味にクセがなく、割材として使ってもおいしいと評判の、アイリスオーヤマ ストロング 5.5強炭酸水。インターネット上ではコスパもよいと高く評価される一方で、「炭酸はそれほど強くない」「炭酸の抜けが早い」といった気になる口コミもみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アイリスオーヤマ ストロング 5.5強炭酸水を含む炭酸水全31商品を実際に試飲して、おいしさ・炭酸の強さ・炭酸の持続性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
唎酒師・焼酎唎酒師・アクアソムリエの資格保持者。マイベストでは、酒・水担当として日本酒・ビール・ウイスキーなど200種類以上のお酒を比較検証している。プライベートでも週に4回以上お酒を嗜み、トレンドや消費者の嗜好を日々アップデートしている酒愛好家。普段あまりお酒を飲まない初心者から、あらゆる品種を飲み比べてきた酒愛好家まで幅広く楽しめるような価値あるコンテンツの提供を目指し、酒商材の魅力を最大限に引き出すコンテンツ作り・情報発信に励んでいる。
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目次
結論からいうとアイリスオーヤマのストロング 5.5強炭酸水は、サイダーのようなシュワシュワ感が好きな人におすすめです。炭酸の強さを示す炭酸濃度は、実測値で4.65GVをマーク。全商品の平均値が3.8GVであったことをふまえると、十分な強さがあります。
実際に専門家とモニターの合計6人で試飲する検証をしたところ、5人がおいしさに「満足」と回答しました。強炭酸ながら泡のきめが細かく、刺激は強すぎません。口当たりもやわらかく、モニターからは「スッキリした味わいで飲みやすい」との声も。ほどよい炭酸感で飲みごたえがあります。
また「炭酸の抜けが早い」という口コミに反し、炭酸の持続性も高評価です。開栓から3時間放置したあとで飲んでも炭酸はしっかり残っており、専門家からは「一口目からシュワッとした刺激を感じた」と好評でした。炭酸の持ちがよいため、ゆっくり飲みたいときにも適しています。
ただし常温の状態だと、やや苦味があったのは惜しいところ。さらにウイスキーと割ってハイボールにしてみても、雑味を感じました。そのままで飲むのはもちろん、割材に使用する際も事前によく冷やしておくようにしましょう。
公式サイトでの販売価格は1本あたり税込103円(執筆時点)と、全体のなかでは比較的リーズナブルですが、パチパチとした炭酸の強い刺激を求める人はほかの商品もチェックしてみてください。
そもそもアイリスオーヤマのストロング 5.5強炭酸水は、純度99.99%の炭酸ガスを三段階に分けて注入し、たっぷりと溶け込ませているのが特徴です。炭酸濃度5.5GV(ガスボリューム)の強い刺激を堪能できると謳っています。
採水地は、水の都100選にも選出された大分県日田市。雑味のない味わいを楽しめるよう、高度なろ過技術を用いて不純物などを取り除いています。
内容量は、500mL。炭酸感をより長持ちさせるため、強度の高いボトルを採用しているのも魅力です。
採水からボトル・キャップの製造まですべて国内で生産し、品質にもこだわっていますよ。
最初は炭酸水を選ぶうえで気になる、おいしさ・炭酸の強さの検証です。
アクアソムリエの鶴田さんと一般モニター5人で、全商品を常温の状態でテイスティング。商品名を伏せ、公平においしさを評価します。また炭酸測定器(DGV-1)を使用し、開封直後の炭酸濃度を示すGV(ガスボリューム)を測定しました。
まずはモニター5人で試飲したところ、4人がおいしさに「満足」と回答。「無味無臭で酸味もない」「まろやかな口当たり」と好評なコメントが多く寄せられました。
比較したほかの商品には、水道水のような人工的な味がしたものもありましたが、本品はほんのりと甘さのあるスッキリとした味わいで飲みづらさは感じません。
ただし常温の状態では、一部のモニターから「やや苦味・雑味がある」との意見も。しっかりと冷やしてから飲むことをおすすめします。
コメントは一部抜粋
計測した炭酸濃度はメーカーの謳い文句の5.5GVに一歩およばない、4.65GVでした。3.0GVほどしかなかったほかの商品と比べると、炭酸の強さは十分です。
