラスまたはリヤトレイに取り付ける
- カメラケーブル配線|市販のコードクランプなどを使用。リヤ/フロントカメラの接続端子に接続する
④動作を確認する
- GPSの受信
- マニュアル録画の動作確認
- 記録した映像の確認
⑤本体液晶で映像を確認する
⑥パソコンで映像を確認する
- 専用ビューワソフトを公式サイトからダウンロードし、本体から抜いたmicroSDカードの内容を再生する
録画した映像の確認方法は?

【本体で映像を再生する場合】
①録画画面上でスイッチを長く押し込み、メインメニューを表示②スイッチで再生を選択
③映像の種類(常時録画データ・衝撃録画データなど)を選択
④フォルダ(フォルダ名称は年月日)を選択
⑤ファイル(ファイル名称は時分秒)を選択し再生
【パソコンで映像を再生する場合】
①ビューワソフトをダウンロードする。対応OSは日本語版 Windows 8.1/10/11②ダウンロードしたファイル(PCVIEWER.zip)を展開する
③本体からmicroSDカードを取り出し、パソコンへ挿入する
④ビューワソフトを展開、読み込み→フォルダを開く→microSDカードを選択
⑤再生したいファイルを選び再生ボタンを押す
ナンバープレートの文字も記録したいなら、こちらもチェック
最後に、細部まで繊細な映像が残せた商品をご紹介します。
コムテックのZDR035は、超広角カメラを搭載したモデル。夜間やトンネルの逆光でも白飛びせず、ナンバープレートの数字をしっかり映せます。地名や分類番号はやや粗くなるものの、フロントカメラでは情報を捉えられました。全体的な性能がバランスよく、価格も手頃で手に取りやすい1台です。
コムテックのHDR801は、事故対策を重視したい人におすすめ。急ハンドルや設定車速の超過などを警告する機能を搭載しています。映像も鮮明で、車のナンバーはもちろん、地名や分類番号も読み取りできました。撮影範囲も140度以上と広く、真横に近い場所まで映せますよ。
コムテックZDR035
| 記録解像度 | フルHD(1920×1080)、HD(1280×720) |
|---|---|
| 実測した水平画角(フロント) | 140度 |
| フレームレート(フロント) | 17.5/27.5fps |
| 実測した水平画角(リア) | 140度 |
| 専用ビュアーソフト | |
| SDカードチェック機能 |
- 本体タイプ
- モニター一体型
- 安全運転支援機能
- 前車発信警告(発信遅れ警告)、後続車接近警告
- 対応OS(専用ビュアーソフト)
- Windows
- 駐車監視モード
- HDR対応
| モニター | |
|---|---|
| 総画素数(フロント) | 200万画素 |
| 水平画角(前後2カメラフロント) | 138度 |
| 対角画角(フロント) | 168度 |
| 総画素数(リア) | 200万画素 |
| 水平画角(前後2カメラリア) | 138度 |
| 対角画角(リア) | 168度 |
| 記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(イベント録画)、動体検知録画(モーションセンサー録画)、マニュアル録画 |
| 記録最大容量 | 128GB |
| 映像ファイル形式 | AVI |
| 給電方式 | シガーソケット |
| 幅(フロント) | 92.4mm |
| 奥行(フロント) | 31.8mm |
| 高さ(フロント) | 52.1mm |
| 幅(リア) | 38mm |
| 奥行(リア) | 27.3mm |
| 高さ(リア) | 30mm |
| 付属品 | シガープラグコード、リアカメラ用ケーブル、脱脂クリーナー、両面テープ、32G microSDカード |
| 音声録音機能 | |
| GPS対応 | |
| Gセンサー | |
| Wi-Fi | |
| SDカードフォーマット不要 |

コムテック ドライブレコーダー ZDR035をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コムテックドライブレコーダー | HDR801
| 記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
|---|---|
| 実測した水平画角(フロント) | 120度 |
| フレームレート(フロント) | 28.1fps |
| 実測した水平画角(リア) | 120度 |
| 専用ビュアーソフト | |
| SDカードチェック機能 |
- 本体タイプ
- モニター一体型
- 安全運転支援機能
- ドライブサポート機能、車速アラーム機能
- 対応OS(専用ビュアーソフト)
- Windows
- 駐車監視モード
- HDR対応
| モニター | |
|---|---|
| 総画素数(フロント) | 200万画素 |
| 水平画角(前後2カメラフロント) | 130度 |
| 対角画角(フロント) | 158度 |
| 総画素数(リア) | 200万画素 |
| 水平画角(前後2カメラリア) | 130度 |
| 対角画角(リア) | 158度 |
| 記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(Gセンサー録画)、衝撃検知録画(イベント録画)、マニュアル録画 |
| 記録最大容量 | 128GB |
| 映像ファイル形式 | MP4 |
| 給電方式 | シガーソケット |
| 幅(フロント) | 66.6mm |
| 奥行(フロント) | 44.4mm |
| 高さ(フロント) | 102mm |
| 幅(リア) | 61.5mm |
| 奥行(リア) | 23.6mm |
| 高さ(リア) | 25.5mm |
| 付属品 | シガープラグコード、リアカメラ用ケーブル、脱脂クリーナー、両面テープ、フロントカメラ取りつけステー、32G microSDカード、コードクランプ、ステッカー、取扱説明書 |
| 音声録音機能 | |
| GPS対応 | |
| Gセンサー | |
| Wi-Fi | |
| SDカードフォーマット不要 |

コムテック HDR801の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
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