ただし「炭酸はそれほど強くない」との口コミがあったように、モニターからも「炭酸は強すぎない」との声があがりました。数値のわりに、刺激は弱めな傾向にあります。
コメントは一部抜粋
一方で専門家の鶴田さんは炭酸の強さについて、「強炭酸でガスもしっかりと溶け込んでいる」と回答。
水のおいしさでは「ミネラル感はない」とのコメントが寄せられましたが、飲みごたえ・後味のよさは高評価を獲得しました。総合的にみて、満足度の高い炭酸水といえます。
強炭酸ながら、ほかのメーカーに比べると泡のきめも細かめです。パチパチ系よりも、サイダーのようなシュワシュワ系の炭酸水が好みの人に向いています。
最後は、炭酸の持続性を検証します。開封から3時間後の炭酸水を専門家の鶴田さんに試飲してもらったところ、「酸味はややあるが、一口目からシュワッとした刺激を感じた」との声が寄せられました。
開栓直後から炭酸の強さが変わらなかった上位商品にはおよびませんが、炭酸は抜けにくい傾向にあります。「炭酸の抜けが早い」という口コミとは反する結果になったため、おいしさを長くキープできるでしょう。
一方で、ウイスキーとの相性はまずまずです。ハイボールにすると、苦味や雑味が感じられました。
ただし炭酸の強さは残っており、味わいのバランスはある程度とれています。単体で飲んだときと同様に、割材として使う際もしっかり冷やすようにしてくださいね。
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アイリスオーヤマのストロング5.5 強炭酸水は、公式通販サイト「アイリスプラザ」のほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて購入が可能です。
環境に配慮したラベルレスタイプも販売されているため、ゴミを分別する手間を減らしたい人はぜひチェックしてみてください。
アイリスオーヤマのストロング 5.5強炭酸水をおいしく飲むためには、3℃以下に冷やすのがおすすめです。しっかりと冷やすことで、本品の売りである炭酸の強い刺激をより楽しめます。
冷蔵庫のチルド室で半日以上保管するもしくは、冷蔵庫で冷やしたものを冷凍庫に30分間入れると、温度が3℃以下になりやすいのでぜひ試してみてください。
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
OTOGINOの強炭酸水 KUOS プレーンは、とくに炭酸の強さが高評価でした。炭酸濃度は実測値で4.64GVと高く、シュワシュワとした刺激を感じます。実際に試飲したモニターからも「細かい泡がパチパチとはじけておいしい」と好評でした。炭酸の持ちもよいので、強炭酸を長く楽しめますよ。
アサヒ飲料のウィルキンソン タンサン ラベルレスボトルは、ウイスキーとの相性が良好です。ハイボールにしてみると、強い炭酸感をキープしつつ、甘いモルトの香りを感じられました。単体でも味は純水に近く、スッキリしています。ラベルがないため、後片づけに手間がかからないのもうれしいですね。
内容量 | 500mL |
---|---|
水の種類 | 純水 |
硬度 | |
ガスの種類 | 人工ガス |
カロリー | 0kcal |
炭酸濃度 | 4.64GV |
容器 | ペットボトル |
採水地 | 大分県日田市 |
フレーバーの種類 | プレーン |
風味付け方法 | 不明 |
分類 | 不明 |
ウイスキーとの相性 | |
シリカ入り |
KUOS(クオス)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
硬度 | 不明 |
---|---|
炭酸濃度 | 3.62GV |
良い
気になる
内容量 | 500mL |
---|---|
カロリー | 0kcal |
容器 | ペットボトル |
原産国 | 日本 |
採水地 | 不明 |
分類 | |
シリカ入り | 不明 |
アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン ラベルレスボトルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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